前回の投稿から1週間以上待たせてしまい、申し訳ない!
今回は、ちょっとラブコメ?に挑戦してみました。(思ったよりも書くの難しかったw)
それでは本編をどうぞ!!
一夏からの提案で、信二達は昼飯を食べる為に屋上へ向かっていた。先に箒達に連絡して屋上に来るように呼んでおり、信二達が屋上に着くと他のグループも食事を取っていた。
箒「信二、弁当を作って来たぞ。良かったら食べてみないか?」
静寐「わ、私も作ってきたよ!」
セシリア「わたくしもですわ」
信二「え?セシリアも」
箒「安心しろ、今回は私と静寐の監修の元作ったから大丈夫だ」
そう言って、信二はセシリアが作ってきたサンドイッチを手にして、食べてみた。すると以前のような五感を酷くする物も感じられず、素材その物の旨味が引き出されていた。
信二「美味しい!」
セシリア「良かったですわ!」
シャルル「前の料理はそんなに酷かったの?」
一夏「酷いってもんじゃあないぜ。信二が気絶して運ばれるくらいだからな」
セシリア「そ、それは!忘れてくださいまし!///」
そんな風に楽しく食事をして解散することになった。信二は少し寄り道をしてから自室に戻ると言い、皆とは別れた。そんな時ラウラと千冬が言い争っていた現場に出くわしてしまう。慌てて信二は木の影に隠れ様子を見ることにした。
ラウラ「教官!もう一度ドイツに来てISのご指導をお願いします!」
千冬「ダメだ。私にはここでやる仕事がある」
ラウラ「何故ですか!ここの人間はISをファッションとしか考えていない人ばかり!それでは、貴方の能力が落ちてしまう!」
千冬「言いたいことはそれだけか小娘。随分と偉くなったな」
ラウラ「う!」
その一言でラウラはたじろいでしまう。
千冬「私はもう軍をやめてIS学園の一教師として、ここにいる。それに…心配なこともあるしな」
ラウラ「織斑一夏の事ですか?」
千冬「ああ、そうだアイツは私がいないといけないからな…」
そう言った千冬の顔はIS学園の教師ではなく、1人の弟を心配する姉の顔であった。そして、予鈴を知らせる鐘が鳴った為ラウラは足早に去っていた。
千冬「盗み聞きとは感心しないな」
信二「ぎく!」
千冬「まぁいい。新田も早くいかないと遅刻するぞ。確か次の授業は私の番だったかな」
信二「す、すみませんでした!」
そして、放課後。授業が終わり部屋でくつろいでいた時、千冬とシャルルが大きめのバックを持って信二達の部屋に来た。
千冬「鷹月、引越しの時間だ」
静寐「え!それは来週末の話しだったはずですけど…」
千冬「状況が状況なので早まった。すまない」
静寐「そんなぁ…」
仕方なく静寐は渋々部屋の片づけをしていった。信二は「たまに来ても構わないよ」と言うと「うん!」と言い少し明るくなって笑顔で部屋を出ていいた。
ちなみに静寐のルームメイトは箒になり、一夏が1人部屋になる。
シャルルの荷解きも終わり、時間もいいころ合いになった。シャルルからの提案として名前で呼んで欲しいと言ってきたので、信二はこれからのルームメイトになるため快く承諾した。
お互いその日は直ぐに眠りについた。明くる日、信二は日課のトレーニングを終えて部屋に戻ると、シャワーを使っていたシャルルがいた。
信二「シャルル?シャワー使っているのか」
シャルル「し、信二!ちょっと待って///」
シャルルから「待った!」がかかったので、信二はその場で待つことにした。数分後、制服姿のシャルルが洗面所から現れた。
信二「へぇーシャルルは着替えるの早いね」
シャルル「え!そ、そうかな?アハハハ」
イマイチ納得しないが、信二は洗面所に入り汗を流して制服に着替えてシャルルと一緒に食堂に向かっていた。途中で一夏と合流し、同室の箒がいなくなった事を少しだけ嘆いていた。
放課後になりこの日は一夏と信二の特訓と言う名目で、専用機持ちがアリーナに集結していた。そこで、ある事件が起きた。
信二「一夏の【白式】ってバススロットが無いよね」
一夏「ああ、零落白夜に全振りしているからな」
信二「それで、武器も雪片弐型一本だよね。それだと心もとないね…」
一夏「仕方ないさ!千冬姉から受け継いだ武器だ。これを使いこなして見せる!」
信二「そっか…凄いね一夏」
箒「それを言うなら、信二も凄いぞ」
信二「僕が?」
そこに割って来たのは、【打鉄】を纏っていた箒と、【ブルー・ティアーズ】を纏っていたセシリアである。
箒「そうだ。信二はIS初心者で武術の類も一切ないのにトンファーや砲撃といったことをしているから」
セシリア「そうですわ。しかも、入学して1週間で代表候補生の私と勝負して勝利したのですから、もっと胸を張ってもよろしいのでは?」
