ソードアート・オンライン 疾風の剣士と紅の槍使い 作:響家825
ほんとーに、稚拙な駄文ですが、
よかったら、見てやってください。
感想にて、非常にためになる指摘をいただいたので、
修正を加えました。
感想に書いた設定を大きくブレイクしますので、ご注意ください。
side.エア
2022年、世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》の正式サービスが開始され、
約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。
「すげぇ・・・ここがゲームかよ・・・」
そんなしがないプレイヤーの一人。エア。
後に「疾風」の異名をとる、この物語の主人公だ。
彼は今、第1層のはじまりの街はずれの草原で、現実と相違ないリアルさを
身をもって感じている。
「とにかく、今は街に行かないとな・・・レベル上げはそっからでもいいだろ」
そう独り言をつぶやき、彼ははじまりの街へと足を踏み込んだ。
~第1層 はじまりの街~
「よし!おじさん、これ買うよ!!」
エアは武器屋で、手ごろな価格の両手剣を購入した。
「筋力パラメータ足りないけど、こういうのがベターだな。」
とつぶやいた次の瞬間、エアは突然引っ張られるような感覚に襲われた。
~第1階層 中央広場~
―これは、ゲームであっても、遊びではない―
そう、告げられた。
残酷に、そして、冷静に。
中央広場は、どよめきの波に包まれた。
「「「「なにがあったんだよ」」」」
「「なんかのイベント?」」」
「「「「「ログアウトできないぞ!?どうなってる!!」」」」
その時、エアも異変に気付いた。
ログアウトのアイコンが、消えている。
つまり、そういうことなのだ。
「ゲームであっても・・・遊びではない、か。」
ここからは、実際の命を賭けた、死のゲームになる。
第1話 side.アリシア
「どういうこと・・・これ?」
私は、はっきり言って困惑していた。
ログアウトが出来ないという事実にも焦ったけど、
今目の前に起きた現実に、である。
私は、友達と一緒にゲームにログインしていた。
あの、デスゲームの開始宣言の後、
仲良く進めていくはずだったその友達が、モンスターにやられたのだ。
それだけならまだいい。
「アリシア・・・助け・・・」その言葉だけを残し、友達はゲームから消えた。
「ま、すぐ帰ってくるでしょ」と私は街へと入ってみた。
そして、私は、彼と出会い、恐ろしい事実を知るのだった。
~第1層 はじまりの街 武器屋→街道~
「ロープレなんだし、武器は必須よねー♪」
友達が死んだ、という事を知らない私は、武器屋で買い物に興じていた。
「あ!!槍がある!!これいいかも♪♪」
私は、リアルで棒術をやっている。これなら、活かせるんじゃないかな。
そんなことを考えながら、始まりの街をぶらついていた時、
「ちょっとゴメーン・・・っとぉ!?」
前から来た人に、思いっきりぶつかってしまった。
「大丈夫?」そう覗き込んできた男の人の顔は、なんだか無邪気で、子供のようだった。
「私は大丈夫です・・・あなたこそ、そんなに急いでどこ行くんですか?」
「え、ああ、ちょっとね。」
ぶつかってしまった彼は、エアという名前らしい。
エアは今起きている事を軽く私に説明してくれた。
ゲームで死亡すると蘇生して再スタートとなる<<蘇生者の間>>という場所に今
[生命の碑]といわれる金属製の巨大な碑があり、
そこにログインしているプレイヤーの名前が書かれており、死亡すると名前に線が入る、と。
そして、このゲームが、まさに命がけになっていることも。
私は、急に友達が心配になり、エアと一緒に、蘇生者の間に向かう事にした。
~第1階層 蘇生者の間~
私とエアは、蘇生者の間の、大きな「生命の碑」の前に立っていた。
そこに書いてあった友達の名前には――横線が入っていた。
つまり、友達は死んだのだ。今さっき、私の目の前で。
私は、泣いた。何も出来ない自分が悔しかったから。
悔やんだ。助けてあげられなかったから。
「これから、そんな悲しい目に会う人を減らせばいい。でしょ?」
そんな言葉をかけてくれるエアに、私はなんて返事をしたらいいかわからなかった。
「無理だよ・・・だって・・・死んじゃうんだよ?怖いよ・・・」
私は、ゲームを始めた時に感じなかった、恐怖を感じた。
エアは、黙って私の肩に手を置いて、こう言った。
「俺だって怖いさ・・・俺の目の前で、何人死んだと思う?」
エアも、震えていた。恐怖と、怒りからくるのかもしれない。
私たちは、[生命の碑]の前で、ただ肩を抱き合い、泣いていた・・・
皆さん、始めまして。響家825と申します。
今回は、閲覧してくださり、誠にありがとうございます。
何か開幕から重たくなってしまいましたΣ(゚Д゚;)
次回からは、何とかして、トーンを明るくしていきたいです・・・
注意なのですが、この2次創作には、
・オリキャラ、オリジナルボス満載
・イチャラブ成分多め
・若干の残酷描写
が、これからあると思います。そこのところ、よろしくお願いします。
次回は、「はじまりの二人」というタイトルで、書きたいと思ってます。
ではでは。