自来也英雄物語   作:マルドリ

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 あらすじにもある通り作者の妄想です。
 誤字脱字、文がおかしかったりするところもあると思いますが、最後まで読んでいただければ幸いです!


プロローグ

 

 

 

 

 事の始まりは中国の軽慶市(けいけいし)·····、"発光する赤児(あかご)"が生まれたというニュースだった!

 以降、各地で『超常』は発見され、原因も判然としないまま時は流れる··········。

 

 いつしか『超常』は『日常』に······『架空(ゆめ)』は『現実』に!!!

 

 世界総人口の約八割が何らかの"特異体質"である超人社会となった現在! 混乱の渦巻く世の中で! かつて誰もが空想し憧れた一つの職業が脚光を浴びていた!

 

 

 

 

 

 

 

 そんな世界に転生することになりました。はい。

 

 

「なにを言っとるんじゃお主は」

 

「いやナチュラルに心読むなよ」

 

「だってわし神やし」

 

 

 そう言って、胸を張りドヤ顔をしている爺さんは、本当に神様らしい。

 なんで本物の神様が目の前にいるかと言うと、俺は死んでしまったらしい。

 

 しかも、目の前にいるこいつのミスで。

 

 それで、他の神様にバレないように他の世界へと記憶を持ったまま転生させて、証拠隠滅しようってことらしい。

 

 

「おっほん、さっき言った通りじゃが、お主には僕のヒーローアカデミアによく似た世界へと転生してもらう。

 そのまま何も与えずに転生させる訳には行かないからの。お主の世界で言う特典とやらを5つ、自由に決めて欲しいんじゃよ」

 

「5個もいいのか·····、それじゃあ1つ目は個性についてかな。

 NARUTOにでてきた忍術全て使えるようにして欲しい」

 

「ん〜、先程自由と言ったが少し訂正しようかの。 世界のバランスを崩すような強大な力はなしとさせてもらおうかの」

 

「え、それじゃあさっき言ったのはダメなのか?」

 

「いや、NARUTOの忍術じゃと·····血継限界、血継淘汰、月経網羅や飛来神の術などは使えんが、五大性質変化とその他の影分身などの忍術は使えるようにできるの」

 

「なるほど·····、それじゃあ少し変えて自来也をベースにして、さっき神様が言ったような感じにして欲しい」

 

「わかった。·····して、なぜ自来也なんじゃ?」

 

「NARUTOで1番かっこいい人だからだよ」

 

「なるほどのぉ」

 

「それじゃあちゃっちゃと残りの4つも決めちゃいますか。

 2つ目は、NARUTOの自来也をもうちょっとだけイケメンにしたような容姿にしてほしい。

 3つ目は、完全記憶とまではいかないでも、普通より高い記憶力が欲しい。

 4つ目は、転生する前にNARUTOにでてきた忍術の印の練習を一通りさせて欲しい」

 

「よしわかった。その3つは特に問題はなく叶えることができよう。それより、思ったよりスラスラでてきたの?」

 

「まぁ、こういう事を夢見て色々妄想してきましたから」

 

「お主、よっぽどの厨二病じゃのぉ·····」

 

「ははっ、まぁな」

 

「して、最後の1つは何にする?」

 

「最後の1つももう決めてあるんだ」

 

「ほう」

 

「最後の特典は、死ぬ前の家族を幸せにして欲しい。宝くじでも当たって、長生きして、死ぬ時に少しでも後悔がないようにして欲しい」

 

「ほっほっほっ、あいわかった」

 

 

 満面の笑みで神様は、最後の特典を聞きいれてくれた。 すると、先程まで飄々とした感じであったが、突然真剣な雰囲気になった。

 

 

「お主には悪い事をした·····、生き返らせてやりたいのじゃが、さすがにそれは違反中の違反。 神の中でもそれなりの権限を持つワシにもできんことなのじゃよ·····」

 

 

 神様は本当に申し訳なさそうな、今にも泣き出してしまいそうな表情で俯いてしまった。

 

 

「はははっ、気にすんなって! 夢にまで見た異世界転生、それもチート能力付きでできるし。 家族の幸せも約束してくれたし、まぁ、死んだのは少し辛いけど·····新しい人生、楽しんでくるさ!」

 

 

 ふと見ると、俯いている神様の肩が少し震えていた。

 

 

「ふぉっふぉっふぉっふぉ! 久しく見ぬ強き人間よのぉお主は·····」

 

 

 勢いよく顔を上げ、声高々とそう言い放った神様は、右の人差し指を立て、くるりと小さく円を描いた。

 そうすると、ゴゴゴゴと大きな音を鳴らせながら、目の前の地面から、白と金の豪華な両開きの扉がせり出してきた。

 それと同時に、俺の右側へ白いソファ、大きなテレビ、そして山のように積まれた本が乗った木製の机が、どこからともなく現れた。

 

 

「お主が決めた特典の3つ目、高い記憶力はもう既に付与された。 4つ目の特典はは、そこにある本とテレビを使って学ぶといい。

 気が済むまでここにいていい。100年程度なら他の神にもばれんじゃろう。

 もう転生してもいいかなと思ったなら、その扉を開いて中に入るだけじゃ。

 ·····それじゃあ、存分に第二の人生楽しんでおくれ」

 

 

 

 





 どうでしたか?楽しんで頂けましたか?
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