高性能な愛車と異世界で最高の一杯を!   作:テニス歴0年 HORIO

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あらすじ、御主人様トータスの料理祭に出るからって頑張って試作のラーメン作りまくってる……(´・ω・`)暇

今日もいつも通り出かけるか(*´ー`*) 



41 ・とあるスライムの日常

 

 

 料理祭りがあるらしい(*´∀`)♪この 祭りの 始まりは3代目の巡行の勇者のこたろうさん をもてなしたのが そのまま祭りになったんだってさー、こたろうさんが訪れた多くの町でおこなわれていてその町ごとに開催日が違うんだって、是非色んな町に言って美味しいもん食べたいわー( ̄¬ ̄)

 

 

 

 そんな事を考えながら鍋から調理場にいるご主人様を見る、インフェルノウルフを倒してから2週間 ちょっとトータスの祭りにラーメンを出品する為の試作ラーメンを作りまくってる、なんでも料理祭の領主様推薦の場所でお店を任されたらしい、フェスとかで言うメインブースみたいな所だってさ…大変だねープレッシャーだねー(;・ω・)

 

 

 

 まー今日もご主人様は料理や従業員の指導など頑張るだろうし、私自身はすることないし日課の散歩行こっかなー(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

 

 私の家 赤色の鍋から這い出て町に繰り出す、普通魔物のスライムが町を散歩するのは問題だがこの町に来て2週間ちょっと町の皆も慣れたもんである

 

 

 

 「モチちゃん今日もギルドいくのかい?頑張れよ」

 

 

 

 八百屋のおっちゃんがりんごをひとつ私に投げてくれる、お酒の席で一緒になって盛り上がった仲だ、おっちゃんありがとう、りんごウマーです(*´∀`)

 

 

 

 ピンクの触手を振っておっちゃんと別れギルドの建物へと向かう

 

 

 

 「モチちゃん 待ってましたよ」 

 

 

 

 メガネの似合う美人なお姉様が出迎えてくれる、ジェシカさんだ

 

 

 

 「今日もお願いしますね」

 

 

 

 案内されるのはギルドの倉庫 、魔物の素材などが置かれている場所、凄腕の剥ぎ師の私から言わせてもらうとここの素材達は まだまだだね ( ̄▽ ̄)=3

 

 

 

 今してるバイトはその雑な素材を綺麗にする作業、下僕達に命令して

 

ハイスピードで作業していく 、勿論綺麗な素材ほど高く売れる為ギルドもバイト代を貰う私も得してWinーWinの関係(*´∇`*)

 

 

 

 冒険者達に「もっとましな剥ぎ取りが出来ないんですか」と溜め息つきながら毒舌っていたジェシカさん見てその素材を加工したのが始まり、バイト代もくれて 酒代を自分で稼ぐ自立したスライムになったのだ(`・ω´・)+

 

 

 

 加工作業が終わり昼前、ギルドの食堂でご飯を食べてるとエっさん含めた冒険者達が現れる、皆昨日の夜遅くまで一緒にお酒を飲んでいたメンバー、皆が起きて集まるのはいつもこれくらいになる

 

 

 

 「おーモチちゃん、今日も一緒に森行くかい?」

 

 

 

 触手を使ってOKサインを送る 、これも私の日課、最強のスライム目指して日々頑張っている(*´ー`*)

 

 

 

 私が頑張ってるのはレベルという概念を知ってからだ、インフェルノウルフを倒した夜の飲み会で酔いつぶれた私、朝起きた時に私の身体の色が変でご主人様がエナちゃんを使って診てくれた

 

 

 

 ついでにその時の私のステータスはこう

 

 

 

 

 

種族名サクラスライム・亜種

 

  名前 モチ 

 

  Lv1 【状態】正常

 

 

 

  スキル[加護]

 

 〈※世※憶〉〈喰魂〉〈能源エネルギー蓄積〉〈同族指揮〉

 

 

 

説明詳細

 

 [魔素過密状態時に進化した桜色のスライム、※野※※ら※※憶※※部※混※※※おり自己意識を持ち、スキル〈蓄積〉が有るため普通のスライムの様に栄養過多で自然に分裂することなく魔素を貯め込み進化した亜種個体、この個体はクイーン種に近い性質持ち分体に命令が可能]

 

 

 

 特技 『解体術Lv10』『分解Lv4』『吸収Lv4』『分裂Lv4』『ドランクLv1』『鞭術Lv1』

 

 

 

 なんか読めない所あるけど…強そうだね私、さらっと進化もしてるし、あとゲーマーとしてレベルは上げないとね(使命感)(`・ω´・)+

 

 

 

 ーーーーー

 

 

 

 所 変わって森の中(* ̄∇ ̄)ノ、冒険者達と一緒に探索中、今やってる依頼はキノボーとバイトプラントの捕獲 、ラーメンの食材になるからいっぱい集めて欲しいとご主人様がギルドに依頼したもの

 

 

 

 その植物系魔物の姿はスーパー○リオの○リボーと○ックンフラワーのサイズと色が違う感じ 、きのこは逃げるし 緑のちっちゃいのはパックンってしてくるのでけっこう大変、森でしか育たないらしく数を確保するなら冒険者に頼むのが一番らしい

 

 

 

 私はクリ…じゃなかったキノボーの捕獲班、足止め役です(*゜∀゜)ゞ

 

 

 

 きのこを足止めをするのでは無く周りの魔物の足止めがお仕事、なんでもこの きのこ 逃げるときに魔物を寄せる胞子を出すらしく魔物が寄ってくる…その足止め

 

 

 

 「モチちゃん頼むわ」

 

 

 

 同じくきのこ班のエっさんがそう言って見つけたキノボー達を追って走る、撒かれる胞子

 

 

 

