獅狼のネタ帳   作:獅狼

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現実逃避気味で書いていたら作業が進む進む。

ちょいっと変な感じで、アルペジオ成分1%って感じだけどご勘弁

うーん、おかしいな………完全チートの変態艦隊が編隊組んで災害起こしにかかったようにしか見えない………もうちょいバランス考えて弱体化したほうがいいっすかね?


焦土作戦なら任せろー


緑の艦隊2

さて、スティグロを操作してドックに入ったらあら不思議……とても居心地の良い環境が……

 

 

「さあ、みんな。部屋を決めたところで今後の方針を決める会議をしましょう」

 

「分かりましたお母様」

「わかったよ、母さん」

「そうだね、ママ」

「流石にここにこもり続けて錆びるわけにも行かないからね。異論はないよお母さん」

 

各々がそれぞれの言い方で同意を告げてきた。

 

「いやいや、その前にお母さんってなんでさ……」

 

そこが納得いかない。一番初めに元男だと言っておいたはずなのに

 

「いや~」「だってね」「もう完全にお母さんとしか思えない」「どう見ても理想的なママだよね」「ちょっと体に引かれてきたんじゃない?」「口調が少し優しい感じだしね」「なにより私たちにはそういう風に登録されている」

 

うんうんと頷く残り二名。

どうやら俺はもう私でお母さんなみたいだ。

 

「わかった、もうそれでいいよ。じゃあ、まずどうしようか」

 

バッと数人が手を挙げて、直後同じ発言をした。

 

《《《まず名前!!》》》

 

 

言い分は最もだった。

 

アンサラーは私が初めに読んだサラでいいみたいだが、流石にギガベースだとかカブラカン、グレートウォールは嫌みたいだ。

AF名で呼ばれるのはこの体じゃ違和感しかない。

 

そういうことらしい。

 

とりあえずは仮称を一時間かけて決めた。

 

SoMW     = マザー(♀)

アンサラー    = サラ (♀)

ジェット     = エト (♀)

ソルディオス   = ディオ(♂)

イクリプス    = リップ(♀)

グレートウォール = レア (♀)

スティグロ    = ティグ(♂)

カブラカン    = ラカン(♂)

ギガベース    = ベス (♀)

ランドクラブ   = ララ (♀)

 

 

全部がAF名から抜き出したものではあるが、これを決めるまで一時間をかけた(二度目)。

重要なことだから言おう。メンタルモデル、正しくはコアの持つ演算能力やネット通信めいた情報交換を後半から利用しても一時間かかったのだ。

その迷走っぷりは言うに及ばないだろう。

 

そして本命の今後についての話となった。

 

「とりあえず、本体を全員よういしてスペックの確認をしたほうがいいと思うんだ」

 

この一言でマザーとティグは忙しくなった。

マザーは己の中のジェネレーターを動かし、ナノマテリアル(K(コジマ)P(粒子))を作り、規定量に達したらさらにジェネレーターを作り、己のSoMWのパーツを作り始める。

 

一方、スティグロのジェネレーターからのKPを受け取りまずはコジマの化身たるアンサラーがジェネレーターそして本体と作り始める。場所は専用の固定具のある場所だ。

 

そして、作り終わると他へKPを供給する。

 

作業は多次元関数の勢いで加速し、最後のAFは構築に必要な時間だけでKPは過剰だったと言っておこう。

 

 

 

そして並ぶ十機のAF。当たり前だが、短軸で並んでいるにも関わらず、手前の3機が見える程度である。

 

しかし、これだけ収まって余裕のあるこのドックは一体何なのだろうか。そんな疑問、誰も持たない。

もらえるもんは貰っておかなければやってられないのだ。

 

性能(スペック)情報(データ)通り。ほかのみんなもきっとそうだよね」

「母」

 

話しかけてきたのはディオ、ランドクラブ改造型にオービットを載せてた形で構築していたはず

 

「何か問題でもあった?」

「いや、複数のパターンがあったから試していいものかと」

「構わないよ、だってそういうのを試すためなんだから。どこかの世界に行ったらここまで盛大にKPばら撒く機会もないだろうからね」

「じゃあ、言葉に甘えて」

 

