シンフォギア フィーネの妹に転生古代転生で技術チート転生   作:のうち

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  土曜、日曜と投稿をおサボりしてしまってすいません。
今日はその分、ふくめてなるべく大目に投稿していきたいと思います。


動き出した状況にて

  どうも、フィーネの妹のフォルテちゃんです。本来の姿に戻ってからというもの、わたしはフォルテとして、新たに学校に赴任オハラセツコは一身上の都合により、辞職その穴を埋める形での採用となったという形である。

 

  そして私は、最近もっぱら小日向さんなんかと二課のこと、響ちゃんのことについて話していたりする。

 

  「先生、それで響が・・・・」

 

  「はは、大変ね。小日向さんも」

となんと、私が拘留中の間に自分達で仲直り、最近何かとクリスちゃんのことしか話さない響ちゃんにご不満な模様だ。なんだかんだクリスちゃんも響ちゃんに依存してる節があるしね。

 

  そして私ことフォルテは授業と今日に片付ける書類を整理し終えると二課の本部に顔を出す。

 

 なんだか慌ただしいな。

  なんでも姉さんが消息をたったらしい。

 

  朝から連絡が取れず、クリスと私の証言により発覚したフィーネの館には所属のわからない身元不明の部隊の死体があちこちにあった。

 おそらくは姉さんとつるんでたのはアメリカだし、アメリカあたりに襲われたがそれを返り討ちにしたってところかな。

 

 さて、わたしはどうするべきかな。

 

 お、此処で私の端末に連絡が入る。

 

 「はい、フォルテよ。」

 

 『フォルテくん、少し頼みたいことがあるのだが・・・・・』

弦十郎からフィーネの探索とカディンギルと呼ばれるものの調査の任を受けることになった。

 

 「姉さんの行方にカディンギルね。ぶっちゃっけて言えば、そのカディンギルに私は心当たりがあるけどおそらく・・・・・」

 

 『わかった。君の考えはある意味で正しいのかもな。わかった一応は手配しておこう。』

 

 「ありがとうございます。」

 

 それから私はしばらくの間、姉さんを探して今の街の方々を歩き回った。

 

 だけど何処もいた形跡はあるけど既にもぬけのから、スフィアリアクターになった姉さんはなんとなくだが私の存在に気がついているんだろうな。

 

 そんな時に、私の電話にまだ着信がなる。

 スカイタワー周辺地域にノイズの大群と妖機人が現れたらしい。今、現在、響ちゃんとクリスが龍虎王で出撃し、対処にあたっているとのことだが、依然としてノイズの多さに手を焼いている為、こちらに援護要請が来たらしい。

 

 私の提案により、退院して万全とは行かないまでも一応の備えとして奏ちゃんと翼ちゃんがリディアンに待機している。

 

 さて、私も行きますかね。

 

 「ふふ、そんなに上手くは行きますかね。」

 

 「アイナ・マクドウェルね。私になんのようかしら?」

 

  「いえ、今貴女に救援に向かわれては少々面倒なことになりますからね。しかしやはり貴女はどんな状況に置いても聡明なことで」

 

  「やっぱり、姉さんに妖機人なんておもちゃを渡したのは貴女達クロノね。」

 

 「ええ、あの方には是非、月を破壊して頂かなければ」

 

 「貴女、それがどんなことを意味するか、あの方々の末裔のあなた達が知らないわけではないわよね。」

 

「ええ、もちろんですとも、バラルの園の扉を守護せよと我々をこの人界に置き去りにしたアヌンナキ共に復讐する為に是非かの女神には目覚めて頂かなくてはね。」

 

 「わかったわよ。今、確信したわ。私がスフィアをつくったのはやはり間違いだったってわかったわよ。少なくともクロノが抑えているスフィアは全て奪い返す。絶対に!、まずは貴女をぶっ倒す!」

 わたしはカーバーを呼び出してアイナへと向かっていくのだった。

  

 




 今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。

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