RDがISを動かしました   作:オールドクイーン

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どうも、当作品に触れていただきありがとうございます。
誤字脱字や矛盾点が見られると思われます。その場合は温かい目で許してやってください


一話 RD、学園に行く

(えぇっと…これマズくないっすか!?)

 

 IS学園の1年1組の端の席で一人の男が苦言を心の中で言う。彼の名はRD。男性のIS適性試験に 姉さんに興味本位で、あわよくばお金儲けとして連れてこられ、触れたら適正があった。

 

 そのせいで世間は大騒ぎ、アメリカも日本も中国もイギリスもフランスも、どこの国も男性のIS適正者探しに躍起になった。

 

 それに批判の2文字を押し付けるのが女性こそが男性よりも勝っており、男性は女性に媚へつらわなければいけない、という中世の貴族すら考えたかも分からない主義を唱えている集団だ

 

 女は3人揃うと姦しいとかいうが彼女等はそんなものではない。一人でも騒がしいし二人なら尚更騒がしい。自分でISを動かさないのに何故そのような思考に辿り着けるのか、俺には分からないっすよ…

 

 彼がそうやって記憶を整理し、現状を飲み込もうとしていると1組の副担任、山田真耶がこちらに向けて困った目で何か言ってる

 

山田真耶「ごめんね、レイ君。今自己紹介で あ から始まって今 れ なんだよね。自己紹介、やってくれるかな、ダメかな?」

 

 彼女がそういってこちらに自己紹介を求める。姉さん以上の胸部に驚きながらも、席から立ち、自己紹介の言葉選びを瞬時に初め、整理してから言葉を発する。

 

レイ・ドミナント「な、名前はレイ・ドミナント。好きな物は、散歩と読書ッス。迷惑をかけるかもしれないけど、よろしくお願いします…」

 

 はぁ、やっと終わった。女性ばかりの学園で、それに皆こっちをずっと見てきて、生きる心地がしないッスよ、姉さん…

 

織斑千冬「ふん、まぁ及第点だな。それで?これで皆の自己紹介も終わりか」

 

 そう言いつつ、一人の女性が教室に入る。彼女は確かブリュンヒルデって言われてる人で、地上最強の名を欲しいままにしている。確か妹が一人いてここに来てるって話を聞いた事がある

 

 正直怖くて話す気にもなれないッスよ…姉さんと別のベクトルで怖いッス。

 

 そんな事を思っている間に急に教室内のあちらこちらから悲鳴というか狂乱というか分からないような声が発せられる。どうやら地上最強を見て歓喜しているようッス。けど有名人とはいえここまで叫ばれると鼓膜がじんじんと来るッス…

 

織斑千冬「はぁ、なんで毎年こうも叫ばれなきゃならないんだ。意図的にこうしているのかぁ?」

 

 彼女も苦労しているらしく、頭を掻く。どうやら毎年のようだ。実際こんなのを毎年見ていれば逃げたくもなる。

 

 

 とまぁこんな事があり無事に休み時間になる。俺ッスか?俺は窓側の席で一番端っこの席ッス。気が楽だけど皆から見られてストレスが貯まりますよ。仕方がないから本でも読もうと、鞄から本を取り出す。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

ー我々はいつも罪を犯す、そうは思わないか、レイヴンー

 

ー我々には管理する者が必要だー

 

ー我々は我々だけで生きるべきではないのだー

 

ーレイヴンの国ー

 

ー私はそれ程愚かでは無いー

 

ー全ては理想の為ー

 

ー復活の為ー

 

ーー消えろイレギュラー!ーー

 

 

 RDは本の物語に夢中になる。彼にとって読書こそが最近の唯一の逃げ道であり、この本が好きだった。それもこれでクライマックス。朝に読んでそれっきりでここの場面を楽しみにしていたのだ。

 

 胸が熱くなる。この発言をした敵キャラは、何のつもりでこんな事をしたのか、何を目指したのか…そんな事を耽りながら本を次のページへと捲る、その時

 

 

「ちょっといいですか?貴方」

 

 

 邪魔者(イレギュラー)が入った。

 

 

レイ・ドミナント「何スか?」

 

セシリア・オルコット「まぁ、何ですの?その反応は。日本の男性と言う者はそこまで語彙に乏しいものなんですの?」クスクス

 

 

 面倒な物に話しかけられたと、読書を遮られたストレスを心に隠しながら平常心を持って彼女に声をまたかける

 

