六花テーマを作って愛用したらそのまま俺への愛が重くなった件について   作:白だし茶漬け

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こんにちは、配信の方で六花閃刀姫を使い、リスナーさんとデュエルしたら自分のとんでもないプレミで主人公ばりの境地に陥りやすくなっている白だし茶漬けです。

さて、今回はなんと3枚のレゾンカード(オリカ)が登場しますので、その効果を後書きの方で記載しています。

というか今回2ターンしか進んでないのってマ?どんだけ展開長いの?ヴレインズかな?


黒よりも黒い、鋼の翼

 

 現在の状況

 

 ソナタ   アリア   トバリ

 

 ライフ:3000 ライフ:800 ライフ:2000

 

 手札:1    手札:1    手札:7

 

 □□□   □□④   □□□

 □①□   ⑤③⑥⑩  □□□

 □ □   ⑦ ⑧   □ □

 □□□   □②□   □□⑨

 □□□   □□□   □□□

 

 空     花衣    焔

 

 ライフ:3400 ライフ:4000 ライフ:3800

 

 手札:2    手札:2    手札:1

 ①:トリックスター・マンジュシカ(裏守備表示) 

 ──────ー

 ②:六花のひとひら(裏守備表示)

 ⑧:セラの蟲惑魔

 ──────ー

 ③:ドドレミコード・クーリア(守備表示)

 ④:ドドレミコード・キューティア

 ⑤:ラドレミコード・エンジェリア(守備表示)

 ⑥:シドレミコード・ビューティア(守備表示)

 ⑦:グランドレミコード・クーリア

 ⑩:ドレミコード・ハルモニア

 ──────ー

 ⑨:フルール・ド・バロネス

 

「我のターン! 見せてやろう、我が漆黒の風を! 永続魔法【常闇の颶風】を発動!」

 

『おおっと!? あれは見た事無いカードだ! まさか、ここに来て3人目のレゾンカード所持者! 何と有名配信者の黒翼トバリだぁぁ!』

 

 ざわめきや歓声が上げる中、それを黙らせる様な黒い暴風がステージ上で吹き荒れ、トバリはニヤリと笑っていた。

 

「ふははは! さぁ、漆黒の風と舞い踊るが良い! だがまずは手札から永続魔法【黒い旋風】と【黒羽の旋風】を発動! これで我が元に闇の風が揃った。さぁ、恐れるがいい! 我は【BF-幻耀のスズリ】を通常召喚!」

 

 BF-幻耀のスズリ

 レベル4/鳥獣族/ATK1400/DEF1400

 

「【スズリ】よ! その力により、我の根城から【漆黒の翼を持つ龍(ブラック・フェザー・ドラゴン)】の名が刻まれた者を我の手に呼び出せ!」

 

「要するに、【ブラック・フェザー・ドラゴン】と書かれたカードを1枚デッキから手札に加えるんだろ」

 

「お、ナイス翻訳だぜ空」

 

 相変わらずの難しい言葉使いだな……それも分かる空も十分凄いけどな。とにかく、トバリはあの効果で無頼のヴァータを手札に加えた。

 

(確かあのカードって……エリカが使っていたデッキシンクロ出来るカードか……要注意だな)

 

「そして、【黒き羽を持つ罪深き鳥達(BF)】が召喚された事により、【常闇の颶風】と【黒い旋風】が発動する!」

 

 また更にトバリから黒い風が吹き荒れており、風自体は感じられないが、物凄い圧が感じられた。

 

「……? 焔、この【黒い旋風】とか止めないのか?」

 

「いや、あの手札だったら止めても無駄だぜ。それにあれ、破壊できなくなってるぜ……」

 

「どういう事だ?」

 

「ふははは! 我の場には【黒い旋風】【黒羽の旋風】が存在し、【常闇の颶風】の恐るべき効果が発動するのだ! この2つの旋風と【常闇の颶風】が存在する限り、我の旋風は破壊されない!」

 

「という事は……あれはもう止められないって事か?」

 

「そうなるな……破壊以外の方法なら手はあるが……」

 

 2人の 様子からして魔法・罠ゾーンにあるカードを破壊するカードは持っていなさそうだ。

 

 どっちにしろこのターン、トバリの独壇場になるのは間違いない事だった。

 

