前回もあったように、セシリアはこの回で自分の気持ちに気が付きます。そして、クラス代表決定です!
それでは本編をどうぞ!!
~~セシリアside~~
試合後セシリアは自室で、シャワーを浴びていた。いつもセットしている金髪はとかして優雅にシャワーを浴びている姿はさながら、映画のワンシーンでもある様に見えた。鍛え抜かれた美貌と容姿は、見る者を虜にするほど美しく、同年代の女性よりやや大きい胸やお尻には熱い雫が落ちていた。
そんな中でも、思い出すのは今日行われた試合であった。自身の完全勝利で終わる予定だったがその予想は大きく狂った。それを覆したのは…
セシリア「新田、信二さん…」
彼の名前を出すたびに顔が、胸が、身体が熱くなってくるのがわかる。今まで逢ってきた男性とは違うものがあり、揺るぎない信念。勝つよりも、分かち合おうとする思い。そして、決して諦めない心があった。
セシリア「こんなにも、殿方を想う日が来るとは思いませんでしたわ…」
今では、彼の一挙手一投足が気になる。自室では何をしているのか、お気に入りの音楽は何なのか、そして、一番気になるのが好きなタイプの女性はどんな人なのか。もっともっと彼について知りたいと思うのであった。そして、初めて知った。これが恋だと!人を好きになる気持ちだと。
セシリア「わたくしはもっと新田さんを、いえ、信二さんの事をもっと知りたい!そして、いずれは…イャン///駄目ですわ///そんな、はしたいないこと///けど、彼が望むのであれば…」
色々気になる女子高校生だから、妄想が出てくる。それよりも、やるべきことがある。
セシリア「その前に皆様に対して謝罪をしなければなりませんわね」
今回の決闘になったきっかけである、一夏、信二及びクラスメイトを侮辱してしまったことへの謝罪をしなければならない。そう思いセシリアはシャワー室から出た。隅々まで綺麗にし、愛しのあの人に会うために…
セシリア「待っていてくださいね!愛しの
~~セシリアside out~~
その頃信二は、自室でマホと
今回の動きはどうだった?
(まずまずだな。特に初陣だったセシリア戦では互いが射撃タイプなのに、萎縮していなかった)
まぁオルコットさん、最初は見下していたからね
(うむ、だが途中からそれなりに力を出してきたな)
え!まだ本気じゃあなかったの?
(試合後に彼女のISに聞いてみたが、適合率が50%だったらしい)
そうなんだ。じゃあこれからもっと強くなるのかな?
(それは、彼女次第だな)
そっか。じゃあ僕も頑張らないとね
(明日は朝の特訓は休んでも構わないだろう)
いや、軽めにしておくよ
(…そうか、なら無理するなよ)
うん!あとはどうだった?
(そうだな、オリムラとの戦闘は無茶し過ぎだ。零落白夜なんて受けたらシンジの身体が持たないぞ)
う、すみません…
(今後は、無茶な突撃は控えるのだな)
気をつけるよ
(うむ)
それじゃあそろそろ戻るよ。またね!
