体力値 :10
知覚力値:7
敏捷力値:9
精神値 :5
生命点 :15
命運点 :9
容姿:平均的な容姿。モブっぽい。
能力:噂を聞く
細かいデータはほかにもありますが、あまり使わないのでここまでにしておきます。
みっちゃん(以下ST): 一人暮らしをしていると、不意に気づいてしまうことってありませんか?
ST: ずっと自分のことをみつめている視線に。
ST: ドアの向こうに確かにいる人影に。
ST: あなたの部屋に入り込んでしまった、存在に。
ST: 放課後奇譚TRPG 『独り暮らしのアパート』
ST: 午後六時。
降りしきる雨の中、あなたはタクシーに乗り
これから一人暮らしをするアパートに向かっていました。
ST: 無言の車内にはワイパーの音と雨が車の窓ガラスに
当たる音が虚しく響きます。
ST: そんな空間に耐えかねたのか、運転手が口を開きます。
運転手「お客さん、あのアパートに何か用でもあるのかい?」
ヒタク(以下 戸田誠司): 「はい。僕、あそこに住むんです」
期待に目を輝かせながら言う。
運転手(ST):「え、入居するつもりなのかい」
運転手は少しバツが悪そうに言った。
運転手(ST):「こんなこと言うのも何なんだけどねぇ・・・」
運転手(ST):「あのアパート、出るって噂だよ」
戸田誠司: 「出る・・・? それって一体・・・?」
若干、不安になり、顔を少しこわばらせながら言います。
運転手(ST):「まあ、なんていうの、いわいるアレだよ」
運転手(ST):「幽霊って言うの?」
運転手(ST):「この辺じゃだいぶ噂になってるんだけどね」
運転手(ST):「お兄さん、この辺の人?」
戸田誠司: 「いえ、地元から引っ越してきたばかりです。ここの大学に通うことになったもので」
運転手(ST):「はあ、やっぱりねぇ」
運転手(ST):「知っててあそこに住みたがる人もいないわなあ」
運転手(ST):「不動産屋とかに連絡とった方がいいんじゃないかい」
ST: そんな話をしていると、タクシーは目的地にたどり着いたようです。
運転手(ST):「さあ着いたよ」
運転手(ST):「ここがアパート『コシュマール』だよ」
運転手(ST)はあなたから代金を受け取ると走り去っていきました。
戸田誠司: アパートの様子はどんな感じなのかな?
ST: 築20年ほどのアパートです。
ST: 二階建ての小さな建物で、外見から古いという印象は受けませんが、
ST: それは清潔であるからというよりも、浮世離れしている印象を
受けるからです。
ST: あなたの部屋は二階の左端の角部屋です。
戸田誠司: 「ここがさっきの人が言っていたアパート・・・。思っていたより、
古い感じはしないけど・・・」
そう言いつつも先ほどの言葉が気になり、何かないのか色々と見回しながら
階段を上がり、自身の部屋へと入ります。
ST: 引っ越してきたばかりのあなたの部屋には
ST: まだ何も荷物はありません。
ST: 今回持ってきたのは多少の着替えや生活必需品。
ST: 部屋の間取りは
ST: バス・トイレ別、大きめのクローゼット、キッチン
ST: 備え付けのベッド、大きめの姿見、そしてベランダがあります。
戸田誠司:「ふう・・・」
持っていた荷物を下ろし、ため息をつきます。
そして、周りを見てみます。
「色々とそろえないといけないかなぁ・・・」
そう言いつつも、ようやく始まる一人暮らしに
自分でも気づかぬうちに顔がにやけてしまいます。
ST: 知覚力判定お願いします 達成値8
戸田誠司: 2d6
(コロコロ…) 2D6 : 9 (3,6) [ 計:9 ]
ST: あなたは何も気づかずに時間を過ごしました。
ヒタク: 時間はどこまで進んだのかな?
ST: え?ニヤけただけですよね?
ST: 三分くらいじゃないですか。
戸田誠司: ああ、なるほど。
「とりあえず、買うものを確認しておかないと」
そう言いつつ、誠司は部屋の中に何があって何がないのかを見ていきます。
ST: あるのはテーブル、カーテン、ベッド、姿見、ラジオくらいですかね。
ST: 一般的なひとり暮らしを始めるための用意がされていない部屋を
想像して頂ければ十分です
戸田誠司: そういえば夕飯は食べているのかな?
