【アズールレーン】ヤンデレ測定器   作:そうすけ

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重桜のホープ、お待たせしました。

少しエチエチなのでご了承下さい。


鈴谷編

「秘書官誰か付いてもらった方が良いのかな……?」

 

最近は秘書官とその代理が、母港内での騒動の影響で秘書官の禁止処分を受けているため、執務を僕一人でやっている。

決して一人で捌けない事は無いけど、やはり相当な時間が掛かってしまう。如何に秘書官の存在が偉大だった事を身に染みていた。

それでも、時々ベルファストさんやキュラソーさん、ハーマイオニーさんが手伝いに来てくれていた。

 

睡眠はしっかり取っていたはずなのに。

 

「まさか、立ってられない程の睡眠不足だとは……僕も体調管理をしっかりしないと」

 

自分にキツケを入れるため、頬をパンッ!と叩き、気合を入れた所で、執務室のドアがノックされる。今はお昼少し過ぎた所だ。お昼の配膳が終わり次第、メイド隊の誰かが来てくれるということなので、その用事

かもしれない。

 

「はい、どうぞ〜。おっ?」

 

メイド隊にツノの生えた子っていたかな? と思い、その人物を見ると、意外な人だった。

 

「指揮官、お疲れ様です。鈴谷です。メイド隊の方の代理で来たのですが……」

 

最上型重巡洋艦の鈴谷さんだ。優等生気質の鈴谷さんは、礼儀正しくお辞儀をする。

 

「代理? 何かあったの?」

 

「はい。どうやら、ロイヤルの戦艦の方々が、かなりの量の昼ご飯を注文されたらしくて、配膳が追いつかないので、たまたま近くを通った私が任命された、ということです」

 

まぁ消費燃料が多いKAN-SEN程、よく食べるとは噂には聞いていたけど……そんなことがあったとは。

 

「見た事の無い方もいました。アイシャドウが似合う、凄い綺麗な方でしたよ」

 

「そうなんだ……鈴谷さん、何だか忙しい所に申し訳ないね……」

 

「いえいえ……! 指揮官、その頬は……?」

 

「ああ、これは目を覚ますために叩いたんだよ。最近、何故か眠気がよく来るんだ」

 

本当に何でだろう。知らない所で疲労でも溜まっているのかな。

 

「……本当ですか?」

 

ズイっと鈴谷さんは僕に近づいて、お互いの顔の距離は文字通り、目と鼻の先だ。鈴谷さんって顔整っているんだなぁ。

 

「誰かに叩かれたんじゃないんですか……?」

 

どうやら傷害事件として疑われているようだ。

 

「本当だよ!? 自分で叩いたんだよ!?」

 

後ろめたい気持ちは全く無いけど、至近距離で見つめられて、目を逸らしたくなる。

 

「……分かりました。でも指揮官を下心な目で見ているKAN-SENもいますので、気をつけて下さいね?」

 

「……うん」

 

下心な事をしそうなKAN-SENで真っ先に【重桜】が浮かんできてしまったのは、指揮官としては如何なものかと。

 

「じゃあ気を取り直して、一緒に委託の子を迎えに行きましょう?」

 

「そうだね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ……さっきの指揮官からの視線で、あんっ……身体が疼いちゃう……! んっ……」

 

 

 

 

 

 

「鈴谷さん? どうしたの? 具合悪いの?」

 

「な、何でもありません! 行きましょう!」

 

大丈夫かな? 鈴谷さん、建造した時からちょくちょく、息が荒くなる時があるんだよね。明石さんに見てもらうか。

 

 

 

 

 

「今回の委託の報酬は豪華でしたね。キューブや燃料、大量の資金。数をメモ……あっ、ボールペンが何処かで落としちゃった」

 

「僕のボールペン、使う? 予備で2本持ってるから良いよ」

 

「あっ、ありがとうございます。うっかりしちゃってて……」

 

割と疑問だけど、鈴谷さんみたいにブレザータイプじゃない制服ってポケットあるのかな?

