堕天使と過ごした日常   作:ゆうきoog3

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しばらく放置して申し訳ないです!

では、どうじょ!


第9話 合宿

ミーンミンミンミンミーン

 

蝉が鳴き始めると本格的に夏がやって来たって感じがする。

 

みんなはどうだろうか、夏休みやらプールやらで楽しいイベントが盛りだくさんか?

 

俺はそんなんじゃない。だって陰キャだし…。

 

今日は8月15日。

 

善子はスクールアイドルの活動でいないため、これといってすることもなくマンガを読んだり、善子のゲームで遊んだり、暇を潰していた。

 

 

時刻はお昼過ぎ、一人で素麺を食べてテレビをみているとドアが開いた音がした。

 

「ただいま!」

 

善子である。いつも夕方に帰ってくるのになぜか今日は早い。

 

「ん、おかえり。今日はなんか早いな。」

 

 

 

「そ、それは置いといて、とうきってこの後の夏休み予定ある?」

 

なぜか善子は少し慌てているようにも見える。

 

 

「まぁ俺は海とか一緒に行く友達が少ないからこの夏はエアコンがガンガン効いた部屋で寝て過ごすつもりだ。」

 

そう返した瞬間、善子の目が輝いた。

 

「一緒に合宿行こ!!」

 

「へ?嫌だ。」

 

「は、はやっ!なんでよ!」

 

「確かに俺だってこの夏善子とどっか行こうと思ったがこの前の事件で俺のバイクが潰れたからな。」

 

「合宿はバイクいらないじゃない。」

 

ちなみにバイクはというと、姉ちゃんの大学キャンパスで直してもらえるって聞いたから一安心だ。

 

さすが姉ちゃんだ。

 

 

 

「ということでいけないよ、諦めろ。それになんで俺がスクールアイドルの合宿に行かなきゃなんないんだよ。善子一人で行ってこいよ。」

 

「それだと、2、3、日とうきと会えないじゃない…。」

 

「え、マジ?そんなにかえって来ないの?」

 

 

「うん…。」シュン

 

 

(そんなかわいい顔されたって行かないぞ……行かない、俺はいか…)

 

「分かった、行ってやる。」

 

「やった!!」

 

こんなかわいいやつの頼みを無視できるはずがない。できるやつがいると言うなら教えてくれ。弟子にしてもらう。

 

「で、どうやって行くんだ。」

 

「遠くないわ。バスで行ったらすぐそこよ。千歌の家でするから。」

 

 

「千歌…、確かAqoursのリーダーだったっけ。」

 

「そうよ。みんな待ってるから早くいきましょ!」」

 

「近いならいいけど、それじゃ用意していくか。」

 

「おー!!」

 

 

ボケに気付いた人いるかな?近いと千歌をかけたんだけど…、まあ、いいや。

筆者[どうでもいいことは黙ってろ。]

 

−−−−千歌の旅館前(十千万)−−−−

 

「お〜い!善子ちゃん。こっちだよ!」

 

 

「ヨハネ!」

 

バスを降りるとミカン色の人がこっちに手を振っていた。

 

「ちゃんとその子つれてきてくれたんだね!」

 

「俺のことですか?」

 

(これは、俺モテ期来たか。)

 

そんなしょうもないことを考えていると旅館の入り口から数人出てきた。 

 

「改めて挨拶するよ〜。私は高海千歌!これでも一応Aqoursのリーダーだよ!」

 

「あ、はい。ちゃんと覚えてます。あとは2年生の渡辺曜さん、1年生の花丸ちゃんとルビィちゃんも知ってます。」

 

(そして、千歌さんの隣にはもう一人見知らぬ人物がいた。)

 

赤ワイン色の長い髪、きれいな顔立ちのほかのメンバーより大人びた女性がいた。

 

「えーと。もしかして、あなたがリリーさん?」

 

「リリー!!ちょっと待って私はさくら…」

 

彼女が何か言おうとしたがそれは善子の声によって遮られた。

 

「その通り!彼女こそがこのヨハネと契約を結んだ上級リトルデーモンリリーよ!!」

 

「やはりあなたがですか!!いやー1回会ってみたかったんですよ。」

 

「あの…私はリリーじゃなくて2年生の桜内梨子です。なしこと書いて梨子です。」

 

(ん?なんのことを言っているんだ?)