ST: まだです。
戸田誠司:「ひとまず、食事をしないと・・・。この近くにコンビニとか
スーパーとかあるといいんだけど・・・」
ひとまず、弁当でも買うために部屋を出ます。
ST: では部屋を出ようとしたその時です。
ST: ピンポーン
ST: 部屋の呼び鈴がなりました。
戸田誠司: 「あれ。なんだろう」
少し驚きつつも扉を開きます。
ST: 扉を開くとそこにいたのはあなたより少し年上の男性でした。
???(ST): 「やあ、今日ここに引っ越してきた人かな?」
戸田誠司: 「はい。そうですけど・・・。あなたは・・・?」
遠野祐介(ST):「僕は君の隣の部屋に住んでる遠野祐介って言うんだ」
遠野祐介(ST):「いやあ、このアパートに新しい人が来るなんて久しぶりだなあ」
遠野祐介(ST):「これからよろしく頼むよ!」
戸田誠司: 「なるほど。隣の人でしたか。挨拶にも行かず、すみません。
こちらこそ、これからよろしくお願いしますね」
そう言った後、少し疑問に思ったことを聞きます。
「あれ・・・? このアパートに新しい人が来るなんてそんなに久しぶりなんですか?」
遠野祐介(ST):「まあねぇ、君も聞いてるだろ」
遠野祐介(ST):「このアパートに幽霊が出るとかなんとか」
戸田誠司: 「あれって本当の話だったんですか・・・? 正直、信じられないんですけど・・・」
むしろ信じたくないといった語調で言います。
遠野祐介(ST):「どうせ無責任な奴が言ってるだけだって」
遠野祐介(ST):「俺は一回も見たことないしさ」
遠野祐介(ST):「まあ、家賃が安くなって助かってるんだけどね」
ST: そう言うと遠野はあっけらかんと笑いました。
戸田誠司:「で、ですよね! ・・・本当に良かった」
最後に小さく言いつつ、笑います。
遠野祐介(ST):「そういえば、もう夕飯って食べた?」
遠野祐介(ST):「まだだったらお近づきの印に一緒に鍋でも食べない?」
戸田誠司: 「いいんですか! ちょうど今から夕飯を買いに行くつもりだったんですよ」
遠野祐介(ST):「はは、そりゃちょうど良かった」
遠野祐介(ST):「たいしたものは出せないけど、まあ一緒に食べようか」
ST: そういうとあなたたち二人は、遠野の部屋に入っていきました。
遠野の部屋の間取りはあなたの部屋とほぼおなじですが、
ST: 生活感があるというか、やや散らかっています。
ST: 洗濯物や雑誌といったものがそこかしこに散らばっている感じです。
遠野祐介(ST):「じゃあ、ちょっと鍋作るから座って待ってて」
戸田誠司:「ありがとうございます」
そう言いつつも周りを見渡します。
自分の部屋にないものを見つけ、何を揃えようか考えています。
ST: 知覚力判定お願いします 達成値8
戸田誠司: 2d6
(コロコロ…) 2D6 : 7 (6,1) [ 計:7 ]
ST: あなたはどこかからじっと見られているような感覚に陥ります。
ST: その視線はあなたを値踏みしているようにも感じられます。
戸田誠司: 「うん・・・? なんだろう・・・?」
よくわからない感覚を不思議に感じます。
そして、先ほど見渡していた時と違い、何かを探すようにあたりを見回します。
ST: さて、その時です。
ST: ピンポーン
ST: 再び呼び鈴が鳴ります。
遠野祐介(ST):「ん?なんだろう、こんな時間に」
ST: 遠野祐介がドアの方に歩いていきます。
戸田誠司: 一体だれが来たのだろうと遠野の後ろから玄関の方を見てみます。
ST: 見ましたね・・・?
遠野がドアを開けると、そこには真っ赤な服を着た血だらけの女性が
立っています。
遠野祐介(ST):「なんだ、だれもいないじゃんか」
ST: 遠野祐介はその女性に気づいていないようです。
ST: 女性はドアから部屋の中に一歩入るとすっと消えてしまいました。
ST: 生命点にd3ダメージです
戸田誠司: d3
(コロコロ…) 1D3 : 1 [ 計:1 ]
ST: 一点ダメージです。
遠野祐介(ST):「いやーごめんね、何か最近ピンポンダッシュ多くってさー」
戸田誠司: 「え・・・? 遠野さん、さっきの人見えなかったんですか・・・?」
遠野祐介(ST):「ん?さっきの人?」
遠野祐介(ST):「誰かいたの?」
ST: そう言って再びドアを開けようとします
戸田誠司: 「あ、い、いえ! 見なかったのならそれでいいんです!
