高性能な愛車と異世界で最高の一杯を!   作:テニス歴0年 HORIO

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あらすじ ・怖がらせてしました ごめんなさい



7 ・敵じゃないと信じてもらいましょう  

 

 

 俺が車の窓越しに謝ってからしばらく沈黙が続く、残念ながら謝るくらいでは何も好転しない、お願いだからヒーラーのお姉さん早く正気に戻って~

 

 

 

 俺は思い切って固まっている彼女に向かい声をかける

 

 

 

 「原因は俺だけど、俺じゃどうしょうも出来ないから精神異常の回復魔法使えるなら使ってー」

 

 

 

 声をかけられた彼女は身体を震わせながらも眼を閉じてぶつぶつ何かいい始める、回復魔法だといいな…

 

 

 

 フワッと優しい光が彼女を中心に波のように広がっていく

 

 

 

 それと同時に護衛のメンバー達が顔を見合せ頷き、武器を構えて車との距離を詰める

 

 

 

 ウィーン

 

 

 

 うん、窓を閉めましたとも…剣とか持ってて怖かったからね

 

 

 

 窓が閉まり終わったころに護衛のメンバーに囲まれる、

 

 

 

 護衛の一人 剣と盾を装備していかにも騎士という格好をしている赤髪イケメンの男は、強く警戒しながらも声を発する

 

 

 

 「この黒い箱の中にいる人、僕達を助けたのか…それとも敵なのか?」

 

 

 

 良かったーめっちゃ怖がらせたけど魔物から助けたこと覚えてくれてた…

 

 

 

 ほんの少し窓を開けその質問に答える

 

 

 

 「えっと、怖がらせてしまいマジでごめんなさい、人命第一で後先も考えず、説得力無いかもですが俺は敵では無いです」

 

 

 

 「…まだ半信半疑だけど助かったのは事実だ、死ぬ思いをしたがあなたのおかげで死んだ者はいない、まず礼を言わせてくれ、ありがとう」

 

 

 

 めっちゃ好い人…半信半疑の人物にお礼してくれた

 

 

 

 「そして、質問させてもらうその黒い箱は何なんだ?」

 

 

 

 「軽自動車です…」

 

 

 

 「ケイジドウシャ?」

 

 

 

 赤髪イケメンは近くにいる護衛メンバーの筋肉ムキムキの斧使いと杖に魔女帽子の女性に知ってるか確認を取っている…知らないよね~

 

 

 

 どうやって説明しようか考えていると画面の中でエナが手を上げていた

 

 

 

 「エナ…ヘルプ」

 

 

 

 「おkマスター、私はこの世界では魔道具、神具に属します、実際に今ガソリンでは無く空気中にある魔素を燃料に動いています…私とてもエコなんですよ」

 

 

 

 そんな説明を受けていたら車の外から声がかかる

 

 

 

 「すまない…学が無いのかケイジドウシャが何かわからないんだ」

 

 

 

 「こちらこそ説明出来ずごめんなさい…魔道具、神具に属す物らしいです、俺自信まだこの子を把握しきれて無く今回のような事件が起きてしまって…」

 

 

 

 「神具…? これほどのモノは見たことないな、きっと君はロトム様から愛されているのだろう」

 

 

 

 …?

 

 

 

 「エナ、ヘルプ」

 

 

 

 「おkマスター、この世界では、強力な神具は基本的に主神ロトムから授かる物なのです、聖剣とかが良い例ですね」

 

 

 

 なるほどと思っていると外の赤髪イケメンが何故か剣下げ鞘に納刀する

 

 

 

 「言われて集中してみると神具独特の神のオーラを感じます、ロトム様が認めるような人を疑ってしまって申し訳ない」

 

 

 

 「いえいえ、非はこちらにありますし」

 

 

 

 お互いに謝りあっていると

 

 

 

 「お~い、アレク君 君が剣を納めたってことは大丈夫みたいだね」

 

 

 

 馬車のほうから近づいてくる人影が1つ

 

 

 

 金の短髪渋いベテラン冒険者風の人、洋画の俳優さんみたい…渋かっけー、彼も護衛の一人なのか剣を手に近づいてくる

 

 

 

 「エリックさん、僕の加護を使って敵意のオーラなどを確認しましたが本当に大丈夫のようです、あの音は僕らを助ける為、魔物を追い払う威嚇だったようです」

 

 

 

 「そうか助けてくれたのか、いやー敵じゃなくて良かったわー、あの音聞いた時おっさんマジで死ぬかと思ったし…」

 

 

 

 軽く笑いながら近づいてくるエリックっていう人なんて言うか、この人雰囲気が軽いというのか肝が座っているのか…

 

 

 

 「エリックさん、すいませんがマルクさんへの報告があるのでここを離れます少しの間だけよろしいですか?」

 

 

 

 「いってらっしゃい、後ろほうでマルクさんも心配してたから何か言っときな」

 

 

 

 「すいません、ではおまかせします

 

 ケビン サーニャ行くぞ」

 

 

 

 そう言って三人は少し離れた馬車のほうに戻っていった

 

 

 

 「んじゃ、任されちゃったんでなんか話すか?つっても何の話すっかな…とりあえず自己紹介かー、おっさんはエリック…まー略称なんだけど本名は長くて面倒なんでエリックとかおじ様とか好きに呼んでくれたらいいから」

 

 

 

エリックが握手の為か右手を出してくる

 

 

 

 ウィーン

 

 

 

 その手を握り返し俺も自己紹介をする

 

 

 

 「 圭って言います…自己紹介って何を言えばいいのか…?、えーっと…趣味は食べ歩きです?」

 

 

 

 

 

 「ほーう、ケイ君 か気が合うねーおっさんも趣味が食べ歩きだわ、冒険者しながらいろんなとこ旅してんだけどその一番の目的が旨いもん食うことだから」

 

 

 

 エリックはテンションが上がったのか握手したままの手を上下に大きく振る

 

 

 

 「このまま まっすぐ行った町におっさんのオススメの店があるから案内しようか?」

 

 

 

 「ありがとうございます、是非」

 

 

 

 「おう、あの店のビックコッコの串焼きは最高だからなー」

 

 

 

 エリックさんとしばらく料理の話で盛り上がっていると赤髪イケメンが戻ってきた

 

 

 

 「…エリックさん、なんかもうすっかり仲良しですね」

 

 

 

 呆れるように笑った後赤髪イケメンアレクは俺に目を向ける

 

 

 

 「えっと…」

 

 

 

 「圭です」

 

 

 

 「ケイさん、雇い主のマルクさんが会いたいそうです、よかったら来ていただけますか?ついでにエリックさんも」

 

 

 

 「…わかりました、行きます」

 

 

 

 

 

 俺はその話しを受けマルクという人の会うことにした

 

 

 

 

 

 

 

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