連載物では無く、思いついたネタの短編方式でやってみます
このキャラとの絡みが見たい、このキャラと戦って欲しいみたいな意見があったらどしどし下さい。…じゃないとネタが無いかもなので。アンケートではないので、意見の中から僕が独断と偏見で書かせて貰います
ちなみにですが、北斗はアニメのみ、ケンガンはマンガとアニメをちょろちょろとしか見てないので調べてから書くのに時間がかかるのであしからず
今回は導入のみです。ではどうぞ
199X年、地球は核の炎に…包まれることは無かった…!
崩れかけていた世界の均衡はギリギリの所で踏みとどまり、世は表向きは平穏に21世紀を迎えることが出来た。
…それにより、1つの『流派』が辿るはずであった運命が変わった。世は乱れずとも、宿命の果てに蒼天へと還った男の意思はその弟によって引き継がれ、時代の平穏の裏でひっそりとその命脈を保ち続けていた…。
…だが、宿命は計らずとも男達を再び戦いの場へと導くこととなる。世紀末の荒廃した世界から、欲望と拳が渦巻く『拳願試合』へと舞台を移して…!
『さぁーッ!!お待たせしましたッ!いよいよこの男達の入場ですッ!!拳願試合の伝説となったあの『流派』を継ぐ男達が、満を持して今大会にやって来ますッッ!!』
『天を統べしは我が拳ッ!!異論があるなら前に出ろッ!非公式ながらも拳願試合の王に、唯一土をつけた絶対覇者ッ!!210㎝、145㎏!拳願試合成績、99戦無敗!新世紀電工所属!新世紀覇者拳王、霞…ラオウ~ッ!!』
「このような大会など茶番…我が覇道に、既に敵など無しッ…!」
「来たかラオウ…!あの時の屈辱は、この場で晴らさせて貰うッ!」
「ラオウ…悲しき拳の王よ。その覇道の果てに、お主は何を見る…?」
『その拳は命を救う慈愛の拳か、はたまた苦しみすら与えぬ断罪の拳かッ!?スパーリング相手が誰一人悲鳴を上げぬまま敗れたという、不可思議な逸話を引っさげやって来た!188㎝、95㎏!拳願試合、初参戦!大東亜総合病院所属!死神を殺す男、霞…トキ~ッ!』
「救われぬ者達の為に、今この拳を血で濡らそうぞ…!」
「トキ…待っていたよ。君の北斗最優と呼ばれる拳、そして僕の霊枢擒拿術の源流であるという北斗神拳の真髄…今こそ解き明かしてみせるよッ!」
「命を尊ぶ誇り高き戦士トキよ…そなたこそ、この俺の相手に相応しい…!」
『第64代、北斗神拳正当伝承者ッ!!ラオウ、トキという凄まじすぎる兄弟子が居ながら、伝承者の座を受け継いだ男が、この大会へと現れたァ!185㎝、100㎏!拳願試合、初参戦!南斗財団所属!北斗の星を背負う者…霞、ケンシロウーッ!!』
「北斗の掟は、俺が守る!」
「テメーが北斗神拳の伝承者って奴か!?面白ぇ…ジジイの代の借りは、俺がテメーをぶっ殺して返してやるよッ!」
「お、王馬さんッ!あの人たちめちゃめちゃ強そうですよッ!?」
「へぇ…やりそうだな、アンタ達。そんじゃあいっちょ…闘るかい?」
拳願の地に、北斗の星が今…輝く。
ちょっと捕捉ネタ
北斗神拳…言わずと知れた一子相伝の暗殺拳。ケンガン世界でもその知名度は高く、かつてリュウケンが兄の帰天の地と玉玲の故郷を取り戻すために参加した拳願試合において、「1試合で闘技者100人抜き」という前代未聞の記録を打ち立てたことで伝説となった。以後は拳願試合に関わることはなかったが、様々な因縁が再び北斗の星を戦いの場へと導いた…
