これは、いつの話だっただろうか。
ある姉妹の1つのお話…
今日の天気は雨、それも土砂降りの雨で
窓を閉めても雨の音がはっきりと聞こえてくる程だった…
???「さて、今日は誰の絵を描こうかな〜?」
そう言いながら鎮守府内をふらついている駆逐艦娘が1人…彼女の名前は秋雲。陽炎型の最後、19番艦である。秋雲は南太平洋海戦でホーネットを記録するために夜間に探照灯をホーネットに向けて照射するという大胆な行動をするが、気が付かれなかったという…そんな少し運のある秋雲さんなのである。
秋雲「誰かいないかな〜?」と、廊下を歩いていると…
???「あら?秋雲じゃない、どーしたの?」
そこに1人の艦娘が現れた…彼女の名前は陽炎、艦種は駆逐艦で陽炎型のネームシップである一番艦。陽炎が戦没した後に二番艦の不知火の名前を使った不知火型の表記になるまで、全力で戦い続けた陽炎型の長女である。
秋雲「ん?あぁ…陽炎姉さんかぁ…」とじーっと見つめる
陽炎「…?ホントにどーしたの?」
きょとんとした目で秋雲を見ている
秋雲「陽炎姉さん、突然で悪いんだけど…絵のモデルになってくれない…?」
恐る恐る、姉に絵のモデルになって欲しいと頼んでみる。勿論断られる事も考えての頼み事だ。
陽炎「勿論いいわよ。」
と笑顔で返す。
ここの秋雲と陽炎は仲が良く、この鎮守府に提督が来てから最初の方に建造された2人という古い仲であり、他の鎮守府の事は分からないがこの2人の関係は良い。
秋雲「良かった〜…」
陽炎「…R指定のでも描くの?」
秋雲「いやいやいや!?描かないよ?」
陽炎「…ホントに〜?」
秋雲「…いや描かないって」
陽炎「ま、信じようかな〜」と半笑いで言う
秋雲「あー!絶対信じてないでしょ!」
陽炎「どっちかな〜?ってこんなことしてないで早く行こ!」
陽炎が走り出す
秋雲「あーもー待ってよー!」
陽炎の後を追うように秋雲も走り出し
着いたのはいつもの場所。
-- 空き部屋 --
元はある1人の駆逐艦の部屋。とある理由で別の場所に移したその後の部屋。誰も使ってないので秋雲さんが勝手に占拠していた。秋雲を良く知る人物は皆、ここを秋雲の作業部屋と呼んでいる。ちなみに知っている艦娘/人間は
陽炎型、夕雲型、提督、明石(話だけ)、大淀(話だけ)、青葉(使われてる所を見た事がない)だけである。
陽炎が先に着き、少し遅れて秋雲が到着。
陽炎「着いたわね」
秋雲「も〜…いきなり走んないでよ〜…ハァ…ハァ」
陽炎「…大丈夫?」
秋雲「こんなにバテたのは誰のせいなんですかね〜…」
陽炎「あんたが日頃からトレーニングしてないからでしょ?」
秋雲「そーだねぇ…運動は基本的に最低限だからねぇ…」
陽炎「絵ばっかり描いてないでたまには運動したら?」
秋雲「ま、気が向いたらね〜」
そう言いながら鍵を回す
ガチャッ、キィィ…
秋雲「相変わらず、ここを知ってる人はあんまり居ないようだねぇ…」
陽炎「そりゃ、あんたが鍵もってるからでしょ…」
秋雲「まーそうだねぇ…」
キィィ、バタン…ガチャッ
陽炎「鍵閉めた?」
秋雲「当たり前じゃん、こんな所見られたら何言われるかわかんないし…」
陽炎「私は別にいいんだけどなぁ…R指定の時は流石に無理だけど」
秋雲「まぁ、そのイメージが強過ぎるせいかなぁ…『やめて!私に乱暴する気でしょう?エロ同人みたいに!』って言われる事が多くてさぁ…」
陽炎「…結構古くない?」
秋雲「…だよねぇ」
陽炎「まぁ…使えると思ったんでしょ」ア、ドンナポーズスレバイイ?
