やはり幼女の似非モラトリアムはまちがっている。   作:信濃氷海

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一応書き溜めてあった数話だけ連続投稿します。…………その後?



………なるはやで書けるように頑張りますまる


2. 何故か幼女たちはクッキーを焼く。

「失礼しまーす…………」

 

 可愛らしい、しかしどこか緊張したような声と共に、一人の女子生徒が入ってきた。明るい茶髪に、少々着崩した制服。俗に言う“リア充”のようなその外見は、その少女がターニャにとって三度の人生全てでまったく接点のなかった人種であると言うことを示していた。

 

「えーっと、平塚先生に言われてきたんですけ————————

 

 物珍しそうに教室中を見渡していた彼女は、ある一点に目がいくと言葉が途絶えた。

 

「んな!なんでヒッキーがここにいんの?!」

 

「………いや、俺ここの部員だし」

 

 八幡が動揺しながら答えるが、「誰こいつ」とか「ヒッキーって誰?まさか俺のことじゃないよな?」とか内心疑問でいっぱいだった。一方リア充少女の方も顔を真っ赤にしてあたふたしているため側から見ると実に妙な光景だった。

 

「………2年F組の由比ヶ浜結衣さんね」

 

 そこへ、雪乃が声を掛ける。クラスどころか姓名すらも把握しているとは、とんでもない奴だと横でターニャが戦慄していると、そのリア充少女———由比ヶ浜結衣は嬉しそうに雪乃の方へ近づいた。

 

「!雪ノ下さんあたしのこと知ってるんだ!」

 

「………全校生徒知ってるんじゃねぇか?」

 

 相変わらずの腐った目で八幡が軽口を叩く。が、雪乃は至って大真面目に答えを返した。

 

「いいえ、少なくとも貴方のことなんて全く知らなかったわ」

 

「………………さいですか」

 

「でも別に気にすることはないわ。貴方の存在から目を背けてしまった私自身の弱さが悪いんだもの」

 

「お前それ本当に慰めてるつもり?」

 

「皮肉に決まってるじゃない」

 

 再度始まる強烈な言葉のドッジボール。はぁ、と頭を抑えながらともかく来客中だぞと注意する。

 

「少し控えろ………依頼人かもしれんのだ————「あ!!ターニャちゃんじゃん!!」————はぁ??」

 

 た、ターニャちゃん??

 

「………なんじゃそりゃ」

 

 理解のキャパを軽く超えたトンデモ発言に、完全にターニャの動きが停止する。それを同情するように横目で見つつ、八幡がその言葉について尋ねた。

 

「知らないのヒッキー?!雪ノ下さんと並んで国際教養科の超優等生!しかもドイツと日本のハーフですっごい小さくてかわいい天使みたいって評判なんだよ!」

 

「…………いや、しかしなぜ『ちゃん』……………?」

 

 目を輝かせて語り出す結衣。それを聞いてどんどん顔面蒼白になっていくターニャだが、せめてもの抗議として突っ込む。しかし……………

 

「え?そりゃあターニャちゃんがかわいいからだよ!」

 

「理由になっていない………………」

 

「いやまぁ、言いたい事は分かるな」

 

 白い灰になったターニャはそう呟いて崩れ落ちた。が、その横の目腐り男は納得したようにうんうん頷いている。……………………え?

 

「?!ちょ、ヒッキーなに考えてんの!?」

 

「さすがにそれは看過出来ないわペドヶ谷くん。もし私の目の届くところでデグレチャフさんに不埒な真似をすれば、即座に警察に処分してもらうわよ」

 

「そんな事言ってもないし思ってもいないんですけど?!」

 

 結衣の顔が真っ赤に沸き上がり、雪乃の視線が絶対零度になる。慌てて八幡は誤解だと喚きだすが、しばらくの間彼に向けられる視線は大層冷たかった…………

 

 

 

 ちなみに、当のターニャは“ちゃん”の衝撃が強すぎて未だに呆然としていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手作りクッキー?」

 

 その約十分後、ターニャたち四人は部室(?)を離れ家庭科室に来ていた。なんでも結衣は本当に依頼者だったらしく、その相談内容は『手作りクッキーを作りたいのでやり方を教えて欲しい』と言うものだった。それ故に、わざわざエプロンまで着て、かなり本格的にクッキー教室をおっぱじめていたのだ。

 

 美少女三人がキャッキャウフフ(?)とエプロンの着方を教えたり幼女の背丈が足りないためどこからか台座を持ってきたり、と言う具合にじゃれあっている光景を、普段の更に三倍増しに挙動不審の目つきで眺めていた八幡は、誤魔化すように結衣に尋ねた。

 

「…………つーか、そんなんお前のトモダチに聞けばいいんじゃねーの?」

 

