五条悟が最強であることは理解していたが、まさか封印されるとは思ってなかったんだ。   作:のれん(-_-)zzz

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プロローグはあらすじを長くしたようなもの。なんか申し訳ないからもう一話投稿する。


プロローグ

 

2018年、10月31日、世間はハロウィンで浮かれている中、渋谷にて呪術師対呪詛師・呪霊の戦いが始まった。

 

正確に言えば、呪術師・五条悟対呪詛師・呪霊である。20時40分東京メトロ渋谷駅、地下5階の副都心線ホームにて両者の戦いの火蓋が切って落とされた。

 

多くの一般人が周りにいる中、五条悟に特級呪霊2体、漏瑚、花御、特級呪物「呪胎九相図」の1番が受肉した張相と渡り合う。敵は一般人を殺し、利用しながら、五条に向かうが、五条もある程度の犠牲を考慮に入れ、敵のうち、花御を撃破する。

 

しかし、闘い始めて20分ほど経った後、ホームに電車が到着、真人と真人に改造された元人間の呪霊たちが開放された。それは敵の五条悟に対する精神的打撃とそれに付随する戦闘の選択肢を狭める狙いによるものであった。

 

ここで、五条悟は一か八かの0.2秒の領域展開「無量空処」を発動した。この時間は一般人に影響を与えないギリギリの時間であり、五条はこの間にすべての改造人間約1000体を倒した。

 

一気に五条悟が優勢にたったと思われたとき、彼の親友夏油(正確には偽者)が現れ、獄門疆により封印されてしまう。

 

しかし、五条悟が最強であるがゆえに完全なる封印に至ってはおらず、獄門橿はその場から動かせないでいた。

 

生前の与幸吉が遺した縛りつきのメカ丸と虎杖悠仁により五条封印の旨が他の呪術師に伝えられ、呪術師たちは五条悟奪還に動き出した。

 

五条悟が完全に封印された場合、彼の存在により抑制されていた呪詛師・呪霊達の暴走、彼の保護下にある者達の危機、五条家が彼のワンマンであるがために呪術界の均衡の崩壊が起きてしまう。

 

つまり五条悟がいなくなれば、人類が終わるということだ。

 

そのような状況が作り出せる可能性を呪術師側は考えていなかった。実際に敵も倒せるとは思っていなかった。ゆえに封印という手段をとったのだ。誰一人として彼の最強を疑わなかったのだから。

 

 

 

 

 

五条悟の封印と同時刻、ある術式が崩壊した。

 

その者は、伝統的な日本家屋といえる五条家の地下にある怨禅の間、壁に数百枚の赤と黒のお札が張られている部屋の中央に鎮座していた。

 

ミディアムの長さの白髪で頭に黒のヘアバンドをつけており、端正な顔立ちをしていおり目は伏せられている。黒の装束を身にまとい、その手にはその場にそぐわないであろう丸型のサングラスがあり、薄っすらと血がにじんでいる。

 

「んあ?あれ?」

 

先ほどまで微動だにしていなかったその女性は突如、言葉を発した。のろのろと手を上げ、片手で軽く頭を掻きながら、大きくあくびをする。伏せられていた眼が徐々に持ち上がる。

 

「なんで起きてしまったんですかねえ?」

 

誰もいない部屋にその者の声がこだまする。

 

 

その女性のもつ外見的特徴、動作、雰囲気はとある人物と酷似していた。

 

 

 彼女の名は五条千代(ちよ)

 

 

最強の呪術師、五条悟の実の妹である。

 

 

 

 

不本意ながらも、彼女は十年の眠りから目を覚ました。

それが意味するものを理解する者はまだいない。

 




見切り発車で、ストックがほぼないため、ゆるゆるで投稿する。取り敢えず切りのいいところまでは絶対書くので許して。
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