復讐の炎がこの身を焼き尽くす前に   作:上光

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ギル・グレアム

 水平線の向こうから太陽が昇る前、わずかに空が白み始めた頃に、ザフィーラは初めて八神家の台所に立っていた。

 薄暗いリビングをのぞきこみながら、ソファに座るヴィータに尋ねる。

 

「どうだ?」

 

 ヴィータは湯気をたてるマグカップ両手で持って飲もうとし、「あちっ」と小さく声をあげる。ふうふうと息を吹きかけて冷ましながら、もう一度そっと口をつけ、マグカップの中の白い液体を嚥下する。一拍おいて彼女は首をかしげた。

 

「うぅん……はやてのと比べたら微妙」

「そうか」

 

 いったい何が違うのだろうと思案にふけるザフィーラの耳に、からから、と音が聞こえる。八神家のリビングと裏庭を繋ぐガラス戸が開く音だ。裏庭から入って来たのは蒐集を終えて帰ってきたシャマルとシグナム。

 ザフィーラは用意していた二つのマグカップをソファに座ったシャマルとシグナムの前に置いた。

 

「これは私たちに?」

 

 万が一にも主を起こさないように声量を落として、シグナムが問う。

 マグカップの中には湯気をたてるホットミルクが入っていた。

 

「少しは心が落ち着くかと思い、主をまねてみた。だが、私では主のようにうまくできなかったようだ」

「まずくはないんだ」

 

 ヴィータは相変わらず息を吹きかけ、冷ましながら感想を述べる。

 

「でもザフィーラのミルクはなんか膜が張ってて飲みにくいし、あんまり甘くない」

「と、ヴィータには不評だ。温めるだけならば、私でもできると思ったのだが……」

「温める前に少しお砂糖を入れておくのよ。そうすればミルクが沸きにくくなって膜も張りにくくなるって、はやてちゃんが言ってたわ」

「そうか。やはり簡単そうに見えてコツがあるのだな」

 

 しん、と静まり返った室内。ヴィータとシグナムが黙々と飲み続ける中、ザフィーラとシャマルが今日の成果について話を続ける。

 

「それで今日の成果は?」

「今日は三頁。これで二百二と半分」

「……連日蒐集を続けて、ようやく二百か。わかっていたことだが、殺さぬ程度に抑えると効率が落ちるな。だが、それを差し引いても今日は少ないな。邪魔が入ったか?」

「ええ。蒐集中に管理局に見つかったの。それで中途半端に切り上げることになっちゃって――」

 

 ヴォルケンリッターならば、遭遇した管理局の局員数人くらいなら簡単に倒すことができる。だが、増援のことを考えれば相手をするのも危険が大きい。まだ大丈夫という過信は、致命的な失敗――死に繋がることを文字通り身を持って知っている。

 これまでの戦いでヴォルケンリッターが負けた時も、ほとんどは圧倒的な物量差による消耗の末だった。こちらからは攻撃できない次元航行艦船という安全地帯から、次々と戦力を投入される。負傷した者を艦船に戻し、治療をおこない再度投入。体感では本来の倍以上の人数を相手にするようなものだ。

 

 ザフィーラは前回のこと――八神はやての前の主の時の戦いを思い出す。

 戦いの指揮を取っていた壮年の男性は、守護騎士と渡り合うほどの実力を持ち、彼らですらほとんど見たことのない凍結魔法を自在に操る恐ろしい敵だった。

 しかし何よりも脅威だったのは、彼の指揮だ。もう少しだけ戦えるとこちらに思わせる巧みな用兵で、気がついた時には魔力を大幅に削られていた。

 危機感を覚え、それぞれが奥の手を使って隙を生じさせ、。相手の艦船のレーダから逃れるために多重転送で各自ばらばらに逃亡した。ヴォルケンリッターがこれまでよく使ってきた手口だ。

 

 そこから先は思い出したくもない。あれは戦いではなく狩りだった。相次ぐ戦いと転送によって魔力の大部分を失ったザフィーラは、狐のように追いたてられて狩られた。逃げても逃げても、こちらの動きを読んで先回りし、確実に追い詰め、そして仕留められた。

 

「今日見つかったのは単なる偶然かもしれない。だが、時間がたつほど状況は悪くなる。蒐集ペースを上げなければ」

「でも、これ以上家を出ている時間が延びたら、はやてちゃんに気付かれるわ」

 

 焦ってペースを上げようとするシグナムに、シャマルが反論した。

 

「時間を延ばせないなら、量と質を上げるしかない。昔のようにどこかの城に乗り込んで蒐集するか?」

「今も城ってあんのかな?」

 

 ザフィーラが新たに提案し、ヴィータが疑問を浮かべる。

 