「そ、それは………あんま知られたくないし、こういうマジっぽい雰囲気合わないから………………」

 

「……………?疑問を聞くこともできん友達など必要なのか?私には理解しかねるな」

 

 八幡の問いに、途端にドギマギしてか細く答える結衣。その内容を聞き、台座で仁王立ちのターニャ(すごく似合う)が意味不明だと断じた。結衣の方もそれが少々歪であると理解はしているようだったが、この場ではたははと笑いお茶を濁した。

 

「それは…………色々あって………………それに!平塚先生から聞いたんだけど、この部って生徒のお願い叶えてくれるんでしょ?!」

 

「違うわ、私たちはあくまで導くだけ。飢えた人に魚を与えるのではなく魚の取り方を教える。それが奉仕部の理念よ」

 

 平塚先生から妙なことを吹き込まれていた結衣に、雪乃が真実……というか雪乃の主義思想を教える。それを聞くと結衣は、はえーと感心したような妙な声で雪乃を称えた。

 

「な、なんかすごいねー!」

 

 抽象的だなオイ、と八幡は心中で噴き出す。褒められた当人の雪乃はまったく表情を変えず結衣のエプロンを直す。

 

「ここ曲がってるわよ………………それでは準備も出来たから、作り始めましょうか」

 

「りょーかい!」

 

「うむ」

 

 掛け声と共に、雪乃、ターニャ、結衣の三人がクッキー作りを始め——————

 

 

 

「あー、俺は何すりゃいいの?つーか帰っていい?」

 

 

 

 …………もう一人の部員、八幡が全身で「帰りたいです」と主張しつつ口を挟んだ。その雰囲気ぶち壊し男を、ゴミを見る目で睨みつつ雪乃が冷たくぶった斬った。

 

「訳の分からない事を言わないで戯言ヶ谷くん。…………味見して、感想を言って頂戴」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………美味いなコレ、中身はなんだ?」

 

「ヘーゼルナッツさ。『ヌスエッケン』と言って、ていこ……ごほんドイツのクッキーの一種だ」

 

「はぇー、あんたクッキーも上手く作れるとかスゲーな」

 

「はっ!この程度別に上手くもなんともないさ。第一市販品を買えば美味いし確実なモノを食べれる」

 

「………まぁ、それも道理だな」

 

 感嘆しながらそのヌスエッケンとやらを食べる八幡。その横で、八幡の買ってきた缶コーヒー(ブラック無糖)を飲みつつ後片付けしているターニャ。暇を持て余したターニャが折角なのでとクッキーを作り、八幡がそれを味見する。その調理台では、かなり和やかな雰囲気が漂っていた。

 

 

 

 ………………一方

 

 

 

「ちょっと由比ヶ浜さんちゃんと分量計って!」

 

「へ?」

 

「焼き時間………貴女ちゃんと見ている?」

 

「あ!ごめんすっかり忘れてた!!」

 

 

 

「………ありゃあ地獄絵図だな」

 

「あそこまで酷いのはむしろ一種の才能なのか…………?」

 

「アンタもあっち回れば良かったんじゃないか?」

 

「“船頭多くして船山に登る”、だ。…………そもそも雪ノ下の方が私より上手い。そこに私が行った所で更に酷くなるだけだろう」

 

 別の調理台はまさに大惨事だった。結衣が次から次へとミスを重ね、なんとか雪乃がフォローしようとするも事態はどんどん悪化。で、結局……………

 

「……………………木炭?俺に毒見をしろと?」

 

 ようやく完成したクッキー(もどき)をドン引きしつつ眺め、八幡がポツリと呟いた。それを聞いて反論しようとする結衣…………だが

 

「どこが毒だし?!…………………や、やっぱり毒かな?」

 

「食べて死なないかしら?」

 

 自分でも怪しくなってきたのか結衣が一つ掴んで首を傾げ、その横にいた雪乃が真顔で八幡に尋ねる。

 

「ま、失敗なぞ誰にでもある。問題は次確実に成功するにはどうすればいいか、だ」

 

 そのクッキーもどきに触れようともせず、腕を組んだターニャが話を進めた。それを受けて表情を切り替えた雪乃は再度準備を始める。

 

「そうね………どうすれば良くなるかしら?」

 

「由比ヶ浜が二度と料理しないこと」

 

「ええ?!…………でもやっぱりあたし才能ないのかな?そういうの無理っぽいし…………」

 

 しょぼん、と諦めたように呟く結衣。しかし、それを咎めるように雪乃の鋭い声が。

 

「才能?いいえ解決方法は努力あるのみよ。………由比ヶ浜さん、まずはその才能云々の考えを改めなさい。成功できない人間は、成功者の積み上げた努力を想像せず模倣もしないから成功できないのよ」