ケンシロウ…北斗の拳の主人公。先々代の伝承者…霞拳志郎の死後、騒乱を避けるために移住した日本で玉玲が子供を出産。その子供が結婚し、後に生まれたのが祖父と同じ名を与えられたケンシロウである。その後、リュウケンにより北斗神拳の正統伝承者としての修行を積み、18歳の時に伝承者に選ばれた。寡黙で無愛想なのは原作と同じだが、祖母と両親からの愛情を受けて育ったために割と感情は豊かで、必要以上の争いは好まない。最も、敵対した者に容赦が無いのはリュウケンの指導の賜である。
修行中に出会った南斗財団の令嬢ユリアと恋仲になり、突如として訪れた財団の危機を救うため、北斗南斗の因縁に構うことなく財団の所属闘技者となって拳願試合に挑む。…ちなみに、リュウケンと恵利央の因縁が原因で呉一族から異常なまでのマークをされており、何度か襲撃を受けている。無論ほぼ全員を返り討ちにしたが、それがかえってかの「魔人」の興味を惹くことになってしまう
ちなみに実の兄がいるが、伝承者の座をケンシロウに譲った後に玉玲と共に上海へと赴き、混乱の最中であった青幇を平定してそのトップに君臨した。
トキ…ケンシロウの義兄にしてラオウの実弟。北斗の傍流であり、本来はラオウと共に北斗劉家拳(北斗琉拳)を受け継ぐはずであったが、当時の劉家拳伝承者のジュウケイにより2人揃ってリュウケンの元に送られ、伝承者にならないことを条件に北斗神拳の基礎のみを学ぶこととなる。
しかし、その類い希な才能とセンスで基礎とリュウケンの動きから北斗神拳の真髄へと至り、「柔の拳」と呼ばれる戦い方を極めてしまう。だがトキはあくまでリュウケンとの約束を守り、北斗の技を殺すためではなく生かすための技術とするために医学の道へと進む。この時に英はじめと出会い、以後しつこく付きまとわれる
医者となってからは名門の大東亜総合病院に所属し、どんな患者も分け隔て無く接し、異常なまでのスピードで治してしまう名医として評判になる。その最中、運ばれてきた難病の子供の臓器提供のドナーを得るために、リュウケンとの誓いを破って拳願試合に臨む。拳願試合の怪我人の治療も受け持っているため拳願会からの評価も高く、闘技者としてもその高潔な有り様はガオランを始め多くの闘士から支持されている
ラオウ…トキの実兄にして北斗の拳第1部のラスボス。トキ同様条件付きで北斗神拳を学んだが、己の溢れる野心と強大な力を抑えきることが出来ず、トキと対を成す「剛の拳」を修めた後に出奔する。その後はフリーの闘技者として所属を変えながら拳願試合に参加し猛威を振るった。しかしある日、鍛錬の最中に同じく修行中だった黒木玄斎と出会い、戦いを挑んだ結果敗北する。それからしばらくは鍛えては黒木に挑む日々を繰り返していたが、ある時己が黒木を超える明確なビジョンを垣間見て、その日を最後に黒木の元を離れる。
それからは今まで以上の力で拳願試合を荒らし回り、灸を据える意味で送り込まれた加納アギトとの非公式の戦いで死闘の末にアギトを打ち倒した。以降、拳願会ですら抑えきれない禁忌の存在として黙認されることになる。
所属する新世紀電工は厳密にはクライアントというわけではなく、ラオウの力に魅せられ手下となった闘技者や企業がラオウをサポートするためだけに作り上げた会社で、ラオウは運営にこそ関わっていないがラオウの意思が企業の方針となる傀儡企業と言っても良い。
全員霞姓なのは形式上リュウケンの養子になっているため。リュウケンも戸籍では本名の霞羅門のままで、リュウケンという名は伝承者としての敬称のようなものになっています
…ジャギ?知らんなぁ…