「【黒い旋風】と【常闇の颶風】の効果発動! まずは【黒い旋風】でデッキから【BF-そよ風のブリーズ】を加える……そして! 【常闇の颶風】の効果発動! 召喚、したモンスターよりも攻撃力が低い闇属性・鳥獣族モンスターを……デッキから墓地に送る!」

 

「はぁ!? それ好きなカードをドローしてるのと変わんねぇじゃねぇか!」

 

 墓地シンクロが得意なBFに置いてはとんでもなく強力なカードというのは間違いない。これがBFのレゾンカード……! 厄介だな。

 

「我は【BF-大旆のヴァーユ】を墓地に送る。これが黒よりも黑く、漆黒よりも深い常闇……ふふ、自分でも恐ろしい……」

 

 黒い旋風で手札に加え、更には常闇の颶風の効果で墓地にも送る……そして、相手によって破壊されないカード……最早これを止める術は無かった。

 

「まだゆくぞ! 【BF-そよ風のブリーズ】は効果によって手札に加えられた時、特殊召喚できる! 更に我は【BF-無頼のヴァータ】を自身の効果で特殊召喚!」

 

 BF-そよ風のブリーズ

 レベル3/チューナー/鳥獣族/ATK1100/DEF300

 

 BF-無頼のヴァータ

 レベル2/チューナー/鳥獣族/ATK800/DEF0

 

「【ヴァータ】の効果発動! このカードとデッキから【BF-刻夜のゾンダ】を墓地に送り、黒き翼を持つ龍が降臨する!」

 

 フィールドのヴァータがどっしりと胸を張って光り出すと、その光の先から黒い翼の龍が降臨した。

 

「黒き疾風を纏いし龍よ、その漆黒の翼を翻し、痛みを力に変えろ! 降臨せよ! 【ブラックフェザー・ドラゴン】!」

 

 ブラックフェザー・ドラゴン

 レベル8/シンクロ/ドラゴン族/ATK2800/DEF1600

 

「まだ終わらぬ! 我は【スズリ】をリリースし、レベル2のチューナートークンを顕現させる! そして……このトークンと【ブラックフェザー・ドラゴン】をシンクロ召喚!」

 

『レベル合計は10! 来るか!?』

 

「漆黒の力宿した黒き翼の戦士よ、狂乱怒濤にてその楔を敵に穿ち、ここに新たな戦場へと舞い降りろ! レベル10【BFーフルアーマード・ウィング】!」

 

 BFーフルアーマード・ウィング

 レベル10/シンクロ/鳥獣族/ATK3000/DEF3000

 

『出たぁぁぁ!! 【フルアーマード・ウィング】! 完全耐性でありながら相手が効果を使った時に楔カウンターを置き、そのモンスターのコントロールするか、自分エンドフェイズ時に破壊する能力があります!』

 

「更にまだだ! 【常闇の颶風】の効果発動! 特殊召喚された【BF】より攻撃力が低いモンスターを墓地に送る! 更に、特殊召喚した【BF】がシンクロモンスターだった場合、エクストラデッキからでも墓地に送れる!」

 

「なっ……! 特殊召喚に対応してエクストラデッキからでも墓地に送るだと!?」

 

「何だそれ!? インチキ効果もいい加減にしやがれ!!」

 

 確かにそう言うのも納得出来る。いくら何でもやりたい放題すぎる……!  

 

「ふははは!! これが我が闇の力だ! 恐れおののけ愚民共! これが黒き翼司りし、圧倒的な力だ! 我はエクストラデッキから【BF-魔風のボレアース】を墓地に送る!」

 

「あれはシンクロチューナー……しかも墓地には既に【ブラックフェザー・ドラゴン】がいるから……」

 

「その通り! 闇と共に生きる鳥達はは何度も何度も生まれ変わるのだ! 見るがいい! これが常闇の力! 我は墓地の【ブラックフェザー・ドラゴン】と【魔風のボレアース】を除外!」

 

 トバリの背後に墓地に行ったはずのブラックフェザー・ドラゴンが再び舞い戻り、その姿を赤黒く染めていく。

 赤黒い光は漆黒の鎧を纏い、羽も赤黒く染まっていった。

 

