堕天使と過ごした日常   作:ゆうきoog3

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本日二度目の投稿です。そして、善子ちゃんのソロアルバム買ってきました。いや、かわいい。


第18話 俺の新しい相棒

朝俺が起きると師匠が朝ご飯としてぜんざいを用意してくれてた。

 

「おはようございます。師匠。」

 

「はい、おはようございます。」

 

そこには、先に起きていた善子がいた。

 

「遅いわよ。早くぜんざい食べましょ。ここのぜんざいはこの堕天使のほっぺも堕天させれるんだから。」

 

「それは楽しみだ。」

 

「では、朝食を食べ終えたら、外に出てください。」

 

 

そう言い師匠は先に外に出ていった。

 

食べながら回りを見渡していると見たこともない笑顔の師匠と雄飛の姿があった。

 

「これって…」

 

理亜「去年の写真。」

 

「なんで師匠はこんなに笑顔なんだ?」

 

理亜「しらない!!」

 

なんで怒ってんだよ…。

 

しばらくして、ぜんざいを食い終えた俺は外に出た。

 

 

「師匠出てきましたよ。って寒!昨日 より寒いじゃん。雪降ってるし。」

 

「さて、時間もないので始めましょうか。」

 

「師匠。始めるのはいいですけど、めっちゃ雪積もってますよ。」

 

「いえ、雪が積もってていいんですよ。ですが、確かにここは道も凍ってて少し危ないですね。場所を変えましょうか。」

 

「分かりました。」

 

 

そして、俺は師匠について行きある場所に着いた。

 

 

「師匠。ここは?」

 

「ここは、私の知り合いの土地です。」

 

「なるほど、ここなら思う存分CBRを乗り回せるってことですね。でもここも雪が積もって雪の壁みたいなのがあるんですけど。」

 

「それで大丈夫です。走るコースは凍ってないので安心して練習してください。」

 

 

俺はCBRにまたがりエンジンをかける。

 

キュキュキュブゥゥゥン!!

 

前のバイクより明らかに迫力のあるエンジンサウンドに驚きながら心を落ち着かせた。

 

ギアを一速に、少し離れた場所で師匠が手をふる。そこまで前進しようとアクセルをひねる。

 

ブゥワァン!

 

「っ!?」

 

ズサッ

 

「大丈夫ですか?」

 

「な、何だこれ?」

 

 

俺はアクセルをひねった瞬間CBRのコントロールが出来なかった。そしてそのまま雪の壁に突っ込んでいた。

 

 

「それがCBR1000RR(リア魔改造チューン)の力です。これで、私が雪があったほうがいいと言った意味が分かったんじゃないですか?」

 

「あっ、もしこの雪がなかったら…俺もしかしたら死んでた?!怖ぇー。」

 

「怖くなったならどうしますか?やめますか?」

 

そう言いながら見せる師匠の表情は明らかに期待をしている顔であった。

 

「いや、むしろ面白くなってきましたよ。俺がコイツの力を使いこなしてみせますよ。」

 

 

「では、続けてください。」

 

 

その後俺は何度も前進を試みたが速度が200キロ{ちなみに100キロまでは1.8秒}に満たされる前に振り落とされてしまった。

 

↑ふつうこれで死にますけどね。

 

 

「くそっ、最高速はこいつの3倍以上はスピードが出るってマジかよ…。」

 

「とうきさん一度休憩しましょう。」

 

「え?師匠本気ですか?もう昼なのになんの成果もないんですよ。」

 

「だからです。一度休んで善子さんのもとにでも行ってください。」

 

「まぁ師匠が言うなら。」

 

 

そして、俺は師匠の言われた通りに師匠のもとに訪れた。

 

 

「あ、とうき。調子はどう?」

 

「よーしーこー。」

 

俺はあまり何も考えずに善子に抱きついた。

 

「きゃっ?!ちょ、何してるのよ!」

 

「休憩中。」

 

「疲れちゃったの?全く仕方ないわね。このヨハネが癒してあげるわ。」

 

なんやかんや数十分たった。

 

理亜「そろそろいい?」

 

 

そこに突然不機嫌そうな顔のリアが入ってきた。

 

 

「どうした?リアも抱きしめてほしいのか?」

 

「あんた。殴られたいの?」

 

「まぁまぁ、冗談は善子さんとして、」

 

「ヨハネよ。」

 

 

いつもの用にツッコんできた善子のほっぺを引っ張って喋れなくして…

 

「それで要件は?」

 

「バイクだけど。善子が手伝ってくれたおかけでもう治った。」

 

「えっ、もう治ったの?昨日まだ無理だって…」

 

「善子がたくさん手伝ってくれたのよ。」

 

 

それを聞いて善子の顔見ると、ドヤ顔していたのでほっぺをクシャクシャした。

 

 

「にゃにしてるにょよ?」

 

 

善子が喋ってるいるがほっぺイジられて正直何喋ってるのかがわからないが、とにかくかわいい本当ならこのままキスしたいのだが………それこそ冗談は善子さんとして…

 

 

「ありがとな善子。」

 

「とうきさん。そろそろ再開しましょうか?」

 

