高性能な愛車と異世界で最高の一杯を!   作:テニス歴0年 HORIO

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あらすじ、ご主人様…決戦前に未来の事を話すのは死亡フラグDEATHよ…( ̄ロ ̄lll)、でも私の場合は今までのボッチと違ってエナちゃんとか皆いるし大丈夫…もう何も怖くない!(*´ω`*)



35 ・レッドウルフ殲滅戦開始しましょう  

 

 町から目的の森までの道のりを8割ほど進んだ場所で最後の休憩をとっていた、俺は皆が休憩する中せっせと働く、車のトランクから積み込まれていた荷物を取り出して兵士や冒険者達に渡していく

 

 

 

 森までの道中フル装備は重く安全圏のこの道、この部隊の進行速度を考え装備の一部預をかっていた、装備を兵士や冒険者達に返し ここから先は完全フル装備、戦闘準備をバッチリにして挑まないといけない

 

 

 

 トランクから装備を全て出し終わり、兵士や冒険者が装備していく、完成していくフル装備を見ているとやっぱりカッコいいなと言う感想が出てくる…ゲーム内でしか味わえないこのワクワク感が現実に…ひと狩り行こうゼ!って言いたくなるな

 

 

 

 運転席に戻ると助手席のエっさんが窓越しにグランさんやブルーノさんにこれからの動きの確認をしている

 

 

 

 「うんで、これからの流れだけど、バモスの町の兵と冒険者50人ほどと合流して全体で森を囲むようにして進軍すんだよね、でっおっさんとケイくん、それに回復要員ヒーラーのお嬢さん2人と護衛4人が森の外側待機組っと」

 

 

 

 「そのつもりだ、ワシとグラン指示のもと森に入り一気に殲滅する」

 

 

 

 好戦的な笑みを浮かべるブルーノさん…おー怖

 

 

 

 休憩が終了して隊が動き出す、ブルーノさんとハンスさんは隊の先頭の方へ行って現在車には乗ってない

 

 

 

 そして今車では記念すべきことが起こっていた……祝、初めて女性が車に乗ったよやったね

 

 

 

 さっきエっさんが確認していた回復要員の女性が2名車に乗っているこれはエナのボディーの防御力が優れていて安全と言うことで二人が車に乗るという運びになった

 

 

 

 この二人、戦闘は出来ないが回復魔法のスペシャリストで協会の方から派遣されているシスターさんだ、その回復魔法の凄さは切られた腕を生やすのはさすがに無理だが切られた腕をくっつけて元通りに出来るそうだ…違いが解らんがとにかく凄いお二人様と言うことだ

 

 

 

 ついでに背が高くグラマーでぴっちりとした修道服にエロスを感じるのがアンジュさん

 

 逆に背が低く修道服が少し だぼってなってるのがかわいい キイナさん

 

 

 

 両方とも同い年らしいがあまりの成長の差にお姉ちゃんと妹以上のなにかを感じる

 

 

 

 二人はかなり緊張しているようで両手を握り拝むようにしている…

 

 

 

 車に乗る時も神様から貰った強力な神具と言うことで私達には畏れ多いと言いながら神様とこの車に祈りを捧げられた後なんとか乗ってくれたほどだ…

 

 

 

 せっかく女性が乗ってくれたのに楽しい会話が無いまま車は森に進んで行く

 

 

 

 俺はこの無言空間に耐えられずにナビの画面触り音楽を流すことにした、一応周りのメンバーの事も考えてオーケストラの演奏のような歌が入ってない曲をセレクトする

 

 

 

 スピーカーから流れるバイオリンの旋律や心地よいフルートの音色が車の中を包んでいく、エナは言って無いがスピーカーにも加護がかかってるんだろうか?音質が前より良くなっているような気がする

 

 

 