「気高き黒翼の翼持ちし龍よ、その翼で大空を舞い、全てを翻せ! 生まれ変わり顕現せよ! 【ブラックフェザー・ドラゴン・アサルト】!」

 

 ブラックフェザー・ドラゴン・アサルト

 レベル10/シンクロ/ドラゴン族/ATK3200/DED2800

 

「ここで【黒羽の旋風】の効果発動! EXデッキから闇属性Sモンスターを特殊召喚した時、その攻撃力より低い【BF】か【ブラックフェザー】を墓地か除外から特殊召喚する! 墓地から【BF-幻耀のスズリ】を蘇らせる!」

 

『な、なんという展開力! これが【常闇の颶風】の力なのか!?』

 

「そしてこの瞬間【常闇の颶風】の更なる効果発動! フィールドのモンスター1体を対象にし、そのモンスターに【楔カウンター】と【黒羽カウンター】を置く。我は焔の【フルール・ド・バロネス】にカウンターを置く!」

 

「楔と黒羽カウンターだぁ? ……ヤベッ! フィールドに【フルアーマード】がいるって事は……くそっ、無効にしても意味がねぇ!」

 

「その通り! もし貴様がこれを無効にしても我の旋風は破壊されず、無効にすれば【フルアーマード】が貴様のモンスターに楔を穿つ! さぁ、どうする!?」

 

「……仕方ねぇ! 【バロネス】の効果で俺は【常闇の颶風】を無効だ!」

 

「そしてこの瞬間、【フルアーマード】が貴様のモンスターに楔を穿つ!」

 

 フィールドのバロネスが黒い旋風を槍で吹き飛ばすと、その隙を突いたフルアーマードが長銃でバロネスの胸元に楔を射出され、バロネスは膝をついた。

 

「そして【フルアーマード】の効果により、楔を撃たれた者は我の下僕となる。薔薇を司りし姫騎士は貰っていくぞ」

 

「くっそ……厄介すぎんだろそれ……」

 

 特殊召喚にも対応出来る効果と、どのモンスターにもカウンターを置く効果……たった1枚のカードに翻弄されてしまい、トバリの場はまさに鉄壁となっていた。

 

「そして【バロネス】の効果発動。我は【セラの蟲惑魔】を破壊する」

 

「折角出したんだけどな……すまない」

 

「更に墓地の【大旆のヴァーユ】の効果! このモンスターと墓地の【BF】を1体除外し、そのレベルの合計の【BF】をシンクロ召喚する!」

 

「そういえばそいつ墓地に送ってたな……抜け目のないやつだ」

 

「我は【ヴァーユ】とレベル6の【ゾンダ】を除外! 漆黒の翼と鎧を持ちし我が眷属よ、我に忠誠を誓い、旋風を巻き起こせ! 現れろ! レベル7【BF-アーマード・ウィング】!」

 

 BF-アーマード・ウィング

 レベル7/シンクロ/鳥獣族/ATK2400/DEF1500

 

「シンクロモンスターが召喚された事により、【常闇の颶風】の効果発動。我は【バロネス】に楔カウンターと黒羽カウンターを1つずつ乗せ、ターンエンド。ふっ、たわいもない」

 

 6ターン目終了

 

 ソナタ   アリア   トバリ

 

 ライフ:3000 ライフ:800 ライフ:2000

 

 手札:1    手札:1    手札:3

 

 □□□   □□④   ⑬⑭⑮

 □①□   ⑤③⑥⑯  ⑫⑪⑩

 □ □   ⑦ □   □ ⑨

 □□□   □②□   □□□

 □□□   □□□   □□□

 

 空     花衣    焔

 

 ライフ:3400 ライフ:4000 ライフ:3800

 

 手札:2    手札:2    手札:1

 

 ①:トリックスター・マンジュシカ(裏守備表示) 

 ──────ー

 ②:六花のひとひら(裏守備表示)

 ──────ー

 ③:ドドレミコード・クーリア(守備表示)

 ④:ドドレミコード・キューティア

 ⑤:ラドレミコード・エンジェリア(守備表示)

 ⑥:シドレミコード・ビューティア(守備表示)

 ⑦:グランドレミコード・クーリア

 ⑯:ドレミコード・ハルモニア

 ──────ー

 ⑨:BF-フルアーマード・ウィング(守備表示)

