side暦
永琳と別れた後私は博麗神社へ向かう…
うー!何でも言うこと聞くって言ってしまったしな…何が私を待っているのかしら?
「ふー!ついた!」
博麗神社の境内に降り私は霊夢を探す…どこにいるかな?
ガタゴト…
「…いた」
私の目の前には賽銭箱に頭を突っ込んでいる霊夢の姿…
ここってそんなに財政難なのだろうか?
私は財布を出し霊夢の頭に1万円を乗っける
「ん?い…一万円!?天からの恵みよ!」
お金の存在に気づいた彼女は私の存在に気づかずに喜んでいる…
「あの?霊夢?」
私の言葉によりやっと彼女が私に気づく…
「…暦?もしかしてこの1万円はアンタの?」
「そうだよ♪お賽銭のだからあげるよ♪」
「やったー!」
霊夢は歓喜し私の肩を掴む…少し痛い
「ありがとう!お茶でも飲んでいきなさい!」
霊夢は私を神社の中へ通す…
居間に案内されちゃぶ台にはお茶の入った湯飲みが置かれる…
「ゆっくりしていきなさい!で?今日は何の用で来たの?」
「え?」
霊夢の言葉に私は驚く…
何となく想像つくでしょ…異変に加担したし負けたら言うことを聞くとまで言ってしまった…
「いや…異変に加担したし負けたら言うことを聞くとまで言っちゃたからここに…」
霊夢は私の言葉に思い出したかのように手をポンっと叩く…
「ああ!そういえば言ったわね!すっかり忘れてたわ」
「いやいや!少なくとも異変に加担した人物は覚えておこうよ!」
「…今さらよ異変なんて頻繁に起きているし!終わったらもう何やかんやで思い出話になるじゃない?」
「…確かにそうだけどさぁ」
「前にレミリアや幽々子が起こしてたけど今は仲間じゃない?アンタは幻想郷のパワーバランスの一角になっているそれなりの立場だけど気にしなくていいじゃない?」
…何だそれなりに覚悟を決めてきたのに咎めは無しか
「…いいの?」
「でもそうねぇ…折角来たんだし神社の掃除でもやって貰おうかしら?」
「そのくらいなら…」
私と霊夢はお茶を飲んだ後外に出て掃除を始める…
30分後
境内の落ち葉掃除が終了し私達は縁側にて一服する…
流石に少々疲れたかも…
「やはり一人でやるよりも早く終わるわね…」
「そうでしょうね…霊夢も大変だね若いのに一人でこの神社の切り盛りしているうえ幻想郷の守護者として活躍しているのだからね…」
「もう慣れたわ…一人の方が色々と楽よ」
霊夢と話していると遠くの空から黒いものがこちらへ向かって来るのを確認する…
あれ魔理沙だ
「よお!霊夢に暦!異変以来だな!」
「魔理沙来たのね…」
「こんにちは!魔理沙」
私達がそれぞれ返答すると魔理沙は私をジロジロと見る…
「ふーん?子供の姿のままか…まだ私は暦の大人の姿見たことないんだよな~!」
「んー?見たいなら別にいいけど?」
私は姿を大人の姿へ変える…
正直子供の方が楽なんだけど…この姿に慣れないといけないね
「…スタイルいいな」
「それはどうもありがとう♪」
魔理沙の視線が私の胸に集まっている…
まぁ…大神家当主だし当然よ…
娘の境奈には胸の大きさは負けるけど…
「…で?魔理沙は何かようだったのかしら?」
霊夢が尋ねると魔理沙は思い出したかのように懐からチラシを取り出す…
「おっと!忘れる所だったぜ…一週間後の夜にさ竹林で肝試しをやろうと企画を立てたんだお前らもどうだ?」
肝試しか面白そうだ…
「面白そうだね~!でもさ~?何で急に肝試しをやるの?」
「あの竹林にはあまり入ったことないから探検にな!もしかしたらすごいお宝があるかも知れないぜ!」
お宝ねぇ…そういうのは興味がないが面白そうなことだし参加しようかな♪
「参加するよ!面白そうだし♪」
「…暦?行くの?」
霊夢が面倒臭そうな顔をする
「面白そうだし♪行くよ♪」
「…はぁ私は面倒だからパ…待って…暦の能力は幸運が常についている能力よね?」
「ん?そうだけど?」
「なら行くわ!暦と入れば何らかの貴重な物とかも発見できるかもしれないわ!」
「お!暦にはそんな能力があったのか?なら!今度の肝試しは色んな宝が手に入るぜ♪」
2人は勝手に盛り上がっている…
困ったな私の能力は勝手に作用するから自分でも何が起こるかわからないのに…
盛り上がっている2人に私はそれを言い出せずにいた…
Exまで後わずか…
ではこれにて