転生したらハズレ斬魄刀の使い手だった件【完】   作:ノイラーテム

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幕間での出来事

●幕間

 剣八が正式に死神に成り、そのまま十一番隊で決闘を始めた。

以前の剣八を倒し、そのまま新しい剣八に成る。なんだか剣八剣八言い過ぎて妙な気分だが、生前の知識と剣八のルール説明が混ざっているので仕方ない。

 

さて、俺の方の近況を報告しよう。

剣八騒動の時、無事に十一番隊に移籍してここでも愚連隊を作って、以前の剣八グループに楯突いたってわけだ。

 

新しい剣八体制に馴染むまで、朗らかに野仕合を繰り返したり雀卓囲んで睨み合ってる。

おっと麻雀は生前の体育会系生活の中で覚えさせられた物を、阿近を脅して作らせたものだ。

まだ体系化が終わってないから、俺の伝えた地方ルールが公式だぜ。

(大車輪や緑一色がヤクマン、喰いタンなし、流し満貫アリ)

 

阿近は以前からヤバイ薬の研究に手を出して捕まり蛆虫の巣送りだったんだが、最近になって普通に出所してた。おかげで便利遣いし易いし、薬品がらみの件で大前田と一緒になってズブズブの利権生活を楽しんでる。

麻雀で対戦することも多いのだが、阿近は偶にくだらないイカサマをやるから油断ならねえ。最近は麻雀中に霊圧探知を訓練するようになっちまった。

 

「という訳で指南役もどうぞ。射場さんや綾瀬川さんも参加されて構いませんよ」

「その指南役っつーのは止めてくださいよ。ガラじゃねえし」

 それと剣術指南役というありがたくもない役目を仰せつかった。

これは文字通り他の隊にも顔を出して、剣術を披露したり教授したりする役目だ。

 

何がありがたくないかって、まず斬術指南役ではなく剣術指南役(笑)なのだ。

霊圧を載せて戦う斬術は斬魄刀の固有能力とセットなので、あくまで剣術を教える役目であり、可能な範囲で斬術を教えるという訳だな。

 

「しかしその腕前はみなさんも認める程ですよ。十一番隊は最前線の担当ですし、講習会に参加してもおかしくはないと思いますよ」

「ちっとばっかし体格の差に慣れてるだけですがね……」

 他にも指南役は居るが、強いというよりも主に教えるのが上手い奴が担当する。

 

俺が任命されたのも、龍紋の始解能力で体力が徐々に向上するのが影響している。

考えたら判るかもしれないが、体力や霊圧が上昇すると歩幅やら筋力が変わるので、何も考えずに技を使うと色々狂って来るのだ。少なくとも繊細な動きを要する技は使えない。

 

最初は仕方ないと放っていたのだが……。

よく考えたら生涯で何百何千回どころではない数だけ訓練するのである。把握しないのもサボってるような気がしたので、訓練の一環で差を理解できるまで繰り返したのだ。おかげで能力値の差を配慮することに覚えて、教えるのもついでに上手くなったという訳だな。

 

「しかし、認めてくださるのに断るのも失礼ですか。藍染隊長にはよろしくお伝えください」

 ありがたくない理由の一つがコレだ。

斬術を含めた戦闘訓練の一環で、藍染が鏡花水月の開放を見せている。新しく隊長・副隊長になった者や希望者を中心に講義するのだが……この枠の中に入れられてしまったのだ。

 

(まあ、原作で直接顔合わせないし良いけどな)

 卍解に到達してると解号なしに始解を使用できるので厄介だ。

だが、せっかく教えてくれるのだ。どんな能力なのか漢見物といかせてもらおうじゃないか。

 

追記。

 指南役というのは当然、他の術にもあっても良い物だ。

後年、雛森が藍染が遺した鬼道を覚え易くする資料を基に、鬼道指南役として就任する。

つまり、鬼道指南役とか走術指南役が居る中……。俺は剣術指南役(笑)と呼ばれることになるのである。

 

●見たぞ聞いたぞ、その瞬間。サッパリ判らねえけどな!

 ついに来た講習会。

恋次や雛森たちは死神にこそなっちゃ居るが、まだペーペーなので参加してない。

 

指名枠に俺たちの他、四番隊とか十二番隊のメンツが混ざってるのは……。まあこういう機会で徐々に範囲を増やしていたのだろう。つーか、例の事件で死体見分する時に、鏡花水月見てない連中が一目で把握したら笑い話だもんな。

 

「始める前に説明しておくと鏡花水月は流水系の斬魄刀で、視界を歪ませることができる。ただし広範囲で味方を巻き込むので、無思慮に使う訳にはいかないんだ」

 原作を読んだ時は下位互換の能力で説明して、条件をクリアするとか頭良いなーと思ってた。

完全催眠だなんて強大過ぎる能力だし、弱めの能力であると主張しておく方がいい。同時に強大さの反動である発動条件の難しさを達成できるって凄い案だよな。

 