「城がなければ管理局の砦でも良い。危険は大きいが、その分見返りも大きい」

「あまり大きな場所では返り討ちにあう。ベルカの時代が終わり屈強な騎士はいなくなったが、今の戦士の練度もまた騎士の領域にまで向上してきている。昔は一軍と戦えた我らも、この時代ではもう同じことはできないだろう。小さい基地――砦となると……」

「……月村さんのお家しかないでしょうね」

 

 月村の屋敷に魔導師――集まり始めた時期を考えるとまず管理局の者――が集っていることは、シャマルの探査魔法で早い段階でわかっている。

 ただ、管理局もこちらを探しているはずなので、精度の高い大規模な探査魔法は自分たちの存在がばれてしまうため使えない。そのため精度の低い探査魔法しか使えず、それでは相手がどの程度の戦力なのかはまったくわからない。

 十人以下ということはないだろうが、二十人か三十人か、それ以上か。そして、その魔導師たちが、それぞれどの程度の戦力を持っているのかもわからない。戦いを生業とする武人か、戦闘訓練も受けていない文官か。

 仮に三十人いたとして、その全てが鍛えられた武人であれば、負けはしないまでも勝つのも容易ではない。そして戦いに時間がかかれば、管理局の増援が来ることもある。

 

 危険の大きな方法に、最も早く賛意を示したのはヴィータだった。

 ヴィータはカップに視線を落としながら、ぽつぽつと話す。 

 

「あたしは賛成だ。蒐集を始めてからさ、毎日があんまり楽しくないんだ。それに、なんだか体が重くてうまく戦えない。……みんなはそんなことないか?」

 

 ヴィータの指摘に騎士たちは押し黙る。無言は否定ではなく肯定を表していた。

 体に異常がおこったわけでもないのに、人を傷つけるたびに纏わりつく気持ちの悪さが、彼らの体を縛り始めていた。

 生物は() を感じる行為には積極的になるし、()()と感じる行為には消極的になる。条件付けによる学習の結果は、プログラム体の騎士たちにも適用される。元がプログラムでも、人間を模した肉体をもってこの世界に顕現する以上は生物の在り方から逃れられない。

 

「ぐずぐずしてたら、あたしたちはどんどん戦えなくなる……そんな気がするんだ。それが蒐集が終わってからなら別に良いけど……でも、まだ二百頁なんだ。まだ三割で――」

「もういい」

 

 ヴィータの言葉を遮るようにシグナムが言葉を発し、話を強制的に打ちきる。

 勢いよくミルクを飲みほし、もうこれで話は終わりとばかりに立ち上がる。

 去り際に将としての命令を残して。

 

「昼の蒐集はなしだ。夜に備えて、体と魔力を休めておけ。今夜、主が寝静まり次第、月村を襲撃する」

 

 

 

 

 日曜の昼は穏やかな秋晴れだった。

 

 早朝にクロノからの連絡を受け、なのはとユーノは昼食を食べ終えてから士郎に送迎してもらい、月村邸に向かった。

 いつも通り出迎えてくれたノエルに案内されながら邸内を歩く。邸内に満ちる空気は張りつめていて、時折すれ違う局員の顔もみな一様に厳しい。通いなれたはずの友人の家がまるで知らない場所のように感じられる。

 

 だから一階廊下の曲がり角でばったりと見知った顔に出くわした時には、二人とも少しだけほっとした。

 そこにいたのは、フェイトとアルフの二人。なのはが襲われて本局に運ばれた時に顔を合わせて以来、三週間ぶりの再会になる。

 

「二人ともこっちに来てたんだ! もしかして、わたしの試験のために?」

 

 昨日、なのはが民間協力者としてやっていけるかの実力を測るため、フェイトを相手にしてもらおうかと、クロノが言っていたのを思い出す。

 もしかしたらこの後早速フェイトと模擬戦をやることになるかも――と、なのはは意気込むが、一方のフェイトとアルフは視線をそらして何か言いにくそうに口をまごつかせて。

 

「えっと……その……それよりも、体は大丈夫?」

「もうなんともないよ。にゃはは、なんだか会う人会う人に聞かれてる気がする。昨日もエイミィさんに聞かれたし」

「それだけ心配させたってことさ。ユーノ、あたしたちをさしおいてなのはと一緒にいるんだ。しっかりなのはを守るんだよ」

「責任の重さはわかってるつもりだよ。……ところで、アルフはそんな格好で寒くないの?」

 

 秋晴れとはいえ、もう木枯らしも吹く時期にタンクトップとホットパンツのアルフの姿はいろいろと凄い。見ているだけで震えがくる。

 

