東方五行大神伝   作:ベネト

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これで書き溜め終了です...

さて新しい話しを執筆しなければ


三日置きの百鬼夜行
博麗神社宴会にて


紫から宴会の誘いを受けた大神一家は一週間後博麗神社へと赴く...

 

1人抜かしては全員が浮かれており、いつもとは感じが違うことに気づいてはいなかった。

 

何とゆかいな異変が幕を開ける

 

 

side暦

 

「は~い皆さ~ん!ここが博麗神社で~す」

 

神社の長い階段を上がり終え私は神社の方を指差す...

 

娘たちもここへは来たことがなかったのか興味がありそうな目で神社を見る

 

「お~!他の皆も来てるッスよ!境奈姉!行くッス!」

 

「慌てな~いの!」

 

銖理と境奈が境内へ進みその後に煌炉潤香が続く...

 

「紅魔館に白玉楼...色々と来ているな」

 

「白玉楼ですか...この前は行けませんでしたし挨拶をしておきますか」

 

皆元気そうだ...まぁ初めての交流会だしね

 

 

 

 

 

 

 

「中々だね~!ん?」

 

私の横にはまだ華楠が立っていた...

 

何やらじっと神社の方を観察しているような...

 

「どうしたの華楠?」

 

「いや...何でも」

 

華楠は境内へ進み私もそれについていくと境内にいた魔理沙が私たちに気づく...

 

「おっ!暦じゃねえか!待ってたぜ!」

 

「こんにちは~魔理沙~他の人たちも来ているね~」

 

神社の木の下には紅魔館の人たち・境内の中央には白玉楼の幽々子と妖夢がいた...

 

「ああ!大神家も沢山...」

 

「あら?暦たちも来たのね」

 

話しの途中に神社から霊夢が来る。彼女は魔理沙の横に来ると私の隣にいる華楠に目を移す...

 

 

 

 

 

「アンタが紫が言っていた大神の長女かしら?」

 

「...大神華楠だ...宜しく頼むぞ」

 

華楠は軽く会釈をした後他の娘たちの方へ行く...

 

「...随分と淡泊な人ね」

 

「ごめんね~あの子人見知りなのよ~」

 

「...なるほどな」

 

魔理沙は華楠をじっと見た後に頭を掻く

 

「しかし~お前の娘たち髪の色カラフルだよな~一人ずつ五行色になっているじゃないか」

 

「そうだよ~生まれつきカラフルなの~!」

 

「はいはい...2人共宴会の準備できてないんだから手伝ってよねー!」

 

霊夢に引っ張られ私と魔理沙は宴会の手伝いをしに神社へ向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side華楠

 

自己紹介を済ませ私は他の姉妹が集まっているところへ向かう...

 

何故私が宴会に...あまり目立ったことはしたくないのに

 

 

 

 

「どうしたんッスか?」

 

銖理が私に尋ねてくる

 

「何でもない...騒がしいのに慣れていないだけだ」

 

「コミュ障何じゃないの~華楠~?」

 

境奈が私に指を向けてくる...

 

「別に関係ないだろ...」

 

「そうかな~?アタシの唯一のお姉ちゃんである華楠が自分より年下の人間相手にビビッているのはどうかと思うけどね?」

 

「き...貴様...」

 

「あれ?泣いちゃう?泣いちゃいますか?銖理~!カメラ持ってる...痛だだだ!!」

 

私は境奈の背後に回り込み彼女の頭を拳でグリグリとする

 

言わせておけばこの愚妹が!!

 

お前に私の何が分かるというんだ!?

 

 

 

「いだだだー!!痛いってば!!」

 

「相変わらず...仲の良い姉妹ね」

 

境奈を痛みつけていると目の前の空間が開き紫と藍と子供が出てくる...

 

「紫か...随分と遅かったな」

 

「ええ...少し準備に時間がかかったのよ...何で目が赤くなっているのかしら?藍宴会の準備を手伝ってあげて」

 

紫は苦笑いすると藍に指示をする。藍は紫に頷き神社の方へ向かう...

 

 

 

 

 

 

「さて!しばらく待ちましょうか!料理もすぐにできそうだし...お酒も沢山用意したわ」

 

紫がスキマを開くと中から色々な酒瓶が出てくる。

 

銖理が身を乗り出す

 

「うわ~!すごいッス!」

 

「銖理~何が飲みたい?」

 

そして隣に境奈が来る...ん?

 

「何で?...これは!」

 

さっきまで痛めつけていた境奈を確認すると、いつの間にか土でできた人形にすり替わっていた...

 

 

 

 

 

「あれ~?華楠~私はこっちだよ~?」

 

「こ...このっ!」

 

「やめなさいな!宴会の前よおとなしく待ちましょう!」

 

紫に止められ私は神社の方を見る...

 

そこには博麗の巫女たちと一緒に料理を運んでいる母さんや藍の姿が見える...楽しそうにやっているな

 

(まぁ...私には関係のないことだ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side暦

 

「よし!これで全部かな?」

 

私の目の前には皆が作った様々な料理が机に並べられている...これだけあれば充分だね

 

「へ~案外やるのね暦も」

 

霊夢が横から私に話す

 

「これでも長生きだからね...でも咲夜や藍には負けるよ...」

 

他の机を見ると藍の机にはどこかの料亭で出されそうな和食が並べられ...咲夜の机にはどこかの城にでもありそうな洋風の料理が並べられていた...

 

一見してみると私の料理が地味に見える...

