獅狼のネタ帳   作:獅狼

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やばいモノ入りで問題の多い人物に転生してしまった人のお話。


なんだかやりすぎた感じがすごい。
こいつ、強すぎる。

(懇願)の理由は最後のほう(あとがき)で。


あまり、俺を怒らせないほうが良い(懇願)

「化学変化が好きだそうじゃないか」

誰もそんなことは言っていない。

そんな言葉は届かず。

 

これは絶望した時の話だ。

どうしようもなく、逃げこともできずあっという間の出来事であった。

「よし、きみには化学変化(異義)が起こる力をあげよう」

 

 

 

 

 

 

生まれは神国、名はアスラ

そしてしばらくして、それは目覚めた。

 

夢で憎悪の炎に囲まれ出会った「正体不明の怪物(ジャバウォック)

そして、そのコアの埋まった八極炉と「怒のマントラ」

 

怒りと憎悪の炎で世界を焼き滅ぼせと言うのか?

 

怒りや憎悪によって目覚める怪物に、怒りに応じて増幅する力。

 

俺が憎悪して世界を恨んだら世界が終わる(確信)

 

 

 

 

そしてそんな俺は………八神将やってます。

 

ちょっとイラッとした時の力を見られたようで、未熟な頃の俺は加減が出来ずそれを見られて八神将入りと言うわけです。

 

恐ろしきはジャバウォック、まだ御せるような精神力無いからものすごく干渉が入る。

怒りのアンプですよ。イラッが怒ッと成るくらい。

なるべく感情を平淡に努めているがどうももともと感情が高ぶり易いようで、

 

 

たった今、村を滅ぼしたゴーマどもを霧散させた所である。

無感情を装ってもやっぱり内面は素直なもんでマントラが荒ぶってらっしゃる。

 

「ハッハー、アスラよ。随分派手にやりおったな」

オーガス、ちょっと前まで俺の師匠だった盲目の鬼、十二分に規格外と言える。

「知ったことか」

俺の口癖になりつつある言葉、

知ったことかと自分に言い聞かせ、余計な感情(いかり)を生まないように試みた結果だ。

 

ちなみに俺は妻も娘もいるリア充です。

だがどうも赤子にはどう接したらいいか解らない。

今にも壊れてしまいそうで触るのが恐ろしい。

 

 

ジャバウォックは現在六割と言ったところであろうか、両腕以外はジャバウォックに作り替えられている。

怪我をすれば嬉々としてそこを直してくれる。

その分侵食してその結果が今だ。

ジャバウォックに何かを言えるほど今の自分は強くない。

だがいつか必ず御してやる。

 

 

 

 

ゴーマの親玉、ゴーマ・ヴリトラとの決戦に臨んでいる。

 

ゴーマ・カラミカズキをゴーマ・ホシアラシにぶつけて倒したり、殴って砕いたりとなかなかにがんばってると思う。

それにしても拳が近接だけだと本当にいつ決まったんだろうね(ラピッドシュート撃ちながら)

ワイゼン、オーガス、ヤシャが暴れまわっているのを視界の端に捕らえながら拳圧を連射して雑魚を倒しては大型に取り付いて拳での粉砕を続ける。

 

そこで、因果要塞からブラフマーストラが放たれ。

直撃した地表からヴリトラが頭を除かせ、挨拶代わりといわんばかりにその顎を開き、光線をばら撒く。

 

ものすごい勢いで落とされて行く神国の船、そんでもって、二回目の攻撃で避けきれずに一撃もらって立て続けにくらい、意識を失ったところで(ミスラ)からのブーストをもらって六天金剛となる。

 

ふむ、理解した。六天金剛はこうなるのか……本能ってすげぇや。

次からは一定以上マントラがあれば成れるな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デウスゥゥゥ!!!!」

 

俺は初めて激怒した。

はめられて反逆者にされたのは良い、しかし、妻を殺され、娘を攫われて、それでも平常心を保っていられるほど冷血ではないっ!!

 

実に宿る正体不明の怪物(ジャバウォック)が目覚め、胸から積層回路の線の様な模様が発生し、身体を急激に作りかえるのが感じ取れた。

より強靭に、己の怒りに堪えられる様に……

走る。ただ走る。主犯と思わしき者の元へ……

 

 

 

経験の差というものであろうか、まともな一撃を打ち込むことも出来ずにデウスの雷で吹き飛ばされる。

強力な電流によって、ジャバウォックの機能が狂い、まともに動けなくなった。

闘志は十全、体力も有り余っているが、ここでまさかの戦闘不能だ。

 

 

そして、俺は、神国から地上へと落とされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___中略___

一回死んで記憶飛ばしていたりしていたから基本は原作に準ずる。

 

 

 

 

 

 

 

第十二話【否天】

 

 

俺を殺すために神国の船が村を滅ぼした。

何か記憶に引っ掛かる娘も俺の目の前で死んだ…………

祈り続ける民を無惨に殺し、その魂を奪っていった。

 

「奪うだけの………奪うだけの神など、要らぬ!!」

 

怒りと悲しみに心が飲まれた時、声が聞こえた。

 

 

ーーー力が欲しいか

 

 

ああ、もっと、力が欲しい。

 

―――力が欲しいか

 

そうだ力が欲しい。

 

―――力が欲しいのなら、

 

だが、貴様に借りるモノはない!!空虚な正体の無い怪物よ!!