秋雲「そんな事はしないんだけどなぁ〜…」ンー
カゲロウネーサンノシタイポーズデイイヨー
陽炎「こう?」
秋雲「あー、いいよぉ…そのまま、動かないでね〜…」
黙る2人…雨の音がよく聞こえる。
時折、人が通る物音が聞こえるがその度に緊張する…
秋雲「…よし、これでいいかな」
陽炎「お?出来た?見せて」
陽炎「いいじゃない!よく描けてる」
秋雲「やっぱりいつも見てるからかなぁ…?」
陽炎「んーどうなんだろ…」
秋雲「姉さんとは初期くらいからいるよね」
陽炎「あー、そうねー…ホントに初期だよね〜…」
秋雲「あの頃はまだまだ小さかったよねぇ〜…」
陽炎「そうねぇ…考えてみれば結構大きくなったわよね…ここも…」
秋雲「姉さん達も増えてきたしねー…」
陽炎「ねー…」
秋雲「…」
陽炎「…」
再び黙る2人…何か話そうと先に手を打ったのは秋雲だった…
秋雲「ねぇ…陽炎姉さん」
陽炎「なあに?」
秋雲「女の子同士の恋愛って…どう思う?」
何を思ったのか突然変な質問をしてしまう
陽炎「んー女の子同士…って急にどうしたの?らしくもない…」
秋雲「いや、ちょっと聞きたくてさぁ…」
陽炎「ふーん…」
陽炎「あたしはね…」
ギュッ
陽炎が秋雲を抱き寄せる。いきなり抱き寄せられ、秋雲はまだ状況整理が追いついていない…
秋雲「…へ?」
陽炎「あたしはいいと思うよ…?そう言うの…例え姉妹であったとしても…ね?」
と秋雲の耳元で囁く
秋雲「…陽炎姉さん、結構…大胆だねぇ…?」
突然の事に焦りとドキドキが止まらない。
陽炎「そうかしら?でも秋雲の事は好きかなー」
秋雲「それどっちの意味で?」
陽炎「どっちかー…んー…」
秋雲「…」ドキドキ…
陽炎「どっちの意味でもってなりそう…」半笑い
秋雲「えぇ〜…なんかなぁ〜…」ちょっとガッカリしている。
陽炎「いいじゃない、妹達はみんな大好きよ?」
と妹大好きのいつもの姉である
秋雲「なんか期待してたのと違う…」
陽炎「…じゃあ、何を期待してたのか、やってみてよ」
秋雲「…えっ!?」
陽炎「出来ないの…?」
秋雲「いいけど〜…後悔しないでよ?」
陽炎「う、うん…」
陽炎も期待でドキドキしてきた
秋雲「それじゃあ行くよ…?」
チュッ
秋雲が期待してたのはこれであった…
陽炎もそこまでやろうとは思ってなかったらしいがそれよりも、秋雲がキスをするとも思わず…
陽炎「!!?」
めちゃくちゃ驚いていた。
秋雲「…///」
ほんの数秒ではあったが、キスをしてしまったと言う事実に顔が赤くなる
陽炎「…まさか、え?ホント…?こんな形で初キス奪われちゃったの…?」
女の子…それも妹に…
秋雲「あれ…てっきり提督としてるのかと思ってたんだけどなぁ…」
予想は外れたものの、初めてだったのは嬉しい…
陽炎「してるわけないでしょ!?そういう秋雲は?何度目?」
ちょっと呆れたように言う
秋雲「秋雲さんも初めてだよ?」
陽炎「…えっ?」
更に驚き思わず声が出る
秋雲「聞こえなかった?初めてだって」
もうふっ切れたのか恥ずかしさはないようだ。
陽炎「…なんであたしなの?」
秋雲「…言わなきゃダメ?」
陽炎「ダメ」
即答である。
秋雲「わかったよ…理由は、陽炎姉さんが好きだから」
陽炎「どっちで?」
秋雲「れ、恋愛対象として…///」(小声
改めて聞かれると恥ずかしくなってくる。
陽炎「…ふーん?」
秋雲「な、何その反応は〜…」
と目を細める秋雲
陽炎「ただの姉大好きとかじゃないし…さっきの質問にも納得は行くんだけど…」
秋雲「…」
陽炎「あたし達…姉妹だよ?それなのになんで…あたしにmagnetでも歌わせる気なの?」
秋雲「ブフッ」
不意打ちをモロにくらい、笑ってしまう秋雲
秋雲「magnetってまた懐かしいの持ってきたねぇ…」
言いながらも多少笑っている秋雲
陽炎「はーっ…もー…で、姉妹なのにそういう事しちゃっていい派なの?秋雲は…」
秋雲「じゃなきゃ陽炎姉さんにキスなんてしてないっての…もっかいやる〜?今度は長いヤツ♪」
ニッコニコ笑顔で陽炎に近寄ってくる秋雲
陽炎「い、いいってぇ!そういうのは!!」
