堕天使と過ごした日常   作:ゆうきoog3

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第2作品目を作りました!

この話とは「僕の彼女は曜ちゃんです!」の未来編となっています。


それでは、本編を、どうぞ!


本編
第1話 朝


……ないで……ないでよ……

 

ん?聞き覚えのない声だな?

 

 

 

まあ、夢だろ…。気にすることないや。

 

 

「ねえ!起きてよ!起きてってば!!」

 

強く揺さぶられ俺は重いまぶたを無理やり持ち上げた。するとそこには綺麗な顔があった。

そして、俺の意識は完全に覚醒した。

 

「なんだ、善子か…」

 

「何よ!人間界の仮の同居人を起こしてあげたんだから感謝しなさいよ!それと、ヨーハネ!」

 

「もうちょい寝かしてくれよぉー」

 

「だめよ!学校遅れちゃうじゃない!」

 

 

 

(この子は津島善子。去年、ラブライブ!というスクールアイドルの大会で全国優勝したらしい。なんかいざこざがあったとかなんとかいってたけど。まあ、俺は聞くまでまったく知らなかったんだけど、Aqoursというグループ名でその内の1人らしい。なんで同居してるのかとか、どういう関係なのかはまったく覚えていない。気づいたらこんな感じに毎朝起こされる日々を送っていた。)

 

 

「善子、今日の用意なんだっけ?」

 

「はぁ?!あんたまだ用意してなかったの?!昨日の夜あれだけ言ったじゃない!!それとヨハネ!」

 

「そうだっけ?」

 

「そうよ!手伝ってあげるから早く準備しなさい!」

 

「ありがとう、善子」

 

「だ、だから!ヨハネだってばぁー!」

 

「善子、そこにある数学の用意もってきてくれ。」

 

「はい、これでいいわよね?」

 

「ああ、ありがとう。」

 

こんな中二病じゃなければ純粋にかわいいのになぁ。

 

「なによ、私の顔になにかついてる?」

 

「いや、なんにもないよ。」

 

「そう?ならいいけど…」

 

その後、サクサクと準備をして家を出た。

 

「鍵はしめた?」

 

「閉めたよ」

 

「窓も?」

 

「だから閉めたって」

 

「ほんとかしら…」

 

「本当だよ!!」

 

そうして早足でバス停に向かう。

 

「今日も朝ごはん食べる時間ないな。」

 

「あんたが悪いんでしょ!私朝早くから作ってるって言うのに!」

 

「そ、それはごめんなさい…。」

 

「ふん、今回は許してあげるわよ」

 

「そうやって許してくれるとこ優しいよな」

 

「う、うるさいわい!」

 

「あ、やべ」

 

「え?どうしたのよ…」

 

「体操服忘れた。」

 

「はぁ?!もう時間ないのよ!?」

 

「善子、貸してくれ。」

 

「は、はぁ?!か、貸すわけないでしょ!」///

 

「お願い!一生のお願い!」

 

「それ何度も聞いてるんだけど…、わかったわよ」//

 

「ありがとう!」

「やべ!バス来たぞ!」

 

「うそ?!」

 

「まじだよ!行くぞ!」

 

そんなことを言いながら走っていると…

 

「うわっ?!」ズテッ

 

「善子?!」

 

「い、いたた…。」

 

「お前、本当に運悪いな…。」

 

「う、うるさいわい!そういう体質なのよ!」

 

善子の足を見ると擦りむいて血が出ていた。

 

「大丈夫か?」

 

「こ、このくらい平気よ!」

 

そういいながら立とうとするもののフラっとして、また尻もちをついた。

 

「痛っ!」

 

見ていてとても危なっかしい。

 

「ほら、」

 

「なによ、」

 

「手をかせ」

 

「学校遅れたくないだろ?」

 

「でも、もうバスが…」

 

気がつくとバスが発車してしまっていた。

 

「しょうがないあれを使うか…。」

 

「あ、あれって?」

 

「まあ、とりあえず背中にのれよ。」

 

「はぁ?!高校生にもなってそんな恥ずかしいこと出来るわけないでしょ!」//

 

「はいはい、いいから乗る。」ヨッコイショ

 

「うー…」///

 

そして、おれは近くのガレージに向かった。

 

「なによ、ここ。」

 

「うん?もともと親父が使ってたバイクがこの辺に…」

 

「あんた免許あるの?」

 

「ないよ、まあ、運転してことあるし問題ないよ。」

 

「ほ、法律が、」

 

「大丈夫、大丈夫。」

 

「大丈夫じゃないわよ!」

 

5年以上放置された古びたビニールシートを見つけた。

 

「お、あった、これだこれ!」

 

「え、これ動くの?」

 

「うーん、多分ね」

 

「本当に大丈夫かしら…」

 

 

埃が被っていたので払いのけて、剥がして見ると、

 

「おっ!けっこうキレイ!」

 

「そうね、ビニールシートがあったおかげかしら…」

 

「多分ね。さてさて、エンジン掛けますか。」

 

「鍵はあるの?」

 

「ああ、これ」

 

「え?それはハリガネじゃない!」

 

「うん、そうだけど?」

 

「ああ…頭が痛くなってきたわ…」

 

「~♪」カチャカチャ

 

「…」

 

キュッキュッキュッキュ!ブォーン!!

 

「ふー、掛かった掛かった!行くぞ!善子捕まっとけよ!」

 

「け、怪我人なんだからもっと大切に扱いなさいよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一話

 

 

 

 

 

 




ご閲覧ありがとうございました!!

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