堕天使と過ごした日常   作:ゆうきoog3

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どうも佐藤とうきです。
今日はなんとかわいいかわいい善子の誕生日今日も全力でいちゃつくぞ。


第17話 北の秘境北海道

−−−−飛行機−−−−

 

 

 

「ねぇ、このお店の海鮮丼おしいしそうじゃない?」

 

「善子。盛り上げってるとこ悪いんだけど俺シーフードきらいなんだよ。」

 

「なんでよ。一緒に食べに行こうと思ったのに。」

 

「なんでって言われても嫌いなもんは嫌いだからな。善子もみかん嫌いだろ、というか沼津で産まれたのになんでみかん嫌いなんだよ?内浦とかみかんの産地だろ。」

 

「みかんが有名な場所で産まれたからよ。それなのに嫌いなのはこのヨハネの前世にみかんとの因縁があったに違いない。」

 

「みかんとの因縁って……ね?」

 

「何笑ってんのよ!もういいわ。それならラーメンならいけるでしょ。北海道の味噌ラーメン。」

 

「そうだな。ラーメンはいけるぞ。」

 

「じゃ、ラーメン一緒に食べに行こ?」

 

上目遣いの善子…かわいい…

 

「…了解//分かりました//」

 

「本当?約束よ?」

 

「へい。へい。」

 

顔が赤いのをばれないようにそっぽを向きながらそう答えた。

 

 

そもそもなぜ俺たちが飛行機に乗って北海道に向かってると言うと、先日のデパート火災事件で俺のバイクがまたもや壊れた。ボロボロのバイクでも雄飛によると、北海道の古い友人なら直してくれると聞き今向かってるのである。

 

 

 

「ていうか俺のバイク壊れ過ぎじゃない?」

 

「まぁ、いいじゃない。こないだはマリも助かったんだし、この旅行だってマリが全部お金出してくれたんだし。」

 

「本当に鞠莉さんには頭が上がらないよ、だって俺がデパートで働く理由聞かれた時に、家の家賃が払えなくなりそうだったからって答えたら、そのお金まで手当金だからって俺にくれたし。」

 

 

そう、今回の旅行兼バイク修理の旅のお金は全て鞠莉により支払われたのである。

 

貧乏にn…間違えた。とうき達にとってこれは滅多にないチャンスであった。

 

 

 

その時アナウンスが聞こえた。

 

 

「まもなく函館空港に着陸いたします。お客様はそのままシートベルトをつけたままお待ち下さい。」

 

 

 

「もうついたのかしら!」

 

「ほら、善子。はしゃがずにじっとしてろ。」

 

身を乗り出して窓の外を見ようとする善子を席に押し戻しながら北海道とのこと日本の最北端の地(といえば本当は北方領土けどここでは北海道ということで)を横目で見る佐藤とうきであった。

 

 

−−−−函館空港−−−−

 

 

「堕天使ヨハネ!!北の地に〜〜堕天!!」

 

「えっ〜と。雄飛の知り合いと会うのは俺のバイクが輸送されてくる昼からだから…」

 

無視をしながら地図を片手に雄飛の知り合いのいる場所を探っているとふくれっ面の善子が服の袖を引っ張った。

 

「ちょっと!無視しないでよ。」

 

「ごめんごめん、そうだな善子。はい。」

 

手を差し出すと善子は不思議そうな顔をした。

 

 

「これどういうことよ?」

 

「空港は人が多いから手繋がないと善子迷子になるだろ?いやか?」

 

「べ、べつにいやなわけじゃないけどちょっと恥ずかしいわよ。」

 

「気にするな。周りは周り俺達は俺達だ。ってことでまずは時間があるから観光でもするか。」

 

「う、うん///」

 

(いきなりそんな事するなんてずるいじゃない…///)

 

 

 

−−−−函館山−−−−

 

「見てみて!すごく景色いいわよ!」

 

目の前には昼の函館山からの景色が広がっている。

 

夜にいくともっとキレイらしい。

 

 

「あ、ああ…そうだな…。」

 

しかし、とうきはそんなことを考えられないほどの問題を抱えていた。

 

「どうしたの?」

 

「函館って寒くね。」

 

そう、極度な寒がりなのだ。

 

「当たり前よ。北海道なのよ。それで何その格好?」

 

「何ってマスクつけてフードかぶってサングラスだが。」

 

見た目はどっからどう見ても不審者である。

 

「その格好ずら丸が函館に来たときよりひどいわよ。」

 

「そうか?普通だと思うが、、」

 

「どこがよ。」

 

「そろそろ昼前だからロープウェイで降りて向かうか。」

 