「あ、師匠。分かりました。今行きます。」

 

「私も行くわ。」

 

「善子も来るの?」

 

「うん。だって私はそれくらいしかできないし。」

 

 

師匠に目で聞いてみる。

 

「いいんじゃないですか?その方がとうきさんは力が出せますよ。」

 

「なら、ねぇ様。私も行くわ。」

 

 

−−−−−−−−

 

「準備はよろしいですか?」

 

「はい。」

 

 

俺は改めてエンジンをかけたハンドルを握りしめた。

 

 

「俺に力を貸せ。CBR。」

 

 

そして、また200キロに突入しようとした所で異変が起きた。

 

 

「あれ、なんだこれ?周りが止まって見える。」

 

「とうきさんそのままスピードを上げてください。」

 

師匠からの無線が入る。

 

「了解です。」

 

そのままさらにアクセルをひねる。

 

そして俺はどんどんスピードを上げてコースを周りついに300キロの世界に到達した。

 

「これが雄飛がみている世界か。」

 

彼は真顔でこの速度を出していた。

 

「あいつ、すげえな…。」

 

そのあと、無線が入り、師匠の元にもどった。

 

 

「これが雄飛が見てる世界か。」

 

「やりましたね。とうきさん。」

 

「やったわね。とうき。」

 

「師匠。俺なんかコイツと繋がってた気がするんです。でもなんで突然。」

 

「それは、恐らく。善子さんのおかげです。」

 

「えっ、私?」

 

「なんで善子が。」

 

「よくわからないのですがとうきさんは善子さんの存在によってどこまでも強くなれるようです。」

 

「それって。どういうことですか?」

 

「だから、師匠は善子にあって来いって言ったんですか。」

 

「はい。ですが正直私にもどうなってるのかが分からないです。」

 

「それって、俺が善子にぞっこんみたいじゃねえか…。まぁぞっこんなのは間違いじゃないか。というかそもそもかんけいあるのか?」

 

 

そしてそれを聞いていた善子は恥ずかしそうにしていた。なんか俺らどっかのバカップルみたいになってるな。いかんいかんあいつらみたいに人前ではイチャイチャし気おつけよつけよう。

 

 

「まぁ、何はともあれ俺はこいつの力を引き出すことができたんだよな。」

 

「はい。ですが、もう時間がありません。」

 

 

そして時間を見ると昨日暴走族言われた時間に迫っていた。

 

 

「本来なら、充分に練習して挑んだほうがいいのですが・・・」

 

「いえ、もう大丈夫です。うそみたいですが、こいつのコツがもう分かった気がするんで・・・」

 

「心強いですね。リア、CBRのメンテナンス急いでください。」

 

 

その数十分後バイクのメンテナンスも終わり俺たちは約束の場所の函館山に向かった。

 

 

「よぉ、逃げず逃げずによく来たな。ボロボロじゃねぇかよ。」

 

「あー。心配ありがとう。まぁ大丈夫だから早く始めようぜ。」

 

「誰も心配なんてしてねぇよ。減らず口叩かないでさっさと用意しろコースはこの山一周先に帰ってきたほうが勝ち。お前の相手は俺らのリーダーのアキラさんだ。」

 

 

そして、奥から後ろに夜露死苦と書いた暴走族の服を着たアキラさんとやらが出てきた。

 

 

「お前が俺らにケンカを売ったという小僧か。」

 

「ケンカ売って来たのはそっちの気がするが、まぁいい。早くレースして終わらそうぜ。」

 

「威勢のいいガキだな。いいだろ。」

 

 

函館山の頂上に2台のバイクが並び、開始の合図を待っていた。

 

 

「よーいスタート!!」

 

 

開始の合図が切られた。それと同時に俺はさっきやった通りにCBRのギアを変え走り出した。

 

 

「さぁ、行こうぜ相棒。」

 

 

俺は走り出しに成功した。

 

しかし、相手も負けずについてきている。向こうも相当の魔改造らしい。

 

 

「なかなか、やるじゃないか。だったらこれはどうだ?」

 

「何だ?」

 

俺は走りながら違和感を感じその方向に視線を送ったすると、森の茂みからからーコーンや鉄バットが飛んできた。

 

 

「あぶねー。」

 

 

俺はバイクを運転しながら片方の手でたくさん飛んでくるそれを捌いた。そのせいで相手と距離をどんどん離されてしまった。

 

 

「なるほどただのインチキレースって訳か。このクソ野郎どもが!!」

 

 

挙げ句の果てに俺が走ってる道にオイルまで惹かれていた。

 

 

「まじかよ。横転する。マリ○カートかよ。」

 

 

何とか倒れずに済んだのだが、相手との距離はどんどん離され……

 

 

「あのガキはもう見えなくなったか流石は俺の子分達だ。このままウイニング・ランは俺がいただくとするか。」

 

 

−−−−山の頂上−−−−

 

「とうきさん、どうしたんですか?」

 

 

俺が考えていると、無線で師匠が声をかけてきた。

 

 

「師匠。いたんですか?実は…森の茂みにアイツらの部下が隠れていて俺の邪魔を…」

 

