なお今回は少しグロ注意です...
苦手な方.ヤバいと思った方は序盤を飛ばすことを推奨します
第1回目の宴会が幕を引き、その3日後...
太陽の畑
幻想郷の向日葵畑にて、ここの主こと風見幽香と大神華楠が庭で紅茶をたしなみながら話をしている。
だがその雰囲気は明るいとは到底言えない...
華楠は頭を抱えてふさぎ込み幽香はそんな彼女を見て怒り半分・困惑が半分といったような顔をしている...
side幽香
「幽香...私はこれからどうすればいいと思う?」
「知らないわよ!」
急に妙なことを話す華楠に私は一蹴する
話しの内容は、今日の午後に宴会が始まるため、その時に人間と接するにはどうすればよいかということだ...
私が知るよしもない...
「そんな!君と私の仲ではないか!!」
「他にもいるでしょ!?もう少し詳しい人とか!」
華楠はティーカップをテーブルに置く...
「いや...単純にあまり知り合いが」
「もう...」
そういえば彼女...人との関係を断っていたわね...
私は人と関わりはあまりないが...たまに人里に買い物を行ったりする時に会う程度となっている...何で華楠は私に聞きに来たのかしら?
自慢ではないが稗田阿求が書いている幻想郷縁起という妖怪をまとめている書物では、私の人間友好度は最悪と評されている...
別に結果については気にしてはいない...
気にしてなんかいない!
だが...そこら辺の妖怪でも普通・低悪くても悪と評されているが...
私以外に最悪と評されている者がだれもいない!!どういうことよ!?作者!!
つい力んでしまいティーカップにひびが入る...
「どうした?」
「いえ...少し考え事よ...この前の幻想郷縁起についてね...」
「あれか?私たち大神は参加しなかったな...色々と忙しかったし、多分だが...そのうち新しいのが出来るんでないか?君のあれも多分次回作にはきっと...」
「ほっておいてちょうだい...」
「しかし最悪と言う程か?君とは長い付き合いだが良いところは私は知っているぞ?たとえば...かなり昔に気に入っていた花が寿命で枯れた時にその日一日中号きゅ...」
バシュ...
刹那...
私の手刀が華楠の首をはね、彼女の頭が宙に舞い、残された体は椅子から崩れ落ち切断面から鮮血が噴水のようにあふれ出し庭が赤く染まる...
「う...なっ?...いきなり何をするんだー!貴様はー!」
地面に落ちた華楠の頭がわめく...やっぱり死なないか流石は不死崩れね...
「今度その話をしたら今度は八つ裂きにして埋めるわよ...」
「私じゃなかったら死んでるぞ!ったく...」
華楠の体が動き地面に落ちた頭を首にくっつけると傷がみるみるうちに回復し元通りになる...見ているだけで気持ち悪い光景だが...もう慣れた。今まで彼女を何回も殺しているし...
「いいじゃない...死なないんだし...」
「痛いものは痛いんだよ!赤い霧の時だって貴様を止めるのに軽く5回は死んだぞ!!」
華楠は服についた血を妖力で落とす...
「フン...その血が良い養分になったわよ...それよりいいのかしら?時間...」
私は華楠に置き時計を見せる...現在時刻は14:37となっている
「な!?宴会の時間ではないか!!くそ!!」
「待ちなさい...華楠」
空を飛ぼうとする彼女を私は止める...
「何だ!?」
「...貴女の親友として一言いっておくわ...(自分を信じなさい)それだけは言っておくわ...」
「幽香...一緒に行くか?今日の宴会」
「パスよ...嫌な予感しかしないもの」
「?」
「早く行きなさい!遅れるわよ!」
私は華楠を追い出し、彼女は急いで博麗神社の方へ行く...
「出てきたらどう?」
華楠が去った後に虚空に向かって私が言うと霧のようなものが集まってくる...
(にゃははは!!バレたかい?)
「盗み聞きとはいい度胸ね...」
(これが私の能力の良いところさね...これなら攻撃はされないし~良い宴会が開けそうだよ!!...っで?さっき華楠が言おうとしてた(気に入っていた花が寿命で枯れた時)の話しって何さ?)
「そぐわよ?」
「お~怖いねぇ」
体が霧で表情は読めないがこいつのことだし、笑っているでしょうね...いくら私でも今のこいつは殴れないわ...
「まぁ...いいわ...何を企んでいるかは知らないけど...大神を舐めていると痛い目に合うわよ?」
(あ?)
「大神との戦いのとき貴女は私用で戦いに参加できなかったから...彼女たちの本当の姿を見たことがないでしょう?舐めてかかると負けるわよ」
(ご忠告どーも...でもさ私もこの異変にかけているんだよね~!その時の私用で失ったものを取り戻すためにさ...)
「...失ったもの?」
(教えてあ~げない!じゃな!)
霧が消え彼女の気配も消える...
全く...何をたくらんでいるやら...
「...あら?」
ポストをふと見ると何かが入っている...中身は幻想郷縁起(改訂版)だった...
ついに来たか...
...今回は謎に隠されていた大神家の情報を微小ながら入手か
「これは後で読ませてもらうわ...私が見るのは!!」
私は妖怪の章のページを開き自分の名前を探す...
風見幽香 人間友好度/最悪
「...フフフ」
すこしあの作者にお話が必要のようね...
side華楠
現在時刻14:58
何とか私は時間ぎりぎりに博麗神社に到着する...
自分を信じるか...私にできるのだろうか
「よお!華楠!!」
「っ!!」
後ろを向くと魔理沙がいた...
彼女は私の手を引き境内に入っていく...
「お...おい!」
「今回は一緒に飲んでもらうぜ!お前の話も聞きたいしな!!」
...私の話か
「...フッ...分かった長くなるぞ?」
「行くぜ~!」
私たちは皆がいる境内に向かう...
私もこれで一歩踏み出せたのかな...
「あ!魔理沙いいところに来たわ!」
境内につくと霊夢達が私たちに気づく...何やら何かを囲んでいる
「お~!どうした?」
境奈が地面に置かれた酒瓶を指差す...
「何かさ~?匿名でお酒が送られてきたのよ~だれかな~と思ってさ~」
「お~!いいじゃねぇか!よし!開けるか!!」
魔理沙がその酒のボトルを開けて皆のコップにつぐ...
「ほら!煌炉!お前も」
魔理沙は隅でタバコをふかしている煌炉にコップを渡す
「ありがとう魔理沙...」
シュボ...
何かに引火するような音がした瞬間...
煌炉が火だるまになる...
「え?...これヤバ...」
煌炉は自分の体が火だるまになっていることに驚いており藍が悲鳴を上げる...
「うわー!!!煌炉ー!!」
「藍!危ないわ!!」
紫が近づこうとする藍を止め、皆が騒ぎ始める...
「な...?何だぜ!?」
「何よ!これ!?」
「ゲホアアー!!!」
「ごほ...」
フライングしてその酒を飲んだ銖理・潤香が酒を吐きだし倒れる...
「煌炉ー!銖理―!潤香ー!」
「母さん!落ち着いてよ!!」
母さんがパ二ックに陥り境奈が母さんをなだめる...
「...どういう...ことだ?」
その日の宴会は急きょ中止となり...また3日後となった
...せっかく人と接することができると思ったのに
煌炉・銖理・潤香が戦闘不能になりました...
最後のお酒はアルコール90%のお酒です
ではこれにて