 

その瞬間。ソルディオス・オービットを構成していたナノマテ(KP)が構成を解除して散らばった。

本家の銀砂よりはるかに小さなその粒子は重力に引かれ地に落ちるのではなく、光となって散らばった。

どうしてかと考えるまでもなく、コアは答えを出してくれる。

粒子であるがゆえに軽く、少々の風で舞い上がる。完全無風状態ならばゆっくりと地に落ちただろうと。

まあ、そんなことはどうでもいいことだ。

そんなことよりディオの変化だ。

球体が複数乗った陸ガニから……まるで台座に目玉が乗ったような姿へ変化した。

「これがソルディオス。単純威力ではこちらのほうが上、動きは遅くなるけど足についている武器で全方位へ攻撃も可能」

 

そして、さらに信じられないことにさらにオービットまで発生させて一言。

 

「これで完璧」

ぐっと親指を立ててこっちへ向けてみせた。

 

その親指を掴んで逆へ折り曲げたい衝動に駆られたが、自分の方にもキチガイなものがあったので、彼だけを攻めるのは気が引けた。

なんと、ミサイルがコジマミサイルになるのだ!!

コジマ粒子兼ナノマテリアルを溜め込んでおけば何発でも撃てる。

 

あ、そうだ、ミサイルポットね、七つひと組で24確認できた。

開く甲板に各四つ、動かないのに2つずつ確認したよ。

十個ってのは壊されちゃいけなかった数だったよ、そんな欠点もうないけど!!

 

まあ、その後、カブラカンが正面のチェーンソーっぽいのギャンギャン回したり、ディオがオービットを他のAFに取り付けたりと騒動があったけど、とりあえずはAFの現状をしっかり把握できたみたいです。

流石に攻撃の方は試してないけどね。

 

 

 

 

「それじゃあ、どこにお出かけするか……候補を撮りたいと思います。まずは………?」

 

そう言って周りを見渡すと、みんなが一斉に口を開いた。

 

《《《アルペジオ!!》》》

 

「あ、はい。全員一致で確定です」

これはある意味予想していた通りだ。

コジマに頼らず、同装備相手にどれだけやれるか、これは重要なことだ。

 

「それじゃあ、出稿準備をしようか。まずはスティグロだけ残して他は全部崩そうか、巨大建造物が突然10も現れたら一大事だからね」

 

「了解です」

アンサラーの返事とともにそれぞれのAFが崩壊する。

発生したナノマテリアル(KP)は各々の方へ飛んで行き、アクセサリーや服などに変化する。そんなに少なくなるわけないだろというツッコミはしないで欲しい。そういうものだと思っておいてくれ。

 

そして、AFがスティグロだけになったところで、ひとつ案を出す。

 

「スティグロを改造しよう」

「うん?」

ティグ当人は何を知っているのかと考えている。

 

「何もそのままで使用する必要はあるまい。我々は十人しかいないのだ、スティグロに乗ってもまだまだスペースは余る。そこで改装、改造だ。私はコジマタンクの方のジェネレーター設置してさらに|SoMW(わたし)の武装をいくつか追加搭載しようと思っている」

 

そこまで言って納得が言ったのか、さらに同意の声を上げてきた。

その中で一番ジャストフィットしたのがジェットの移動固定両方のレーザーブレードだ。

ただでさえ大型ブレードがあるにも関わらず、さらに追加だ。横を通り過ぎれば相手を三枚以上に卸すことができるだろう。

 

そこにミサイル類が十倍以上の増加だ。

遠近ともに好きがない高速辻斬り仕様に変更された。

さらに恐ろしきは、戦闘モードに入れば即座に追加発注でガトリンググレネードでもなんでも………沈まない程度に取り付けようと思えば取り付けられる。

 

でもなんでか一部を除いて本来ないはずの潜水機能が付いているので沈んでも問題ないっちゃ問題ない。

不要な部分をパージして不明なユニット(他AF装備)を接続して戦えばいい話だ。

 

「準備も完了したことだし、行きますか」

「はい」「スティグロ起動、出力1%未満」

ゆっくり、スティグロは動き出す。

ドックから出て蒼き鋼の門へと進む。

 