「本当ですか、待っててください今から私もそっちに向かいます。」

 

「いや、そいつらは俺が全員蹴散らしたんで大丈夫です。20人もかくれてやがった。」

 

「怪我もないんですか?」

 

「はい、ですがあいつは最初からまともに戦うつもりはなかったってことです。そんな奴には俺とコイツは絶対に負けない。」

 

「今とうきさんは山のどの辺りにいるんですか?」

 

「山の頂上付近です。」

 

「それはまずいですね。これでは先に彼が帰ってきてしまう。」

 

「まだアイツに追いつく方法ならあります。」

 

「どういうことですか?」

 

「師匠。時間がないんで早速始めます。」

 

「始めるって何を?」

 

「まあ、見ていればわかりますよ。」

 

 

俺はハンドルを握りしめ、もう一度道を走り始めた。のではなくバイクを山の木々がおいしれている中に走らせた。それも猛スピードでだ。道ではない道を走る中俺はバイクのmeterを見ると300キロ近く出ていた。そして……

 

−−−−ゴール目前−−−−

 

 

「よっしゃぁぁ。帰ってきたぜあのガキもてごたいはなかったぜ。」

 

ガサガサ

 

「何だ?なんかいるのか?」

 

「うぉーら!!いやがったなこのインチキクソ野郎が!」

 

「なぜお前が?!」

 

「行っけぇ!!!」

 

そして…

 

ゴーール

 

 

「俺の勝ちだ。」

 

「この俺が負けた?」

 

「当たり前だ。ズルしたやつに俺とこいつが負けるわけ無いだろが。」

 

「仕方ねーな。おい。やれ。」

 

 

開き直ったような声でそう言うと、ゴールでまっていたアキラのしたっぱが俺達を囲んだ。

 

 

「結局こうなんのかよ。なんの為のレースだよ。」

 

「うるせぇ。俺はそこの鹿角聖良が欲しいんだよ。」

 

「ふられたんだからいいかげん気付けよ。」

 

「お前には関係ないとりあえず死ね。」

 

 

そう言ってどこから取り出したかは分からねぇが道路標識で殴りかかってきた。

 

 

「道路標識はそうやって使うんじゃねぇよ。善子。リア。師匠は下がってて。って、え?」

 

 

ふと、善子達の方を見ると師匠がもう戦い始めていた。

 

 

「元々は私の問題ですから戦って当然です。」

 

 

そして…

 

 

「あれ、もう終わった?」

 

「そのようですね。」

 

 

師匠と俺で残りの暴走族を倒していた。

 

 

「さて、こいつらどうしようか?」

 

「それならもう警察呼んだ。」

 

「マジか?リア。じゃ、後は警察の仕事だな。」

 

 

警察の事情徴収を終えて現在の時刻午後9時。

 

 

「やべ。もう帰らないと。明日学校なのに。善子今から帰れる便ある?」

 

「う〜ん。あ、あった。10時の便があるわよ。」

 

「1時間もあるのかまぁ帰れるならいいか。」

 

「では、私達の家でご飯でもどうですか?」

 

「嬉しいですが、遠慮しときます。師匠。」

 

「なんでよ。せっかくねぇ様が誘ったのに、食べていったらいいのに。」

 

「リアが寂しいのは分かるが、約束があるからな。」

 

「別に、寂しくはないから。」

 

「ねぇ、約束って何?」

 

「え、善子忘れたの?」

 

「あっ、味噌ラーメン。」

 

「本気で忘れてたのかよ。まぁ、そういうことで師匠とリアとはここでお別れです。いろいろお世話になってありがとうございました。」

 

「少し寂しいですが、仕方ありませんね。Aqoursの皆さんによろしく伝えてください、あと雄飛に…。また皆さんで遊びに来てください。」

 

理亜「ルビィと雄飛によろしく。それとバイクが調子が悪くなったら見てあげるから。」

 

「その時は頼んだ。」

 

 

師匠達と別れた俺達は味噌ラーメンの有名な店でラーメンを食べることにした。

 

 

「クックックッ、この味噌ラーメンを地獄の堕天使の涙に変えてあげるわ。リトルデーモン。」

 

 

そう言って。善子は俺のラーメンに大量の七味を投入した。

 

 

「さぁ、これを食べて、私に忠誠を誓いなさい。ってなんで私の方の味噌ラーメン食べてるのよ!!」

 

「ほら、勿体だろ。全部食べろよ。ヨハネさん。」

 

「このヨハネを舐めてるわね。」

 

 

そういい、善子は味噌ラーメンをすすった。確かに善子は辛さには強いが、さっき入れた七味の量が尋常じゃなかった。つまり…

 

 

「辛!!水は?」

 

「ほら。水。」

 

 

善子が涙目になって、水を飲んだ。

 

 

「善子。かわいいな。」

 

「何呑気なこと言ってるのよ!」

 

「人に悪い事しようとするからだぞ。」

 

「そ、それは…出来ごころってやつで。ごめんね。」

 

「まぁ、基本俺は善子に甘すぎるから許すけどな。それはともあれそろそろ時間だし帰るか。」

 

「ねぇ、また函館来ようね?」

 

「そうだな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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