INFINITE・ZI-O with RIDERS   作:G・himagin

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プロローグ3 戦い

繰り出された異形──アナザークローズの拳を春兎は横に飛び回避し、ビルド専用装備であるドリル型の武器 ドリルクラッシャーを握る

 

『グルァァァッ!』

「よっと!」

 

アナザークローズの蒼炎を纏った拳は春兎のドリルクラッシャーとぶつかり合い、強い衝撃波を放った

 

「くっ……」

 

ビルドはその衝撃で後ろに押し飛ばされ、着地をして次の一手を模索していると、こぶし大の蒼いエネルギーが飛んでくる

見上げるとアナザークローズは空を飛んでおり、上空からエネルギー弾を飛ばしていた

 

「あっぶね!お前そんなこと出来るのかよ!」

 

エネルギー弾を躱しながら春兎は橙色のフルボトルとベルトに装着された赤いフルボトルを交換する

 

『タカ!Are you ready?』

「ビルドアップ!」

 

すると赤いボディがオレンジ色の鷹を模したボディに変化し、背中から羽が生える

 

「よっ……これてどうだ!」

 

タカの能力を使い飛翔し、エネルギー弾を回避しながら接近する

接近すればするほどアナザークローズの放つエネルギー弾も増える。しかしその全てを回避し、肉薄するとドリルクラッシャーを振るいアナザークローズを地面に落とす

そしてこのまま蹴りをつけるべく、春兎は上空でラビットタンクへとビルドアップし、レバーを回転させる

 

『Ready Go!』

 

突如方程式のグラフが現れて落ちているアナザークローズを拘束する。上空で身体を捻りキックの体制になった春兎はグラフに乗り、必殺の蹴りをアナザークローズに叩き込む

グラフが消え、落下しつつも空中で爆散したアナザークローズを着地した春兎は見て、一夏を助けに行こうとするが中断した

 

「ちぃ姉来てるじゃん……」

 

彼女の姉、織斑千冬がドイツ軍を率いて現れ、一夏が居るであろう廃工場に向かったのを見て春兎は安堵に近い気持ちを抱きながらその場から離れた

 

 


 

 

森で異形──アナザーG電王と戦う女性、アナザーG電王は拳銃を召喚し女性に向けて放つが剣──ジカンギレードにより、切り落とされ銃に形を変えたジカンギレードに撃ち抜かれる

 

「っと……」

 

女性は懐中時計型アイテム─ライドウォッチの中でも赤と白のものを取り出す

 

『ウグァァァァァ……!』

「『お前倒すけどいいよな?答えは聞いてない』ってな」

 

すると一瞬光った後、ライドウォッチの色が紫と白に変化する

 

『GUN FORM!』

 

そしてライドウォッチを起動し、ベルトに装着し、ロックを解除して回転させる

 

『ARMOR TIME!』

 

どこからとも無く紫色の電車が現れ、それが人型に変形、分解され、女性に装着される

 

『ガンフォーム!GUN FORM!』

 

紫色の龍の顔をベースにしたような電車が両肩に装着され、両手には2丁の銃が握られる。

顔にも肩と同様の装甲が装着され複眼が『デンオウ』に変わる

 

「さ、踊ろうか」

 

仮面の内側で女性が微笑むと踊りながら2丁の銃──Zデンガッシャー ガンモードを放つ

アナザーG電王の装甲に火花が散り、アナザーG電王も反撃をするがどれも踊るように移動する女性には届かず、代わりに数十も弾丸となって帰ってくる

 

『ガァァァァァッ!』

「ほんじゃ、これで行こうか」

 

Zデンガッシャーで再度アナザーG電王を射抜き、電王ライドウォッチに触れるとライドウォッチの色が元に戻る

 

『ARMOR TIME!』

『SWORD FORM!DEN-O!』

 

ガンフォームアーマーが外れると今度は別の電車がアーマーとなり装着され、Zデンガッシャーが剣になる

 

「俺、参上……なんてね?……いくぜ!」

 

アナザーG電王の銃撃を回避し近付く、そして跳躍して背後を取り切りつけた後、ライドウォッチのボタンを押す

 

『FINISH TIME!DEN-O!』

『俺の!TIME BREAK!』

「俺の必殺技……ジオウバージョン」

『ガァァァァァァァッ!!!』

 

アナザーG電王の脇腹から一閃、そのダメージでアナザーG電王は爆散する

 

「……気持ちわりぃ、実体がねえのかよ」

 

そのあっさりとした終わり方に気味悪く感じた女性……織(・)皇(・)火(・)刈(・)は山を下り始めた

 

 


 

 

アナザーギンガは空間の歪み─ピュアエネルギーを使った特殊エネルギー場エナジープラネット─をディケイドフォーゼに放つも、メテオの左拳に着いている手甲メテオギャラクシーのスイッチのひとつを稼働する