信二「セシリア…そうだね。ありがとう」
精一杯の笑顔で答えるとセシリアは「はぅ~ん♡」と言って悶絶していた。箒は「羨ましい…」と嘆いていた。その時、周りのギャラリーが騒ぎ始めた。そこにはISを纏ったラウラがいた。
「あれって、ドイツの第三世代IS【シュヴァルツェア・レーゲン】!」
「噓でしょ。本国ではまだ、トライアル段階じゃなかったかしら」
「それにしても、実践は早すぎない」
ギャラリーの話しには耳も貸さずに信二はジッとラウラのISを見ていた。
ラウラ「織斑一夏!私と戦え!」
一夏「嫌だ、戦う理由がねぇ」
ラウラ「そうか…ならそれを作るまでだ!」
一夏「!」
そう言って、ラウラは大口径レールカノンをIS解除状態の鈴に向けて発射した。警戒を怠っていた鈴は気付くのが遅くなり展開出来なかった。
しかし、信二が両腕のシールドで防いで事なきを得た。その間にシャルルのIS【ラファール・リヴァイブ・カスタムⅡ】のマシンガンが、ラウラに狙いを定めていた。
シャルル「ドイツの人って随分と沸点が低いね!」
ラウラ「
シャルルは徹底抗戦の構えをしていたが、監督教師に見つかり注意勧告を受けた。
「そこの生徒何をしている!名前と学年を言え!」
ラウラ「ち!今日はこれくらいにしておいてやる」
そう言って、ラウラはISを解除してアリーナを後にした。そして、信二達もISを解除してアリーナを後にした。
一夏「信二、さっきはサンキューな、鈴を守ってくれて」
信二「いいよ。それにしてもボーデヴィッヒさん随分と一夏に固執しているみたいだね」
一夏「そうだよな。多分千冬姉の事だと思うけどな」
シャルル「けど、あれはやりすぎだよね」
箒「うむ、武士の風上にも置けない奴だ」
静寐「武士って、ボーデヴィッヒさんは違うと思うけどね」
そんな事を話しながら、更衣室に向かっていた。更衣室に着いた途端、シャルルが服を纏めてそそくさと出て行ってしまった。その数分後に信二が部屋に戻ると案の定、シャルルがシャワーを浴びていた。
信二「そういえば、シャンプーが切れていたな。替えを渡さないと…」
信二は、脱衣所に入って中にいるシャルルにシャンプーを渡そうとドアを開けた。その時…
シャルル「え!信二!ダメーー!」
遅かった。運悪く信二は見てしまった。シャルルの一糸まとわぬ姿、それほど大きくないが均整の取れたおっ〇いがあり、つい見惚れてしまった。
また下半身は無駄のない美しい足になっており、セシリアに引けを取らない綺麗な身体だった。
その瞬間、信二の思考は停止し、ボーっと佇むしかなかった。数十秒後ようやく動き出し、シャルルにシャンプーを渡した。
信二「コレシャンプーノカエダカラ」
シャルル「あ、ありがとう」
信二「ジャア、マタネ」
シャルル「う、うん///」
替えのシャンプーをシャルルに渡した信二は、直ぐにドアを閉めて、ベッドに座った。そして、何をとち狂ったのか、
信二「うあーーーーーー!煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散」
そう言いながら、部屋を飛び出した。途中女性生徒からは、奇怪な目で見られていたが、そんなの関係なくアリーナを走り回った。10周したところでさっきまでの光景を忘れて行った。
信二「ハァ、ハァ、ハァそうだよ、シャルルが女の子のハズない。何かの見間違いだよ」
そう言って、部屋に戻って行ったがそこにはジャージ姿で、明らかに体の一部(胸)が膨らんでいるシャルルがいた。
シャルル「お、おかえり、信二」
信二「た、ただいまシャルル」
シャルル「…シャワー浴びてきなよ。話したいことがあるからね」
信二「う、うん」
信二は言われた通りシャワーを浴びてきた。信二がシャワーから上がると、シャルルは真剣な顔つきになっており、話し合う準備をしていた。
信二「話って何かな?」
シャルル「うん…」
信二「別に言いにくい事があるのならやめてもいい「ダメだよ!」わかった…」
シャルル「信二、ボクね…女の子で社長の愛人の子なんだ…」
信二「……」
シャルル「2年前かな。ボクのお母さんが病気で亡くなってすぐに、デュノア社の重役が来てIS適正検査を受けたんだ。そして、適性値が高いことが分かった。それで父であるアルベール・デュノアに拾われた。けど、デュノア社が経営危機に陥った時に父にここに行くように言われた…」
信二「けど、デュノア社ってISシェア第2位って聞いたが」
シャルル「第2世代ではね。今では第3世代の開発すら進んでいないから欧州では出遅れている。それで、いつフランス政府からの援助が打ち切られるかわからない状態だよ」
信二「…一夏と僕に近づいた理由は?」
