この力は誰かの為に・・・   作:とあるP

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とあるPです。

書いてしまいましたISのSS!!

いやぁ~ノリと勢いは怖いねw他にも2本抱えているのに

え?前置きはいいから、さっさと始めろ?

分かりましたよ。それでは本編どうぞ!!
6/30クロエの呼び名変更



第一話 ウサギと銀髪との出会い

東北の田舎から、新幹線、電車、モノレールを乗り継いで、目的地に近づいて来た。

 

『次はIS学園前~IS学園前~降り口は右側です。御降りの際は~』

 

信二「着いた。ここまで、4時間か…」

 

新品のIS制服に身を包み新田信二(にったしんじ)はモノレールの外に見えた、人口島に建っている施設『IS学園』に目を向けた。

 

「IS」正式名称「インフィニット・ストラトス」。科学者"篠ノ之束(しのののたばね)"により開発された宇宙空間での活動を想定して作られたマルチフォーム・スーツである。しかし、当初とは別に宇宙進出は一向に進まず、「兵器」へと転用されそうになったが、アラスカ条約が締結されスポーツへと落ち着いている飛行パワードスーツ。但し、これには弱点があった。それは…

 

信二「けど、何で男の(・・)僕が動かせたのかな…」

 

その弱点とは"女性以外に使用できない"という致命的欠陥を抱えていた。

 

しかし、第一回モンドグロッソの優勝者織斑千冬(おりむらちふゆ)の弟である織斑一夏(おりむらいちか)は、その例外として世界で唯一ISを起動・操縦できる男性としてIS学園に入学することになった。そこで、政府は他の男性IS適正者がいないか全国一斉調査を開始した。その中で、信二に適合ありと判断され、遠い東北からIS学園へと転校してきたのである。

 

信二「この左目にも関わりがあるのかな。それに、あの兎のお姉さんが言っていたことも気になるし」

 

もし、信二がここに来るキッカケがあるとすれば、以下の2つであろう。

 

まず、1つ目は青い眼帯に覆われている左目にあった。これは幼い頃、科学者である両親と一緒にドイツに居た。そこで両親はある計画をしていた。人類最強の人間を作る計画、VTシステム(ヴァルキリー・トレース・システム)だった。戦乙女ヴァルキリーになぞられたこの計画は、発動条件を満たすことにより、あらゆる部分が飛躍的に向上し、極限状態まで向上する。

 

しかし、未だ成功した例はなく、例え成功したとしてもその後の反動も大きく、最悪の場合死に至る。

 

だから、両親はこの計画に反対だった。所詮は神の真似事である。そんな事をすればきっと罰を受けると思い、中止する様に説得した。だが、説得はむなしく終わり、両親は仲間の研究者達に消されてしまった。彼らは信二に対し“不慮の事故死だ”と告げて研究が開始され、一応は成功した。科学者たちは喜んだ。自分たちが正しいと。

 

しかし、そんな彼らに神罰が下った。

 

科学者達はさらに信二を強化すべく無茶な実験を行った。だが、ある実験中に信二が暴走し、研究施設を破壊。一部のデータを除いて科学者共々消し去ってしまった。そんな境遇にありながら唯一助けてくれたのは、我が子同然に育ててくれた祖母である。小・中と普通の学校に通い、高校も近くの学校に行く予定だった。

 

そこで、2つ目のきっかけが起きた。

 

 

ある夜信二が家の周りを散歩していると、2人の女性が倒れており近くにはニンジン型の乗り物あった。信二は怪しんだがこの2人を助けようと思った。

 

信二「大丈夫ですか!?」

???「う~ん、おなか空いた~もう、ダメ…」

???「束様、しっかりして下さい」

 

とりあえず害は無いと確信し、2人を家に連れて帰ることにした。家では夕飯の準備をしていた、祖母芳江(よしえ)の姿があった。

 

信二「ばあちゃん!大至急ご飯持って来て!」

芳江「信二どうしたんだべ?」

信二「なんか、道に倒れていた人がいたから連れてきた」

芳江「あれまぁ~こんなめんこい子連れでどうした?」

信二「それよりもご飯持って来て」

芳江「わかったよ」

 

信二は芳江にご飯を用意させると、自身は軽いおかずを2~3品作り2人の前に差し出した。

 

信二「これかしか無いけど我慢してください」

???『ご飯だ~!!いただきま~す!!』

 

ご飯に気づいた2人は我先に食べ始めた。2人とも相当お腹が減っていたらしく、あっと言う間に4合あったご飯が空っぽになった。それよりも2人の容姿が気になった。1人はウサ耳(?)を付け女優顔負けのプロポーションの人であった。例えるならボン!キュ!ボン!と信二には、ちょっと刺激が強すぎた。服装は童話「不思議の国のアリス」をモチーフにした感じである。

 

もう1人子は、綺麗な銀髪をしており妖精を見ているかのような存在だった。常に両目を閉じており不思議な感覚であった。

 

しかし、その子を見た瞬間、修二の身体に異変が起きた。

 

 

 

ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!

