~前回までのあらすじ(っぽい何か)~
慧人が問題を起こして警察のお世話になったと思った日菜と彩。五バンドの皆に慧人が警察に捕まったと流して、さぁ大変。それをその手腕で丸く収めた千聖。だが、代償に彼女の心は荒んでしまう。そんな彼女の荒れた心を正常にすべく慧人は彼女を家に招き入れる。女子と二人きりの中、何とリサ姐と慧人が崇拝している紗夜さんが乗り込んで来て……。
「あれ?そう言えば千聖も手伝ったの?」
ということで始まったお茶会っぽいもの。修羅場?何のことです?平和ですよここは。
「いいえ。私が寝ている間に慧人が全部やったそうよ」
「……え?」
「なるほど…………クッキーも作れるのですね」
「別にクッキー以外も作れますよ」
まぁ、ちょっと多く作っておいたからよかったよかった。余った分は明日、今日の授業のノートを送ってくれる奴らに渡そうとか考えていたが……この分なら余らないな。うん。ごめんな。今度覚えていたらきっと精神的にお返しをすると思うから期待しないで待っていてくれ。
「そう言えばさ。慧人くんって千聖とも仲いいよね」
「「はぁ?」」
「クッキー……美味しいです」
「いやいやリサ姐。俺と千聖が仲いいわけないじゃないですか」
「そうよ。今のは侮辱と受け取ってもよろしくて?」
「息ぴったりじゃん」
「…………(もぐもぐ)」
「そもそもの話。私たちは友だちじゃありません」
「どちらかと言うと悪友です」
「そうね。その言葉が一番しっくり来るわ」
「やっぱり?俺もそう思ったんです」
「悪友も友だちじゃ……んー紗夜からも何か言ってあげて」
「そうですね……」
静かな雰囲気で紅茶を一口。そして、
「あ、このクッキーによく合いますね」
「「「…………」」」
「で、何の話でしたっけ?」
「「「…………」」」
「も、もちろん覚えてますよ!えっとえっと……白鷺さんと慧人さんが一緒に寝た話ですよね!」
「寝てません」「寝てないわ」
「二人して否定ですか……怪しいです。風紀の乱れた匂いがします」
風紀の乱れって匂いで分かるんですか?って、そうじゃない。正しく弁明しないと。
「千聖が寝ただけで一緒には寝てないです」
「そうよ。一緒にしないでちょうだい」
「なるほど。それならよかったです」
「でも、それだけ千聖は慧人くんのこと信用してるんだね」
「…………まぁ、そうね」
リサ姐がさっきから笑いを堪えてるようにみえるけど……まぁいいか。
「で、この後どうするの?三人とも」
「んー何か押しかけた感じだし……どうしようね?」
「いや、夕食を一緒にするのだったら四人分作るので」
「四人分?ご両親は?」
「あの人たち今日も遅いので……まぁ、夕食要るって言って来ないので俺は知らないです」
そう言いながら立ち上がってキッチンの方へ。そして米を4合分炊く為に米研ぎをする。
「いつも一人なの?」
「まぁ、基本的にはそうですね。あの人たちが休みとかだと別ですが」
あの人たちが休みでも基本的にここに立ってるの俺なんだけどね。まぁ何でもいいけど。
でも俺自身もバイトとかあったりすると家で食べないこともあるからなぁ……。
「ちなみに今日のメニューは何にする予定ですか?」
「んーじゃがいもがあるのでフライドポテトと――」
「慧人さん。是非同伴させてください」
「簡単に釣られたね~アタシは……」
「――筑前煮とか面白そうだと――」
「よし慧人くん。アタシも残るよ♪」
「そう言うリサちゃんも簡単に釣られたわね」
「――後は納豆も出しといていいか」
「慧人。納豆出したら(ピー)わよ」
ん?今ピー音が入らなかったか?あれか?千聖レベルの女優とかアイドルになると、仮面を付ければ
「納豆は冗談ですよ。流石に合わない。だから後は鶏肉をホイルで焼いてみて、もやしのナムル的なの添えて、かきたま汁と米ですかね。まぁ、今ざっと適当に考えたんで作るときにもう少し再考しますが」
何となく思いついたのはこんなもんか?でも、何がとは言わないが頭の中で並べると場違いが居るんだよな……ま、いっか。
「「「…………」」」
「どうかしました?あ、すみません。もう少しヘルシーな方がいいですよね。でしたら、肉ではなく魚を蒸すか焼くかしましょう。あと、もやしではなく豆腐サラダとかで……あ、かきたま汁よりお吸い物の方がいいかもしれないですね」
「「「…………」」」
何かフライドポテトのせいでさっきのだとカロリーって言葉がちらつくから、こっちなら抑えられるか?まぁ、これなら紗夜さんのあの講義も行われないだろう。
「そうなるとまぁ、後で魚は買ってくるので……どうしました?固まってますよ?」
「……慧人くんって、絶対いいお嫁さんになれるのに残念だよねー」
「あの……俺そもそも男なんですけど」
米をセットして……タイマーはまぁ、これくらいで。
「普段頭おかしいのに……」
「おいこら千聖。納豆食わせるぞ」
「…………(ふるふる)」
無言で涙目で袖をつかんで震えるな。くっ……コイツ、中身はともかく見た目は可愛いからやりづらい……!
