クールビューティーな紗夜さんを返して(涙)   作:黒ハム

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また日間ランキングにも載っていて、皆様のお陰です。
慧人の秘密編(?)完結です。


真実とは時に思いがけないものである

「実は……サッカーの日本代表候補に選ばれていて……」

 

 その言葉は私たちの予想を色んな意味で超えるもので……

 

「「「……はい?」」」

「Uー18だった気がするけど、まぁまだ候補だから、あんまり知られたくなかったんだけど……」

 

 私たちの頭には大量の疑問符が浮かんでいる。だって、その答えでは今まで私たちが集めてきた情報と一致しない点が多すぎるからだ。

 

「……ちょっと待ちなさい慧人。こっちで、情報を整理するわ」

 

 ということで、白鷺さんの周りに集まって情報を整理し始める。

 

「え?え?何々想定外もいいところの返しが来たんだけど?」

「でも、嘘を言ってるようには思えないよ……?」

「じゃあ、どうしてこんなことが起きているんだろうねー?」

「分からないですね。何か余計に混乱したというか……」

「とにかく、この際だから一個一個問い詰めていきましょう?」

 

 何というか……え?どうなっているのだろうか?

 

『なぁ、冬木……まさかあのお方は天使様じゃ……』

『……そうだな』

 

(しまった……千聖の奴。何でこんなところにいるんだよ……!)

 

『で、お前何やらかしたんだ?』

『何にもやってねぇよ』

 

 向こうでも何か話をしているようですが、今は関係ありません。

 

「どうする?とりあえず、ここで問い詰める?」

「暗くなっちゃったし……ここでいいのかな?」

「店の中に入りましょう。そうすれば逃げられないわ」

「あ、おなか空いてきたしご飯食べようよ!」

「いいですね。それで行きましょう」

 

 とりあえず、逃げられない場所に連れて行くことが決定した。

 

「えーっと、東雲さんでしたよね」

「……っ!その通りです天使様」

「て、天使様……コホン。そこの慧人をお借りしたいのだけど、よろしくて?」

「どうぞ。煮るなり焼くなり好きにしてください」

「ちょっ!?お前、マジで何を言っているの!?」

「ありがとうございます」

「いえいえ。天使様のお役に立てて何よりです」

「そうですね。あなたも来てください。慧人が口を割らなかったときの要員として」

「御意」

 

(((い、一瞬で手懐けた……!)))

(……なるほど。モノは使いようね)

 

 一瞬だった。その姿は従者と姫……いえ、従順なペットと飼い主。あまりの光景に二人以外全員固まってしまう。白鷺さんが恐ろしく見える……!なんて人なんでしょうか。

 

「では、いきましょう?慧人」

「そうですね。慧人さん」

 

 逃がさないように腕に抱きつく。決して、彼と触れ合いたいからではなく、あくまでこの方が合理的だからだ。そうだ間違いない。

 

「……はぁ」

 

 何だか慧人さんが疲れて見える。どうしたのだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コンコン

 

「これより冬木慧人の尋問を始める」

 

 場所はファミレス。7人居るのでリサ姐、日菜、花音、千聖の4人と、東雲、俺、紗夜さんの3人でテーブルが隣同士ではあるが分かれている。席としては、俺の隣に紗夜さん、通路を挟んで千聖に花音。机を挟んで向かいに東雲で、通路を挟んでリサ姐に日菜である。本当は日菜が紗夜さんの隣で、俺が東雲の隣という予定だった。しかし、紗夜さんが離れるって言ったらシュンとしていて、あまりの可愛さに俺と日菜がやられてこの形である。

 

「罪人、冬木慧人」

「ちょっ、俺が何の罪を犯したって言うんだよ」

「紗夜ちゃんを心配させた罪」

「くっ……殺せ」

「潔いね~」

「はいはい。じゃあ、慧人くんから今回のことの状況説明。さっきの代表候補に選ばれた云々に至るまでの過程を説明してほしいかな」

「はぁ……了解です。事の発端?と言うのは、皆も見に来たあの時の試合、東雲とやりあった試合です」

「あの凄かったやつだね……」

「そうそう。実はあの大会では、ここにいる東雲の実力を見るためにスカウトマンなり、まぁ、そういう系の人たちが何人かいたらしいんですよ」

 

 さらに辿ると東雲は前に大きな大会で活躍(尚ウチの高校は予選敗退である)していたらしい。東雲はトレセンとか行っていないし、名前が知られていない。無名のエースと言うことで実力を測りに来たそうである。当然ながら、俺はそれを後に聞いていたため、そんな人たちがいるなんて一切知らなかったが。

 

「東雲たちとの試合と次の試合を見て、俺にも声がかかったわけですね。……まぁ、俺は次の日はさっさと帰ったために後日、直接来られる形でしたが」

「ちなみに東雲さんは?」

「次の日の決勝リーグの後、呼ばれて二つ返事でオッケーしました。まだオレも代表候補に選ばれただけですが」

「なるほどね。じゃあ、昨日だったり、先週の人は……」

「えぇ。そういう方たちとお話ししてましたね……はい」

「じゃあ、何であんなに渋っていたの?」

「そうだよね……日本代表なんて凄いのに……」

「うんうん☆せっかくのチャンスじゃないの?」

 

 タンッ!