 ⑩:フルール・ド・バロネス(黒羽カウンター1)

 ⑪:ブラックフェザー・ドラゴン・アサルト

 ⑫:BF-アーマード・ウィング

 ⑬:黒羽の旋風

 ⑭:常闇の颶風

 ⑮:黒い旋風

 

 まさかの1ターン目から全部のフィールドにカードを置くとは……これが常闇の颶風……トバリのレゾンカードの力ということか。

 

「あのカードもすげぇけど、あいつ初めから【バロネス】を奪うつもりでいやがったな」

 

「あぁ。【ブラックフェザー・ドラゴン】の時点で【常闇の颶風】の②の効果を使っても、【バロネス】の効果で無効にされ、コントロールを奪う事は出来なかった。やられたな」

 

「しかも結局黒羽カウンター乗せられたから【黒羽の旋風】の②の効果で一回だけ破壊無効にされるんだよな〜。そこそこ詰みだろこれ。うが〜! こうなる事ならさっさと無効にすれば良かったかな〜でもなぁ〜!!」

 

 なるほど、だからあのタイミングで効果を発動したのか……やっぱりこのデュエルは一筋縄では行かなそうだ。

 

『さぁ! これで全ての方の1ターン目が終わりましたが、フィールドはアリア選手とトバリ選手の独壇場状態! 果たして空選手はどうするのか!?」

 

 

 特にトバリのフィールドが厄介だ。

 相手のモンスター効果を発動する度に700のダメージを与えるブラックフェザー・ドラゴン・アサルトに、焔から奪った何でも効果を無効にするフルール・ド・バロネス。

 

 戦闘では無敵を誇るアーマード・ウィングに、そして効果を使ったら楔カウンターを置き、破壊かコントロールを得れる効果耐性を持ったフルアーマード・ウィングがご丁寧に守備で置かれている。

 

 効果を使い続ければブラックフェザーの餌食になるし、そもそもこのターン、空はまだ攻撃が出来ない。このルールで最初に攻撃出来るのは、空の次のターンのソナタさんだ。どうするんだと息を飲む中、それでも空は自分のペースを保った。

 

「俺は手札から【RUM-ソウル・シェイブ・フォース】発動! コストとして、俺はライフを半分失う」

 

 空:残りライフ3400→1700

 

「この効果で俺は【RR-レヴォリューション・ファルコン・エアレイド】を特殊召喚し、そのランクが2つ上のモンスターにランクアップさせる。俺は【RR-サテライト・キャノン・ファルコン】を召喚!!」

 

「ふっ、それで我の風を破壊しようとしても甘い!我の風は破壊されない!」

 

 

「俺はさらに【RUM-ファントム・フォース】発動。俺は墓地の【フォース・ストリクス】【レヴォリューション・ファルコン】【アルティメット・ファルコン】【アーセナル・ファルコン】の4枚を除外し、その数だけランクアップさせる!」

 

 アーセナルのランクは8……つまり、一気に最高ランクの12のエクシーズモンスターが来るという事になる。RRでランク12と言えば、あのモンスターしかいなかった。

 

「……これも言うんだよな。たく、……勇猛果敢な隼の砦よ、阻む者全てをなぎ払い、新たな革命を起こせ! 来い! ランク12【RR-ファイナル・フォートレス・ファルコン】!」

 

 RR-ファイナル・フォートレス・ファルコン

 ランク12/エクシーズ/鳥獣族/ATK3800/DEF2400

 

『出たァァァァ!! ランク12! ですが空選手はこのターンまだ攻撃出来ません! 状況的に2枚目の【アルティメット】を出した方が良かったのでは……?』

 

「あぁ。普通ならな。だが、アイツが好き放題やったんだ。俺もそれなりの事をさせて貰う。【フォートレス】のX素材を使い、効果発動。【ファントム・フォース】で除外した【RR】を墓地に戻す」

 

「モンスター効果が発動した為、貴様に【ブラックフェザー】の黒風を襲う!」

 

 空:ライフ1700→1000

 

 ブラックフェザー・ドラゴン・アサルト 黒羽カウンター1

 

 これで空のライフは1000。次のターンのトリックスターのバーンダメージの射程圏内だ。もう後がほとんど無い今、機羽がさっきドローしたカードを発動した。

 