 

「り、りこ。リリーじゃなくて?」

 

「それは、善子ちゃんが勝手に付けたあだ名みたいなものです。」

 

(それを聞いて善子を見ると…)

 

「ギラン!」

 

いつものポージングをする。

 

「あいつキメてやがる。」

 

「改めて、お互い大変ですね…」

 

「そ、そうですね。」

 

ここまでの6人はAqoursのメンバーで大体知っているが、実はこの他にもこの場にはまだ3人人がいる。

 

「あなた達は?」

 

「へぇー君がとうき君か。この間、千歌達を助けてくれたんだって私からもお礼を言うよ!ありがとう♪」

 

(これだけ聞くとなんの変哲も無い会話だが、今俺の頭パンクしそうになっていた。なぜなら…)

 

「な、何してるんですか?」

 

「何ってハグだよ。」

 

(何を言っているんだこの可愛くて良いお山のお姉さんは?)

 

「果南さんその方が困っていますわよ。」

 

「え、困ってるの?ハグは挨拶の基本って母さんが言ってたんだけどなぁー。じゃ、自己紹介するね。私は松浦果南。去年私もAqoursの一員だったんだよー!!」

 

果南さんは俺を離してそう言った。欲を言うともう少ししてもらいたかった。

 

「同じく、わたくしはルビィの姉で黒澤ダイヤですわ。」

 

次にもう一人の清楚な女性がそう名乗った。

 

「そして私は小原鞠莉。これからよろしくね。シャイニー!!」

 

(この三人はなかなか個性が強そうだ。そして、俺は英語が苦手だ。)

 

「おお…、べ、べりー ふぁにー…。」

 

「みんな、そろそろ練習始めるよー!!」

 

(そう千歌さんが言って練習が始まった。)

 

−−−−−−−−

 

「これが、スクールアイドルの練習か。なかなかハードだな。」

 

「へぇーとうき。スクールアイドルの練習に興味あるの?」

 

その話を聞いていた果南さんが声をかけてきた。

 

「興味があるっていうか俺も体力をつけないとって思って。」

 

「それじゃ、明日みんなでプール行こうよ。私が体力作りの練習付き合うよ!」

 

「果南さんが!?」

 

やべぇ、果南さんの水着…。エッ…やめておこう。

 

「プ、プールやったね花丸ちゃん!」

 

「マルはプールは良いけど泳ぐのあんまり得意じゃないズラ。」

 

「ま、待ってください。スクールアイドルの練習はどうするんですか?!」

 

 

 

「プールなら体幹とか鍛えられるから、メニューにいれるのはありじゃないかな?」

 

「果南もそう言ってるんだし、決まりデース!」

 

「じや、みんな今日の練習あともう少しだけ頑張るよ。」

 

「とうき!!水着はどんなのがいいの?やっぱり男の子だからそういうの気になるのよね?」

 

鞠莉さんが聞いてきた。

 

「まぁ、気にならないって言ったら嘘になります。そうですね…鞠莉さんは紫のやつですかね。」

 

「オッケイよ、用意するから、明日感想きかせてね。」

 

「あ、はい。」

 

(この大きなお山の鞠莉さんの水着想像するだけでやばい…。)

 

「1、2、3、あれ善子ちゃん遅れてるよ!!」

 

「あ、うん。」

 

「善子ちゃん。今とうき君の方見てたズラか?」

 

「き、気のせいよ。」

 

花丸ちゃんと善子が何か話しているような気がするが気のせいか。

 

「よし、今日の練習おわり。」

 

「みなさんよく頑張りましたわ。」

 

「もう、ルビィ疲れたよー。」

 

「マルもお腹空いて動けないズラ。」

 

「このヨハネも魔力切れで動けないわ。」

 

「みんなーもう旅館でご飯出来てるって!!」

 

「じゃ、千歌ちゃん早く旅館に行こ!!」

 

 

−−−−千歌さんの旅館にて−−−−

 

「っていうかこの旅館なんて言う名前なんだ?じゅうせんまん旅館?」

 

「トチマンよ。」

 

(そう言って綺麗な女性が出てきた。)

 

「あなたが佐藤君ね。このあいだは千歌ちゃん達を助けてくれてありがとうね。」

 

「いえ、とんでもない。」

 

(俺も結構有名になったもんだな、でこの人誰?)