(わかった。忘れるなよ。私はいつでも見守っているからな…)
そう言って、信二の
静寐「ただいま~!」
信二「おかえりなさい。じゃあ僕はシャワーを浴びて来るね」
静寐「うん!いってらっしゃい」
そう言って、信二はシャワーを浴びて軽いストレッチをしてから寝るのであった。次の日はいつも通りの時間に起きて軽めのメニュー(ジョギングコース1周、腹筋、背筋、腕立て伏せ10回を5セット)して、部屋に戻っていた。
そして、静寐と箒の両名に腕を取られて食堂に向かうのであった。
信二「ねぇこれは毎回するの?」
静寐・箒『当然(だよ)!』
信二「はぁ~」
一夏「まぁ、元気出せよ信二!」
信二「他人事みたいに言わないでよ…」
食堂に着いた信二達は朝食をそれぞれ注文した。全員が日替わり定食を注文して食事を済ませてSHRが終わり、1時間目の授業が始まる前にセシリアが手をあげた。
セシリア「織斑先生、少しよろしいでしょうか?」
千冬「構わんぞ。手短にしろ」
セシリア「ありがとうございます」
そう言うとセシリアは前に出て、皆の前で謝罪した。
セシリア「皆様、この前は皆様の祖国を侮辱してしまったこと。誠に申し訳ありませんでした。謝って済む問題ではありませんが、責めてこの場で謝罪させてください。」
そう言って、頭を下げた。この後罵詈雑言を言われる覚悟をしておりその証拠に肩が少し震えていたが、それはあっさりと終わった。
「気にしないで!」
「オルコットさん勇気あるよね!私なら無理だわ!」
「大丈夫だよ!」
セシリア「ありがとうございます!それから、私の事はセシリアと呼んでください」
皆セシリアの謝罪を受けいれており、ようやくクラスメイトに受け入れたセシリアであった。
セシリア「一夏さんこれからは、宜しくお願い致しますね」
一夏「ああ、よろしくなセシリア」
最初の男嫌いが噓のように一夏を受け入れているセシリア。そして、信二の前に来てとんでもない事をするのであった。
セシリア「あの時は酷い事を言ってしまって申し訳ありませんわ」
信二「気にしてないよ。それよりも良かったね、みんなに受け入れてもらえて」
セシリア「ええ。
信二「うん?」
セシリア「これからはこのセシリア・オルコット。全身全霊でサポートいたしますわ♡」
その瞬間、セシリアが皆のいる前で全力で抱きしめてきた。…当然嫌でも注目を浴びる羽目になった。教室に鳴り響く、黄色い声援。それを面白くないと思った2人がいた。箒と静寐であった。
『キャーーーー!』
箒「ちょっと待ってくれ!信二の世話は自分がする!」
静寐「それだったら、ルームメイトの私の仕事だよ」
セシリア「あら、それではわたくしはそれ以外の全てを行いますわ!」
ここに、信二に好意を寄せる3人による恋のバトルが勃発した!他にも候補がいるとも知らずに…そんな中で1時間目の授業が終わり小休憩の時に、セシリア・箒・静寐の3人が信二の前に立ちはだかる。
セシリア「箒さん、静寐さん!今日のお昼はどういたしますか?」
静寐「もちろん信二君と一緒に食べるよ!」
箒「無論私もだ!」
セシリア「でしたら、4人で食べませんか?お互い『イロイロ』と話したいことがありそうですから」
箒「いいだろう!」
静寐「もちろん!」
信二には見えていた。3人の後ろには、それぞれ般若がいるのを…
信二「お、織斑君。僕も行かないダメかな?」
一夏「諦めろ」
信二「そんな~」
セシリア・箒・静寐『そこ!うるさい(ですわ)!』
一夏・信二『ご、ごめんなさい!』
3人での打合せを終わると授業が始まる時間になった。しかも次の授業は山田先生によるIS講義である。信二の数少ない嬉しい時間でもあった。
信二「オルコットさん早く座った方がいいよ」
セシリア「そうですわね。それとこれからはセシリアとお呼びください!信二様」
信二「そうだったね。よろしくねセシリアさん」
セシリア「んもう!さんはいらないのですが。まぁいいでしょう♡」
そう言って、セシリアは信二に投げキッスをして自分の席に戻っていた。そして、授業が始まったが開口一番山田先生からこんな一言があった。
真耶「そういえば、クラス代表は織斑君になりました。あいいですね一つながりで!」
一夏「はぁ?聞いてないですよ!それに、俺はセシリアには負けて、信二には引き分けたんですよ!」
真耶「それは、「わたくしが辞退したんですよ」」
真耶が言おうとした時にセシリアが被せてきた。おかげで、自分が言うつもりであった、山田先生が涙目になってしまった。
セシリア「一夏さんには多くの経験を積んでもらうために、クラス代表が良いと思いまして、代表を辞退いたしましたわ」
信二「僕も同じですね。あとは、こんな見た目ですから代表には相応しくないですよ」
静寐・箒・セシリア・真耶『そんなことない(よ)(ですわ)』
信二「あ、ありがとうございます///」
4人の声がハモリ少しだけ信二は嬉しそうになった。
信二「けど、織斑君にはこれからはもっと強くなってもらうためにクラス代表はいいことだと思うよ」