 

「そんな落ちやすい所にしまってたの?」

 

「スカートのポケットに入れていた筈なんですが……あまり大きくないからですかね」

 

ほら、と鈴谷さんはスカートのポケットを見せてくれた。確かにペンみたいな長い物は落ちそうだ。

 

「あっ……」

 

「ん? どうしました……!?」

 

ポケットを見せるために引っ張られたスカートは重力に逆らって、隠している白い物を若干見せてしまっていた。僕が声を出した事で気づいたのか、鈴谷さんのスカートは、彼女の両手によって再び自然な形に戻された。

 

「指揮官、見ましたよね?」

 

「……ご、ごめん」

 

「濡れてなかったかしら……」

 

「え?」

 

「!? い、いえ! 別に怒ってる訳ではありませんので!」

 

「そ、そう? あっ、そうだ」

 

「鈴谷さん、明石さんにちょっとメンテナンスしてもらおうと思ってたんだ」

 

時々顔が赤くなるし、ちょっと心配だったんだ。委託の確認も終わったので、時間が空いた今診てもらおう。

 

「私をですか? それは構いませんが……」

 

僕たちは明石さんのいる所へ向かった。

 

「にゃ? 鈴谷のメンテナンスかにゃー? 100ダイヤにゃ!」

 

「ダイヤ取るの!?」

 

「冗談にゃ〜。11キューブで良いにゃ」

 

「そっちの方が高いよ!?」

 

明石さんにメンテナンスを頼む時の、いつもの僕らのジョークだ。

 

「指揮官と明石さんって結構親しいんですね。珍しい光景です」

 

まぁ、元々明石さんのお世話になる機会が多かったし、最大の要因はヤンデレ測定器で1日の半分以上は一緒にいるからね。

 

「じゃあスキャンするにゃー……指揮官、こっち来てにゃ。ぐふふふ……」

 

「え? うん……ってその緑色のタブレットはもしかして……」

 

 

鈴谷→指揮官

ヤンデレ度:19

 

 

「うわひくっ! どうして重桜の奴らは低い子ばかりなのにゃ!」

 

その数値で被害を被るの僕なんだぞ! 低くて安心したけど、鈴谷さんだから不安は拭い切れていない。

 

「低い? 何がですか?」

 

「疲労度にゃ。このくらいの数値だったら何も問題無いにゃ」

 

サラッと嘘をつく猫さん。事情を知っている身からすれば相当悪どい事をしているぞ。

 

「そうですよね。私は特に疲れていませんね。指揮官、ご心配ありがとうございます」

 

「ちゃんとメンテナンスの方もやったから心配無用にゃ」

 

いつの間にか高速スキャンで本職のメンテナンスを終えていたらしい。異常が無いのならそれで良いんだけどさ。

 

「うん、何もなくて良かったよ。明石さんありがとうね」

 

「お礼はダイヤで良いにゃ〜」

 

「じゃあフライドポテト買ってあげるよ」

 

「指揮官、愛してるにゃー!!!」

 

「はいはい。愛してるにゃー」

 

明石さんの持ち場を出て、テンプレートのやり取りを済ませて、僕と鈴谷さんの二人きりになる。

 

「あんなに仲の良い指揮官は初めて見ました。他にもそういうKAN-SENはいるんですか? ケッコンカッコカリを済ませた子とか……」

 

実際のところ、カッコカリを済ませたからといって、極端な贔屓はしていない。それを皆がどう思っているかは分からないけれど。

 

「明石さんのノリに乗ってるだけで、皆普通に接しているよ」

 

「そうですか……確かに指揮官の周りの女の人って大人っぽい方が殆どですから、その方が気が楽ですか?」

 

「そんな事ないよ! 皆優しいし、おかけで僕も自然に話せてるよ」

 

「じゃあ、指揮官───」

 

 

 

 

 

 