シャルル「男性操縦者のデータを盗むこと。若しくはISの強奪が目的だよ。同じ男性なら手に入ると思っていたけどね。それも失敗しちゃったな…」
信二「…それで、シャルルはどうするの?」
シャルル「…良くて本国に強制送還されて、牢獄行きかな。笑っちゃうよね」
信二にとって、初めて怒りが湧いてきた。目の前にいる子は、生きることを諦めている様に見えてきた。そのようなこと到底許す信二ではなかった。
信二「…いかない」
シャルル「信二?」
信二「納得いかない!そんな事をする親に僕は納得いかない!確かに親がいないと子供は出来ない。けど、一番納得いかないのは、それを嫌と言わないシャルル!君にも非がある」
シャルル「ボクにも?」
信二「そうだよ。何でシャルルは諦めているの!なんでもっと我儘言わないの!」
それに、納得いかないシャルルは声を荒げて言った。
シャルル「ボクだって!ボクだってまだ色々経験したいよ!恋だって!勉強だって!部活だって!けど、もう無理だよ…」
そう言って、シャルルは泣き出した。そして、信二にすがって、
シャルル「ねぇ信二…助けて…」
信二「わかった」
信二は、シャルルの肩に手を置いて力強く誓うのであった。そして、何処かに電話をして始めた。
束『もすもす、ひねもす~』
信二『お久しぶりです。束さん』
束『お~シンちゃん!久しぶりだね』
信二『束さん。早速で悪いですけどお願いがあります』
束『うん!その子を助けてあげればいいんだよね』
信二『話しが早くて助かります!』
束『まぁシンちゃんの事は常日頃から観察しているからね』
信二『た、束さん!』
束『とりあえず、その子に代わって!』
信二『わかりました』
そう言って、電話をシャルルに渡すのであった。
信二「シャルル、電話」
シャルル「え?誰から?」
信二「束さん」
シャルル「束さんって…あの篠ノ之束博士!」
信二「そうだけど?」
シャルル「…改めて信二の凄さを感じたよ。もしもし変わりましたシャルル・デュノアです」
そこからは、女の子同士の話しとなった。時折、シャルルがこっちを向いて赤くなっていたが、気にしないでいた。そんな事を考えていると電話が終わった。
信二「束さんは何だって?」
シャルル「とりあえず、今まで通りの生活をしていてくれって。時期を見て連絡するって」
信二「そっか。なら今日はもう遅いし寝ようか」
シャルル「あ、あのね!信二にお願いがあるんだ///」
信二「何かな?」
シャルル「その、ボクこれからもここに居られると思ったら安心してね。出来たら…一緒に寝たいって思って///」
信二「シャルル…」
シャルル「ご、ごめんね!迷惑だったよね!」
信二「いや、突然だったからびっくりしたけど大丈夫だよ」
シャルル「じゃあ…いいの?///」
信二「ああ、シャルルが嫌じゃなければだけど」
シャルル「そ、そんな事ないよ!むしろ嬉しい///」
信二「シャルル?」
シャルル「な、何でもないよ!それじゃあ…お邪魔します///」
そう言ってシャルルはおずおずと信二のベッドに入ってきた。
信二「おやすみシャルル」
シャルル「待って!それと、もう1つだけお願いがあるの」
信二「なに?」
シャルル「2人きりの時でいいからボクのこの事は“シャルロット”って呼んで欲しいんだ///」
信二「それが」
シャルル「うん。お母さんが付けてくれた本当の名前…」
信二「わかったよ。おやすみ“シャルロット”」
シャルル「おやすみ信二」
そう言って、2人は眠りについた。余談だが信二ラブズ(静寐、箒、セシリア)には「信二(君、様)に新たな女狐が…」と感じとったらしい。
そして、翌朝シャルル改めてシャルロットは、信二よりも早めに目を覚ましていた。未だ隣で寝ている隻眼の少年に自身は助けられたのだと改めて思っていた。それと同時に好意も寄せていた。
シャルル「ありがとうね。信二。…ちょっとくらいいいよね///」
そう言って頬にキスをした。その数分後に信二は目覚めて日課のトレーニングに向かうのであった。
と言うわけで、シャルルの秘密がバレましたねWちなみに、この時までは信二はシャルルの好意に気づいていません。
それと、現状は「シャルル」で行きますが、あるタイミングで「シャルロット」に変えます
次回からは、タッグトーナメントの話しになります。
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信二を基に次回作(サクラ大戦)を執筆しようと思いますがどのシリーズにしますか?
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