 

『SATURN!Ready?』

『OK!SATURN!』

 

すると土星型のエネルギーが現れ、土星のリングを斬撃のように飛ばす

 

『ム……』

 

アナザーギンガのエナジープラネットを切り裂き、アナザーギンガの胴に命中しかけた……が、アナザーギンガの胴に吸収された

 

「あちゃー……胴体部分マジなブラックホールじゃん」

「どうする?接近は現実的じゃないよ」

「なら」

『KAMEN RIDE BIRTH!』

『KAMEN RIDE WIZARD!』

「こうするよね?」

 

夕が銃─ネオディエンドライバーの引き金を引くと仮面ライダーバース、仮面ライダーウィザードが召喚され、メテオが消える

 

「あ、いつの間に私から取ってたの?」

「借りただけだよ。それに、こうやって使えるしね」

『FINAL FORM RIDE!BIRTH!』

『FORM RIDE!WIZARD!FLAME DRAGON!』

 

ウィザードの背後に魔法陣が現れてウィザードを通り抜けるとウィザードの姿が豪勢になり、胸部には龍の顔を模したものが描かれた仮面ライダーウィザード フレイムドラゴンになる

バースに光弾を放つとバースがバースの脚が開かれ、腕が後ろに周り、頭部が胴体に収納され胴部に砲門が展開される

そしてそれが仮面ライダーウィザードに装着される

 

「バースブレストキャノン&仮面ライダーウィザードってね?」

「なるほどね」

『ATTACK RIDE!LAUNCHER MODULE!GATLING!MODULE!』

「それじゃあ時間かけると厄介そうだし決めますか?」

「そうしよー!」

『FINAL ATTACK RIDE!F-F-F-FOURZE!』

『FINAL ATTACK RIDE!D-D-D-DIEND!』

『FINAL ATTACK RIDE!B-B-B-BIRTH!』

『FINAL ATTACKRIDE!W-W-W-WIZARD!』

 

ディケイドフォーゼの両足にガトリングのランチャーが装着され、ディケイドがネオディエンドライバーをアナザーギンガに向けるとカード型のエネルギーが集まる

ウィザードの胸部にはウィザードラゴンを模したものが現れてバースブレストキャノンと融合する

そして3人の仮面ライダーがアナザーギンガに向けて砲門や銃口を向ける

そして3つのエネルギーがアナザーギンガを貫く

 

「やったかな!?」

「わかんないよ、警戒して!」

 

煙が晴れると足(・)の(・)消(・)え(・)、4(・)つ(・)に(・)腕(・)が(・)増(・)え(・)た(・)アナザーギンガの姿が現れる

 

「はぇ?」

「え?」

 

宙を浮いているアナザーギンガは、呆然としている2人に向けて両腕から熱線、土星の輪型エネルギー、巨岩を放とうとした

 

「わぁぁぁぁ!どうするの零お姉ちゃんが生存フラグ立てるからぁ!」

「いやどうしようも無いよ!!とりあえず被害を減らさなきゃ!」

『宇宙と共に消え──』

 

 

「──私の可愛い孫娘に何をするつもりだ?」

 

しかしアナザーギンガが攻撃を放つ直前、いきなりアナザーギンガの頭部が不自然に凹む

そして地面に落ちて、アナザーギンガは石化した

 

「……そこでおねんねしてなさい」

「「……え?」」

 

アナザーギンガを蹴り飛ばし、2人の仮面ライダーに近寄る女性

 

「え、あ…え、なんで…」

「2人に会いたいからに決まってるでしょ?」

「でも、ここにどうやって…」

「ちょっと世界の境界線を砕いただけだよ。皆こっちに来てる」

「と、とんでもなさ過ぎるよぉ……」

「す、凄いね……」

「「お(・)婆(・)ち(・)ゃ(・)ん(・)」」

 

お婆ちゃんと呼ばれた女性はどう見ても20代にしか見えない容姿で、変身解除した2人を涙を流しながら抱きしめた

 

「会いたかったよ、夕、零…」

 

お婆ちゃんと呼ばれた女性は2人の所属する企業に向かった

 

 




お
ま
け

夕「ただいまー」
(この世界の)夕達の父「おかえ……誰だその人」
零「お婆ちゃん」
夕達父「(あぁ……とうとう来たか)」
お婆ちゃん「とりあえず一晩止めて貰ってもいいですか?」
夕達父「いえ、ここに滞在してもいいですよ?」
お婆ちゃん「良いんですか?」
夕達父「いえいえ、2人の前世…では、お世話になったらしいので、これからも一緒にいてくれればと思い」
お婆ちゃん「家族全員来てもいいですか?」
夕達父「……いいですよ」
夕「父さんも覚悟いるだろうね〜」
零「この企業の戦力が爆発的に増えるよ…」
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