あ、もちろん私たちはスティグロ内部に要るから。

そもそも追加ユニットは元々の持ち主が制御する必要があるんだよね。

今は自前のだけで十二分、追加なんか動かしたら壁にぶつかってしまう。

強化しすぎでゲームがあてにならないまさに決戦兵器と化したAFをこんな狭い空間で全力運転何て考えられない。

 

そんなことより、ここをくぐったら何処に行くのだろうか、海上は霧の艦隊が封鎖してる、だからと言って陸地に近いと即座に人目に付いてしまうだろう。

海中?

それだと此方へ海水が逆流しそうだ………

いったい何処へ………

 

 

 

 

そんなことを考えて潜った門の先は青白い何かで構成された洞窟。

 

「ここは?」

「外部の情報を出します」

 

―――外気温…-40℃―――

―――南緯77度―――

《結論:南極》

 

「まさかの南極スタートか……まずどこに……」

 

《《《日本!!》》》

ですよね~

 

「進路を日本へ、ブレード位置を変更、潜水モードへ移行します」

「不要なパーツをパージ、ナノマテリアルとして再利用。動力(ジェットエンジン)を増設」

「理論最高速度マッハ1(水中)」

水中でのマッハ1は1500m/s、空気中での音速の五倍ちょっとである。

要するに問題しかない速度だ。約810ノットというキチガイ。

「追加、クラインフィールド展開、エネルギーは推進力として開放」

「Yes,Ma'am」

「スーパーキャビテーションは……いらないか。津波を起こすことになりそうだが……まあ、構わんクラインフィールドがそういうのも軽減してくれるだろう(根拠なし)」

「日本まで約2時間半、おおよそ一万2千km」

「地球の円周上の四分の一を走破するわけですからね」

「潮流の影響は………まあ、考えずとも良いかな」

「それよりも霧の艦隊に補足されて攻撃が来ると面倒です」

「810ノットで移動していれば魚雷やミサイルなら振り切れます」

「超重力法も、索敵範囲に入った瞬間にチャージを始めるのなら横をすり抜ける事が出来るとシミュレート結果が出ました」

「なら問題ありませんね」

 

何故かインプットされていた世界地図等から解析し、艦首を日本へ向けて、潜水を始める。

 

「水深100…200……500………1000、各種感覚器最大出力、知覚範囲………1.5km……不足と判断できます」

「光学系をメインに追加発注」

「感覚範囲3km………やはり深すぎるのが原因かと」

「しかし、3kmあれば一秒先に障害物に気がつけます」

「状況に応じて臨機応変に行きましょう。速度を落とすことも視野にいれます」

「演算を共有、並列で処理を行います」

「知覚処理速度1Z(ゼタ)B(バイト)p(パー)s(セック)を記録」

「これで船から投げ入れられた小石にも対処ができるでしょう」

「過剰では?」

「処女航海だからこれくらいが妥当では?」

「負荷が大きすぎでは?」

「常時更新は多少やりすぎでは?」

 

全方位を撮影しながら同時に映像処理を行い続けるのだ、普通に考えれば無理なことだろう。

しかし、巨大なAF全体を把握し続ける彼女らのコアをもってすればまだ余裕がある。

しかし、ムダが多すぎるのでマザーはほかへ労力を移すことにした。

 

「クラインフィールドの演算処理にサラとレアを、軌道制御にディオとリップを振り分けます、残り五機で知覚処理を」

 

《《《《《Yes,Ma'am》》》》》

 

各々が思い思いの場所を陣取り、自らをその場に固定、遠くを見るような目になり、音がなくなる。

 

 

「さあ、諸君。出航だ」

 

ゴッ!!っと背後で爆発的な放射が発生し、人間ならば死んでもおかしくはない加速を持って潜水艦スティグロは音を超えた。

 

ここからは会話の存在する余地がない。

思考は刹那で行われている。

 

この思考の中で発生し、対処したものを挙げよう。

 

水中を物体が動くと、その正面投影面積や速度に応じて水を連れて動くことになる。

 