 

「まぁ...いいじゃない?藍は紫の式をやってるし咲夜は時間を止められるし...上々よ」

 

「そういってもらえると助かるよ...」

 

霊夢に返答すると台所に魔理沙が入ってくる

 

「酒の準備にアリスのクッキーも焼き終わったぜ!おっ!豪華な料理じゃないか」

 

「そっちも準備ができたみたいね...じゃあこれ外に運ぶわよ」

 

霊夢の指示に従い私たちは料理を外に運ぶ...

 

 

 

 

30分後

 

「うん!OK!」

 

神社の境内にはシートが敷かれその上には様々な料理・お酒が並んで宴会らしくなる...

 

宴会参加メンバーもゾロゾロと集まってきた...

 

「さて次は」

 

「母さ~んお疲れ~!」

 

境奈がグラスを私に渡す

 

「ありがと~あと少しで始まると思うから待っててね~」

 

娘たちを見回すと一人体育座りをしてげんなりとした表情をした華楠が目に入る

 

「どうしたの?華楠?」

 

華楠は手に持ったグラスの酒をじっと見る

 

「人数が多いのに慣れていなくてな...少々疲れただけだ」

 

「まだ宴会始まってないよ?頑張って!」

 

「善処するよ」

 

「暦達~宴会開始するわよー!」

 

霊夢が合図する...どうやら宴会は始まったようだ

 

 

「うん!わかった!皆~行くよー」

 

娘たちに指示し私たちは宴会に参加する...

 

娘たちはシートの上にある料理やお酒に目を輝かせる

 

「OH!これはすごいッス!」

 

「銖理~!行くよ~」

 

境奈と銖理は咲夜の料理がある方へ向かいその2人を見て煌炉が溜息をつく

 

「あ!2人とも...全く」

 

「良いじゃない~今日は無礼講よ」

 

「それもそうだけどあの2人ははめをはずしすぎるから...「煌炉~!」へぶ!?」

 

話しの途中から藍が煌炉に突っ込み煌炉が吹き飛ぶ...

 

ああいつものパターンだ...

 

 

 

 

 

 

「痛っ!...藍?」

 

煌炉は自分の上に馬乗りになっている藍を見上げ藍は尻尾をブンブンと振っている

 

「煌炉~!一緒に飲むぞ~!お前に私の式神橙を見せてやる」

 

藍は煌炉の腕を引っ張りつれていく

 

 

「何とまぁ...」

 

「嵐のようだな」

 

「そうだね~!じゃあ私たちも行こう!」

 

残った私たち3人もそれぞれの料理を取りに行く

 

 

 

 

 

 

 

 

「...ん~やっぱり2人には勝てないかな~」

 

私は藍と咲夜の料理をつまみながら感想をつぶやく...悔しいが完敗だ

 

「どうした暦?そんな難しそうな顔をして...」

 

「魔理沙...いや2人の料理がおいしいなと思っただけだよ?」

 

「確かにうまかったな...お前のもうまかったぜ?」

 

「そう言ってくれるとありがたいよ」

 

「おいおい...宴会はまだ始まったばかりだぜ?これからもっと盛り上げていかないとな!」

 

魔理沙は辺りをキョロキョロと見回しとある人物の元へ向かう...

 

 

 

 

「何か?」

 

その人物とは箸を口に咥えている華楠だ...

 

魔理沙は二カっと笑う

 

「おい...弾幕ごっこしろよ」

 

その言葉を聞いた華楠が咥えていた箸を地面に落とす

 

 

 

 

「は?何故私が?」

 

華楠は顔を真っ青にし手をブンブン振る

 

「何でって宴会を盛り上げるためだぜ?協力してくれよ強いんだろ?」

 

華楠は目をそらす

 

「別に私でなくていいだろう...他の姉妹に頼め」

 

「良いじゃないのよ...やってあげたら?魔理沙~華楠やるって!」

 

紫が現れ華楠が彼女を睨む

 

 

 

「貴様...勝手に話を進めるな」

 

「そんなに睨まなくてもよいじゃないー!貴女にも良いと思うけど?平和ボケしてるみたいだし...そうね...ルールは残機制ではなく体力制でいこうかしら?」

 

「ぐぐぐっ!貴様本気で言っているのか!?人間が私となんかと戦ってみろ...取り返しのつかないことになるぞ」

 

「別に問題ないわよ~弾幕ごっこで殺し合いではないし~!それに残機制にしたら貴女手を抜いて自滅するでしょ?そうねぇ...どちらかが勝ったらこれを...」

 

紫は懐から何かのチケットを出す...華楠がそれに強く反応する

 

「そ...それは」

 

「甘味処豪華券...これを使えば裏メニューのデラックス・ミラクル・パフェが食べられるわよ?どうする?」

 

「紫~いくら華楠でも物に釣られるなんて~」

 

「分かったやればいいのだろう...」

 

「...うそぉ!?」

 

そんな馬鹿な...娘の中で一番厳格な華楠が物に釣られるなんて...

 

華楠は立ち上がり魔理沙と対峙する...

 

 

 

 

 

「お?来るのか?」

 

「不本意だが仕方ない...相手になろう...せめてこれだけは言わせてくれ...ヤバいと思ったらすぐに降参するとな」

 

華楠の姿が半獣モードへ変化し魔理沙はスペルカードを取り出す

 

「行くぜー!華楠!」

 

「来るが良い...魔理沙...」

 

 

 




次回魔理沙vs華楠です

念のため萃夢想に突入したことを明記します

ではこれにて
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