 

「で、でもさー、最近みんなやらないって言うし、あたしにはこういうのは………合ってないんだよ」

 

 カツ……と粉をふるいにかける手を止め、雪乃がキッ、と結衣を睨む。そのまま結衣の方を向き更に言葉を重ね—————

 

 

 

「——————その理屈は破綻している。才能のある無しで行動は決定されないし、例え才能が無くともなすべき事はなさねばならない。貴様は一度“クッキーを作る”と決め、しかもそれを我々に依頼した以上最後まで成し遂げる義務が有るのだぞ?」

 

 

 その前に、ターニャが冷徹に断じた。彼女は言う、能力がないとい事は、しかし何もしなくてもいいという免罪符にはならない、と。

 

「それを貴様は事もあろうに『他人もやっていないから』などという論理のすり替えにより逃げようとしている。反省もせず諦め、挙句人のせいにするなど恥を知りたまえ」

 

 容赦なく正論の刃が結衣に突き刺さる。雪乃は少し驚いたようにターニャを見ていたが、しかし同じような事を彼女も言うつもりだったため黙っている。

 

 ………まったく、これだから“無能”は嫌なのだ。才能だと?そのような物が有れば皆苦労はしない。才能がない故に、真の天才どもに伍すため努力を重ねていかねばならないのだ。ターニャは心中で吐き捨て、さてこれで変わらぬようならお引き取り願おうか……………と考えていた。

 

 

 

 

 すると

 

 

 

 

 

「————————かっこいい!」

 

 

 

 

 

 俯いていた結衣が、顔を上げなんとそんな事を宣った。その瞳は輝き、尊敬の念に溢れていた。

 

「「「…………………は?」」」

 

 いや、か、かっこいい……………?

 

「………あ、貴女デグレチャフさんの話聞いていたのかしら?結構キツイ事を言っていたのだけれど………………」

 

「うん!確かに言い方はキツかったけど、せいろん?っていうの、建前とか言わないでまっすぐ本音を言うのってすごいかっこいいと思う!」

 

 そして、結衣は勢いよく頭を下げた。

 

「ごめん!次はちゃんとやる!!」

 

 う……と戸惑った顔の雪乃とターニャ。その背後から、頭を掻きつつ八幡が助け舟を出した。

 

「………正しいやり方、もう一回教えてやれよ。あと、二回目だしデグレチャフも加わってみたらどうだ?なんか変わるかもしれないぜ」

 

「………ああ、確かに、そうかもしれないな」

 

「ええ、もう一度最初からやってみましょう」

 

「!うん!!」

 

 …………そして数十分後。

 

「……全然違う〜」

 

「……………どう教えればいいのかしら」

 

「ここまでの強敵は…………初めてだ」

 

 二回目の完成品は、まぁ食べれなくもないがかなり微妙な代物だった。さしもの雪乃もぐったりと台に顔を伏せて呻く。

 

 と、ヌスエッケンの残りを囓っていた八幡が口を挟んだ。

 

「………つーか、お前らなんで“美味いクッキー”作ろうとしてんの?」

 

 小馬鹿にするような物言いに、結衣と雪乃はムッとしたように言い返す。が、八幡は余裕そうな表情を崩さない。

 

「はぁ?ヒッキー意味わかんないし!」

 

「何が言いたいの?」

 

「ふふふ…………十分後ここに来てください。俺が本当の“手作りクッキー”ってやつを見せてあげますよ」

 

 不敵に笑う八幡を、ほう…と興味深そうに眺めるターニャ。

 

「…………何か企んでいるな?」

 

「ま、見てのお楽しみって奴だよ。ほら出てった出てった———————」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「——————それで、あれほど啖呵をきっておいて出来たのがコレ?」

 

「あんまおいしくない!」

 

「………………………け、Kブロートか?」

 

 十分後、戻ってきた三人に出されたのは、とても“美味い”とは言えない代物だった。不満そうに頬張り、八幡に文句を垂れる。すると八幡は残念そうに肩を落としてそれらを捨てようとした。

 

「そっか、悪いなじゃあこれ捨てるわ」

 

「?!ま、待って!……別に捨てなくても、言うほど不味くないかもだし!」

 

 すると、ニヤリと笑い八幡が振り返る。

 

「ま、これはお前が作ったクッキーなんだけどな」

 

「は?」

 

「………一体どういうこと?」

 

 その不可解なタネあかしに、揃って怪訝そうな顔になる雪乃と結衣。その二人を前に、実に得意げになった八幡は解説を始める。

 

「ふふん、これは俺の友達の友達の話なんだが——————「成る程、“手作り”であれば良いと言うことか。確かに道理だ」——————おい!」

 