 

「志満ねぇーただいま!」

 

(え、千歌さんのお姉さんなの?お母さんだとおもった。)

 

「よう、とうき。」

 

聞き覚えのある声で振り返ると。

 

「なんで、お前がいんだよ。」

そこには吉田雄飛の姿があった。

 

「なんでって俺の家だからな。」

 

なんでお前の家なんだよと突っ込みを入れようとしたが、

 

「ゆうくん!ただいま!」

 

雄飛を見るや否や飛び付く曜さん。

 

「曜、おかえり。汗かいただろ?風呂行ってきなよ。」ナデナデ

 

「えへへ、そうするよ!じゃあ、あとで部屋に行くね!」

 

「おう!」

 

 

くそっ、目の前でイチャイチャしやがって…。

 

 

「みんな!曜ちゃんに続いてお風呂入るよー!!」

千歌さんの方に行こうとしたがそれを何者かが遮った。

 

 

「ほら、お前のお風呂はこっちだ。」

 

 

「ああ…。」

 

その正体は雄飛であった。

 

 

 

−−−−浴場(男湯)←重要−−−

 

「ですよね。混浴のわけないよね。」

 

(こんなに広い風呂に俺一人じゃもったいないなぁ…ここで、善子が入ってきたり、)

 

ガラガラ

 

「ガラガラ?本当に善子が!!」

 

「よぉ、とうき一人で喋ってどうしたんだ。」

 

「お前か!!」

 

(そこに現れたのは、ありのままの吉田雄飛だった。)

 

「っておい、筆者こんな男湯はどうでもいい女湯をかけ。」

 

「おい、とうき何一人で喋ってるんだ。」

 

 

「作者はやく女風呂にカメラ回せ!!こんなシーンいらん!!」

 

「え?とうき?お前もしかして見えてんのか?」

 

 

−−−−女湯−−−−

 

カポーン

 

 

「はぁー、極楽ずらぁ。」

 

「気持ちいねぇ~。」

 

「曜ちゃん。」

 

「ん?どうしたの?」

 

千歌ちゃんは私の胸をじっと見つめている。

 

「ちょ、ちょっと、そんなに見つめられたら恥ずかしいよ…///」

 

千歌ちゃんは外を眺めながらくつろいでいる果南ちゃんに話しかけた。

 

「ねえ、かなんちゃん。」

 

「ん?どうしたの、千歌。」

 

「曜ちゃんのおっぱい大きくなってない?」

 

「ふぇっ?!///」

 

「うむ、それは練習中にちょっと思ってた。」

 

「ちょっとどこ見てるの?!しかも、果南ちゃんまで?!」

 

「ねえ、曜ちゃん!ちょっとさわらせてよ!」

 

 

「な、なんでそんなことされなきゃいけないのさ!やだよ!」///

 

 

「いいじゃん、減るもんじゃないんだしさぁー、ね?かなんちゃん!」

 

「うむ、幼なじみの特権ってやつだよね。」

 

 

「果南ちゃんと千歌ちゃんなんか今日変じゃない?!」

 

「というか、なんでいきなりおっきくなったの?」

 

千歌ちゃんがキョトンとした顔で聞いてくる。

 

「そんなのわかんないよ…。あ、もしかしてゆうく…なんでもない!///」

 

 

「え?」

 

「なるほど。」

 

何のことかわかっていない千歌ちゃんとうむとうなずく果南ちゃん。おそらく果南ちゃんには感ずかれたのだろう。

 

 

 

「まあ、いっか、よーちゃんじゃあ触らせてね!」

 

「ちょ、だめだって!あっ♡///」

 

 

 

 

 

曜、大きくなったんだ。とうきもおっきい方が喜んでくれるのかな…。

 

 

「ん?どうしたの善子ちゃん、」

 

「な、なんでもないわよ!」

 

視線を落とすとそこには裕福なお胸が…

「…、ずら丸はその…けっこうあるわよね…。」

 

「なにがずら?」

 

「なんでもないわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−−−−千歌の部屋−−−−

 

