高性能な愛車と異世界で最高の一杯を!   作:テニス歴0年 HORIO

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あらすじ、ギルドで登録完了、俺はむっさい男達に囲まれながら頑張ってます、美少女に囲まれていない今の状況の悔しさを魔物にぶつける…CP貯めまくってやる…くそー



26 ・CPを稼ぎましょう

 

 

 

 

 

 気配を感じさせず、高速で接近して、…ドーン

 

 

 

 先ほどから繰り返しているこの作業、初めは罪悪感があったこの行為も数をこなせば慣れてきてしまう

 

 

 

 「エナ、今ので何ポイントになった?」

 

 

 

 「347CPです」

 

 

 

 「おー、けっこう貯まったな」

 

 

 

 目標のポイントまではまだまだだけど稼ぎとしてはかなり良いほうだろう、レッドウルフの大漁発生というブーストのお陰だ

 

 

 

 

 

 目的地に着いた俺達パーティーは現在別行動をとっている、3人のおっさん達は車を降りて道脇の森の中へと入っていった、どうも森の中で暴れまわっているようだ…魔法だろうか?森の中での火柱はどうかと思う

 

 

 

 ついでに俺の仕事は森から逃げるように出てくるレッドウルフの始末、エナの〈認識阻害〉を使ってドーンっとね…近い範囲ならエナが魔物を補足してくれるので今のところ取りこぼしは無いはずだ

 

 

 

 「森のほうからオジサマ達帰ってきます」

 

 

 

 「おっ本当だ」

 

 

 

 

 

 エナの声で気づき森から出てきたおっさん3人を迎えにいく、時間はお昼時 休憩タイムだ

 

 

 

 「ケイくんもいっぱいレッドウルフ倒したみたいだねー」

 

 

 

 森の中のように隠れるものがないため、轢かれたレッドウルフ達がゴロゴロと転がっている、エっさんはそれを見てのこのセリフだろう

 

 

 

 「おー、こんなに倒したのか、どうだ今のランクならマスター権限でランク3つ上げて銅3級してやるぞ?」

 

 

 

 いやいや、嬉しいけどさすがにそれは職権乱用じゃないのかいいグランさんや…

 

 

 

 「貰える物は貰っとくのがいいよケイさん、何よりノルマが無くなる」

 

 

 

 今俺のギルド証に書いてあるランク 錫 3級、このランクはいわゆる仮免許、この期間の冒険者はギルドの依頼のノルマやお金の支払いの義務が発生する、身分証の為だけに発行する人が増えるからだ

 

 

 

 白金等級、金等級、銀等級、銅等級、錫等級とあり特殊な白金等級以外はそこから1級~3級の段階がある、俺が3ランク上がると仮免許期間の錫等級から銅 3級になってノルマなどが無くなる

 

 

 

 「そんな簡単にいいんですか?」

 

 

 

 「いいの いいの、どうせギルマスターからの指名依頼は評価値高いからどのみちすぐ銅等級だって」

 

 

 

 そう言うならありがたく貰ってしまおうとグランさんにお礼を言っていると

 

 

 

 「いやー、昇級めでたいねー、お祝いがてらに 昼飯食べようや」

 

 

 

 エっさんが俺の肩を叩きながら言ってくる、それは早く昼飯食べたいだけじゃないのか?まーいいか

 

 

 

 「じゃあ、昼飯にしますか…でもここレッドウルフがゴロゴロしてるんでちょっと場所変えましょうか」

 

 

 

 3人を車に乗せて少し森から離れる

 

 

 

 「やっぱりルトラの森か…もっと森への人数増やすか…」

 

 

 

 森から離れると明らかにレッドウルフとの遭遇数が減る…それでも普段に比べるとめっちゃ多いらしい、グランさんは報告などの情報で発生源がルトラの森だと睨んでいたらしい

 

 

 

 

 

 そのルトラの森から離れてしばらくいった所で昼食にしようとしてる、エナに索敵してもらった後、トランクに積んであったレジャーシートを広げる気分はピクニックである

 

 

 

 「おー、これこれ昨日からおっさん楽しみだったんだ」

 

 

 

 レジャーシートと共に取り出したのはこのパン、タマゴサンドである、ビックコッコの卵とマヨネーズを使って作ったもの、3人共美味しいと言いながらかぶりついてくれた

 

 

 

 ついでに言うとこのお店に売ってあったパンのお陰でラーメン作りの材料が 揃いつつあった…小麦粉のことではない、パンに使われていたふくらし粉…つまり重曹である

 

 

 

 この重曹は水に溶かして使うとラーメンのかんすいと似た働きをしてくれる、あのもっちりとした麺が作れるのである、昨日はラーメンが作れそうだとテンションが上がったものだ

 

 

 

 そのタマゴサンドを食べていると、

 

 エナが何かを発見したらしく俺に報告してくる

 

 

 

 「マスター、数が3、ゆっくりと何か近づいてくる」

 

 

 

 俺は安全の為車に乗りエナが言った方向を向く

 

 

 

 ピロン♪

 

 

 

 「スライム、エステリア全域に生息するゼリー状・粘液状の魔物、戦闘能力は低く初心者が狩る魔物として一般的、動物の死骸などを吸収する為森の掃除屋などと呼ばれることもあるが農作物も吸収すると言う事からゴブリン同様見つけ次第駆除が推奨される」

 

 

 

 おー、ファンタジーの定番、スライムに愛嬌がある気がするのはゲームなどに毒されているからだろうか?

 

 

 

 「そう言えばケイくん、車無しで戦えんの?」

 

 

 

 スライムを眺めてエっさんが聞いてくる

 

 

 

 「自信無いです」

 

 

 

 正直無い、弱いと言われるゴブリンにすら勝てる気しません…

 

 

 

 「このスライムで1回試してみたら?」

 

 

 

 エっさんが3匹の内2匹をあっさり剣で退治して その剣を渡してくる…一匹俺に倒せと…エナをチラッと見るとチアガールの衣装になってる…頑張れって意味かな? よし、何事も経験だやってやる

 

 

 

 見よう見まねで剣を構えいざ尋常に勝負…

 

 

 

 

 

 こうして俺VSスライムの闘いが始まった

 

 

 

 

 

 

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