 

 俺は軽くテーブルを打ち付ける。

 

「あなたたちは何も分かってない……!」

「えぇ、分からないわ。だから渋っていた理由を教えてちょうだい」

「いいですか?日本代表候補ということで、少し先ですが選考会を兼ねた強化合宿が行われるんです。平日貫通の4泊5日で」

「それがどうかしたのですか?」

「その期間紗夜さんと会えないんですよ!俺にとっては死活問題です!」

 

(((うわぁ……想像以上にくだらない理由だった……)))

 

「さらに、もし選ばれた場合、海外遠征などで会えなくなってしまう日が生まれてしまうんです!」

 

(((ここまで来るといっそ清々しいなぁ……流石過ぎる)))

 

「って言う阿呆な理由でずーっと渋ったんですよこのアホは」

「えぇ……これは控えめに言ってド阿呆ね」

「ホントだよ~いやぁ~バカだね~慧人」

「日菜。もし、日菜が約1週間、紗夜さんに会えないと言われたら?」

「……皆!慧人を責めるのはよくないよ!仕方ないことだよ!」

「凄い掌返しだね~ヒナ」

「リサ姐も、友希那さんと会えなくなると言われたらどうします?」

「……なるほど。慧人くんの気持ちは分からなくはない」

「ど、どうしよう……妙に説得力のある言葉のせいで冬木さんを擁護する人が増えていく……」

「こういう時でも慧人って厄介よね……ホント」

 

 日菜とリサ姐が味方に付けばこっちのものだ。……そう。1泊2日程度なら問題ないが1週間となるとちょっと長い。しかも不定期とか……サヨニウムの摂取が不足してしまう。それだけは避けないといけないのだ。

 

「……もしかして、慧人。CiRCLEのバイトがいけなくなるのはサッカーの方が忙しくなるから。悲痛な表情を浮かべていたのは……」

「紗夜さんに会えるタイミングを失うからですかね」

「…………何というかごめんなさい。平常運転ね、あなたは」

「???」

 

 俺はいつでも平常運転だが?

 

「慧人さん……」

 

 すると、静かに話を聞いていた紗夜さんが口を開く。そして、俺の膝の上を通り、通路へ。そのままドリンクバーの方に向かった。

 ちなみにだが、全員注文は終わらせ、飲み物も取ってきている。別に紗夜さんのが空になったわけでもないし……一体何故?

 

「どうぞ」

 

 するとシュワシュワいっている炭酸の何かを運んできた。コーラ……にしては色が薄いような。

 とりあえず、俺の膝の上を通って席に着くが……

 

「飲んでください。怪しいものは入れていません」

「いえ、色が怪しいんですが。後、そういう前置きがあると余計に不安になると――」

「私のついだものは飲めませんか?」

「――いえ、飲みます」

 

 何故か、怒りを感じるが……まぁいいや。死ぬわけでもあるまいし。そう言って飲み始め、

 

「……っ!??」

 

 あまりのマズさに吐きそうになる。この不味さは対Roselia決戦兵器の比じゃない……!

 

「紗夜さん……コレ」

「全部飲んでください」

「…………」

「それとも飲ませてほしいですか?」

 

 目のハイライトが消えている。ヤバい。本気で殺す気だ……えぇい。クソマズくて吐きそうだが、飲めないわけじゃない!

 そして全部飲みきる。

 

「…………紗夜さん……何を混ぜたんですか……!」

「えーっと、アイスコーヒーとカルピスソーダとコーラと烏龍茶と……何か適当に押しました」

「…………どうしてそんな頭の悪い小学生みたいな真似を……!」

「バツです」

「はい?」

「慧人さんに与えるバツです」

 

 言っている意味がよく分からない。

 

「いいですか?寂しいのは私も同じですよ。一日とかじゃなくて一週間とかの長期間会えなくなるのは、あなただけの死活問題じゃありません。私にとっても死活問題です。分かっています?私だって慧人さんと会えないと、通称ケイトニウムが摂取できない状態にあり、不足し、欠乏状態に陥ってしまうのです。ケイトニウム欠乏状態がどれだけ危険かお分かりで?」

 