 

 

 

突然鼓動が早まり、汗も吹き出してきた。今までこんな事はなく、いっこうになり止まない。

 

信二(なんだ!この感覚は…まるで、コレハ…アノトキト…)

???「あの?大丈夫ですか?さっきから苦しそうにしていたので」

信二「あ…はい、大丈夫ですよ」

 

何とか鼓動が収まった。それと同時に2人の食事も終わったみたいだ。

 

???「いやぁ~生き返ったよお~!ありがとうね。えっと…」

信二「僕は新田信二って言います。えっと、そちらは?」

???「もしかして、束さんのこと知らないの!?」

芳江「すんませんね~。なにぶん田舎なので、テレビみたいなハイカラな物ないんだべさ」

信二「と言う事なので」

???「う~ん、なら仕方ないね。なら自己紹介しないとね~みんなのアイドル篠ノ之束さんだよ~ハイ終わり!」

???「束様の従者のクロエ・クロニクルと申します。以後お見知りおきを」

信二「こちらこそ、よろしくお願いします」

 

そう言うと、束は信二の眼帯の部分を注視していた。

 

束「信二って言うんだ。なら…シンちゃんね!ねぇシンちゃんは何で眼帯してるの?」

信二「それは…」

クロエ「束様、もしかしたら彼は私と同じかもしれませんね」

束「と言うことは、昔ドイツのバカ科学者たちが行っていたあの実験(御遊び)の?」

クロエ「ええ、聞いたところによると1人だけ成功した男性が居ると聞いたので」

 

クロエの言葉に信二はドキッとし蛇に睨まれたカエルの気分である。

 

信二「そこまで、バレているなら話すしかないですね」

 

仕方なく信二は過去にあったことを全て話した。そして、話し終わるとクロエが優しく手を握った。

 

信二「…ってな事があったんですよ」

クロエ「辛かったのでしょうね。けど、これからは私がいますから」

信二「ありがとうございます」

クロエ「それに、私より先に誕生しているのでさしずめ信二お兄様と呼んだ方がいいでしょうか?」

信二「お、お兄様!?」

芳江「そうりゃいい!この子は天涯孤独でね、これも何かの縁だよ」

信二「けど、クロエさんには束さんが居るからダメだよ」

束「それなら大丈夫だよ!シンちゃんならくーちゃんを任せられそうだし!」

 

そう言うと、束は信二を抱きしめた。その途端、何とも大きなお山が信二を包んだのである

 

信二「た、束さん!」

束「それに、束さんシンちゃんのこと気に入っちゃたからね♡てなわけで、くーちゃん共々よろしくね!」

信二「はぁ…よろしくお願いします」

 

妙な事になってしまった。ご飯をあげただけで美少女2人に気に入られてしまったのである。

 

束「そう言えば、束さんの宇宙船はどこにあるのかな?」

信二「あのニンジン型の乗り物ですか?それは、山奥にありましたね」

束「そうなんだよ~あれで逃げている途中で燃料が尽きてね…」

芳江「もう今日は遅いから、泊まっていきなさい。明日になったら、取りに行きなさい」

束・クロエ『は~い!』

 

2人には両親が生前盆や正月に帰って来たときに使っていた部屋を貸した。

 

信二「それでは、おやすみなさい」

束・クロエ『おやすみなさい~』

信二「なんだか、賑やかな人達だな…」

 

そんな事を想い、信二は眠るのであった。

 




と言うわけで、束・クロエとの出会いでした。

話しの舞台である東北はうぷ主の出身地でもある為、あえて書きました。

クロエの口調難しい…アニメ見直そうかな?


感想・評価・誤字報告お待ちしております。

信二を基に次回作(サクラ大戦)を執筆しようと思いますがどのシリーズにしますか?

  • サクラ大戦
  • サクラ大戦 熱き血潮に
  • サクラ大戦2
  • サクラ大戦3
  • サクラ大戦4
  • サクラ大戦Ⅴ
  • 新サクラ大戦
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