 

―――なんだと?

 

思い出したぞ、正体不明の怪物(ジャバウォック)!!

(アリス)のいない獣!!

 

―――何を言っている!!

 

突然産み出され、怒りのみを植え付けられし獣よ!!

 

―――だから貴様は何を言っている!!!

 

故に、俺が、お前の父と成ってやる。

 

―――は?突然なにを言い出すかと思えば………

 

本来居る筈の母がなく、得られる筈の友も居ない。

矛先の解らぬ怒りを抱える貴様に意味をやる。

 

貴様は今より阿修羅(アシュラ)だ 、我が子にして我が分身よ。

 

今、俺の怒りを、怒りの意味を貸そう。

そして、お前の怒りを受け止めよう。

 

 

 

 

      さあ、産声を上げろ、阿修羅!!

 

 

 

 

 

 

「う……うがあああああああああああああああああ

があああああああああああああああああああ!!!!!」

 

感情を溢れさせ、叫びを上げる。

 

 

直後、赤いマントラが天を衝く。

 

 

密度が高く中心は先が見えぬほどだ。

 

そして、数秒でそれが収まり始めると、アスラの姿はなく比べ随分と細く見える人形が現れた。

 

眼の中は炎が揺らめくようで全身から赤いマントラを漂わせ、口はギザギザに割れて、頭部には角のようなモノが髪のように生えている。

その両手は他のパーツに似合わず太く、爪がある。

そして、殴ることを前提にしたのが見てわかるほど重厚な籠手が付いている。

 

 

「ウォォォッッッッ!!!」

叫び始めたかと思えば唐突にグッと体を屈曲させた。

 

 

―――この胸を締め付けられる感覚、そしてそこから溢れるこの怒り!!

―――この意味のある怒りならば、存分に、

 

 

 

     開放出来そうだ

 

 

 

「ォ――――――ッ!!」

そして、目から赤い涙を流し、泣くように叫びを上げた。

 

叫びに呼応する様に背には二対の巨大であるが引き締まった腕が生成される。

そして、少し後ろにぐらついたかと思えば胸から光が走り、地を踏みしめる足が、身体を支える胴体が太く、強靭に作り変えられ確りとその足に現れた爪で地面をつかんだ。

 

 

 

そこからはまさに地獄絵図といえるだろう。

 

本来圧倒的優位にあるはずの飛行艦隊が二対の腕から放たれるエネルギーの奔流に触れてははじけとび、燃え上がる。

 

二本の腕から放たれるエネルギーの塊は、大気圏を超えてなお、地上からでも強大とわかるほどの大爆発を起こし、増援を纏めて吹き飛ばす。

戦力比が1:戦艦10000以上であったにもかかわらず、戦艦はあっという間にその数を減らした。

 

というよりも、二対の腕を持って撃ちだされた力の塊は一撃を持って宇宙空間に待機していた、増援に向かっていた艦隊はことごとく消し飛ばした。

しかし、首謀者であるオルガは無事に撤退を済ませる。

 

 

そして因果応砲ブラフマーストラが放たれ、何とか拮抗していたものの、急造の体が耐え切れず、背の腕ははじけとび、ブラフマーストラに呑み込まれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、ヤシャに叩き起こされるまでの外の様子はわからない。

 

ずっと中で阿修羅と語り合っていた。

阿修羅はずいぶんと勤勉なようで、学習意欲がとんでもない。

デウスの雷も学習したらしく、耐性を持ったとか、次はもっとうまく防ぐとか言っていた。

 

くらえば学び、喰らえば知るとか……

さすがに一万二千年も死んでいたし、ずいぶんと長いこと生きているから、前世の記憶も結構あいまいだが、ジャバウォックのことは少々思い出せたから、言っている事はよく理解できた。

ARMSは高圧電流が弱点で最初に高圧電流を喰らったとき、初回は機能を停止させるレベルのダメージを追っていたが、次は無傷だったくらいだ。

そして、過粒子砲?だったかな、まあ、そんなのを吸収したら、それ以上にひどいものを撃ち返していたと思う。なんだったかは覚えていないが、あれは覚えたのか、最初っから使えたのかどっちだろう。

 

 

まあ、話し合いは有意義だった。

 

ほとんど阿修羅が俺の記憶を覗いていただけだった気もするが………

 

 

 

 

 

 

《《超略》》

 

 

 

 