 

「私と同級生のカップルごっこしませんか?」

 

 

 

 

 

 

「……はい?」

 

鈴谷さんの提案に理解が追いついていけなかった。

 

 

 

 

「えっと、どういう事?」

 

「はい、さっきの明石さんみたいに指揮官と少しでも仲良くなりたくて。私と指揮官で同級生カップルのように接して欲しいんです」

 

誰にでも、いつも僕は口調を崩して話している筈なんだけどなあ。いつも通りを演じればいいのかな? しかし何でカップルなんだ。

 

「それに、指揮官が眠気が多いと言っていたので、良くして差し上げたくて……」

 

そうか……僕の身体を気遣ってくれていたのか。お互いを支え合うカップルって事かな? 折角の鈴谷さんの好意を無駄にしない為にも乗ってみようかな。

 

「じゃあ何をすれば良いかな? テスト勉強の相談とか?」

 

「うーんと……ではカップルらしい、私が【軽め】な事をしますのでそれに合わせて貰えますか?」

 

「分かったよ」

 

軽め、か。正直、あまり想像出来ないけど、デートの約束とかかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねえ……新しい下着なんだけど。んっ、どお、ダーリン?❤︎」

 

 

 

 

 

 

 

息を荒くして喘ぎ、鈴谷さんは自分のスカートをめくった。先程、一部しか見えていなかった下着が100%現れた。

 

「───ッ!? これ、軽いの!?」

 

予想外すぎて、動揺して吹き出してしまった。それでも鈴谷さんは続ける。

 

「そのウブな反応、んっ、堪らないわ……あんっ、指揮官のシセンだけで……もうっ、んっ……!」

 

自分のスカートをめくった行動だけで、鈴谷さんは腰をうねらせ、艶やかな声を漏らす。同級生カップルかな、これ。ストリップクラブちゃう?

 

「ほら、ここも見て……最近、また1カップ増えたの……指揮官が激しく揉むから……んんっ……あっ……」

 

ブラウスのボタンを外して、大きな胸を外に出して、自分で揉み出した。これセクシーなビデオちゃうか?

 

「ねぇ私、今こうなってるの……❤︎ あなたのせいよ……ダーリン❤︎」

 

僕を近くのベンチに座らせて、鈴谷さんは僕の太ももに跨る。どこからか、『ペチャっ』と粘り気のある水の音がした。

 

 

 

 

 

 

 

「隠しても無駄よ。んっ……鈴谷にその気があるんでしょ……はぁん……素直に、なりなさい……素直になりなさいっての!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の事をじっと見つめながら、腰をうねらせる。これ、無料で見ていいの? 逆に不安になるよ。

 

「指揮官、この儀式が終わったら……あっ……分かってますよね……? 鈴谷は誰よりも……良くしてあげますから──────ック!!!!」

 

挙げ句の果てに、鈴谷さんは身体をのけ反らせ、全身を小刻みに震わせていた。

 

 

 

 

 

 

 

「これが同級生カップルの【軽め】です。指揮官の疲れは吹き飛ばせたでしょうか?」

 

疲れどころか眠気さえも、ね。

 

「んまぁ、ありがとうね。自分でも体調管理に気をつけるよ」

 

ひと段落して、僕達は執務室へ足を運ぶ。

 

「あ、指揮官。御手洗いに行くので先に戻ってて貰えますか?」

 

「うん、分かった」

 

さて、残った仕事に取り掛かろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「指揮官のボールペン……これさえあれば……んぁっ……指揮官の温もり……んっ……まだイける……んっ!!

 

はぁ……はぁ……さっきの指揮官のシセン……うっ……!

 

疼いちゃう……!

 

今日の夜も【また】シちゃうわね……」

 

 




一歩間違えたら官能小説じゃない?

もしよければ良かった話を聞かせてください。

  • 加賀編
  • ヨークタウン型+α編
  • ハウ編
  • 鈴谷編
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