東方五行大神伝   作:ベネト

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久々の投稿です

あまり長くありません




閻魔と巫女と魔女

side潤香

 

大霊廟からの帰り道私は更なる申請を行うために是非曲直庁へと向かう...

 

やはり...仙人とはいえ長く生きすぎ死神に狙われるということが起きるらしい

 

せめてあの方だけでも申請してもらった方がいいかもしれませんね...

 

私は三途の河の水面を歩き是非曲直庁がある行く...

 

 

 

「...あら?」

 

三途の河の終点に来ると岸の方には見覚えのある方々の姿が見える...

 

霊夢・魔理沙に...もう一人は緑色の髪の少女こと四季映姫だ...

 

何やら空気は険悪な模様だというのが近づいてみて分かる...

 

私は近くの草むらに隠れて様子をうかがう...

 

 

 

 

 

 

 

「あんたはさっきの死神のボスよね?この花の異常はあんたらがやったんでしょ?」

 

霊夢が言うと映姫さんはあたりの花を見回す

 

「いいえ?この無縁塚の霊達は、自分たちが死んだことに気が付いていない霊だわ...体を持ちたがり行き場を失った霊は花を拠り所にするの。つまりこの花は霊のなれの果てよ...外の人間のね」

 

花?

 

良く周りを確認すると辺りには季節にあっていない花が咲き誇っている...

 

まさか...いつの間にか異変が起きていたのでしょうか?

 

霊夢と魔理沙は青い顔をする...

 

 

「もしかして...この花全てが……外の人間の霊って事?」

 

「おいおい...さっき摘んじゃったぜ。大量に」

 

映姫はやれやれと首を振り懺悔棒を霊夢達に向ける

 

 

「つまりこの異変は何も危害の無い無害な異変...所詮貴女たちがここに来たのは無駄だったということです...さっさと帰りなさい...私も仕事が残っているので」

 

 

映姫の言葉に霊夢は不服そうに話し始める...

 

 

「いや!待ちなさい!!これを戻しなさいよ!!」

 

「?特に害はありませんと言ったはずですよ?」

     

 

「害があるないに関わらず!これは異変と認識されているの!! 私がサボっている様に見られるんだから元に戻しなさいよ!!アンタならできるでしょ?」

 

映姫は懺悔棒を手でパンと叩きイライラとし始める...

 

「...小町の怠惰にこの異変の尻拭い...そして暦さんとの貴重なティータイムを邪魔されて...私今すごい機嫌が悪いんですよ...これ以上私をイライラさせるなら貴女たちを断罪するほかありませんね...」

 

 

 

 

 

「...何だ?逆切れか?」

 

映姫はゆらりと霊夢達に一歩近づく...

 

「閻魔の裁きは絶対なものです...私が直々に担当してあげましょう...前々から貴方たちには言いたいことが山ほどありましたからね!!」

 

霊夢達は戦闘態勢をとる...

 

「...何?やる気なの?」

 

「閻魔が異変のボスとか...さっきの華楠・幽香の戦いと比べれば楽に思えるぜ...」

 

 

華楠お姉様と戦った?

 

ということは華楠お姉様が負けたということでしょうか?あの2人...人間の割にはどんどん強くなり始めている...

 

どこまで成長できるか楽しみですね...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紫色の桜は罪深き魂がなる花...それの下に断罪を!さぁ!審判の時間です!!罪符(彷徨える大罪)」

 

映姫のスペルが発動し弾幕が飛ぶ...

 

魔理沙と霊夢はそれを避けて各自のスペルを宣言する...

 

 

「夢符(封魔陣)」

 

「魔符(ミルキーウェイ)」

 

それぞれのスペルが映姫に向けて発射される...

 

うん...前より威力が上がっているようですね!これは期待ができます...

 

弾幕は映姫の方へ向かい彼女はそれを弾き更にスペルカードを宣言する...

 

 

「これからが本番です...審判(十王裁判)」

 

映姫の陣から様々なパターンの弾幕が発射される...これは見てて面白いですね...

 

霊夢達はそれを掻い潜り魔理沙は八卦炉を映姫に向ける

 

 

「これからだぜ!」

 

さらにミルキーウェイが発射される...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ...あら?」

 

何でしょう?ミルキーウェイが私の方に向かっていますが?

 

「!?よ...避けられない!!いやあ!!」

 

見事に私は被弾し吹き飛ばされ三途の河の中へと落ちる...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...ん?今何か聞こえなかったか?」

 

「...気の所為でしょ...やるわよ魔理沙」

 

そんな彼女たちは気づくはずもなかった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ...もう」

 

三途の河の中に落ちた私はそのまま底へと沈んでいく...体を動かそうにもうまく力が入らない...

 

困りましたね...これでは陸に上がることすらできません

 

底の方に目をやると黒い無数の手が蠢いているのが確認できる...アレに捕まったら私でもアウトですね...

 

 

(ああ...底の方では変な手たちが私を招いていますね...)

 

 

流石にもここで死ぬわけにはいきませんね...

 

幸いここは三途の河の中...私の本当の姿になっても見る人はどこにも存在しません...

 

(...あ...でもこの亡者達には見られてしまいますか...でもいいです...覚醒符(フェイズ・ウル・ハイドロジェン))

 

 

私の体が変化し嫌いな姿へと変わり始める...

 

全くついていませんね...私は

 

 

 

(こぽ...こぽ...)

 

 

 

 




まだ花映塚は続きます

ではこれにて
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