「気に入らなかったのだ!!世界を救った気で居る大馬鹿野郎がッ!!」

殴る、怒りを込めて。

『気に食わなかったのだ!!搾取する事でしか世界を救えないと思っている大馬鹿野郎がッ!!』

掴む、背から一対の腕が生え相手の腕を握り潰す様に。

「願うだけでなにもしようとしない腰抜けどもが!!」

殴る、輪壊者アスラ・マズダとなって腹を打ち上げるように。

『ただ居るだけで強く在ろうとしない腑抜けどもが!!』

叩きつける、大地を砕く強さで何度も何度も……

 

『「だが!!そんなことはどうでもいい!!」』

背の腕が頭をつかみ、ぶら下げる様に正面に吊るす。

『「よくも、」』

大きく振りかぶる二つの腕は今にも壊れてしまいそうな程のマントラが集まり、沢山の金属が擦れるような悲鳴をあげている。

『「俺の娘を泣かせたな!!!!!!」』

その二撃は音もなく炸裂した。

七色に輝く放射が転輪王を削り、その身に無事はなく、再び立ち上がる事を那由多の彼方にも感じることができない。

 

そして、人を封じる力も残っておらず、ミスラを封じた珠がこぼれ落ち、檻も解けミスラは解放される。

その姿を見て内心安堵し、止めを刺さんと手足の推進部からマントラを噴き出して一気に距離を詰め………

 

「待って!!」

 

ようとしたところでミスラが進路に飛び出した。

ジェット機は急には止まれない。

ミスラの正面の地面を殴って無理矢理ブレーキを掛ける。

 

「転輪王を倒してしまえば全てのマントラが失われてしまう、そうなるとお父様は……」

 

必死に訴える親を思う子の心

 

「だが」

 

アスラはミスラを避けて先へ進む。

何故なら

 

「お前が居る」

 

子を思う親心

理不尽に命が奪われる(ゴーマが現れる)事の無い、そんな平穏な世界を子に残したい。

泣かせるモノ(障害)を殴り飛ばす事しかできない、闘うことしか出来ない自分の出来る事。

そして、平穏な世界に闘いの神(じぶん)は要らない。

 

「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

 

 

そして何より、

(アスラ)は、子煩悩で親バカであるから。

娘を泣かせた、それだけで神を殴り倒せる。

娘を泣かせる世界など滅びてしまえ、本当にそう思い、彼は滅ぼす。

 

 

 

拳が顔に突き刺さり、その拳の推進機(ブースター)が更に出力を上げる。

逆の手は後ろへ大きく投げ出されるような形でこちらのそれも出力をあげた。

 

 

それはまるでネズミ花火の様で…………

回転が線に見えてきたところで遂にそのままの勢いで地面へ叩きつけた。

 

 

 

転輪王ア・スラは何も言わせてもらえずに滅びた。

 

 

 

転輪王が倒れたことにより、アスラの体から光がこぼれ始める。

 

「こうなって欲しくなかったから!!」

 

ミスラはアスラに駆け寄り、思いを叫ぶが、アスラは静かに返す。

 

「お前が苦しむ世界が、俺には堪えられないのだ」

 

泣き始めるミスラに手を伸ばし、顔をなでてアスラは言葉をつむぐ。

 

「怒りはもう尽きた、ミスラ、ヤシャを頼れ奴がお前を待っている」

 

アスラの口から予想しなかった言葉が出た。

 

「おじ様が!?」

「フッ、おそらく怒っているだろうがな」

 

アスラの瞳はすでに怒りに染まったものから、澄み通ったものに成っていた。

 

「ヤシャに会ったら伝えてくれ“馬鹿野郎”とな」

「え…」

「どうやら時間のようだ」

 

アスラの体がついに空に溶け始める。

 

「俺のために泣くな、笑ってくれ」

 

背に残った一本の腕でミスラを軽く抱きしめ、そうつぶやいた後、一歩後ろへ下がり、上へ視線を上げ

 

「ドゥルガ、今から、帰る」

 

アスラは消え、膨大な光になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんた、誰?」

 

気がつけば、アスラは塀に囲まれた草原にいた。

そして正面には、ミスラに似た声の奇抜な色の髪をした少女に、大勢の子供。

アスラは周囲を見渡した跡に静かに、しかし重い言葉で言った。

 

 

「どこだ、ここは!!」

 

 

 

 

                 つづく!?

 

 






一万二千年とか頑張っていた好き勝手できる環境であった。むしろ全力を出し続けなければいけない環境であった。


が、それはあくまでプロローグで


アスラに待ち受けるのは、ずっとずっと脆い世界での平穏な?新しい神生。

手加減なんぞしたことが無いアスラがあまりに脆い人間相手に悪戦苦闘すると思われるお話。


つまり怒るとマッハで世界がヤバイ。





ただ、自制はそこそこあるので、ある一線を越えなければ……まあ、大丈夫かな?





おまけ
ちょっとした冗談

怒         ……でこピンで頭ポーン
怒ッ        ……パンチで地面ズガァァン!!(程よく削れます)
怒ッ!!       ……対軍兵器
怒ッッ!!!!     ……対都市兵器
怒髪天       ……対国家兵器
怒ッ!!髪ッ!!天ッ!!!!……対界兵器?

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