高性能な愛車と異世界で最高の一杯を!   作:テニス歴0年 HORIO

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あらすじ…は私が乗っ取った、ヤッホー (≧▽≦ヘ)♪、ご主人様とトータスって町に到着 私にとって異世界始めての町 楽しみ~、ご主人様は現在セントーに行ってる、それから串屋って店に行くんだって~私にもメニュー食べさせてくれるらしいんだ(*´ω`*)楽しみ~



30 ・串屋の新メニュー味見しましょう

 

 

 

 「ジムニーさん、ただいま戻りました」

 

 

 

 準備中と書かれたお店の扉をゆっくりと開けて入って行く俺、お店が開く30分ほど前かな、今まさに準備中って感じでばたばたしている

 

 

 

 「あー ケイさん お帰りなさい、ちょうど良かった、自分的には自信があるんですがメニューを教えてくれたのがケイさんなんでお店に出す前に確認してもらいたかったんですよ」

 

 

 

 「おーそれは楽しみです 味見とか役得ですしね、後で来るおっさん3人を驚かせましょうね」

 

 

 

 「はい、じゃあ準備して来ます」

 

 

 

 厨房に戻って行くジムニーさん、昨日言っていたメニューを完成したみたいだ、楽しみ楽しみ、

 

 

 

 あっとそうだった先に説明しないと…俺はジムニーさんに車に積んである鍋の中身を説明、町に入る時もいろいろあったがこの町のギルドマスター名前を印籠のように使わせていただきテイムモンスター(仮)という扱いにして今にいたる

 

 

 

 「…わかりました、でもお店で暴れたりしたら強火で炙りますね」

 

 

 

 やだ、餅がぷくっと膨れちゃう…じゃなくて、モチにしっかりと言い聞かせとこう、あの笑顔は冗談か本気かわからない…

 

 

 

  車から鍋を運ぶ、俺が座る席の隣にそれを置く、家にある位の普通サイズの鍋 そのなかに ぽにゅんと青白いスライムがいる…現在ガラス蓋が締まっていて監禁してるみたいになってるがまー大丈夫だろう

 

 

 

 スライムを観察しながら料理の完成を待っていると

 

 

 

 「…ケイさん、お疲れ様でした」

 

 

 

 おしぼりが俺の前に配られる、そして配った人物は深々と一礼している

 

 

 

 「ありがとう ロメオくん、頑張ってるみたいだね」

 

 

 

 「はい、皆さんに紹介してもらった仕事なんで、もっと頑張らないといけないと思ってるくらいです」

 

 

 

 「頑張り過ぎずにほどほどにね、自分のペースってのがあるんだから」

 

 

 

 「はい、でも頑張ります、では」

 

 

 

 もう一度一礼して、お仕事に戻って行った、ホントしっかりした子だな…俺が12歳くらいの頃何してた?母親に宿題しなさいって怒られた事しか思いだせないな…

 

 

 

 ジュワッ カラカラパチパチ

 

 

 

 厨房から油が奏でる音色が聞こえてくる…あーお腹へったー

 

 

 

 「店長がこちらを先に味見お願いしますって言ってました」

 

 

 

 かわいい犬耳っ娘 レティちゃんだ、運んできたのは二つの小皿に黒っぽいのと肌色っぽい半液体が入っている、今店長が作ってるものにかけるモノだ

 

 

 

 黒っぽい半液体はウスターソースではない…それはまだ研究中作れてない

 

 

 

 香りを嗅ぐと日本人なら一発でわかると思う…味噌ダレである

 

 

 

 いやー改めて思う モンザエモンさんあんたは偉い、赤味噌まで作ってるなんて本当に凄い、ありがとうー、味見の為に一口舐めた味噌だれに先人の苦労を想像する、懐かしい美味しさに仕上がってます

 

 

 

 もうひとつの肌色の調味料名前はオーロラソース 、本物のオーロラソースはベシャメルソースに裏ごししたトマトとバターを加えたソースの事だが今回のオーロラソースは日本産オーロラソース、簡単にマヨネーズとケチャップを合わせたものです、マヨネーズはこの前作ったのと一緒、ケチャップはレシピ伝えてジムニーさんが作ってくれたもの

 

 

 

 うん、とろっとしたマヨネーズのコクにトマトケチャップの酸味が抜群だね

 

 

 

 ソースの味見が終わった店長と共にやって来た皿に盛られた2本の料理、串屋の新メニュー「串カツ」だ、ハンマーピッグ(豚)とボーキーカウ(牛)二種類用意してくれたみたいだ

 

 

 

 「では、いただきます」

 

 

 

 味見なのでタレをかけずにまず一口

 

 

 

 サクサクッ

 

 

 

 揚げ物特有の音楽を奏でながら口に入れる

 

 

 

 はふはふ

 

 

 

 揚げたてのためにけっこう熱かったがしっかりと衣の奥の肉の美味しさが溢れてきてこの熱ささえ美味しさの一部感じ もう一口 かぶり付くサク トロっと言う食感、玉ねぎだ今回のカツは肉 玉ねぎ 肉と交互に串に刺さってあるタイプの串カツ、この世界の甘味の強い玉ねぎがさらに美味しく甘く出来上がっている…よしタレかけよう絶対ウマイ

 

 

 

 先ほど味見したソース二種をカツにかける味わう…酒飲みてー白ごはん食べてー

 

 

 

 ジムニーさんに感想をありのまま伝える、はじめは心配してたが俺の食べる表情で安心したらしい

 

 

 

  このままお酒を飲みたいが ダメダメ おっさん達3人がくるまでの我慢だな、あくまで今は味見中…モチよ後であげるからやめなさい、鍋がマナーモードみたいに微振動してる

 

 

 

 この世界のお肉は面白い、牛肉のほうが豚肉よりトロっとしてたな、品種?の問題かな、どちらにしても美味しい

 

 

 

 エっさんが言ってたな、モンスターの数だけ色んな肉があるって…オークの肉を食べた話とかマーマン食った話さらにワイバーン食った話とか…地球人的には人型の魔物食べるのは勇気がいりそうだが未知の味にワクワクしてる自分もいる

 

 

 

 この町でいろいろ学んでそのうち美味しい食材を探しに世界をまわろうと思ってる未知の味…楽しみで仕方ない

 

 

 

 エっさんも食べたことの無いドラゴンの肉とかどんな味だろう…トンコツラーメンじゃなく竜骨ラーメンとかカッコいいじゃないか…

 

 

 

 未来の自分が作るラーメンに夢馳せながら、串屋の開店時間を向かえる

 

 

 

 さて未来より今だな…楽しく飲んで食うぞ‼

 

 

 

 

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