獅狼のネタ帳   作:獅狼

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前書いたのとは別の話です。
始まりはほとんど一緒ですが、アバターが違います。


戦闘シーンうまくかけてるでしょうかね?



草が加速世界で【別の話】

 

 

私が草薙直路となってしばらく、ブレインバーストを手に入れて……皆の言う、ばーすとりんかーになって結構時間がたちました。

 

 

そして私は、いつの間にやら中小レギオンの(アタマ)になってしまっていた。

グラス・ハーミット

これがアバター名であり、(まこと)に隠遁に向いたアバターである。

立ち姿は頼りない細身のアバターであり、唯一の攻撃手段は両手に付いたアサシンブレード。

鋭く、魔都の壁にほとんど抵抗無く刺さるほどの切れ味だが、如何せん。

射程(リーチ)が短すぎる。

刃渡りはたったの15cm

飛ばすこともできないことはないが、たった二つの武器なのでここぞと言う必殺の時にしか使えない。

しかも決闘(デュエル)モード限定だ。

 

しかしこの使い勝手の悪い強化外装も私にはすばらしく相性が良い。

急所に攻撃すると場所に応じて威力が跳ね上がる。

しかも確立で出血という状態異常にすることも可能と言う素敵設定。

 

しかし、対人には飽きている。

心臓やら脳を刺したり、首を刈れば一撃で体力ゲージが爆ぜてしまうのだから。

それを警戒してきた者であろうと、間接を破壊し、隙ができたところを一撃で終了なのだから。

今は経験が恨めしい。

経験のせいで基本的な相手の行動が手に取るように分かってしまう。

所詮、人型間接の可動域から動きの限界が分かってしまう。

 

黄色や赤は楽しめるが青や緑は駄目だ、判りやすくて仕方がない。

 

なのでレベルを四にしてからはもっぱらエネミー狩りが私の楽しみ方です。

 

エネミーは良い、急所が分かりやすい物から分かりにくい物、大きすぎて心の蔵まで刃が届かないなど……

駆け引きが実に楽しい。

 

実のところ、私は未だレベル四、ただしポイントが異常なまでにあるかと言えばNo

大半をショップで使っています。

おかげで今はアサシンブレードと似た能力を持つ忍者刀や手裏剣などの暗器を大量に持っています。

 

 

「そろそろ、『子』でも作りますかね……」

私に『親』は居ない。

突然送られてきたプログラムでバーストリンカーと成った。

「しっかし、生まれてすぐにニューロリンカーを装着している必要がありますね……誰かいましたっけ?」

呟きながら手を動かす。

距離を測っていないので分からないが、鎖が伸び縮みする鎖鎌を使って大型の熊型エネミーを軽く縛りながら鎖を使った円軌道で背中に乗り、アサシンブレードを出して首に突き刺し、横に薙ぐ。

うまく骨の隙間に刺さったのかほとんど無い抵抗で軽く後ろ首を切りつける。

「首はクリティカルレート五倍でしたっけ?」

熊が背に乗る私を叩こうと動かした腕を避けて鎖を縮め離れる。

「体がでかすぎです。基本ダメージが微妙すぎて致命傷がなかなか入りませんね」

忍者刀を両手に取り出し、駆け寄る。

熊の振り下ろしてきた手を横に飛んで避け、日本の忍者刀を使って、降り終えた腕のひじに当たる部分の肉を削ぎ落としてアサシンブレードでひじを破壊する。

一瞬でもひじの破壊が間に合わないと跳ね飛ばされるた、一度で行うには極めて危険な作業である。

「まずは一本」

鎖鎌に持ち替え、振るう残った腕を後ろに下がり避け、大きく、円を描くように鎌のほうを飛ばし振るう。

熊は振るう腕の勢いで倒れこみ、それを避けるが、そこに向けて棒手裏剣を投げる。

顔狙いだ。

当たり前と言うべきか、回避で崩れた姿勢、そしてまだ回避モーションで在るが故、避けられるわけなく顔に一本、首元に二本の棒手裏剣が突き刺さる。

「そろそろ毒が効いても良いのでは!?」

鎖鎌を回収し、次の武器を取り出す。

「これなら同でしょうかね?」

手に取り出したのは30cmほどの竹筒、火打石のような物で片側に付いた栓のようなものに火をつけて放り投げる……

 

のではなく、頭をこちらに向けて倒れている熊の頭にジャイロ回転をかけ筒をぶつける。

すると、筒に沿った縦型の爆発が起こり、熊の脳天を貫いた。

 

「ふむ、125ポイント……25ポイントの損失ですね」

思いついたから早急に行動しようと消費アイテム使うんじゃなかったと後悔しながら彼はポータルに向かう。

 

 

 

「確か剣道部によさげな子が居ましたね。確か名前は……黛拓武と言いましたかね?」

 

 

 

 

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