「うん!」

 

 

 

…ロープウェイ乗り場(下)…

 

「あ、ちょっと買い物したいから先行ってて。」

 

「それなら俺も行くぞ。」

 

「いや、一人で大丈夫だから、とうきは後で一緒に買い物しましょ。」

 

「善子がそこまで言うなら。先行ってるぞ。」

 

 

善子と別れ俺は雄飛の知り合いのいるという場所に向かった。

 

 

函館の街は都会なとこもあればそうじゃないとこもある。

↑そらそうだ。

 

ちなみに今いるここはどちらかといえば後者である。

 

「…。」

 

地図を見直す。やはりここで合っているようだ。

 

「でも、ここってどう見ても普通のご飯屋だよな…バイク修理できうじゃ無いよな…。」

 

「そもそも雄飛の知り合いってどんな人なんだ?北海道に住んでるって…。そもそもどうやって知り合ったんだろう…。」

 

?「何をしてるんですか?」

 

 

俺が店の中をひょっこりはんしてると後ろから声をかけられた。

 

振り返るとそこにサイドテールのキレイなお姉さんが立っていた。

 

「え、えっと…俺はあの…」

 

 

俺がそのお姉さんに少し見とれ言われた事を答えようと思ったらコミ症が発動してしまった。

 

 

?「怪しいですね。」

 

 

「えっ、」

 

 

こんな格好なら当然である。

 

 

 

そう言うとそのお姉さんが急に平手打ちしてきたそれを寸前のとこで避けた。

 

 

「あぶな!」

 

?「今のを避けるのですか。ではこれは、、」

 

 

そのままお姉さんは攻撃を続けてきた。

 

 

(このお姉さんの攻撃は暴力じゃない、無駄な動作が無いし、下手したら俺も負けるかもしれない。)

 

「どうして反撃をしてこないのですか?」

 

「俺は基本的に女の人には攻撃をしない主義なんで、だからちょっと待って……」

 

 

俺が待ったをかけようとしたとき、お姉さんが渾身の蹴りをかけてきた、後ろに壁があって避けれなかったのでその場にしゃがんだ。そして、しゃがんだのと同時に蹴りこまれ俺の頭の真上に足があっただが、俺はそんなことより…

 

 

「おう、パープル。」

 

 

お姉さんはスカートを履いていた。そして蹴ろうとして、俺はしゃがんだつまり俺はモロ中が見えた。そして、俺の声を聞いたお姉さんがその状況に気づき恥ずかしそうにし、動きが止まった。

 

 

「すいません。でも少し話を聞いてください。」

 

 

俺は手で待ってくださいと示し、そのまま立ち上がろうとすると、足を滑らせ前に傾いた。

 

「うわっ、」

 

プニュ

 

「プニュ?」

 

 

こけたと思ったが何か柔らかいものを支えにこけていなかった。自分の手先を見るとお姉さんの形の良いお山を触っていた。お姉さんは恥ずかしそうにして二人でその場で固まっていたすると…

 

 

?「ねぇ様のはじめてを…」

 

 

そこでまた知らない声が聞こえルビィちゃんと髪型が似た子が俺のジュニアに頭突きをかましていた。そしてそこで玉の潰れるような痛さに俺はそこで意識を失った。

 

 

 

−−−−−−−−

 

 

「とうき、とうき。」

 

 

俺が目覚めたとき柔らかい感触が頭の後ろにあった。

 

 

「あれ、また俺死んだ?このプニプニ寝心地いいな。」

 

「うにゃっ、それは私のふとももよ。」

 

「俺気絶したのか。それで善子が膝枕してくれてるのか。」

 

「そろそろいいですか?」

 

 

俺と善子がいつも通りイチャイチャしてたら、俺に攻撃してきたお姉さんが話を切り出した。

 

 

「俺に攻撃してきたお姉さん!」

 

「そのことは申し訳ありません。少し手違いがあって…」

 

「ねぇ様こんな奴に謝らないでいいわよ。」

 

「リア言い方。」

 

 

お姉さんが謝罪してくれたと思ったら俺の息子を潰しかけた子がそんなことを言ってまた最初お姉さんを見ると自分の胸を恥ずかしそうに抱きかかえていた。

 

 

「そのことはすいませんでした。それで今はどういう状況ですか?」

 

「そうですね、まずは自己紹介を私は鹿角聖良。そしてこっちは妹の理亞です。理亞挨拶しなさい。」

 

「ふん。」

 

 

そう聖良さんが言うと理亞ちゃんは俺にそっぽを向いた。よほど俺が気に食わないらしい。

 

 

「えっと…」

 