「えっと、何かお返ししないといけませんね」
「気にしなくていいですよ。好きでやってることなので」
「そういうわけにはいきません。あ、そうだ慧人さん。来週テストですよね」
「…………紗夜さん。知っていますか?ウチの高校の中間テストとかって幻の存在ですよ?ツチノコとかそういうレベルでレアなそんざ――」
「勉強会しましょう。今から」
「――い。あ、ちょっと目眩が……」
いや……ね。何か急に疲れが……
「ちなみに拒否権はないです」
「いいねぇ。やろうやろう☆」
「賛成よ」
…………うわぁ……めんどくせぇ。
「じゃあ、始めよー」
勉強会って一人くらいバカが欲しいよね?いや、なんでそんなこと言っているかというと、紗夜さんは真面目じゃん?リサ姐は勉強とかやるときはやるじゃん?千聖も普通に勉強できるじゃん?いやね?俺だけ出来ないというか、サボりたい系じゃん?めんどくせぇと声に出すタイプじゃん?でもここの人たち誰も乗ってくれない悲しみね。それどころか、そんな戯れ言はいいからって流される悲しみね。あー……友希那さん召喚したかった。それか彩。
そんな勉強会も途中だがそろそろ夕飯を作る時間なので、サクッと買い出しに行って、準備を済ませる。いやぁ、こういうときにバイクとか車って憧れるよね。だってチャリしか使えないもん。
「じゃあ、作るんで三人とも。リビングでくつろいでいてください」
「いえ。私も手伝います」
「紗夜さん……!」
「エプロンなどを貸してください」
「今持ってきますね」
エプロンを着け、髪をまとめる紗夜さん。……何だろう。
「リサ姐。千聖。何あの髪をまとめた紗夜さん超可愛いんだけど。え?やっぱり彼女こそこの世を救済するために舞い降りた女神だった?何か近くに居るだけで浄化されそうなんだけど」
「……え?まさかそれを言うためだけに君はキッチンから出て来たの?」
「早く戻りなさい」
髪型一つでこんなに印象が変わるもんなんだ……。
「変……ですか?」
「そんなわけないです。無茶苦茶似合ってます。マジで可愛いです」
「あ、ありがとうございます。では始めますよ。レシピは何処に?」
「ん?ここです」
そう言って頭を指で軽く叩く。まぁ、頭の中に入っているメニューをあげたんだから入っているのは頭の中だよね。
「開いて見せてください」
「無理ですよ?」
今のは紗夜さんなりのジョークだと信じたい。目がガチだったけどきっと冗談だ。だからお願いです冗談と言ってください……!
「分かりました。すべて慧人さんに従いますね」
「では今回のメニューではフライドポテトの下準備と筑前煮が一番時間がかかりますので、その料理スピードを中心にやっていきましょう」
「……中心に?」
「ああ、えっと、なるべく完成するタイミングを近くしたいので」
「なるほど。出来たてを食べたいですからね」
「まずはジャガイモを切りましょうか。皮はどうしますか?」
「残してもらって大丈夫ですよ」
「そうですね。まぁ、半分むいておきますよ。そっちの方が好きって人もいるかもしれないですし。じゃあ、皮付きの方を切っておいてください」
包丁を取り出して、紗夜さんの前において、洗ったジャガイモも置いておく。芽は……まぁ後で取ればいっか。その間に俺は隣で包丁を使ってじゃがいもの皮をむいていく。
「……どうしました?」
こっちがむいていく中、手が止まってる。
「ああ、まずはジャガイモを半分に切ってください」
「こうですか?」
「そうそう。そしたらくし切りにしていきましょう」
「どれくらいの厚さに……」
「少し細めですかね」
「???」
あ、ダメだ。伝わってないって顔してる。
「こんな感じです」
ということで、皮むきが終わったやつを半分に切ってくし切りにしていく。この大きさなら……6等分だな。
「なるほど……」
すると、そのじゃがいもの厚さと見比べながらゆっくり切っていく。
「こ、こうですか……?」
「えぇ。まぁ、少し太くなってしまっても、食感が変わると思ってください。じゃあ、こちらの皮むき全部終わったので、こちらもお願いします。くし切りしたやつは芽の処理だけ確認してボウルにいれておきますね」
「わ、分かりました」
何だろう。この頑張る紗夜さんマジで尊い。今すぐ彼女たちの下へ行ってその尊さを伝えたいが……流石に包丁を持ったまま行ったらきっと警察を召喚されるからやめておこう。
「お、終わりました……」
「では水に晒して置きましょう」
「どのくらいなんですか?」
「んー一時間くらいですかね。まぁ、一時間を目安にこちらの進行状況を見て多少変えていくって方針で行きます」
「分かりました」