「なるほど。それでこんな講習会を開かれたのですね」

 こんな風に素直な反応をする奴も居るが、ここに集められたのは上位席官ばかりだ。

流石に疑問をそのままにせず、いちいち確認を求めてくる。

 

「……これはいつか見る事があるだけではなく、無思慮な発動が危険な術は多いという事への啓発でもあるのでしょうか」

「始解の解放には解号が必要ですので、初動で注意できませんか?」

「良い質問だね。では実際に試してみせようか」

 藍染は質問に対してにこやかに笑うと、抜刀して見せる。

 

「いいかな? 斬魄刀は霊圧を注ぎ込むことで強大化するけれど、隊長格はコントロールすることで大型化を抑えているんだ。戦闘中でも当然制御している」

「……」

(っ。今使ったかな? 少しずつ起動するように設定してんのか?)

 仕合で読み合いをするのが好きな、俺ら十一番隊だから気が付いたのかもしれない。

能力を発動するならば『今』だ。いけしゃあしゃあと発動していないフリをして、既に術中に嵌めているという方が面白い使い方だから、『俺たちならば今使う』という予想ができる。

 

だが全員がそうではないのだろう。

最初は藍染の言葉に頷いて会話に夢中になっており、既に発動していることに気が付いたのは、一部の戦い慣れている者。あるいは他の隊長の始解を見慣れている者だろう。

 

徐々に気が付く者が増えていたようだが、それでもまだ少数だ。既に解放されていることを大多数が知るのはここからである。

 

「さて、君たちはいつから私が始解を使っていないと思ってるのかな? この能力は霧を発生させて最大化するけれど、裏を返せば手元だけならば少し歪む程度。そして……必ずしも解号は必要ないことを覚えておくといい」

「まさか……」

「もう既に!?」

 藍染の周囲が徐々に歪み始め、発生する霧を中心に視界が乱反射を始める。

その場のままであったり、ほんの少し隣だったり、大幅に離れた位置に映し出される者もいればソックリ場所を入れ替わった奴もいた。

 

(あー。さっぱ判んねえなあ。なるほど、これだけの能力で広範囲の規模だと、これこそが鏡花水月の能力だと思うよな)

 見抜こうとしてみたが、まるで判らない。

最初に位置に留まっているなら当たりは付けられるが、こういった講義をする以上は……当然ながら移動しているだろう。ただ移動するという簡単な所作で、切りつける以上に度肝を抜かないと意味がないのだ。

 

「弓親、動くな。射場さんはちょいと歩いてくれますか?」

「……了解」

「おう」

 視界に頼るのを諦め、霊圧知覚を始めてみる。

もちろん先に出された状態で、しかも知り合い以外も参加しているのに、状況把握を霊圧探知で可能なはずはない。

 

……ただそれは、状況を把握しようとするならばの話だ。

 

(直ぐ傍で鳴動してるのは弓親だよな。徐々に乱れが収まって行くのは射場さんとして……)

 人ではなく場所を中心に霊圧探知を掛ける。

その場にある霊圧の揺らぎを観察してみた。興味津々というか霊圧探知やら総動員して見つけてみようと思っているのは弓親だろう。

 

そして徐々に混乱を収めて冷静さを取り繕おうとしている射場さんに歩いてもらうことで、揺れてない霊圧の相対位置を確認する。他にも揺れてない霊圧の奴は居るが……その中でも、静かに綺麗な波動をしている者を徐々に見比べていく。

 

(意外に冷静な奴も居る見てえだが……。この状況で動き回るやつが居るとは思えねえ)

 東西南北を無視して弓親の位置と、射場さんが動いている方向を相対的な基準にしてみる。

その上で動いている霊圧を探し、改めて射場さんの揺らぎと比べてみた。

 

もっと小さな霊圧だが、そちらの方がかなり安定している。

普通ならばただの席官だと思う所だが、混乱して歩き回ってしまう小物にしては安定し過ぎている。これは霊圧を抑えた藍染か、奴が用意したサクラである可能性が高いだろう。よく考えればこの能力はサクラが居た方が都合が良いのだから。

 

同じように安定していて、あまり動いていないが初位置とあえて場所を変えている者もピックアップしようとしたところで……。

 

「と、言う訳だ。判ってくれたかな? 能力はよく考えて使わないと迷惑になる。そして最小の使い方でも十分に有効な場合があるんだ」

「藍染隊長!?」

「いつからそこに?」

 思った通り、ピックアップした数名の中に藍染が居た。

動いたのは五番隊の席官だろうか? そいつが動いて突き飛ばされた者が出たことで、混乱を助長した者も結構いたようである。藍染はそいつと入れ替わり、崩れかけた態勢を支えてやっていたようだ。