「俺は……【RRUM(ライズランクアップマジック)-リコンタスト・オーバーフロー・フォース】発動!!」

 

 見た事も聞いた事も無い魔法カードがフィールドに表示され、辺り一帯はざわめいていた。

 

「ふぇ!? なんかRが1つ多くない?」

 

「まさかこれって……」

 

「レゾンカード……!」

 

『な、ななななんと!! まさかの! まさかのレゾンカード所持者がここにもいたぁぁぁぁ!!』

 

 会場が更なる叫びに覆われ、観客の喉が心配になるほど熱気が凄い。

 

 だが、その実態はランクアップマジックだ。今空の場には最大ランクの12であるファイナル・フォートレスがもう存在しているが……まさか。

 

「【リコンタスト・オーバーフロー・フォース】はランク12のXモンスター専用の物だ。これで俺は、ランク12を超えたエクシーズモンスターを召喚できる」

 

「ランク12を超えるモンスター……だと!?」

 

「確かランク12を超えるのって、【ヌメロニアス】がいたよな? ああいうやつが来るのか?」

 

「そろそろ行くぞ。ランクアップだ」

 

 フォートレスが白い炎を纏いながら天高く大空を駆け抜ける。駆け抜ける風が炎をはがし、変わりゆくフォートレスの走行が赤から黒に変色し、機械の羽が展開され、まるで不死鳥のごとく姿を変えた。

 

「限りを超え、まだ見ぬ可能性に飛び立て! ランク13【RRR(リドレス・レイド・ラプターズ)リノベイル・イグニッション・ファルコン】!!」

 

 RRR-リノベイル・イグニッション・ファルコン

 ランク13/エクシーズ/鳥獣族/ATK4000/DEF4000

 

「これが……ランク13のエクシーズモンスター……!」

 

 黒鉄の装甲に、4枚の巨大な翼、そして今までのRRエクシーズモンスター全ての武器が統合されているような武装は、まさしく限界突破した姿そのものだった。見ているだけで、その圧倒的な物量に押しつぶされそうだ。

 

「【リコンタスト・オーバーフロー・フォース】を発動した後、俺はモンスターを召喚出来ない。俺はこれでターンエンド。そしてこのエンドフェイズ時、【イグニッション】の効果発動。俺の墓地の【RR】Xモンスターを一体こいつのX素材にする。俺は【レヴォリューション】を素材にする」

 

「愚か者め! 効果が発動したことにより、【フルアーマード】が貴様に楔を穿つ!」

 

「無駄だ。こいつは相手のカード効果を受けず、対象にもされない」

 

「くっ、あの究極なる隼の力を受け継いだというのか……だがしかし! モンスターの効果が発動した事により、【ブラックフェザー】の漆黒の旋風をが貴様を襲う!」

 

 空:残りライフ1000→300

 

 

 ソナタ   アリア   トバリ

 

 ライフ:3000 ライフ:800 ライフ:2000

 

 手札:1    手札:1    手札:3

 

 □□□   □□④   ⑬⑭⑮

 □①□   ⑤③⑥⑯  ⑫⑪⑩

 □ ⑧   ⑦ □   □ ⑨

 □□□   □②□   □□□

 □□□   □□□   □□□

 

 空     花衣    焔

 

 ライフ:300 ライフ:4000 ライフ:3800

 

 手札:1    手札:2    手札:1

 

 ⑧:RRR-リノベイル・イグニッション・ファルコン

 ──────────ー

 ①:トリックスター・マンジュシカ(裏守備表示) 

 ──────ー

 ②:六花のひとひら(裏守備表示)

 ──────ー

 ③:ドドレミコード・クーリア(守備表示)

 ④:ドドレミコード・キューティア

 ⑤:ラドレミコード・エンジェリア(守備表示)

 ⑥:シドレミコード・ビューティア(守備表示)

 ⑦:グランドレミコード・クーリア

 ⑯:ドレミコード・ハルモニア

 ──────ー

 ⑨:BF-フルアーマード・ウィング(守備表示)

 ⑩:フルール・ド・バロネス

 ⑪:ブラックフェザー・ドラゴン・アサルト(カウンター2)

 ⑫:BF-アーマード・ウィング

 