「なら今度は筑前煮ですね。こちらも時間のかかるものから処理をしていきます。椎茸は水につけておいてますので、次はサトイモとこんにゃくですね。こちらは下ゆでなり下ごしらえするんで先にやっていきましょう」
「私は何を……」
「ならこんにゃくの方をお願いしましょう。今回は包丁は使わずスプーンで行きます」
「す、スプーンですか?」
「えぇ。手でもいいですが……まぁ今回はこちらで。こんな感じで」
とスプーンを使って一口大の大きさのこんにゃくをちぎる。
「はい。どうぞ。大きさはこいつを目安に」
「わ、分かりました」
その間に隣でサトイモを切っていく。ウチのキッチンが若干広めなので助かってる。
「で、出来ました。どうでしょう?」
「オッケーです。では塩もみですね。といっても、簡単ですよ。まずこの器にこんにゃくを移してください。…………うん。じゃあ、ここにこれくらいの塩をまぶして……5分くらい放置します。その間にサトイモを3,4分茹でて……じゃあ、この間にゴボウとレンコンを乱切りしていきましょうか」
「わ、分かりました」
「いや~手際いいねぇ。慣れてるって感じ」
「そうね。料理する姿を初めて見たけど……これは負けるわ」
「うんうん。こういう姿を見るとポイント高いよね☆」
「でも、普段の頭のおかしな言動と行動でマイナスよ。残念すぎるわ」
「それに慧人くん。凄い紗夜のことを見ている……あ、変な意味じゃないよ」
「フォローや声かけのタイミングとかも完璧ね」
『あ、紗夜さん。ここはこんな感じで……』
『こ、こうですか?』
『そうそう。いい感じですよ』
「勉強会だと紗夜の教え方が凄く適切だけど、こっちだと慧人くんのフォローが凄い」
「何でこの二人って付き合ってないのかしら」
「うーん。普段からお互いに好意全開なのにね。かといってヘタレって訳でもないし……」
「難しいわね……背中を押せばくっつく、なんて簡単な話かしら?」
「んーもっとこう大掛かりにしないとダメかもね」
「……なぜかしら。無性に珈琲が飲みたくなるわ」
「その気持ち凄い分かる。何というか……見せつけられている感じがするよね」
「そうそうそれよ。甘すぎるのよあの空間が」
「なお、本人たちは無自覚な模様」
「一番タチが悪いわね」
「だね~」
『ぽ、ぽてぽてが揚がっていく……!』
『ここで取り出して……つまみ食いはさせませんよ』
『…………!』
『そんな目を輝かせてもダメです。油の温度を上げてから、もう一回揚げますので』
『も、もう一回……!(ごくり)』
『ちょっ、言ったそばから手が出そうになってますよ!?しまった!揚げないフライドポテトを選択すべきだったか!抑えて!紗夜さん抑えて!』
『ぽ、ぽてぽてぇ……!』
「…………ねぇ。アレはいちゃついてるのかしら?」
「暴走しようとしている紗夜を慧人くんが後ろから抱きかかえて押さえているね。まぁ、包丁とか片付けていたみたいだから油以外に危険はなさそうだけど……」
「…………紗夜ちゃんもあんな風になるのね……」
「ポテトが関わると……ね」
『よし、温度はこれくらいでいいからポテト投入……だから抑えて!味見くらいはしていいですから!』
『あ、味見はいつですか!?今ですか!?』
『なわけないでしょう!?だからまだダメですってば!』
「千聖が壊れる様子は想像できないよね~」
「そういうリサちゃんもよ」
「やっぱりあの二人はお似合いだよね」
「間違いないわ。さっきから慧人がまともに見えて仕方ないもの」
「それね」
『よし……ほら揚げたてで熱いから気をつけてください』
『あー』
『いや、やれと?あーんしろと?』
『いいんですか?やらないと――』
『おう。やらないと何ですか?』
『――味見でここのポテトは全て消えますよ(どやぁ)』
『や、やべぇ……冗談に聞こえねぇ……』
『だから、あー』
『分かったよ。ほら、あーん』
『…………んんっ!外は軽くカリッとして中はほくほく……おいひいれす……!』
『そりゃよかった……って手!味見って言ったんで続きは実食の時です!』
『…………だめ?(うるうる)』
『そんな目してもダメなものはダメです。くっ、クールから遠ざかっていく……!』
「「本当に何故あの二人は付き合っていないの?」」
『ほら後は盛り付けて配膳です』
『なら私がポテトの配膳を……』
『やらせねぇよさせねぇよ』
『…………いじわる』
『あなたはそういうキャラじゃないでしょぉぉぉっ!』
「ついに叫んだわね。耐えきれなくて」
「アタシたちも行こうよ。いい匂いがしているしさ☆」
「そうね。それくらいなら手伝えるわ」
「「「いただきます」」」
ようやく食に……まぁ、時間がかかるのはしょうがないが……何だろう。最後のポテトでどっと疲れが……
