シンフォギア フィーネの妹に転生古代転生で技術チート転生   作:のうち

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外伝 聖王覚醒セレナ・ジ・インサー
聖王覚醒 セレナ・ジ・インサー


  フォルテが日本に来る3年ほど前

 

  アメリカ合衆国、そこは先史文明時代に各国を統一した

絶対君主制国家、聖インサラウム王国の亡んだ後に忘れ去られ、一度人類がリセットされた後に有色人種によって開拓され、アメリカ合衆国となったのである。

 

そしてここはアメリカ合衆国のとある地域、そこにはアメリカの聖遺物研究機関、FISの研究施設において完全聖遺物、ネフィリムの起動実験が行われたが、ネフィリムは暴走を起こした。

 

 研究所内

 

  「離して!、あの子がセレナが死んじゃう!」

 

  「いけません。マリア、あなたまで死んでしまいます。」

 

 「でも、セレナがいない世界なんて」

 

  「お主ら、無事か!」

 

 「アンブロシアおばあちゃん」

  とそこに現れたのはこのfisの特別顧問、アンブロシアである。

 

  「アンブロシア特別顧問、それでは」

 

 「ワシが、セレナを連れてくるをお前らは外に脱出用のヘリを用意しておる。さあ、行くのじゃ、ナスターシャ、この子たちを頼むぞ。」

 

  「はい、わかりました。マリア、行きますよ。」

 

  「イャァァァ、私はおばあちゃんとセレナを助けに行くのぉ!」

 

 「いい加減にせんか、マリア!今は、そのようなことを考えておる場合ではない。ワシが1人で行くといっとるのはワシ1人とセレナを守ることで精一杯だからじゃ、もしお前がセレナの目の前で死ぬようなことがあればどうなる。良いか、今は生きることを考えろ!」

 

 「でもおばあちゃんは、お姉さんは下の子を守る為に1番最初に生まれてくるんだって」

 

 「馬鹿者、そんな1番上の子を守るのは大人の役目じゃ」

とアンブロシアは杖でマリアの鳩尾をつくとマリアは気絶する。

 

 「さ、ナスターシャ、連れて行け。」

 

  「はい、すいません。」

とナスターシャはマリアを連れて行くのだった。

 

  「さて、急がねば、セレナが絶唱を歌ってしまう。」

 

 アンブロシアは実験室のドアを開けて、中に入る。

 

  「セレナ!、無事か!」

 

  「アンブロシアおばあちゃん!」

 

 「セレナ、何をしておる。マリア達は避難した。お主もワシと一緒に避難するのじゃ!」

  

 「おばあちゃん、おばあちゃんも逃げてここはネフィリムは私が封印します。」

 

 「馬鹿者、自己犠牲など、お前には早いわ!」

 

  「でも!」

 

 「よいか、この場をどうにかする必要がある。お前の中に眠る力を目覚めさせるのじゃ、お前の中に眠るスフィアの力を完全に覚醒させるのじゃ、そのお前のアガートラムにスフィアはついておってな、お前がアガートラムの奏者となった時、お前には吸い込まれた。

 腰に下げた剣はお前がギアを纏って以降引き抜かれたことはなかったが、それを引き抜け、発動の鍵はお前の」とアンブロシアはセレナの胸を指す。

 

 「愛じゃ、愛の心にてその剣を引き抜け!」

 

 「・・・・それでネフィリムをどうにかできるんですね。」

 

 「うむ、その剣を引き抜いたお前はまさに無敵じゃ、時間はワシが何としてでも稼いで見せる!」

 

  「わかりました。私、やってみます!」

 

 「うむ、頼むぞ。」とアンブロシアは懐から宝石を取り出して投げつける。それは即席の爆弾であった。

 

  「結界!」とアンブロシアの杖が地面を鳴らすとネフィリムを縛る鎖の結界を張る。

 

 「セレナ、ほれ!、お膳立ては出来たぞ!」

とアンブロシアがセレナの方を見るとセレナから迸る力を感じる。

 

 「今じゃ、セレナ!」

 

「はい!、愛の心にて!、悪しき空間を断つ!、その名は断空光牙剣、イケェェェェェ!!!!」とセレナの光を放つ剣がネフィリムに向かって放たれ、ネフィリムを両断する。

 

  そしてネフィリムは再び、休眠状態に入るのだった。

 

とセレナは力を使い切ったのか、緊張の糸がほぐれ、その場に足をつく。

 

  「セレナ、大丈夫か」

 

  「はい、おばあちゃんのいう通り、あの剣を出した時。本当にすごい力を感じました。」

 

「そうか、いや、セレナ、お主がそのスフィアの力を目覚めさせることが出来たのには理由がある。お主とマリアがインサラウムの王族の血を引いておるからじゃ」

 

 「インサラウム?、それっておばあちゃんがよく絵本で読んでくれた慈愛の王様の話で出てくる国のお話ですよね。」

 

「うむ、確かにお前とセレナには幼き頃より、インサラウムのことを話して聞かせていたな。お前の腰の剣はな、まさにあの話に出てくる慈愛の王様の剣なのじゃよ。そして、その剣は慈愛の王様の子供達には引き抜くことが出来なかったのじゃ」

 

「はい、それもおばあちゃんが話してくれたことがありましたよね。」

 

 「ワシはそのインサラウムがあった頃より生きておる。インサラウムの秘宝を守るものスフィアを起動していない状態で保存できておるのも今はワシ1人しか、使えるものはおらん、インサラウムの科学力のなせる技というわけじゃな。」

 

 とアンブロシアはしばらくセレナには今はなき、インサラウムの話を幼い時にマリアとセレナに話していたものより深く詳しく話していくのであった。

 

 

 

 

  




  今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
 そしてセレナ・ジ・インサーは本当に過去編なので、話自体も3話くらいの構成で考えています。それが現代のフォルテ達と交わるのがG編からでその後、昨日、投稿した風鳴事変が少し長めに考えているのでお許しください。

 
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