だから、早く鍋を食べましょう!」
大声で遠野がドアを開けないようにこちらに気を引かせようとします。
遠野祐介(ST):「ん?そう?」
遠野祐介(ST):「ま、もう少しだからちょっと待っててね」
ST: そういうと遠野はまた料理に戻ります。
ST: 知覚力判定お願いします 達成値10
戸田誠司: 2d6
(コロコロ…) 2D6 : 6 (3,3) [ 計:6 ]
ST: あなたの耳に小さく呟く声が聞こえてきます
ST: 「ハイッタ…ハイッタ…」
戸田誠司: 「そ、そんな・・・」
さっきの光景がフラッシュバックします。
先ほどの女性が中に入って姿が消えたことを思い出し、
声が聞こえたほうを向かないようにします。
ST: フラッシュバックで1点削ってください
遠野祐介(ST):「お待たせー、じゃあ食べようか」
遠野が鍋を持ってきました。
遠野祐介(ST):「いただきまーす」
戸田誠司: 「い、いただきます」
何も考えないようにして目の前の食事を食べます。
ST: 知覚力判定お願いします 達成値11
戸田誠司: 2d6
(コロコロ…) 2D6 : 8 (6,2) [ 計:8 ]
ST: どこからか水滴の落ちる音が聞こえます。
遠野は全く気付いていないようです。
戸田誠司: 「あれ? 水道ちゃんと締めました? 音がしますけど・・・」
遠野祐介(ST):「ん?ほんとに?」
遠野祐介(ST):「おっかしいなあ」
ST: そう言うと遠野はキッチンやお風呂場の水道を確認しに行きました。
ST: 知覚力判定お願いします 達成値11
戸田誠司: 2d6
(コロコロ…) 2D6 : 2 (1,1) [ 計:2 ]
ST: あなたは足を滑らせ鍋を割ってしまいました。
ST: その音に驚いて遠野が戻ってきます。
遠野祐介(ST):「あーあー、やっちゃったね」
遠野祐介(ST):「動かないで、今片付けるから」
戸田誠司: 「す、すみません・・・」
やってしまったことに気落ちし、しょんぼりとしながら言います。
遠野祐介(ST):「まあ、やっちゃったもんはしょうがないね」
ST: 片付け終えた遠野があなたを慰めます。
遠野祐介(ST):「鍋がなくなっちゃったし、こっちにしますか」
ST: そう言って缶ビールを二本取り出しました。
戸田誠司: 「・・・は、はい」
まだ飲んだことのないビールを前にし、一瞬どうすればいいのか考えますが、
鍋を割ってしまった手前、断りづらいのもあり、飲むことにします。
遠野祐介(ST):「ハッハッハ、飲め飲め青少年」
遠野祐介(ST):「まあ、僕もそんなに強いほうじゃないんだけどね」
ST: 知覚力判定お願いします 達成値9
戸田誠司: 2d6
(コロコロ…) 2D6 : 8 (6,2) [ 計:8 ]
ST: 先ほどの水音がまだ続いていることに気づきます
戸田誠司: 「あれ・・・? まだ音が続いている?」
音が気になりますが、先ほどのように動いたら大きな失敗をしそうだと考え、
気にしないことにします。
ST: ではその水音はどんどんと大きくなっていきます。
ST: ぽたり、ぽたり、ぽたり、ぽたり
ST: ついにその水音はあなたの後ろから聞こえてきます。
戸田誠司: 「えっと、遠野さん、変なことを聞きますが、僕の後ろって何かあります・・・?」
無理やり笑い顔を作りながら言います。
遠野祐介(ST):「何言ってるの、もう酔っちゃった?」
ST: そう言いながら笑っています
戸田誠司: 「ははは。そうですよねー」
やけくそ気味に笑います
ST: では、あなたの首に血だらけの女性の腕が絡みつきます。
ST: d8ダメージです
戸田誠司: d8
(コロコロ…) 1D8 : 5 [ 計:5 ]
ST: 5点ダメージです
ST: どうしますか?
