INFINITE・ZI-O with RIDERS   作:G・himagin

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次回が戦闘回です


プロローグ2 姉妹

某国、某都市

 

銃弾飛び交う中、3桁を超える兵士達は必死に()()を撃っていた

生身の人間ならば既に肉塊になっているほどの銃弾、しかし、ソレは銃弾の雨を喰らいながらも銃弾を空中で静止して見せた

 

「なっ……」

 

その直後、銃弾は地面に落ちて沈みこみ、ソレの正体が顕になった

それの姿は胴はブラックホールのように周囲の光をねじ曲げ、また、腕は太陽のように燃え盛り、だが発される光と熱は胴に吸収されてしまい光っているはずなのに光を感じない奇妙な感覚に襲われる

右足は異様に肥大化しており、左足は輪のようなものが連なって構成されている

頭部は地球に似た天体のようなものに似ており、絶えず水が流れ、胴に吸われていく

文字通り宇宙と呼ばれるものを体現したかのようなその異形の胴には【GINGA】【2019】という文字が時折流れる

 

「な、なんだあれは……!」

 

困惑する兵士に向かい、異形は手を翳す

何故か空間が歪み、それが兵士達に命中すると、原型すら残らない肉塊になった

 

「ぎゃぁぁぁぁぁっ!!」

「逃げろぉぉぉぉ!!」

 

悲鳴を上げ、逃げる兵士を異形が追うことは無い。左足を振るうと現れる光輪で兵達をズタズタに切り裂くからだ

更に右足で地面を思い切り踏むとその衝撃で兵達が吹っ飛び、骨が粉砕されていく

 

そして両方の掌を兵達向けると熱光線が放たれ、都市ごと融解させようとする…

 

『ATTACK RIDE!BLAST!』

 

しかしその前に何処からともなく青い光弾が異形に命中、異形に明確なダメージを与えた

 

「よっと!逃げて〜!」

「大丈夫ですか?とりあえず逃げて下さい!」

 

その直後、光弾が放たれた場所の近くから2人の少女が現れ、兵達を逃がす

 

「全くもー!こんな傍迷惑な事一体だれ……が………」

「…()、どうしたの?」

 

夕と呼ばれた少女は異形を見て硬直する

そして一泊置いて……

 

「えーーーっ!?」

 

と、とびきり大きな声で絶叫した

 

「うわうっさ!なになにどうしたの?」

「どうしたもこうしたもないよ!()お姉ちゃん!()()()()()()()()だよ!本当にこの世界にいたんだ……」

「なるほどね、敵側の勢力って事かしら」

「だろうね。僕の知らないアナザーライダー……というか平成ライダーじゃないよねアレ、【GINGA】……銀河?令和最初の作品は仮面ライダー銀河?」

「とりあえず変な考察してないで行くわよ。銀河ってことは宇宙の仮面ライダーで行った方がいいのかしら?」

「なら僕もそうした方がいいのかなぁ」

 

そういうと零と呼ばれた少女はマゼンタ色のバックルを、夕はシアン色の銃のような物を取り出し、カードを1枚出す

 

「行くわよ、夕」

「失敗しないでよー?零お姉ちゃん♪」

 

零は腰に装着したベルトに、夕は銃にカードを挿入する

 

『『KAMEN RIDE!』』

 

重なる2つの音声、そして零は両端のサイドハンドルを押し込むことで、夕は引き金を引くことでその力が引き出される

 

『FOURZE!』

『DIEND!』

 

零は、自身を中心とした円柱状のエネルギーが異形──アナザーギンガの攻撃を防ぎ、そのまま宇宙飛行士のような装甲が装着され、夕は3色の幻影が夕に重なることで装甲となり、カードのようなものが顔に装着されることで2人の変身が完了する

 

「まあとりあえずこれを使いますか」

『KAMEN RIDE!』

 

銃にカードを挿入し、アナザーギンガに向ける

 

『METEOR!』

 

呼び出された仮面ライダーは流星のような青き仮面ライダー 仮面ライダーメテオ

 

「それじゃあ」

「戦闘開始だね」

 

2人の戦士はアナザーギンガの攻撃を剣と銃で相殺し、立ち向かい始めた




補足

零と夕はジオウ30話(トリニティ始めました)までの知識しかない為、ギンガの事も知りません
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