一夏「わかったよ。やってやるよ!」
これにて、1組のクラス代表が決まった。そして、その夜には就任式が行われることになった。
『織斑君!クラス代表おめでとう~!』
食堂を貸し切っての盛大な宴が始まった。もちろん千冬には、許可を取っている。
???「はいはい!ちょっとどいてね~」
人混みをかき分けて、現れたのは、腕に「新聞部」と付けた腕章を掲げてやってきた1人の女子生徒がいた。
???「初めまして、私は
そう言って一夏は薫子から名刺を受け取った。どうやら、リボンの色からして2年生らしい。
一夏「それで、薫子先輩はどうしてここに?」
薫子「話題の男性操縦者がクラス代表になったって聞いてね!ぜひ、取材したいと思ってね」
一夏「いいですよ」
薫子「ありがとう!じゃあ、「クラス代表になって一言」ちょうだい」
一夏「え~と、頑張ります!」
薫子「それだけ?『俺に触るとヤケドするぜ』とかないの?」
一夏「いや、そんなこと言えないですよ」
薫子「まぁいいや。適当に捏造するから」
(それなら聞くなよ!)と全員が思っていた。
薫子「それじゃあ対戦相手のセシリアさんは?」
セシリア「わたくしとしては、やはり今後「あ~長くなりそうだからいいや」ちょっと!」
薫子「それじゃあ、みんなで記念写真撮ろうか!」
そう言って、カメラで撮影した。ちゃっかり1組のみんなが入ったが、写真を見た黛は首を傾げた。
薫子「あれ?もう1人の子は?」
一夏「そう言えば、信二の奴いないな?」
セシリア「そうですわね」
静寐「先まで、一緒にいたのに」
箒「トイレではないのか?」
静寐「私なんか嫌な予感がする…探してくる!」
箒「私も行く」
セシリア「わたくしも行きますわ」
そう言って、静寐、箒、セシリアは出て行った。
薫子「あちゃ~もう1人男性操縦者ってモテるのね」
一夏「まぁ、信二はいい奴だからな」
一方で探しに出ていった3人は、あてもなく学園内を走っていた。
静寐「だめ。教室にもいなかった」
箒「こちらも外に出てきたがダメだった」
セシリア「体育館にもいませんでしたわ」
静寐「どこ行っちゃたんだろう…」
箒「屋上はどうだろうか?」
セシリア「あそこは、今の時間帯立ち入り禁止ですわ」
箒「なら、行かないか…」
静寐「もう~どこ行っちゃたんだろう…」
3人は考えた。1人になれそうでかつ信二の思い出のある場所。そして、思い立った。
静寐「そう言えばまだ「あそこ」は探していなかったよね」
箒「ああ、確かにそうだったな」
セシリア「では、行ってみましょうか」
静寐・箒・セシリア『第三アリーナ』
そこは、今日クラス代表決定戦が行われた会場であった。
~~信二side~~
一夏達が食堂でクラス代表就任式をしている時、僕は1人で第三アリーナに来ていた。ここは僕とセシリアが代表戦で戦った場所である。アリーナにある、ベンチに腰を掛けてゆっくりと全体を眺めていた。
信二「こんな所で試合が出来たんだな」
一夏君の存在によって、始まった全国一斉調査。そして、ISが起動した瞬間から、クラス代表戦まであっという間に過ぎていいた時間だったかもしれない。そこで、大切な人達とも出会えた。
信二「静寐さん、箒さん、セシリアさんか…僕にはもったいない人達だよ」
僕は鈍感な方ではない。むしろ、人一倍敏感な方であり周りの空気や雰囲気にはよく気付く方である。そんな僕に3人から好意について悩んでいた。
信二「こんな姿の奴に惚れるのがおかしんだよ」
『そんなことない(ですわ)!!』
そこには、肩で息をしていたくだんの3人がいた。
~~信二side out~~
と言うわけで、クラス代表は一夏になりました!(知ってた)ここは素直に原作通りにいきたいと思います。次回はある乙女たちの気持ちの変化がありますよ
チャイナ娘はもう少し待って
感想・評価・誤字報告お待ちしております。
信二を基に次回作(サクラ大戦)を執筆しようと思いますがどのシリーズにしますか?
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サクラ大戦
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サクラ大戦 熱き血潮に
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サクラ大戦2
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サクラ大戦3
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サクラ大戦4
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サクラ大戦Ⅴ
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新サクラ大戦