戸田誠司: 「遠野さん、そ、そういえばさっきの幽霊が出るって話ですけど」
そういって身体に感じる感触を無視して遠野のほうを見る。
「何か対策みたいなものってあったりしませんか・・・?
ちょっと僕、怖がりなもので」
遠野祐介(ST):「ええ?そんなの僕が知るわけないじゃん」
遠野祐介(ST):「なんかちょっと酔ってきちゃった」
遠野祐介(ST):「悪いけど横にならせてもらうよ」
ST: そういうとあっという間に遠野は寝てしましました。
戸田誠司: 「そ、そんな・・・」
軽く絶望しながら誠司はどうするか考えます。
ひとまず、後ろの『何か』をどうにかしないといけないと考え、
台所に向かい塩を探します。
ST: もちろん女性に強く抑えられてて台所に向かうこともできません
ST: 突きとばすなら体力地判定 達成値14です
戸田誠司: 突き飛ばします
戸田誠司: 2d6
(コロコロ…) 2D6 : 9 (4,5) [ 計:9 ]
ST: 突き飛ばされた女性はニヤリと笑うとすっと消えてしまいました。
戸田誠司: 「い、一体なんだったんだ・・・」
なんとか女性が離れたことに安堵して深く息を吐き出します。
ST: 知覚力判定お願いします 達成値10
戸田誠司: 2d6
(コロコロ…) 2D6 : 10 (5,5) [ 計:10 ]
ST: 姿見に一瞬何かが映ったことに気がつきます。
戸田誠司: 「え、い、いや。もう何も気にしないんだ!」
自分に言い聞かせるようにそう言います。
あ、持ってきた荷物にお守りとかそういったものはある?(メタ発言)
ST: それを確認するには一回外に出て自分の部屋に戻る必要がありますね
戸田誠司: 今、部屋に戻ろうとするのは道中が危なさそうだな(メタ発言)
遠野をなんとか起こそうと声をかけて揺らします。
「遠野さん、起きてください!」
遠野祐介(ST):「ん・・・?んん?」
遠野祐介(ST):「えーっと、君は・・・?」
戸田誠司: 「え? 今日、隣に引っ越してきた誠司です! 戸田誠司ですよ!」
遠野祐介(ST):「ああ!そうそう戸田くんだ!」
遠野祐介(ST):「寝ぼけてなんかいないさ」
遠野祐介(ST):「で、何か用かい?」
戸田誠司: 「さっきから何か変なんですよ!
今だから言いますけど、変な女の人がこの部屋に入ってきているんです!
しかもその女の人は血だらけなんですよ!」
先ほどまでの出来事から青ざめながら言う。
遠野祐介(ST):「血だらけ?女の人?」
遠野祐介(ST):「救急車呼べってこと?」
遠野祐介(ST):「その女の人はどこにいるの?」
戸田誠司: 「救急車とかそんなことではないんです!い、今その女の人は・・・!」
下を向き、目をつぶってどうしようか考える誠司ですが、やがて決心をつけ、
部屋を見回します。
ST: 辺りにおかしな点は一切見当たりません。
戸田誠司: 「あ、あれ・・・? さっきまで本当にいたはずなのに・・・?」
遠野祐介(ST):「もう酔ってるんじゃないのかい?」
遠野祐介(ST):「今夜はお開きにしようか」
戸田誠司: 「は、はい・・・」
訳もわからないといった様子でしたが、誠司は帰り支度を始めます。
遠野祐介(ST):「じゃあね」
ST: そう言うと遠野はあなたを送り出しました。
ST: ・・・
ST: 翌日
ST: あなたに不動産屋から電話がきました
不動産屋(ST):「どうですか、お部屋の方は」
戸田誠司: 「ど、どうですかって・・・。隣の人やタクシーの人から聞いたんですが、
ここって幽霊屋敷みたいじゃないですか! ・・・本当に体験もしてしまったし」
不動産屋(ST):「隣の人・・・?」
不動産屋(ST):「そのアパートには今、あなたしか入居していませんよ?」
ST: 放課後奇譚TRPG 『独り暮らしのアパート』 完
へっぽこPL:ヒタクと、あせりつづけるST:みっちゃんでお送りしました!
なんというか、基本的に深夜のノリです。
こんな感じでたまに投稿するので、読んでもらえるとうれしいです。