『……なぁ、あの二人って付き合ってるのか?』

『ううん。付き合ってないよー』

『そもそもケイトニウムって何よ』

『あはは……触れないであげよ?』

『うーん?おねーちゃんって絶妙に壊れてるよね』

 

「ですが私が。慧人さんが自分の可能性を狭めてしまうことを、許すと思いますか?確かに会えなくなるかもしれません。ただ、一生ってわけじゃないですし、L○NEなどを使えば、会話することや電話も出来ます。でも、あなたに巡ってきたチャンスはもうないかもしれないのですよ?そんな千載一遇のチャンスをドブに捨てようとするなんて……はっきり言いましょうか。見損ないました」

「紗夜さん……俺がバカでした……すみません。この眠っている頭を叩き起こすために一発叩いてください」

「分かりました」

 

 パシンッ!

 

 紗夜さんの振るった手が俺の頬を直撃する。だが、これでようやく目が覚めた。

 

「目が覚めましたよ……ありがとうございます」

「本当にバカです。大馬鹿ですよ……でも、それだけ私のことを考えてくれたのは嬉しかったです」

「紗夜さん……!」

「慧人さん……!」

 

『あちゃー入っちゃったね。二人きりの空間』

『あはは~いつものことだね☆』

『全くね。というか、注文したメニュー届いたけど気付いたかしら?』

『先に食べちゃおう?』

『そうですね』

 

 …………はっ。いけない。気付いたら何か注文したメニューが届いていた。そして他の皆が食べ始めているし……。

 

「……ん?じゃあさ、慧人~昨日あたしとおねーちゃんが居たことは気付いてた~?」

「もちろん。ただ、あなたたち二人が仲良くしていたのでスルーした方がいいかと思って」

 

(……判断は正しかったけどタイミングがなぁ……)

 

「そもそも今日は何で駅前に?」

「コイツと合流するはずだったのに、このバカ。予定より早い電車でやって来て、先に行ってたらしいんです」

「仕方ねぇだろ。待つの面倒だったし、暇だったし」

 

 コイツは今日は先輩の家で泊まって、明日の学校は先輩に送迎してもらう予定らしい。しかし、夜ご飯は勝手に済ませろと言われたらしいので……まぁいいか。何でも。

 

「でも消えたんだよね……?」

「消えた?何のことです?」

「ほら!大通りから細い道に曲がったところで消えたじゃん!」

「……あぁ、あそこか。面倒だったのでショートカットしました」

「ショートカット?」

「はい。実は建物を登った後そこから跳んでいくと近いので」

 

(なるほどーだから消えたように見えたわけね)

 

「ちなみに後ろから誰かつけてたりしていた?」

「進行方向が同じ人居るなーとは思いましたね。でも、俺を尾行する物好きなんていませんよ。そんな面白い人いたら見てみたいですよ」

「そうなんだね~」

「「あはははは」」

 

 軽く2人で笑い合うと今度はリサ姐が席を立つ。トイレかな?と思っていると割と早く戻ってきた。……片手に奇妙な色をしたシュワシュワしているドリンクを持って。……あれ?これが俗に言うデジャヴ?

 

「はい。飲んで」

「何故に!?」

「いいから☆」

 

 な、何故か味方がいない……え?ど、どうしてこうなってるんだ?

 仕方ないから飲み始めるが……っっ!!?

 

「…………おぇ……マズっ……何混ぜたんですか……?」

「メロンソーダとイチゴオレだね☆この組み合わせはね、びっくりするぐらいマズいって書いてあったんだよ☆」

「わざわざ調べたのか……!」

「ほらほら~全部飲まないと、紗夜に飲ませるぞ~?」

「ぐっ。こんなクソマズいもの飲ませるわけにはいかない……!」

 

 決死の思いで空にする。……マジでマズい。

 

「理不尽かよ……!」

「いえ、妥当な判断ね」

「そ、そうだよね……」

「うんうん~」

「異議なしです」

「よく分かんねぇけど、お前がまたやらかしたんだろ?」

 

 ほ、本当に味方がいねぇ……!

 

「そう言えば慧人さん。NFOのログインが滞っているようですが……」

「ん?そんなはず……あ。ヤばっ。忘れてた」

「お前、サブ垢作ってやるのはいいが、本垢のログイン忘れてたんじゃねぇのか?」

「そうだったわ。サブの方で縛りプレイしていたのはいいが、本垢の方忘れていたわ」

 

 スッと紗夜さんが静かに動こうとしたので止める。待って。今回は何が悪いのかマジで分からない。さっきのは、危険な真似していたからって理由だと推測される。しかし、今回はマジで分かんない。

 

「あ、今度はあたしが行ってくるね~ふふん。るるるんっとしてるんっ♪となるようなドリンクを作ってくるよ!」

「ダメだ!そこのヤバい奴を止めろ!」

「失礼ですね。人の妹をヤバい奴呼ばわりとは」

「大丈夫だよ☆ヤバさは慧人くんも負けてないからさ☆」

「え?マジで?」

「マジよ」

「あはは……」

 

 何故か否定されない……え?嘘でしょ?そう思っていたら何か……うん。日菜楽しそうだなー如何にも楽しいですって空気が出ているなー(現実逃避)

 

「お待たせしました~さ、これでシュワシュワ~でるんっ♪ってなってドキューンでバーンってなるはずだよ!」

 

 ダメだ。いつもの数倍伝わってない。いやいや、え?結局どうなるんだ?