「なんだい、軟弱だね。あんたもフェレットなんだからこのくらいの寒さは平気になりなよ。野性が足りないよ」

「僕は人間の姿が本来なんだけど……」

 

 模擬戦について尋ねようかと思ったが、ノエルがあまりお待たせてはと、なのはたちの会話にやんわりと制止を入れ、それに合わせてフェイトとアルフはその場を離れていったので訊くことはできなかった。

 二人は再びノエルに先導されて歩き始める。階段を昇り、邸宅の二階廊下を歩いている途中、裏庭の倉庫に入るフェイトとアルフの姿が窓ガラス越しに見えた。

 

 

 

 

「高町なのは君とユーノ・スクライア君だね。よく来てくれた。きみたちのことはクロノやフェイト君から聞いている」

 

 案内された部屋で待っていたのは、時を経た錫のような光沢を持つ灰色の髪を後ろへとなでつけ、豊かな口髭と顎鬚を蓄えた初老の男。

 着用する制服の意匠は、彼もまたリンディと同様に提督、もしくは将官などの高位の役職についていることを表している。

 

 クロノかエイミィが出てくると思っていた二人は意表をつかれる。心中を読み取ったかのように、男は続ける。

 

「私はギル・グレアム。なかば引退したような年寄りだが、時空管理局で顧問官という相談役のような仕事をしている。クロノから話は聞いているかね?」

「いいえ、伝えたいことがあるからお屋敷に来てほしいと言われただけで。僕たちはてっきり昨日話していた民間協力者の件かと思っていたんですけど。……そんな感じじゃなさそうですよね?」

「昨日、事件が大きく動いたのでね。それでリンディ君もクロノも今は少し手が離せない。だから、私がきみたちへの連絡役に名乗りを上げた。個人的にきみたちには会いたいと思っていたからね」

 

 と言われても、なのはとユーノには心当たりはなく、首をかしげる。

 

「まずは、PT事件の解決に尽力してくれたことにお礼を言いたい」

「そんな……たいしたことはしていません」

「いいや、きみたちがいなければ、アースラが来る前に地球に大きな被害が出ていただろう。私も地球を故郷に持つ一人として感謝している」

「えっ!? グレアムさんも地球の出身なんですか?」

 

 尋ねるユーノに、グレアムはうなずく。

 

「この国ではないがね。UK――イギリスの生まれになる」

「でも地球は管理外世界で……もしかして、PT事件以前にも地球が次元犯罪に巻き込まれたことがあったんですか?」

「その通り。もう半世紀も前になる。あの日もこんな風に移り行く木々の色合いが美しかった。日本の紅葉の美しさは格別だが、祖国の黄葉も綺麗なものだよ。黄は灰色の空にこそ映えるからね」

 

 グレアムは窓の向こうに広がる紅葉し始めた山々を見ながら、口元を緩めた。

 

「当時の私はプレップスクールの寮生活が嫌で、時々抜け出すことがあった。その帰り道で誰かに呼ばれたような気がして普段は通らない道に足を踏み入れてみれば、傷だらけで倒れている青年を発見した。連れて帰って手当をしたところ、なんと彼は犯罪者を追って地球にやって来た時空管理局の局員だという。後はなりゆきだ。怪我を負って戦えなくなった彼の代わりに、魔法の資質を持っていた私が魔法を教わって事件の解決に手を貸すことになった」

 

 窓からなのはたちに視線を戻して、グレアムは語り続ける。その様は孫に若かりし頃の思い出話をする好々爺だ。

 

「僕たちの時と、同じような形ですね」

「わ、ほんとだ。よくあることなんですか?」

「今はさすがにほとんどないが、当時は今ほどはっきりと管理局法が守られていなかったので、管理局の局員が犯罪者を追って他世界に介入することが少なからずあったようだ。私が出会った局員も正義感に駆られて無断で地球にやって来た一人だった。私は事件が解決した後、彼を迎えにやってきた管理局の部隊と一緒に管理世界に行った。以来、この年になるまでずっと管理局で働いている」

 

 なのははグレアムの話に疑問を抱いた。尋ねようとして口を開くが、初対面の人にするには失礼な質問であると考え、慌てて口を閉じる。

 

「気になったことがあるなら、なんでも聞いてくれてかまわないよ」

 

 グレアムはなのはの様子を見てとり、水を向ける。それでもなのはは躊躇したが、思い切って尋ねることにした。

 

「どうして、管理局に行ったんですか? 家族とか、友達は……」

 

 痛いところをつく質問にグレアムは苦笑いをうかべる。

 