「どうです?リサ姐」
「合格☆このアタシをうならせるとはね~」
「ありがとうございます。紗夜さん。ポテトばかり食べないで他のものも食べましょう」
「わ、分かってます……」
「千聖は……いっぱい食べないと大きくなれないよ」
「どういう意味で?」
「色んな意味で」
何だろう……この食事の風景。和むなぁ……
「でもさー慧人くんの料理スキル高いね~」
「えぇ。味もよし、フォローもよし……ほんと、一周回って清々しいわ」
「これなら毎日作ってほしいですよ。ポテ……夕食を」
(((絶対ポテトだよね……)))
「頼まれればいつでも作りますよ」
「本当ですか!またポテ……こうやって食べられるんですね!」
「だからまた手伝って下さいね。紗夜さん」
「勿論ですよ。次はもっと上達して見せます」
まぁ、紗夜さんは生粋の努力家だし、いつか抜かれるかもなぁ……。
「ねぇね。今のは遠回しの告白かな?」
「『毎日夕食を作ってほしい』って、
「だよね~しかも、それに対して『また手伝って』とか」
「慧人にしては素晴らしい返しだと」
「
「えぇ。何で普通でいられるのか不思議だけど」
席は俺の隣に紗夜さん。正面にリサ姐。対角線上に千聖だが……何を話しているんだろう?
「でも、このポテトはいつもより美味しく感じます」
「そうですか?」
「えぇ。慧人さんが作ってくれたからでしょうか?」
「違いますよ。それは、紗夜さんも頑張ったからです」
「慧人さん……!いえ、きっと私たち二人が共同で作ったからよ」
「紗夜さん……!そうですね。きっとそうですよ」
お互いに手を取り合う俺と紗夜さん。
何だろう。とても前に座っている二人が笑顔だ……ちょっと引きつってる気がしなくもない。
((何でこれで付き合ってないの……!じれったい……!))
そんな感じで食事は進んでいく。
「ダメですよ。にんじんだけ俺の方に避けないでください」
「慧人さん。にんじんとは何で存在するんでしょうね」
「知らないです」
「なくてもいいとは思いませんか?」
「はいはい。思わないから食べましょうね」
「…………(さっ)」
はぁ。まぁ、日菜から紗夜さんが何でにんじんが嫌いなのかは聞いたけど……思いの外理由がまともで聞いたとき感動したけど。全く……そういや、千聖は納豆だし、リサ姐はグリーンスムージーだっけ?二人も何かあるのか?まぁいいや。今は目の前の彼女だ。
「しょうがないです。一個だけでいいんで食べてください。後は俺が食べます」
「……無理な相談ね」
「ポテト禁止しますよ?」
「…………っ!ひと思いにやってください……!」
「分かりました」
目を閉じて震える彼女の口元にそっと(なるべく小さい)にんじんを持って行く。そして舌の上にちょこんと乗せると……
「…………っ!」
声にならない悲鳴をあげる。だが、何とか飲み込んだようで……
「や、やりましたよ……!」
「よしよし」
涙目でこっちを見てくる。可愛い。超可愛い。思わず撫でたくなる可愛さだ。
((はやく付き合えこのバカップルが……!))
なお、千聖とリサ姐が急に苦いものを食べたいと言い出したがスルーした。え?このままだと甘過ぎて死ぬ?どうしたんだろう?そんなに甘い味付けにしてないんだけどなぁ……
この後、食事を終え、片付けをした段階で三人を送って帰るのだった。ちなみに、
「慧人さん。一つお願いが……」
「何でしょう?」
「おんぶしてくれませんか?」
「喜んで」
紗夜さんをおんぶすると背中に女性特有の感触が襲ってきてちょっとやばかったです。紗夜さんもあるんだなぁ……って考えていたら千聖に腕をつねられました。何ででしょうね?
どっかのタイミングで紗夜さんと慧人がそれぞれ同じ相手に惚気る回をやりたいこの頃。
相手の候補は、リサ姐、千聖、日菜、花音、先輩。
先輩の場合は紗夜さんと1対1は考えにくいので、あこちゃんやりんさんがつく予定ですが。
まぁ、アンケートでも置いてみますか。気楽に投票してみてください。
惚気回やるけど相手誰にする?
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リサ姐
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千聖
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日菜
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花音
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先輩