「さて、みなさんご飯も食べましたし、明日も早いので早く寝ますわよ。」

 

「じゃ、私は隣の部屋(雄飛の部屋)に行って来るから、ヨーソーロー!!」

 

(そう言って曜さんは旅立った。隣の部屋では、何が起きているのだろか。)

 

「で、俺はどこで寝ればいいんですか。ま、まさか俺一人だけ廊下で寝るとかないですよね。」

 

「そんなことしないよー。いつも曜ちゃんが寝てる私と梨子ちゃんの間で、ねていいよ。」

 

(あれ、これって千歌さん誘ってるよね。まぁ、とりあえず、)

 

「俺は大歓迎ですけど、梨子さんは大丈夫ですか?」

 

「隣なら別に気にしないけれど…」

 

(よし、許可は得た。)

 

「じゃ、お邪魔しまーす。」

 

「キャッ!」

 

「へ?」

 

「なんで私の布団の中に入るの?!」

 

「隣でいいって。」

 

「その隣じゃないです。」ムスッ

 

「あ、はい。すみませんでした。」

 

「はーい、じゃあ、みんなもう電気けすよ。」

 

 

果南さんの掛け声により電気が消えた。

 

カチン

 

「善子ちゃん。善子ちゃん。」ボソッ

 

「何よズラ丸。」ボソッ

 

「とうき君、千歌ちゃん達に取られちゃったけどいいズラか?」ボソッ

 

「べ、別にとられてなんかないし、それにあれぐらい大丈夫よ。わ、私達なんてたまに同じ布団で寝るから、問題ないわ。」ボソッ

 

「進んでるズラ。」ボソッ

 

「当たり前よ!リトルデーモンならこれぐらい、そんなことより早くねるわよ!!」ボソッ

 

「おやすみズラ。」ボソッ

 

「おやすみ。」ボソッ

 

−−−−1時間後−−−−

 

パァッ

 

(何か目が覚めた、何だこの気配は?横になにか……)

 

(なんで千歌さんが俺の真横に!!)

 

(何か気配を感じ俺は首を横に向けると千歌さんの顔が目の前にあった、そして俺は抱きまくらみたいにだきつかれていた。)

 

どうやら千歌さんは寝相が悪くベッドから俺の布団に転がり落ちてきたらしい

 

(みんなもう寝たよね。)

 

(この状況を抜けるために逃げようと思ったが千歌さんがいる方じゃない手も変な感触があった)

 

「なんだこれは?って梨子さん!!手を握られてる…。」

 

(やばい二人が近い。二人にすごいことしたい。!)

 

 

とうきの心の中で葛藤が起こる。

 

「まぁいい、俺の目的は別にある。」

 

(俺は二人を優しくどかして、ある布団に向った。)

 

「やっぱかわいいなぁ…」

 

(最近善子の寝顔を見ないとしっかりとねられないんだよな)

 

「よし、おやすみ、善子。」ボソッ

 

(そう言って俺は自分の布団(千歌さんの布団)←[自分の布団は千歌さんにとられたため。]に戻った。)

 

 

 

---翌朝---

 

「なんでとうき君が私のベッド使ってるの?」

 

「それは、千歌さんが昨日俺の布団に入ってきて、俺が自分を制御できそうじゃなかったからです。」

 

「へぇーそうなんだぁ…」

 

「軽くながされたー!!」

 

「みんな、早く準備して行くよ!!」

 

(果南さんまでスルー)

 

「プールまではどうやっていくんですか?」

 

(ルビィちゃんが聞いたら隣の部屋の襖があいた。)

 

 

「俺に任せろ。」

 

となりの部屋から吉田雄飛と髪に寝相がつき目をこすりながら雄飛の腕にしがみつく曜さんがいた。

 

 

「ゆうの運転か~、ひさしぶりだね♪」

 

「ゆうくんの運転なら安心だね!」

 

と、メンバー全員が許可を出した。俺を除いて。

 

俺はあいつの車には二度と同乗しないと決めたんだ。いきたくない…。

 

 

そう思いながら、果南さんに手を引かれながら車に乗せられたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




曜ちゃんかわいい…、おっと、この物語は善子ちゃんがヒロインでしたね笑

ぼくようもお願いします!
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