 車に乗っている3人も始めは驚いたものの今は 緊張が少しほぐれ音楽を楽しんでるように思う、若干シスターの二人が讃美歌を拝聴するように祈りのポーズを止めないのが気になるところだ、エっさんの足元の鍋の中のモチも餅の様にのびのびと音楽を楽しんでくれているようだ…いや…俺ら討伐部隊なのにこんなにリラックスしてて良いのか?……大丈夫だ問題ない

 

 

 

 討伐隊に相応しくないオーケストラの演奏が道中の待ち時間を埋めてくれた、森に着きバモスの町からの隊と合流 、俺の車の周りを守る護衛以外の兵士や冒険者達はもうすでに森の中でレッドウルフとの戦闘を始めている、これから討伐隊は森を覆う様に中心部に向かい進んで行く…

 

 

 

 殲滅戦の開始だ…

 

 

 

 と言っても俺は今現在することは無い…大きな怪我人が出た際の回復部隊みたいな感じだ、いや…この部隊が暇なのは凄い良いことなんだけどね

 

 

 

 討伐隊の人数が多いのでこの前の時のように森の外に出てくるおこぼれが殆ど無い…ポイントは今回諦めよう

 

 

 

 討伐隊が森の奥に入ってしまい戦いが見えないが、ちょっと前に森の入り口付近でしていた討伐隊の戦いを思いだし、自分の中の熱いモノを感じていた、剣でずばーっとか魔法でばーんとか子供の頃からの憧れだよね…

 

 

 

 でも剣は使ったね…スライム戦で、いやー名勝負だったわー(棒)

 

 

 

 「あー、魔法使いたい」

 

 

 

 「そうか、ケイくん異世界から来てるから魔法使ったことないんだっけ?」

 

 

 

 「そう、俺の世界に無かったから魔力って感覚がまず解らない…」

 

 

 

 「おっさん達には日常として当たり前にあったしそこ辺り教えるの難しいよねー」

 

 

 

 「エナが言うには俺にも魔力自体はあるっぽいんですが…全然解んないです…」

 

 

 

 「まー、魔力が感じて動かせる様になったらおっさんが教えてあげるから、こう見えて光、風、火レアなので言うと雷の魔法使えるからさ」

 

 

 

 「エっさん…ありがとう、その時はよろし…」

 

 

 

 ドンッ!!!

 

 

 

 森から爆発音が響き会話が中断される、赤い炎をあげてる木々がメキメキと音をたて倒れていく…おいおい大丈夫か?

 

 

 

 「っマスター、急いでバックを!」

 

 

 

 焦り声のエナに言われるがまま急いで車を下げる

 

 

 

 ボフン!っとなにかが先ほどまで車のあった場所の地面に当たる、そこにはショベルカーでえぐったような穴が空いていてメラメラと火が燻っている…

 

 

 

 車の近くを守っていた護衛の人達は爆風で地面に倒れている

 

 

 

 「マスター、まだ来ます」

 

 

 

 護衛が心配になりながらもアクセルペダルを踏み後方に向かい加速する

 

 

 

 ボフっと車の手前の地面がえぐられる…舞う土煙…

 

 

 

 「いったい 何が起こってる」

 

 

 

 ピロン♪

 

 

 

 エナの画面から鑑定したと思われる音が鳴る

 

 

 

 [インフェルノウルフ(キング種)]

 

 

 

 「レッドウルフ→ブラッドウルフ→ヘルウルフ→インフェルノウルフと進化した個体、燃えるような赤黒い毛皮に炎を纏わせる近接攻撃や火球を口から飛ばすといった遠距離攻撃と戦いの方法多数存在、銀等級以上のパーティー推奨の魔物で好戦的「キング種の為通常種より強い可能性大」」

 

 

 

 …やべー

 

 

 

 土煙が風で流され姿を現すインフェルノウルフ…3m以上はある赤黒い身体、額にある一本の立派な角が王冠の様に感じるほど威圧感を放っている…

 

 

 

 インフェルノウルフ付近には半死半生の護衛していた人達の姿が…

 

 

 

 やべー、異世界舐めてたわ…

 

 

 

 

 

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