世界は一応決めていたのですが、なんともいえないマイナーな感じだったのでリセットして、もし好評なようでしたらアンケートで決めて送り出そうかと思います。
まあ、二次創作で知ったお話でしたし、それ以外のものでは探しても10話と続いていない物しか有りませんでしたので……
いっちゃなんだが、俺は運が良い。
おかげでテンプレな神様転生?なイベントを今体験できてる。
だけど何だろう、このスロットは……
「今このスロットはなんだろうと思ったね?
教えてあげようこれは君の行き先と君に上げる……そうだね、所謂《
さあ、止めて自分の運命を決めるといいよ」
そう言われてスロットを見るとリールは合計6つある。
一つ目だけに赤い縁取りがあることからおそらくこれが行き先なのだろう。
「あ、ちなみに話そうとしても声で無いから、魂だけだし……それにどうせ人格はリセットされるんだからさっさとやって楽になっちゃってよ」
急に投げやりになる神様(仮)
「まったく中間職は面倒だよ……あーいろいろ説明するけどスロットは好きなときに止めていいから……普通にリール下のボタンを押そうとすればいいから。手が在ると考えてさ」
そう言うと神様(?)は何かを取り出したように思えた。
視界も不確かでスロットマシーン以外がまったくと言えるほど見えないから分からないのだが……
「えーっと……
おめでとうきみはえらばれた、これからきみがいくばしょはじゅみょうのみじかいせかいだからすきにしてもらってかまわないただしきみのたましいのつかいまわせるかいすうももうすくないのできみもそのせかいぐんをまわってもらっていっしょにはいきすることになった。
ふう、とんでもない書きなぐりですけど何とか読めました。
まあ、詰まるところそろそろ壊れそうな世界と魂を使って楽しもう!!となったわけです」
……意味が分かるようで分からん。
「まあ、深く考えても理解できないので……まだ一つもとめていなかったのですか?これ生中継なんで早く止めてくださいよ、みんな首を長くして待っているんですから」
…え?
「ほら早く」
追求したいが、なんだか背筋が凍る感じがしたので一つ目と二つ目の間に指を置き……一気に右に滑らせる!!
トトトトトンっと軽い音を響かせてリールが5つ停止した。
「おや?おやおやおや……これはこれは……確かにあたりが多いとはいえこのような物を、しかも続けてとはすごいですね」
え?何?良いの当ったの見えない、みせて!!
「……?ああ、何を当てたのか見たいのですね?残念ながら全部とめてから同時に見せる決まりなので一思いに最後の一つも止めちゃって下さい」
早く見たい僕は最後の一つを押す
「……ブハッ!!あははは!!すごい、これはすごい!!すごいよ!!さすがに壊れそうなだけあって転機の運が最高だね!!」
笑っていないで見せてくださいよ、すっごい気になるんですけど
「それでは、そろそろ見せてあげよう。まず最初のギフトは…」
どこからとも無くドラムロールが聞こえてくる
ジャン!!
【BISMUTH&ZINC(無限ストック)】
……何ぞこれ?無限ロケットランチャー的な?
「おや?反応が薄いですねBISMUTHとZINCを知らないんでしょうか……まあいいでしょう、まだ時間はあります説明してあげましょう。
まず両方に共通するのはコジマミサイル……人体どころかいろいろと有害な粒子を用いたミサイルを打ち出す兵器と言う事です。
そして両者の違いですが直接狙って撃つのが前者で垂直方向に飛ばして上から狙うのが後者ですね。
ミサイルと垂直ミサイルの違いです」
つまりは危険な兵器と……どこが当たり?
「弾数無限だと一発ずつしか撃てないけどストックが無限と言うことは同時にいくつも取り出せるということ!!びっくりなのは君の引いたギフトがすべて無限ストックと言うことだよ!!」
な、なんだってー……つまりは全部武器兵器って事じゃないか!!日常でも応用できそうな能力は?何か無いの!?
「じゃ、次いこーか」
ジャン!!
【竜脈炉(無限ストック)】
またしても分からない!!
「竜脈炉ってのは……境界線上のホライゾンって知ってる?まあ、知ってても説明するね地脈炉って言う地脈から流体って言うエネルギーを抽出するものの暴走によって引き起こされる爆発消滅の自爆を利用した爆弾だね。
まあ、地脈炉を原発、龍脈炉を原爆に変換するとわかりやすいかな?
詳しい説明は面倒くさいし、どうせだから獲得したギフトの情報を軽く記録として刻んでおいて上げるよ。
良し次!!」
ドンッ!!
【KVBS-52(無限ストック)】
「詳しくはイレブンソウル!!……と言って終わらせたいところだけど簡単に説明しておこうか。
ボイゾフィールドって言う原子を分解してエネルギーを取り出す力場を使った広範囲攻撃を行う……つまり核シェルターなんかに隠れても無意味な爆弾だね。
効果範囲も半径10m~10kmで設定できる優れものだよ、よかったね!!」
よくないよ、さっきといい、今回といい……国家間の戦争でここぞって時にも使えないような物ばっかりじゃないか!!
「さて次は……」
バンッ!!
【G弾(無限ストック)】
「これは説明難しいから、正式名称の五次元効果爆弾から読み取ってくれるとうれしいな……あ、あとでちゃんと取り説みたいに情報を入れとくから安心してね」
あ、はい……なんかもう……人間火薬庫どころじゃなくて……なんだか冷静になれました。
「さあ、最後だ!!」
バァァァン!!
【ド・マリニーの時計(無限スタック)】
「これは今までと違ってスタック……後入れ先出しの方式だ。
本を重ねて置いて、上から順に取るって言うと解りやすいかな?
これは懐中時計型のアイテムでスイッチを押すと時間を停めれるアイテムだ。まあ、流石に本物だと問題が多いということで制限を付けさせてもらうことにしたよ。
さて、それについてだがこれがスタックなのは消費アイテムとして用意するからだね、効果時間の短いものから取り出せるようになってるから積極的に使うと良いよ。
最初は一瞬の時間停止から始まって徐々に長くなる。一日一個使っていくと死ぬころには一秒くらいの時間停止ができる、それくらいの変わり方だからじゃんじゃん使うといい」
やっとそれらしいチートきた!!
えっと……一年が365、だいたい80年生きるとすると……29200…約三万個ひと月でそこまで持っていくには……30日で3万、24時間で1000個……約一分半ごとに一個使用………
「はい、次行くよ、次。視聴者の方々が待っているんだからね。いよいよ行き先の公開だ」
【?????????】
唐突にあっさりだった。
ドラムロームなかったな……
「よかったじゃないか、せっかくの能力が使えないものにならなくて。この世界ならまだ利用価値が有るね」
いや、どんな世界かわからないんですけど?よく聞こえなかったし……
「まあ、聞こえてないんなら知らないってことだね。それはそれで楽しいから手探りで頑張りな。もともと人生ってのはそんなもんだ」
まるでスポットライトを切ったかのように正面にあったスロットマシーンが消えた。
「最後に一つ、ギフトを見つけるのが最初の試練だ。まずこれを見つけねえことにはお前はただの人であってそれ以上になる事はねえ」
そこで言葉を切り、声色を変えて神?は言った。
「慈悲として教えておこう。物語が始まるのはどんなに早くても18になってからだ。そしてどんなに遅くても20になったら始まる」
つまり、それまでに探せということだろう。
「お前が探すべきものは近くて遠い、それを心しておけ、そうすればすぐにでも見つけられるだろう」
真っ暗な中で声だけが響く。
「さあ、思う存分次の人生を楽しめ」