 さー魔物達…出てこいや‼ щ(゜Д゜щ)

 

 

 

 しばらくして胞子の匂いに釣られて出てきたのは異世界の定番ゴブリン、草影からぞろぞろと計4匹…他には殺意高そうな爪の長い大きな兎5匹、 めっちゃ大きなハチ3匹…大漁だね

 

 

 

 戦闘開始と同時に分体をいっぱい出す、数は敵の倍以上、きのこ捕獲班を追って行かない様に余裕をもって対応する

 

 

 

 進化した私の力…受けてみよ( ゜Д゜)

 

 

 

 まず放つは特技『ドランク』、進化と同時に覚えた魔法みたいなヤツ、インフェルノウルフだったら炎吐いたりしてたヤツ

 

 

 

 プシュー

 

 

 

 分体含めて私の身体からピンク色の霧が放出される、状態異常攻撃はバトルの基本(ノ `Д´)ノ

 

 

 

 霧を吸った魔物達の動きが悪くなる…と言うか酔っている、一匹酒にめっちゃ弱いゴブリンがいたのか千鳥足だ他はほろ酔いくらいかな、酔拳使う人以外は判断力等を落とす強技だ、特技にもレベルあるみたいだし いずれは一発でアルコール中毒にしたいね(゜д゜)

 

 

 

 とか考えてるうちに私の下僕達が『ドランク』動きが悪くなった魔物達を囲って殴っている、身体から出る2本の触手をしならせて

 

 

 

 ペチペチペチペチペチペチ…

 

 

 

 鞭術?なのかな…取り合えずペチペチ

 

 

 

 なんか弱そうに見えるこのペチペチも実は強技…触手自体が『分解』の力のお蔭で強酸を纏ってるみたいになってる、スライムの時は死骸とか草しか溶けなかった感じだけど今はしっかりと攻撃として使える、強いぞペチペチヽ( ̄▽ ̄)ノ

 

 

 

 最後に倒した奴をプルんと包み捕食する、ペチペチ強いけど欠点は素材が溶けて駄目になる所だね…全て分解して吸収…OK~終了(*´∀`)♪

 

 

 

 エっさんもキノボー達をしっかり捕獲したようで背負い籠に何匹もキノボーがいる

 

 

 

 「モチちゃんお疲れ~こっちも捕獲終わったし ぼちぼちっと帰る準備しようか」

 

 

 

 下僕達を吸収して帰る準備をする、帰ったらギルドで手続きしてまた串屋で飲み会かなヤッホー(*´∀`)

 

 

 

 

 

 ーーーーー

 

 

 

 「「乾杯」」

 

 

 

 店に響く声、そこに参加する私、進化のお陰で触手が器用に動き今ではジョッキもって皆と乾杯出来る、なんか嬉しい(*´ー`*)

 

 

 

 「餃子です、今日もお願いします」

 

 

 

 ガチャピン色の髪のムック君がカウンター越しに餃子を出してくれる、義足ながらその姿、背筋がピンっとしていてやる気に満ち溢れてるようだ

 

 

 

 うむ 、お主中々腕を上げたな(ノ´∀`*)

 

 

 

 「おっ これとかケイくんのとさほど遜色ないんじゃない?毎日ひたすら餃子だけ作ってるだけあるわ~、おっさんだったら2日目でアァーァーーってなると思うわ…」

 

 

 

 隣のエっさんも餃子を食べ感想を口にする

 

 

 

 「ありがとうございます、でもケイさんに比べたらまだまだですよ、包みにしても焼きにしても…タネも一緒に作ってもらってますし…、でもモチちゃんや皆さんが沢山食べてくださるので練習できますし 料理祭までには頑張ります、だから今日もいっぱい作ったのでお願いします」

 

 

 

 

 

 大量にある餃子が次々にムック君の手によって焼かれていく、私はフードファイターの如く食べていく〈エネルギー蓄積〉のお蔭かいくらでも食べられるし太らない(*´∀`)♪、冒険者の皆も激安で振る舞われる練習餃子をお酒のお供に食べまくる

 

 

 

 「そうそう練習は大事よ、こういう風に皆残さずに食べてくれるんだからさ、だからケイくんもおっさんにラーメンを食わせてー」

 

 

 

厨房の奥でラーメンを作っているご主人様に声をかけるエっさん

 

 

 

 「う~ん、あと一歩…」

 

 

 

 「ケイくんのあと一歩はいつになったら進むの…おっさんを生殺しにして何が楽しいのさ…」

 

 

 

 「完成したら振る舞いますよ」

 

 

 

 ご主人様のラーメンはほぼ完成していると思う、後は全体的な微調整くらいだろう、私の前世のラーメン記憶を考えてもかなり美味しいラーメンが出来上がっている、ホントに( ゜Д゜)ウマーって言うレベルのヤツ

 

 

 

 で、エっさんがなんで生殺しかと言うと試作ラーメンは一部でしか振る舞われない、私に串屋の店長ジムニーさん、ムック君に同じくケイくんの料理祭を手伝うことになった ロメオくんのおかあさんのナタリーさんのような従業員達だけかな?

 

 

 

 ご主人様の料理人としてのプライドなのか、欲しがってるエっさんやグランさん達にも今みたいに「完成したら振る舞います」と言って断ってた

 

 

 

 

 

 「…え~ん、ケイくんがいじめるよ~」

 

 

 

 エっさんもご主人様様の気持ちを察してるのかあっさりと引き下がり、エールを持ちながら女性冒険者達の席に流れて行く、姉御肌の女性が多いのでやさしく励ましてもらっている…違う席では誰かがカラオケの様に歌いだした…本番開始だ

 

 

 

 さて私も参加してくるか~(*≧∀≦*)今日も全力で飲むぞ~

 

 

 

 

 

 

 

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