顔を真っ赤にし、焦りながら手を前にやって秋雲が近寄ってくるのを拒む。
秋雲「ん〜…そっか〜…残念だなぁ〜…」
ションボリする秋雲
陽炎「…いいわよ」
秋雲「え?」
陽炎「いいって言ってんのよ、ほら」
秋雲「え?あ…じゃあ…」
陽炎「…ほら、早く…///」
秋雲「いざとなると…照れるねぇ…///」
陽炎「わ、私だって恥ずかしいわよ…///」
秋雲「…」
陽炎「…どうしたの?」
秋雲「これっていいのかなぁ…って思っちゃって…」
陽炎「………どゆこと?」
秋雲「いや…好きなのは秋雲さん以外にも居るって事。ホントそういう所鈍感だよねぇ…罪なお姉ちゃんだよホント…」
そう言いながら顔を近付ける…
陽炎「わ、悪かったわね!」
秋雲「でも秋雲さんでいいのなら…」
陽炎「…なら?」
(秋雲の方からそっとキスをする)
秋雲「夢でもいいから陽炎姉さんを味わってみたい…」
陽炎「…」
秋雲「それじゃ〜…するよ〜…?」
陽炎「い、いいわよ…?///」
またキスをする…今度は長く…深く…互いを探るように…舌を出し…絡め合う…
~ 書く気が無かったので省略(要は手抜k((殴))) ~
とろけるような時間はあっという間に過ぎて行った…途中から記憶が無く…二人とも服が乱れていて…陽炎に関しては胸を出したまま眠っていた。胸を触りたい、弄り回したい…なんて事は考えても仕方が無い。あれからどれ位経っただろう…と、ふと腕時計を思い出して時間を確認した…
"16:43"
秋雲「もうこんな時間かぁ〜…そろそろ片付けないとねぇ〜…服を着るのも面倒だし先に仕舞っちゃうかねぇ…」
下半身に何も履いていない状態でスケッチブックや鉛筆等を片付ける…
ある程度片付いた所で
秋雲「まぁ…こんなもんかなぁ…さてと…陽炎姉さん、起きて〜」
と陽炎姉さんを揺らす
陽炎「秋雲ぉ〜もう…入んないって…///あぁっ♡」
秋雲「一体秋雲さんは何してたのかねぇ…動画とか撮ってないよねぇ…?///(小声)」
秋雲「と、とりあえず!起きて〜…ほらもうそろそろ17:00だから〜!」
陽炎「…ん〜…あれぇ…秋雲…って、私の服は…?///」
秋雲「確かその辺に制服が…ちょっと暴れ過ぎちゃったかなぁ…?」
陽炎「いいのよ…これくらいの方が可愛いわよ…?」
秋雲「…狡い」
陽炎「…………え?」
秋雲「あ、やっぱりそこにあった〜…」
陽炎「ちょっとちょっと、狡いって…」
秋雲「…狡いのは狡いんです、それよりそろそろ17:00になるんだけど…」
陽炎「え?あ、もうそんな時間なの?」
秋雲「さっき言ったでしょ…?」
そう言いながら水玉のパンツを履く
陽炎「…今日はどーだった?」
慣れた手つきでシャツを着て、黄緑のリボンを結ぶ…
秋雲「陽炎姉さんと出来たし絵も描けたんだから秋雲さんは満足かなぁ…陽炎姉さんは?」
話しながら薄い色のストッキングを履き
上からジャンパースカートを着て、服を整える。
陽炎「私も満足かな〜…」
素早くブレザーベストを着て、服を整えて、入口の近くまで行く
秋雲「ならよかったよ〜」
と言いながら持ってきたスケッチブック等を持って入口の近くまで行き、靴を履く
陽炎「次も…する?」
秋雲「えっ…?」
いきなり秋雲の動きが止まる
陽炎「もし次が出来るならまたお願いね…?」
秋雲「い、いいけど…いいの?」
陽炎「何よ、文句でもある?」
陽炎が靴を履き終え、立ち上がる
秋雲「ううん、全然」
秋雲も靴を履き終えて荷物を持って立ち上がる
陽炎「ならいいわね、さぁ急ぎましょ!」
ガチャッ、キィィ…タッタッタッ…
と扉を開けて直ぐに走り出す陽炎
秋雲「あ、ちょ、ちょっとぉ!」
キィィ、ガチャン!…ガチャッ…タッタッタッ…
秋雲「あーもー!」
急いで鍵を閉めて荷物を持って走り出す秋雲
すっかり雨も止んだある日の夕方
時計は17:00を指していた…
その後
秋雲「あ…動画あった…」
陽炎(動画)「〜っ!!」ビクンビクン
秋雲「…………エッロ…」
陽炎(動画)「はー…///はー…///」
秋雲「これ、大丈夫かなぁ…」
・・・
秋雲「………まぁ、いっか…!次は玩具も使っちゃお〜っと…」
もう続かない、続かないぞ多分…