 

「さぁ、飲まないと……」

「卑怯だぞ!?紗夜さんを盾にするなんて!お前らそれでも人間かぁ!」

「人間だよ?それ以外に何に見える?」

「畜生っ!」

 

 ということで、飲み始めるが……マズい。マジでマズい。なんだよこれ……!

 

「日菜……!なんだこのマズいの……!」

「こちら、コーヒーをコーラとメロンソーダで割ったものになります!(どやぁあああ!)」

 

 ドヤ顔してくる。マジかぁ……!あぁぁぁぁ……口の中がカオス。

 

「……も、もうないですよね……?これ以上あったら死ぬ」

「あら?まだ私が作ってないわよ(にっこり)」

「やめろバカ。それはバカ。マジでバカ」

「オイコラテメェ、天使様に向かってバカを連呼するとはいい度胸じゃねぇか」

 

 ダメだ。今ここでこの男とやり合うのは正直言ってめんどくせぇ。というか味方がいねぇのかここには。

 

「じゃあ、花音ね。いってらっしゃい」

「いや、癒し枠の花音がそんなことするわけねぇだろ。お前じゃあるまいし」

「よし。あの男は今油断しているわ。花音。殺人級のドリンクを作るのよ」

「そんな、悪魔の囁きに乗るんじゃない。お前まで畜生の道を進むことはないんだ」

「行くのよ。私は信じているわ」

「お前ならそんなことしない。俺は信じているぞ」

「ふえぇ……ど、どうすればいいのぉ~」

 

 あたふたし始めた花音。しかし、千聖は口でなんだかんだ言いつつ行かせる気はない様子だ。まぁ、あの状態で行かせると何が起こるか分からないし……

 

「冗談よ。あなたはここに居ていいわ」

「そ、そうなの?よかったぁ~」

 

((そもそも、ドリンクバーからこの席に一人で戻ってこれるか分からないし))

 

 何だか千聖とシンクロした気がする……が、そんな魔王様と思考が一致するわけないのでスルーしておこう。

 

「あ、あれ?二人とも、失礼なこと考えなかった?」

「と言っても後はあなたが手術したとか、たまに脇腹を押さえているとかそんなことしかないわね」

「あー……ちょっとな。まぁ、脇腹付近に手術の痕というか傷跡があって、時々古傷が疼くとかだから……気にしないでくれ」

「そうなの?」

「そうそう。見ても面白くねぇし……あぁ、でも特に今は命に関わるとかそういうわけじゃねぇから心配しなくていいぞ」

「東雲くんは知っているの?」

「あーまぁ、知っていると言えば知っているな……」

 

(ここに来て曖昧な反応ね。手術の跡を傷跡と表現したあたり何かの怪我?でも、普通に過ごしていてそんな位置を、手術が必要なレベルの怪我をする?しかも今は命に関わらないと言っていたし、慧人だけでなく東雲さんまではぐらかしたくなること……なるほど。この場ではこれ以上踏み込むのは危険ね)

 

 存在を知られるのはまだいい。だが、こうなった過程を知られるわけにはいかない……東雲も同感のようだからいいか。流石に、あんなことを気安く話せるわけでもねぇし。

 すると、女性陣――特に千聖――も踏み込まない方がいいと思ったのか、話を変えてくれる。というか……え?俺の最近の行動を皆に聞くなんてそんな大胆なことを裏でしていただなんて……。

 

「じゃあ、そろそろお開きにしましょうか」

 

 そして、雑談を少ししてお開きという流れに。でも、まさか今回のことで、調査されているとは思わなかった……。今度からは日菜と居ても紗夜さんには声をかけるか(違うそうじゃない)




注意、皆さんはドリンクバーで遊ばないようにしましょう。

ケイトニウムとゲルマニウムって響きが近いよね!……はい。
感想を頂いて気付きました。あ、これサッカーの選手生命に関わるような路線にしていてもよかったかもって……なるほど。まだまだ浅かったか。

次回、惚気回(アンケートしてたアレ)。

後大学の授業が始まったから更新が遅くなるかも(不定期更新のタグが活かされる時ですね)
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