 

「僕の見たところ状況を把握できたのは五名というところかな。もしここに居るのが僕ではなく(ホロウ)であれば、大惨事になったかもしれない。対処できたのはその五名のみ、それもあの霧の中で対処を必要とするんだ」

 もし殺意があって殺して回れば、大殺戮が起きたのは間違いがない。

逆に味方の使用だったとしても、何も告げずに実行しては援護しようもないし、霧の中で混乱する味方を守りながら戦うのは難しいだろう。

 

その事を参加者全員が理解できたところで、今回の講習はお開きに成る……はずだった。

 

「しかし僕の動きを見抜くとは流石だね、斑目指南。参考までにどう把握したのか教えてくれると後学の参考にできるのだけれども」

「大枠以外は全然見抜けませんでしたので、修行が足りないと痛感してるところです。……あえて言うなら、全員に番号割り振って、移動してるしてないとか霊圧の動きとか、比べる数を増やしたってところですかね」

 鏡花水月は三次元に関わる五感全てを操るが、霊感も弄れないわけでもない。

コントロールする情報が多すぎる為、これだけの数を操る場合は大雑把な管理に成る。だからこその、視界のみを操り、乱反射の範疇でしか引き起こせないという説明なのだろう。

 

だが裏を返せば三次元上にある五感、努力して霊圧感覚までである。

四次元情報……少し前の時間にこいつは何処にいた、今は此処にいるという情報が増えると把握が可能になる。もちろん情報量を増やして、五次元・六次元・六感・七感とやっていけば、いつか把握できるという寸法だ。

 

そんなのできるわけがないって? では可能だという事を簡単に説明しよう。

 

「麻雀ってご存じですかね? 別に将棋やトランプでもいいんですが。俺の知り合いに似たようなイカサマをした奴が居ましてね。普段から対策をやってただけです」

 麻雀は34種の牌が4枚ずつで136枚。トランプは1~13が4スートで53枚だ。

これらが今どこにあり誰が何を持っているのか、捨て牌や動きから想像しながらゲームを行う。

 

所詮は初歩的なカウンティングに過ぎないが、数回繰り返して個性を掴むともう少し把握できる。

 

そして重要なのは……イカサマをする人間にとっては、本当に見抜かれていなくとも脅威なのだ。

どこかでバレたらおしまいだし、当てずっぽうで指摘されたら後にやり難くなってしまう。つまり対策を練っておくだけでも、かなり有効な戦術だと言えるだろう。

 

今思えば、原作で主人公相手に鏡花水月を使わなかった理由も判る気がする。

対策されたら見抜かれる可能性があるのに、急場で試すだろうか? ドリフターズというコメディアン集団がショートコントをやる番組があったというが、「しむらしむら~」みたいな冗談では済まないのだ。

 

催眠が無くとも主人公に勝てる上に、対策されて当然なのだから最終決戦でワザワザ博打をしなくても良いのだ。

新たな存在に進化したら、それまでの対策を無効化するほどの能力に進化しているかも含めて、実験台にするくらいのつもりで残していても良いくらいだろう。

(実際にはまるで対策して居なかったので、読者の間では議論の一つになったけれども)

 

「なるほどね。今度時間があったら僕も参加させてもらおうかな」

「どうぞどうぞ。お忙しくない時であれば、お待ちしております」

 こうして阿近の胃痛が増えたのであった。

俺? 鏡花水月の対策なんかする気はねーよ。主人公たちに丸投げな。

 

●原作前にもう一つ

 ここに来てようやく原作に追いついてきた。

まずは恋次が十一番隊に転属し、猛烈な勢いで修業をし始めたのだ。

 

原作と違って隊員たちにも走術やら鬼道とか修業だけはさせているので、恋次もその波に乗って色々とやっている。

 

「一角さん。新しい始解を覚えたんですって?」

「おう。耳が早いな。まだ使いこなすまで至ってないんだが……」

 追いついた一環として、二つ目の解号を得た。

正確には原作の一つ目に近い奴なんだその前に……。

 

こんな話を知っているだろうか?

織田信長の配下の中に長槍隊があったというのだ。それも馬鹿みたいに長い。

 

重臣で武闘派の柴田勝家は、使いこなせない長さに意味はない。もう少し『短い槍を俊敏に使い熟す』方が良いと口にした。

新進気鋭の木下秀吉は、『足軽は腕がないので、長さを活かして圧倒する』方が良いと反論し、部下を使った対戦で示したそうだ。

 

「伸びろ、龍紋!」

「おおっ! 長物っすか。これで射程も広がりますね」

 長槍の話を踏まえた上で、槍化する龍紋を見てほしい。

前提として龍紋の初期解放をしないとならないのだが、ここでは割愛しよう。ひとまず妥当な長さで出してみる。

 

そのままブンブンと振ったり、腰を軸に体の周囲で大回転。

ホアッチャーとグルグルやってみた。

 

「全然使いこなしてるじゃないっすか」

「長巻とか薙刀サイズならな。こいつの真骨頂はここからだ」

 長さは調整できるのだが……。

実に信長が使っていたという三間半まで拡張できる。長過ぎっだろ!

