ソードアート・オンライン 疾風の剣士と紅の槍使い   作:響家825

1 / 5
初投稿作品ですが、何か重たくなってしまいました・・・
ほんとーに、稚拙な駄文ですが、
よかったら、見てやってください。

感想にて、非常にためになる指摘をいただいたので、
修正を加えました。

感想に書いた設定を大きくブレイクしますので、ご注意ください。


第1話 始まり

side.エア

 

2022年、世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》の正式サービスが開始され、

約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。

 

「すげぇ・・・ここがゲームかよ・・・」

そんなしがないプレイヤーの一人。エア。

 

後に「疾風」の異名をとる、この物語の主人公だ。

彼は今、第1層のはじまりの街はずれの草原で、現実と相違ないリアルさを

身をもって感じている。

 

「とにかく、今は街に行かないとな・・・レベル上げはそっからでもいいだろ」

そう独り言をつぶやき、彼ははじまりの街へと足を踏み込んだ。

 

~第1層 はじまりの街~

「よし!おじさん、これ買うよ!!」

エアは武器屋で、手ごろな価格の両手剣を購入した。

「筋力パラメータ足りないけど、こういうのがベターだな。」

 

とつぶやいた次の瞬間、エアは突然引っ張られるような感覚に襲われた。

 

 

 

~第1階層 中央広場~

 

―これは、ゲームであっても、遊びではない―

そう、告げられた。

残酷に、そして、冷静に。

 

中央広場は、どよめきの波に包まれた。

「「「「なにがあったんだよ」」」」

「「なんかのイベント?」」」

「「「「「ログアウトできないぞ!?どうなってる!!」」」」

 

その時、エアも異変に気付いた。

ログアウトのアイコンが、消えている。

つまり、そういうことなのだ。

 

「ゲームであっても・・・遊びではない、か。」

 

ここからは、実際の命を賭けた、死のゲームになる。

 

 

 

 

第1話 side.アリシア

 

「どういうこと・・・これ?」

私は、はっきり言って困惑していた。

ログアウトが出来ないという事実にも焦ったけど、

今目の前に起きた現実に、である。

 

私は、友達と一緒にゲームにログインしていた。

あの、デスゲームの開始宣言の後、

仲良く進めていくはずだったその友達が、モンスターにやられたのだ。

それだけならまだいい。

「アリシア・・・助け・・・」その言葉だけを残し、友達はゲームから消えた。

 

「ま、すぐ帰ってくるでしょ」と私は街へと入ってみた。

そして、私は、彼と出会い、恐ろしい事実を知るのだった。

 

~第1層 はじまりの街 武器屋→街道~

 

「ロープレなんだし、武器は必須よねー♪」

友達が死んだ、という事を知らない私は、武器屋で買い物に興じていた。

 

「あ!!槍がある!!これいいかも♪♪」

私は、リアルで棒術をやっている。これなら、活かせるんじゃないかな。

そんなことを考えながら、始まりの街をぶらついていた時、

 

「ちょっとゴメーン・・・っとぉ!?」

前から来た人に、思いっきりぶつかってしまった。

「大丈夫?」そう覗き込んできた男の人の顔は、なんだか無邪気で、子供のようだった。

「私は大丈夫です・・・あなたこそ、そんなに急いでどこ行くんですか?」

「え、ああ、ちょっとね。」

 

ぶつかってしまった彼は、エアという名前らしい。

エアは今起きている事を軽く私に説明してくれた。

ゲームで死亡すると蘇生して再スタートとなる<<蘇生者の間>>という場所に今

[生命の碑]といわれる金属製の巨大な碑があり、

そこにログインしているプレイヤーの名前が書かれており、死亡すると名前に線が入る、と。

そして、このゲームが、まさに命がけになっていることも。

 

私は、急に友達が心配になり、エアと一緒に、蘇生者の間に向かう事にした。

 

~第1階層 蘇生者の間~

 

私とエアは、蘇生者の間の、大きな「生命の碑」の前に立っていた。

そこに書いてあった友達の名前には――横線が入っていた。

つまり、友達は死んだのだ。今さっき、私の目の前で。

 

私は、泣いた。何も出来ない自分が悔しかったから。

悔やんだ。助けてあげられなかったから。

 

「これから、そんな悲しい目に会う人を減らせばいい。でしょ?」

そんな言葉をかけてくれるエアに、私はなんて返事をしたらいいかわからなかった。

 

「無理だよ・・・だって・・・死んじゃうんだよ?怖いよ・・・」

私は、ゲームを始めた時に感じなかった、恐怖を感じた。

エアは、黙って私の肩に手を置いて、こう言った。

「俺だって怖いさ・・・俺の目の前で、何人死んだと思う?」

エアも、震えていた。恐怖と、怒りからくるのかもしれない。

 

私たちは、[生命の碑]の前で、ただ肩を抱き合い、泣いていた・・・

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、始めまして。響家825と申します。

今回は、閲覧してくださり、誠にありがとうございます。

何か開幕から重たくなってしまいましたΣ(゚Д゚;)

次回からは、何とかして、トーンを明るくしていきたいです・・・

 

注意なのですが、この2次創作には、

・オリキャラ、オリジナルボス満載

・イチャラブ成分多め

・若干の残酷描写

が、これからあると思います。そこのところ、よろしくお願いします。

 

次回は、「はじまりの二人」というタイトルで、書きたいと思ってます。

ではでは。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。