「うう~なにか凄そうなモンスターだけど、空君のライフはもう私のバーンダメージの射程圏内だよ! 私のターン、ドロー!」

 

「この瞬間、【イグニッション】の効果発動! 相手ターンにX素材を取り除き、相手はこのターン、モンスターの効果を発動できない」

 

「えぇ〜!? 手札や墓地のモンスターも!?」

 

「そして、このターン攻撃可能なモンスターがいれば、そのモンスターは必ず【イグニッション】に攻撃しなければならない!」

 

「えぇ〜!? 攻撃力4000に勝てるモンスターなんて無いよ!」  

 

 しかも攻撃表示しかないリンクモンスターは必ず攻撃しなけれない。エースモンスターがリンク主体のトリックスターでは、キツイものがあるだろう。

 

 だが、効果を発動したという事は……? 

 

「相手のモンスター効果発動時、【ブラックフェザー・ドラゴン・アサルト】の効果発動! 相手に700のダメージを与える! 自滅せよ、紛い物の翼を従える者よ!」

 

「墓地の【RR-レディネス】の効果発動! このカードを除外することで、俺が受ける効果ダメージは0になる」

 

「ぐぬっ……小癪な……」

 

「さぁ、どうする。俺のライフをこのターン削れるものなら、やって見せろ」

 

 四枚の翼を持った機械の鳥は高らかな咆哮を上げ、その叫びは何故か俺の心を震わせた。

 

 まるで、俺に向けて敵意を持っているかのように……





レゾンカード紹介

常闇の颶風(とこやみのぐふう)
永続魔法
・このカードはフィールドに1枚しか表側表示に存在出来ない。
・このカードが表側で存在する限り、自分は闇属性・鳥獣族しか召喚、特殊召喚出来ず、同名カードを手札に加えることが出来ず、墓地に送れない。

①:自分フィールドに【黒い旋風】が表側で存在した状態で自分がBFを召喚、特殊召喚に成功した時発動出来る。そのモンスターより攻撃力が低い「BF」モンスターをデッキから墓地に送るか、墓地から特殊召喚する。

特殊召喚されたモンスターがSモンスターだった場合、エクストラデッキからでも墓地に送れる。

②:自分フィールドに【黒羽の旋風】が表側で存在した状態でSモンスターを特殊召喚した場合、フィールド上のモンスター1体対象にする。対象にしたモンスターに黒羽カウンターと楔カウンターをそれぞれ1つ乗せる。(BF、または『ブラックフェザー』以外のモンスターでは、それぞれ1つまでしかカウンターを置けない)

③:自分フィールドに【黒い旋風】と【黒羽の旋風】の2枚が表側で存在する限り、自分フィールドの【旋風】と書かれたカードとこのカードは破壊されない。

RRUM-リコンタスト・オーバーフロー・フォース
通常魔法
①自分フィールドのランク12のXモンスターを対象に発動出来る。そのモンスターよりランクが1つ高い【RR】Xモンスター1体を対象のモンスターの上に重ね、X召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果の発動後、自分はモンスターの召喚、特殊召喚が出来ない。

RRR-リノベイル・イグニッション・ファルコン
(リドレス・レイドラプターズ)
ランク13/エクシーズ/鳥獣族/ATK4000/DEF4000
・レベル13モンスター×5
・このカードは【RRUM】の効果でしか特殊召喚出来ない。
・このカードは相手カードの効果を受けず、対象にならない。
①:このカードは相手フィールド全てのモンスターに攻撃が出来る。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分の数値だけ戦闘ダメージを与える。
③:相手ターンに1度、このカードのX素材を取り除いて発動出来る。このターン相手はモンスターの効果を発動できず、攻撃可能なモンスターはこのカードに攻撃しなければならない。この効果発動後、相手が戦闘を行わなかった場合、相手に2000ダメージを与える。
④:自分のエンドフェイズ毎に発動できる。自分の墓地に存在する【RR】Xモンスターを、このカードの下に重ねてX素材にする。
⑤:このカードがフィールドから離れた場合、エンドフェイズ時に発動する。このカードのX素材になった【RR】Xモンスターを特殊召喚し、その数だけ任意のカードに墓地の【RR】モンスターをそのXモンスターの下に置き、エクシーズ素材にする。

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