 ……が、納得したターニャが無残に遮る。八幡の目が更に腐るが、やがてはぁ、とため息をつき頷いた。

 

「………ま、端的に言えばそうだ。つーかあんたもさっき言ってたろ、美味いもんが食いたきゃ市販品を買うってな」

 

「ああ、そうだ。………貴様のことを少々見直したぞ比企ヶ谷。ただの目の腐った不審者では無かったのだな」

 

「え、俺のことそんな風に思ってたの?」

 

 そして、八幡は頭をガリガリ掻いてまとめた。

 

「こんなもん単純だよ。“手作り”ってだけで、お前が頑張ったっつー姿勢が伝われば良いんじゃねーの?」

 

「………そういうものなのかしら?」

 

「………………うん、分かった!あたし自分のやり方でやってみるよ。ありがとうね、雪ノ下さん、ターニャちゃ………デグレチャフさん!………あとついでにヒッキーも」

 

「………ええ、こちらこそ」

 

「うむ、どういたしまして」

 

「俺はついでかよ……………そしてヒッキーって言うのやめい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「………本当によかったのかしらね、先週の由比ヶ浜さんの依頼」

 

 数日後の放課後、例の部室で本を読んでいた雪乃がポツリと呟いた。

 

「………なんだよ急に」

 

 同じく本を読んでいた八幡の怪訝そうな声。すると、雪乃はやや悩んでいるかのように続けた。

 

「私は、自分を高められるなら、限界まで挑戦すべきだとも思うの。………それが、最終的には由比ヶ浜さんの為に—————」

 

「愚問だな。そんなモノ自己満足にすぎんよ」

 

 問うかのように呟く雪乃の声を、ばっさりと切り捨てるターニャ。それを聞きムッとしたように雪乃は反論する。

 

「努力してこそ意味があるのよ。そうして得たものだけが自分の力になるんだわ」

 

「それが自己満足だと言っている。確かに努力は必要不可欠だ。しかし、それをせずとも目的に達せられるのであればそれに越した事はない。ただ闇雲に努力のみ重ねるなぞリソースの無駄遣いとしか言えんだろう」

 

「…………確かに効率は大事よ。でもこの前のアレは単なる“逃げ”では無かった?」

 

「本人がそれで良いと実に前向きに言っているのに、“逃げ”も何もあるまい」

 

 静かに、しかし鋭く言い合う二人。それをどこか呆れたように腐った目で眺めつつ、まぁここまでにしとけよと口を挟んだ。

 

「ま、結構努力した方だろアレは。あんだけやっとけば、頑張った事実で何かしらの慰め程度にはなるんじゃね?」

 

「………ずいぶん甘いのね、それこそ自己満足よ」

 

 と、そこで場の雰囲気をノックの音が吹き飛ばした。………前にもこう言うことがあったような…………………

 

「やっはろー!!」

 

 入って来たのは、まあやはりと言うか結衣だった。そのままにっこり笑顔でズンズン中に入って来て、雪乃とターニャの近くに椅子を置き座る。

 

「な、何か用かしら」

 

「この間のお礼、作って来たんだー!はいこれクッキー!」

 

「「え」」

 

「あ、それとゆきのん、あとたーにゃんも!部室でお昼食べようよ!」

 

「た、たーにゃん………………?!」

 

「い、いえ私は一人で食べるのが好きだからそういうのはちょっと…………あとゆきのんと言うのは気持ち悪いか———————」

 

「でさーゆきのん、私も放課後暇だからこの部活手伝うねー!一緒に頑張ろうねゆきのん、たーにゃん!」

 

 そして、ひとしきりマシンガンの如く喋りまくり、結衣はあっ、と気づいたように叫ぶと部屋を飛び出していった。

 

「!ちょっとヒッキー待ってよ!……はいこれお礼のクッキー!!」

 

「んあ、ちょ急に投げんな!!」

 

 

 

 

 ……………そのまま廊下に出て行く彼女を呆然と見送る雪乃とターニャ。二人はしばらくそうして固まっていたが、やがてゆっくりと二人で顔を見合わせ、肩を竦め苦笑いした。

 

「……………まったく、波乱万丈だな」

 

「ええ…………………でもまぁ—————————

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 —————————悪くは、無いわね。

 

 

 

 

 

 

 




由比ヶ浜結衣参戦!これで奉仕部メンバー揃いましたねー。

ターニャは料理できるんでしょうか?いやデグ閣下に出来ないことが思いつかない気もするんだが…………

あ。でもヌスエッケンはマジで食べてみたいです。調べてみたらめちゃんこ美味しそうだったので。………Kブロート?そもそもライ麦パン自体が癖が強いしなぁ…………

けぷこんけぷこん、次話はなんと!あの剣豪将軍見参ですぞ!
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