 

レイ・ドミナント「で?何か目的があるから話しかけたんでしょう?なんの目的があるんスか?」

 

セシリア・オルコット「はぁ?何を言ってますの?そもそもこの私セシリア・オルコットに話しかけられたというのに何故そのような腑抜けた言葉遣い、気に入りませんわ」

 

セシリア・オルコット「そもそも、なぜ貴方がISに(ry

 

 俺は静かなのが好きなのに、なんでこの女は騒がしく振る舞うのだろうか。貴族とか言っていたけど、最近の貴族は騒ぐのが誇りに入っているんスか?馬鹿げてる…

 

レイ・ドミナント「話は終わりっスか?ならこれ以上の会話はやめた方が良いっスよ、本当。」

 

セシリア・オルコット「な、貴方と言う人は余程n

 

キーンコーンカーンコーン

 

セシリア・オルコット「ぐ、話は後程!」スタスタスタ

 

 何なんスか、本当…こうなるのだけは死んでも御免だっていうのに…

 

織斑千冬「では諸君。授業を始める!と、言いたいがその前にクラスの代表を決める。それで選ばれた者がクラス代表戦に出る事になる。その他にもクラス長としての役割があるが、本命はこちらだ。自薦他薦は問わん。誰か居ないか〜?

 

 

 「これは、面倒な事になった…」

 

 先程読んだ本に出てきた言葉を頭に思い浮かべてると、案の定…

 

 

「はい!私はレイ・ドミナント君を推薦します!」

 

「私も!」

 

「私もレイ君を推薦します!」

 

 

 やっぱりこうなるんスか?

 

レイ・ドミナント「ちょ、ちょっと!そんなの無理ッスよ!無理無理!第一俺がクラスの代表なんt

 

「納得いきませんわ!」

 

 

 あ、さっきの人ッス。なんかこっちに鋭い眼光で見てるッス。怖いんでやめてください、マジで。

 

セシリア・オルコット「何で男性をクラスの代表にするんですの?物珍しいからって代表にするのは可笑しいですわ!その上ISにまともに乗った人がクラスの代表なんていい恥晒しですわ!」

 

セシリア・オルコット「そもそも貴族である私にとってこんな極東の島国での生活すらいい恥晒しであって、その上学園内でもこんな弱々しい男性に一年間!の代表をさせるなんて(ry

 

 

 あぁ、最初の部分は同意できたんスけど、それより下は感情に任せてるだけじゃないッスか…代表候補がそんなんで良いんスか、イギリスさん。

 

 

レイ・ドミナント「なら、あんたがやれば良いじゃないッスか…」小声

 

セシリア・オルコット「な、何て言いました?!貴方!」

 

レイ・ドミナント「そもそも俺はやりたくないッスよ!ね?先生!辞退させてください!」

 

織斑千冬「ほー?他薦を辞退するのか?貴様。それは受け入れられんな(レイには言ってないが言ってないけど他薦って断れないって無茶な学則であるしな、許せ)」

 

 この人…話が通じない…?こんな時に姉さんが居たら…いや、あの人は面白そうにやってみようよって言いそう。味方はいないんスか?!

 

レイ・ドミナント「そ、そんな事を言われても、俺にはISの経験なんt

 

セシリア・オルコット「そうですわ、この様な貧弱な男性よりも、代表候補生である私がクラスの代表をするべきですわ!」

 

 その通りッスよ!ならあんたがやってくださいよ!マジで!俺はこんなの御免ッスよ!

 

織斑千冬「では決闘という形で決めようじゃないか。それならフェアだろ?ん?レイ」

 

レイ・ドミナント「そんな、無茶ッスよ…」

 

セシリア・オルコット「そうですわ!それに私は専用機持ち、どう見てもこの方には荷が重すぎるのではなくて?」クスクス

 

織斑千冬「ん?言い忘れてたがレイにも専用機が配られるそうだ。確か… 企業 とやらから来るそうだが、まぁそういう事だ。決闘は来週の土曜日、時間は追って説明する。いいな?これで終わりだ。授業を始めるぞ!

 

 

 横暴ッスよ、先生…それと企業ってどこの企業ッスか…

 

 

こうして俺ことレイ・ドミナントの学園生活が始まるのであった

 




御朗読ありがとうございます。不定期投稿ですが、待っていてくれると幸いです
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