 

状況についていけなかった俺だが今まで黙っていた善子が口を開いた。

 

 

「この二人が雄飛の知り合いよ。」

 

「え?バイクを治せるですか?」

 

「いえ、そっちは理亞が…」

 

「……」

 

「理亞ちゃんそろそろ機嫌直してくれませんか?」

 

「……」

 

「リアは人見知りだから初対面の人はにがてなのよ。ギラン。」

 

「善子お前がよく言えたな。」

 

「どういうことよ!」

 

「理亞ちゃんバイクどうでしょう?」

 

「一一わるい。」

 

「え?」

 

「気持ち悪いって言ってるの!!なんでちゃん付けなの!!」

「じゃ、なんて呼べばいいの?」

 

「普通にリアでいい。」

 

 

この子俺苦手だ。

 

 

「それでリア。とうきのバイクは治るの?」

 

「さっき見ったけどあれゴミじゃなかったの?」

 

「めっちゃ言う。それでさっきから思ってたんだけど善子この人達と知り合い?」

 

「知り合いも何も、聖良とリアはスクールアイドルセイントスノーだったのよ。」

 

「スクールアイドルだったんですか?それでさっきのあの動きなるほど理解しました。」

 

「とりあえず話を戻しましょう。理亞、とうきさんのバイクは治せますか?」

 

「普通なら無理。でも私なら治せる。」

 

「それでは、とうきさん表にでてください。」

 

「え?」

 

 

言われるがまま聖良さんについて行くとあるガレージの前に連れてこられた。

 

 

「とうきさんあのバイクはお父様の形見のようですね。」

 

「まぁそんな感じです。」

 

「なるほど、あなたはこれからも様々な困難にたちあうでしょう。ですが、今のあなたでは大切なものが守れないでしょう。」

 

「じゃ、どうすれば?」

 

「そうですね。このバイクのままならあなたはお父様の力に頼り切っている。」

 

「親父に頼り切っている…」

 

「とうきさん自身の新しい力が必要だと思います。」

 

 

そして聖良さんがガレージを開けた。そこには…

 

 

「これは?」

 

「これはCBR1000RRです。」

 

「CBR?聞いたことある、親父が唯一乗りこなせなかったバイクだったはず…」

 

「このバイクならお父様関係なくあなた自身の力で走ることができる。」

 

「じゃ、早速…」

 

「待ってください。」

 

「へ?」

 

「確かにとうきさんにはこのバイクに乗ってもらいます。しかしこのバイクはそう簡単には乗りこなせません。」

 

「それってどういうことですか?」

 

「このバイクは300キロは出すことができます。そんなバイクに何も知らないあなたが乗ったら…」

 

「間違いなくバイクから吹き飛ばされて即死だ。」

 

「ので訓練をしてもらいます。」

 

「訓練?」

 

「はい。まずは私ともう一度お手合わせをしてもらいます。」

 

「また聖良さんと戦うんですか?」

 

「では、始めましょう。」

 

−−−−−−−−

 

「リア、あんたバイクなんて直せるの?」

 

「ねぇ様のバイク見てたら直せるようになった。善子こそあの変な男と付き合ってるの?」

 

「とうきは変な男じゃないわよ、かっこいいし、いざというときにはしっかりしてるから。」

 

「ふーん。それはそうとそのとうきのとこに行ったほうがいいと思うけど。」

 

「それってどういうこと?」

 

「特訓の相手はねぇ様よ。ボロボロになってるんじゃないかしら。」

 

−−−−−−−−

 

「はぁ、はぁ、やっぱ聖良さん強い。師匠って呼ばせてください。」

 

「呼び方は何でもいいですが、とうきさんも凄いですね。よくこの短時間でここまで…これならバイクに乗っても良さそうですね。」

 

「ほんとですか、師匠。」

 

「とうきさんは明日には帰るんですよね。まぁ月曜にはまた学校あるんで、」

 

「それならやはり明日にはこのバイクを乗りこなしてもらはないと…」

 

「それなら、今からすぐにでも…」

 

フラッ

 

 

そこで少し頭がくらつき転けそうになった。

 

 

「リアに言われて来てみたら、やっぱりボロボロじゃない。」

 

「善子?」

 

「何寝ぼけてるのよ。自分の彼女の顔が分からないの?」

 

「いや、善子の可愛い顔が分からないわけない。」

 

「今日は止めましょか。」

 

「えっ、師匠。」

 

「オーバーワークです。今日はゆっくり体を休めてください。」

 

「分かりました。また明日お願いします。よし、終わった。善子膝枕頼む。」

 

「ほんと仕方ないわね。」

 