「当時の私は幼稚で、母国に留まり非力で何もできない子供のままでいるよりは、管理世界で自分が手に入れた力を――魔法を生かしたいと願った。もちろん両親には大反対されたよ。管理世界と管理外世界の間に交流はないから、二度と戻ってこれないとなれば仕方のない反応だ。結局最後まで納得してもらえず、その時は喧嘩別れになった」

 

 グレアムの双眸には後悔と寂しさが浮かぶ。それを見たなのはも、我が事のように悲しくなった。形は異なるが、なのはは家族という存在には人一倍思い入れがあるから。

 

「ごめんなさい。そんなことを聞いて。……あの、せっかくこうして地球に戻って来れたんだから、家族に会いに行ったらどうですか?」

「それはできない」

「でも、喧嘩したままなんて……」

「言い方を間違えた。する必要がないんだよ。家族とはもうとっくに和解しているからね」

 

 わけがわからなくなり首をひねるなのはに、グレアムは悪戯っ子のように微笑む。

 

「本当なら行ったきり地球に帰って来れなくなるはずだったが、幸か不幸か、私が関わった事件は解決後にも長期間の観察が必要と判断された。そのため、数年後には本局と地球の間に転送ポートが設置されたのだよ。いちいち許可を取らなければならないのが面倒だが、それ以来、年に数度は地球に里帰りをしている」

 

 それを聞き、なのははほっとした。家族といき別れになるなんて悲しすぎる。

 そんななのはを見るグレアムの目が、眩しいものを見たように細められる。穏やかに凪いだ双眸には、愛し子を見守るような愛情があった。

 

「なのは君には、さらにお礼を言わなければならなくなった。こんな老いぼれのことを真剣に気にかけてくれて、ありがとう。先ほどのように、またたいしたことはしていないなどとは言わないでおくれ。この年になると、立場や関係を気にせずに、悪く思われることも厭わずに注意してくれる人はほとんどいないのだから」

 

 ほめられて照れるなのはに、グレアムはほほ笑みながらウィンクをする。気障だがまったく嫌味はなく、格好良いと感じるほどにその仕草が似合っていた。

 

「きみたち二人には、もう一つお礼が残っている。……はやて君と仲良くしてくれて、ありがとう」

「はやてちゃんのことを知ってるんですか!?」

 

 予想外の名前が出たことに、二人は驚く。

 

「はやて君の父親は仕事の関係で私の実家と繋がりがあってね。私にとっても数少ない地球での知り合いの一人だった。ご両親が亡くなってから、私ははやて君の後見人として財産管理を引き受けていたのだが、仕事柄あまり会いには行けなかったことが気がかりでね。……普段の彼女は元気にしていただろうか?」

 

 なのはとユーノが彼らの知るはやてのことを語り、グレアムはそのたびにうなずきながら聞き続けた。

 しばらくすると、ノエルが紅茶とビスケットを運んできた。運び終えた彼女は部屋を出て、中には再びなのはたち三人だけが残る。

 

「いつまでも聞いていたいが、そういうわけにもいかない。そろそろ話を始めようと思うのだが、その前に確認しておかなければならない。これから伝える情報には、捜査関係者にしか話してはならないことが混じっている。きみたちは絶対にこのことを他の人に話してはいけない。たとえ家族であってもだ。約束してくれるかな?」

「はい!」

 

 なのはは即座に返事をしたが、ユーノは答えずにグレアムを見返した。

 なのはの困惑した視線を受けながら、ユーノは疑問を口にする。

 

「そんな秘密をどうして教えてくれるんですか? 関係者と言っても、僕たちは捜査に直接的な協力をしてきたわけじゃないですから、部外者とあまり変わらないのに」

「クロノの意思だよ。あの子はPT事件できみたちに何も伝えず利用する形になったことを後悔しているようだ。あの時のように情報を伝えずにいたせいで、きみたちが干渉してしまってはいけないからね」

「……海鳴で何か起こるということですか?」

「管理局が起こすのだよ。迷惑をかけるつもりはないが、おそらくそれが起こればきみたちも気がつくだろう」

「いったい何をするつもりなんですか?」

「誰にも話さないと約束できるかな?」

「……わかりました。僕も約束します」

「ありがとう。それでは話すとしようか」

 

 グレアムはなのはとユーノの目を交互に見る。

 なのははグレアムと視線が合った時、背筋にえも言われぬ寒気を感じた。穏やかに凪ぎ、暖かみさえ感じていた灰色の瞳は、変わらず優しげでありながら異様なほどに深みを増していた。川で泳いでいたら、気がつけば自分の周りが底も見えぬ藍色に変わっていたような。

 

「今朝の捜査会議の主題となったロストロギア――闇の書。この街に潜伏しているその主と四人の守護騎士について。そして、管理局がこれからどう動くつもりなのかを」

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