東方五行大神伝   作:ベネト

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煌炉と紫の戦いです。


獄炎大妖狐 大神煌炉

side藍

 

爆発に巻き込まれ私たちは吹き飛ぶ...

 

くそ...まさか煌炉がこんな無差別な攻撃をしてくるとは思わなかった!

 

「...紫様!?紫様は!?」

 

私は自分の主である紫様がいないことに気づく...

 

辺りを見回すと倒れている紫様を発見する...

 

「紫様!大丈夫ですか!?」

 

私は紫様を助け起こすと紫様は大きく咳き込む

 

「げぼ!!げほ!!...はぁ...きついの食らったわね...」

 

紫様はドレスについた泥を手ではたくと煌炉を見据える...

 

 

「相変わらず...戦うのが好きなようね...藍...下がって私が何とかするわ」

 

「え?しかし」

 

「これは命令よ...」

 

紫様の目を見ると真剣そのものだった...

 

悔しいが私の出る幕ではないようだ...

 

「はい...では気を付けてください」

 

私は彼女から距離を取りことの行く末を案じる...

 

 

 

 

 

 

「グルルル...」

 

煌炉は近づく紫様に威嚇する...

 

「煌炉...行くわよ!」

 

紫様の姿が一瞬で消え煌炉も私も辺りを見回す...

 

「どこへ!?」

 

「グルル?」

 

 

 

 

「ここよ...」

 

紫様は煌炉の頭上に現れ急降下し煌炉の頭部に肘鉄を食らわせる!

 

「ごひゅ!?」

 

煌炉は倒れまた体勢を立て直そうとするが紫様の連撃を浴びせられる...

 

「!?」

 

「今の貴女は確かにパワーが高いわ...でもスピードと反応が人の時と比べて格段に落ちているわよ!」

 

紫様が煌炉の顔に特大サイズの光弾を放つと煌炉は大きくのけ反る

 

「ガガガ...グオオオーン」

 

煌炉は紫様に炎を吐くが紫様はスキマに入りそれを避ける...

 

「遅いわ!」

 

紫様は更に煌炉に光弾の連撃を浴びせる...

 

すごい!これが紫様の本当の力!本気の煌炉を圧倒している!!

 

 

「グ...グルルル...」

 

煌炉の動きが鈍くなってきている!この調子でいけば彼女を倒せる!!

 

「...グルルル~!!!バフ...」

 

煌炉の体からキラキラ輝く粉が辺りに舞う...さっきより量が多い!!あいつここらへん全体を爆発させる気か?

 

「紫様!!」

 

「わかっているわ!弾幕結界!!」

 

紫様はスペルを発動させ煌炉に大量の大小の光弾を放つ...

 

「キャイイ―ン!!」

 

全弾煌炉ににあたり衝撃で舞った粉が全て煌炉の方へ流れる...

 

 

「!????」

 

「自分の技でやられなさい...」

 

 

パチ...

 

煌炉の体毛から発した火花が粉に引火し煌炉の周り大爆発を引き起こし煌炉が吹き飛ぶ...

 

 

「グオオオオ...」

 

煌炉の姿が元の人の姿に戻り、彼女はうまく着地するがフラフラと頭を抱える...

 

 

「な...この私が...また!?」

 

「...理性を崩壊させている貴女は前の戦いの時よりは弱かったわ...当然じゃない...」

 

煌炉は崩れ落ち笑みを浮かべる...

 

 

「フフ...そうかやはりお前は強いな...昔よりもずっとな...」

 

煌炉は紫様に手を差し伸べる...

 

「これって?」

 

「私とお前の仲直りの握手だ...5年ぶりにだがな...」

 

「っ!煌炉!!」

 

やった...ついに待ちわびた煌炉と紫様の仲直りの瞬間が見ることができた!

 

煌炉は立ち上がり紫様の方へ向かう...

 

 

 

 

 

 

 

 

ズボ...

 

 

 

「え?」

 

歩いている煌炉の片足が地面に埋まり地面が崩れて大きな穴が煌炉の足元にできる...

 

「の...のわ~!」

 

煌炉は大穴の中にまっさかさまに落ちる...

 

「「煌炉ー!!!」」

 

私たちはその穴を覗く...

 

底は見えず暗い闇が続いている...

 

「何で...穴が」

 

私はよろめきすぐ近くの藪に手を突っ込むと何かを掴む...私が手に取ったのは木の看板そこに書いてあったのは

 

 

落とし穴注意という文字だった...

 

 




煌炉撃破...
残りは1人

ではこれにて
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