「お二人は今日泊まる場所はあるんですか?」

 

「まだありませんがホテルを取るつもりです。」

 

「お二人が良ければですが、私の家に泊まりますか?」

 

「えっ、師匠の家に泊まりたいてます。」

 

「私は別にいいけど、リアが黙ってないんじゃない?」

 

「おい、あんたが鹿角聖良だな?」

 

「そうですが、私に何か?」

 

 

俺が師匠と話してる途中に師匠に男二人組が話しかけてきた。

 

 

「やっぱそうだなこないだはうちの連中があんたとバイクで勝負してやられたそうなんだよ。俺らとも遊んでくれよ。」

 

「またあなた達ですか?お断りします。」

 

「そんなこと言うなよ。いいだろ。」

 

 

男の一人が師匠の手を強引につかもうとしたが、善子の膝枕から起き上がった俺によって止められた。

 

 

「暴れたりないなら、俺が相手してやるよ。」

 

「何だお前男には興味ないんだよ。」

 

「出たよ。ベタな台詞。俺は超最強の主人公様だ。」

 

「邪魔をするなら半殺すぞ。」

 

 

もうひとりの男がどこからか鉄パイプを取り出し振りかざしてきた。それを軽く避け一発カウンターをいれた。

 

 

「クソ、こうなったら。仲間を呼んで…」

 

「待ってください。分かりました。あなた達の言う通りにバイクで勝負しましょう。」

 

「おっ、やっと話がわかってくれたのか?それならはやく…」

 

「いいえ、確かにバイクで勝負はします。ですが相手は私ではなく、彼です。」

 

 

そう言い、師匠は俺の方を指さした。

 

 

「え、俺!」

 

「面白い。このガキが相手か。だが条件がある。このガキが負けたら、俺達が何でもあんたに命令できる。」

 

「分かりました。」

 

「じゃ、場所は明日函館山の山頂だ。」

 

 

 

−−−−−−−−

 

現在は師匠の家結局今日はここに泊まることにし、師匠が俺に謝っていた。

 

 

「すみません。」

 

「それはもう大丈夫です。でもあのとき俺と師匠ならあんな暴走族に勝てましたよ。」

 

「いえ、あなたにはあのバイクの実践が必要だと思って、」

 

「それでいきなり暴走族と戦う羽目に。まぁ不良、ヤンキー、チンピラ、暴走族、ヤクザの順番が危険なんだが。まぁ二番目の暴走族ならまだなんとかなるでしょう。」

 

「それで師匠が俺を最初に襲いかかってきたのもアイツらと間違ったんですね。」

 

「はい。」

 

「そもそも師匠はなんでバイクを乗ってるようになったんですか?スクールアイドルやってたとき関係ないぇすよね。」

 

「それは、実は一度バイクを題材にしたPVを撮影したときに免許を取ってそこから乗るように…」

 

「その話はいいけど、ねぇ様。ほんとにとうきに任せるつもりなの?」

 

 

そこで話に入ってきたのはリアだった。彼女は俺達が帰って来て話を聞いてから不服そうだった。

 

 

(まぁ、俺の事名前で呼んでるのは少しは好感度が上がったということでいいのかな?)

 

「なに!」

 

「いえ、何も。」

 

「確かにリアの心配もわかります。ですが、とうきさんはあと少しで私をも越えれる力を秘めている。私はそこにかけてみたいんです。」

 

「分かった。ねぇ様がそこまで言うなら私はもう文句は言わない。」

 

「ところでリア。俺のバイクは治ったのか?」

 

「治りはしそうだけど、明日使うつもりなら無理だから。」

 

「うーん。やっぱ、CBRか。」

 

「はい、そもそもCBRで挑んでもらえた目にあなたにこの勝負は任せたんです。」

 

「でも、まだ俺CBRにもまたがってないんですよ。」

 

「大丈夫です。明日の朝があります。明日のためにも今日はもう寝てください。」

 

「分かりました。では、先失礼します。」

 

 

二人に別れを告げ、寝る場所として案内された部屋に行くと、善子が布団にくるまって待っていた。

 

 

「もう話し合いはいいの?」

 

「まぁ一応はな。あとは明日の俺に頑張ってもらう。だから今日は…」

 

「今日は?」

 

「かわいい、かわいい、堕天使を抱きしめて眠りにつくことにした。」

 

「ちょっと、急に何してるのよ。」

 

「函館は寒いからな。くっついて寝ないと凍死しちまう。」

 

「そ、そう。そういうことなら仕方ないわね。」

 

 

その日は善子とイチャイチャくっついて寝むりについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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