 

「なんか6mはありますね……」

「だろ? 見ての通りこの龍紋自体も拡張しててな……。また一から修行し直しだぜ」

 原作の龍紋鬼灯丸をぶん回す時くらいはあるわ!

というか龍紋鬼灯丸の時に左手持ってる長刀、あれを細身にして6mサイズにしたと言えば判り易いだろうか?

 

2m近い刀身全体に龍紋が拡張され肉体強化の上限が拡張、霊圧強化も若干伸びている感じだ。

問題なのは強化上限が増えた分だけ最大化と、最大化してから始まる霊圧強化が遅く成る事。当然ながら強化された体での体感を覚え直す作業も必要だ。

 

メリットと言えば始解でも最大化さえすれば、剣八や藍染に通じそうなくらい限界突破したことだろうか?こいつを当てれるとかちっとも思わないのだが。

 

『どうせ訓練し直すならよう。最初から解放しちまおうぜ』

「前から言ってんだろ。借り物の力のままじゃあ意味がねえ。始解ともども、全部使いこなして行ってからだ」

 恋次を見送る俺の隣に、むさくるしい大男が居た。

原作というかアニオリの斬魄刀異聞篇でみた、燃えてないイフリートのような姿とは少し違う。

 

頭巾を被り仮面をつけマントを羽織ったような羅漢姿。

見れば顔の下半分を覆う仮面の下やマントが覆う体には、あちこち肉体が崩れたような部分がある。

 

体の腐敗は転生前の俺の影響を受けたのだろうか?

頭巾やマントは俺の虚栄心なのか、それとも過去の苦痛を新たな誇りで上書きしているということだろうか?和尚や王悦ならぬこの身に判るはずがない。

 

この卍解と共に歩んでいくしかないのだ。

余計なことを考えるよりも、手に入れた力を有効に活かし、最大限に活用すべきだろう。




という訳で、原作前の幕間です。

うちの一角は新しい解放を覚えて対虚相手の戦闘が安定すると思います。
対人性能ですか? 知らない子ですね(6mのサイズから目をそらせながら)

●鏡花水月
 見せられるイベントを挟んで、原作主人公に催眠を使わなかった理由を考えてみました。
藍染的にはドリフのコントをやっているようなモノです。「しむらしむらー」と画面の外に居る視聴者は笑えるのですが……。
もし対策されていたら、突如襲い掛かって後頭部を殴られます。笑い話にもなりません。

相手だけが把握できて使い手が把握できない情報が、増えれば増える程に催眠が扱い難くなる。
一対一で入れ替えるだけならまだしも、複数の相手が居ていて、それぞれ違い情報を持っていたら難儀です。そこまで苦労してコントロールする必要あるのかと言われれば、レベル=霊圧を上げて物理で殴った方が速い。
どうして浦原さんが対策してそうなのに、催眠で一発勝負をしないといけないのか意味不明だと思っている。……としておきます。
(卍解である紅姫・改めを使うと、その場で改造できるので、対策していなくても催眠に頼った瞬間に無効化されそうですが)

●新しい解号と龍紋鬼灯丸オルタナティブ
始解:
解号:伸びろ、龍紋
効果:
 長さ・大きさを調整可能になり、最大6mまで拡張できる。
普段は長巻や薙刀サイズの方が使い易いので伸ばしきっていないが、龍紋の拡張もできるのでサイズを伸ばした方が基本強くなる。

イメージ:
原作の龍紋鬼灯丸。
攻撃力。+3毎~
霊圧。+2毎~。最大まで上がると、+斬魄刀レベルx2

この話の龍紋(龍紋鬼灯丸の劣化互換)
肉体強化。+1毎~
攻撃力。+1毎~
霊圧。+1毎~。最大まで上がると+10

伸ばすと、上記の数値がサイズによって拡張される。

龍紋鬼灯丸オルタナティブ
 頭巾を被り仮面をつけマントで体を覆っている羅漢。
その姿の中は肉体が崩壊した後があり、今では直っているようだが痛ましい姿はそのままである。
イメージ的には戦国武将の大谷刑部。

 武装としての姿は原作に近い姿で、握りやら刃がスマートに成っているくらいである。
ただし重量バランスに変化が起きているので、重しとして輪のような飾りが移動して重心を変更できる。強化される内容は三節棍化、修正値の強化などなど。
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