これだけ巨大なモノがおかしな速度で動いているのだ。水面では、スティグロの真上が大きく盛り上がり、背後が大きく下がるという状況が発生していた。

もちろんだが、高波なんて比じゃない。津波だ、それも発生原が動き続けるふざけた災害。

それに気がついた観測チームは何とかするべく、クラインフィールドを応用してその水をなんとか逃す処理を重ねた。

 

他はわずかな進路のズレを修正したり、当たると面倒な障害物を避けたりした程度だ。

 

近く範囲内に海底山が入った瞬間回避機動になど、対処は正確で高速に行え、なんの問題もなく、彼女らは日本近海までやってきた。

 

 

「減速……100ノット」

「フィールド解除、システムスキャン………オールグリーン」

「艦体骨子に歪みなし」

「ジェネレーター過剰分を停止」

「装甲に消耗あり、修復開始」

「思考連結解除、システム通常モードに移行」

 

 

「っはぁ~結構疲れるな……」

「元人間として機械的思考になるのはちょっと精神的に来るなぁ」

「ティグ、ラカン。まだまだ気を抜くのは早いですよ」

「オービット射出。海上到達。周辺海上50km圏内に敵影なし」

「ソナー始動、ソナー範囲に動体なし。我らの影響で生物は軒並み避難した模様」

「ほら、ディオとベスを見習いなさい」

「はいはい、そういえば海域は霧の領土だったなっと」

「対ソナーステルス発動、ブレード機構解析………エラー発見、末端部破壊を確認……修復」

 

一瞬気を抜いたものの即座に姿勢をただし、音速潜水航行による影響を解析し始める。

 

「全体スキャン終了、修復完了、システムエラー無し」

「ジェネレーター正常、EN、KP出力共に安定」

「ミサイルポッド構築、魚雷発射管構成」

「弾充填」

「セーフティーロック」

「システム通常モード変わらず」

 

「浮上、深度500まで」

「了解」

「各種センサー精度落として範囲拡大」

 

先ほどのように小さな岩が致命的な状況でもないので、知覚精度を落とし、より遠くを見えるように変更した。

通常モードであるが、いつでも戦闘に切り替えられるように弾を作って、三工程以内で打ち出せるようにしておく。

会場にはカメラの機能のみを搭載した小型ソルディオスオービットを浮かせており、敵影補足と同時にKPになるように設定してある。

ちなみに、場所はスティグロから1000m上方だ。

 

 

「状況確認」

「現在地:太平洋、日本近海」

「北西に台風を確認」

「パッシブソナーに感有り、戦闘音と思われます」

「ソナーとして小型オービット射出の許可を」

「許可する、一番に装填、射出」

 

 

 

「はあ、まさかいきなりのイベントか………」

「正直な話、オービットを飛ばさずとも想像はつきますね」

「伊401とタカオの戦闘だよね、やっぱり」

「おっと、そうだティグ、装甲を緑に、粒子を表面に付けて」

「?なぜ」

「我々は霧でも無ければ蒼でもない。そういった意志の現れかな?緑、わかるよね?」

「海上ではほんのり粒子を散布して輝かせましょう!!」

「粒子で文様を形作るのもいいかも!!」

「もういっそのことプライマルアーマーを!!」

「アサルトキャノン製造の許可を!!」

「アクアビットマンレギュ1.15!!」

《《それだ!!》》

「それだ、じゃありません!!はぁ……それでディオ、オービットからの情報は?」

「船影確認。伊401、相手は上空のオービットからは雨が邪魔で確認でない。いっそのこと衛星として打ち上げたい」

「許可します。どこかの陸地、もしくは海域を確保したらエーレンベルクを作製して打ち上げましょう」

「作れるの?」

「断章がありました、おそらくは作れるでしょう。無理でもコジマの力を持ってすれば」

「協力します」

「提案します、アンサラーを衛星としては如何でしょうか」

「審議……打ち上げに難有り」

 

こんな感じでごちゃごちゃ言いながらも(スティグロ)は深度500を維持して戦域へと接近

 

 

 

 

 

 

「そういえば、人につくか、霧につくか、中立を保つか………どうする?」

「審議開始……………………」

 

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