友人と放課後奇譚・改(TRPGリプレイ)   作:ヒタク

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キャラクター名:緒刈 都(おかり みやこ)
体力値 :7
知覚力値:7
敏捷力値:7
精神値 :8
生命点 :15
命運点 :11
容姿:メンヘラ眼鏡っ娘で想像してください。
能力:知識・オカルト
部活:無所属
キャラクターイメージ:オカルト大好き少女。夏休みに転校してきたばかりで友人ができなかった頃一念発起し近くの女子に「好きなソロモン七十二柱は誰ですか」と話しかけたところ、見事にクラスで浮いてしまった。だが、嫌われているわけでもないため、今の立ち位置もいいかもと考えている。

キャラクター名:小野田順平(おのだじゅんぺい)
体力値 :7
知覚力値:7
敏捷力値:5
精神値 :5
生命点 :12
命運点 :16
容姿:小野田坂道のような感じ。
能力:噂を聞く
部活:無所属
キャラクターイメージ:一言で言えば王国民。高校まではクロモリロードバイクで通っている。気が弱く、体育会系の人が苦手。


天章市シリーズ1 『背を追う者』

ヒタク(以下ST): 学校。それは昼と夜で違う顔を見せるものです。

ST: 騒がしい校内も夜になれば静けさを増していきます。

ST: そして、変わるのは環境だけではありません。

ST: 普段昼に通ってる私たちとは違う彼らが見せる夜の活動。

ST: もしかすると、みなさんは彼らの生活を垣間見ることができるかもしれません。

ST: でも、運が悪ければ……。

 

ST: ※噂は噂を聞くを持っている人に情報を開示します。他のプレイヤーは噂を教えてもらわない

   限り、内容を知りません。もし、想像がついても知らないという前提で行動をよろしくお願

   いします。

ST: ※命運点は-1してSTを納得できる理由を作ることにより、ダメージを無効にできます。

   ただし、命運点を使って対処することを前提に考えられている場所も少なからずあるので

   注意してください。

 

ST: 放課後奇譚TRPG 『背後から迫る者』

 

ST: 天章市立東天章学園。

ST: 今回の舞台は皆さんが通っている学校です。

ST: 時間は10月ということでお願いします。

ST: 皆さんはここのクラスメイトという設定でよろしくお願いします。

ST: ゲームを始める前にまずは自己紹介をどうぞ。

ST: 緒刈さんお願いします。

 

みっちゃん(以下 緒刈都): 「わ、私はぁ緒刈都っていいますぅ」

緒刈都: 「あ、あのみなさんはオカルトって信じますか?」

緒刈都: 「もちろん信じてますよね?信じてないなんて言いませんよね?」

緒刈都: 「特に私、ソロモン72柱が好きで、バアルみたいな(ry」

緒刈都: 「あ、すみません。私ばっかりしゃべっちゃって、よ、よろしくおねがいしますぅ」

 

ST: ありがとうございました。

  では、次に小野田くんお願いします。

 

カマンベル(以下 小野田順平): 「はいっ!ぼぼ僕は小野田順平です」

小野田順平: 「日ごろアキバまで声優のT村さんのグッズのために自転車を走らせてます!」

小野田順平: 「こんな僕でよろしければどうぞよろしくおねがいしまあす!」

 

ST: 二人ともありがとうございました。

  では、開始します。

ST: 朝の学校。

ST: 皆さんは登校してきたばかりです。

ST: クラスの人たちが何やら騒がしくしています。

ST: どうやら何かの噂を話しているようです。

ST: 行動をどうぞ

 

小野田順平: 「なんかざわついてる・・・みんな何話してるんだろう」ビクビク

       噂を聞くの能力を使用します

 

ST: 噂を開示します

  噂は個人チャットに流すので、どこまで話すかは個人で判断してください

 

緒刈都: 「なになに、オカルトの話ですかぁ?」

     噂をしている生徒たちにオカルトの話かどうかを聞きます。

     違うなら、即、興味を失います。

 

ST: 「緒刈さんってオカルトがすきだったよね」

   そう言うとクラスメイトは動く人体模型の話をしていたと伝えます。

 

緒刈都: 「人体模型が動いたんですかぁ!?やったあああ!」

緒刈都: そういうと、話も聞かずに理科室に向かいます。

 

ST: 動く前に校内図を渡しておきます。

STが学校の地図を渡しました。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

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【挿絵表示】

 

 

ST: 緒刈さんは生物・化学教室へ向かったようです。小野田くんはどうしますか?

 

小野田順平: 「動く人体模型とか怖いなぁ・・・ユカりんの声を聞いて癒されよう」

       教室で音楽プレイヤーを使いそのまま待ちます

 

ST: 緒刈さんは生物・化学室に着きました。

ST: そこには色々な資材や実験器具が置いてあり、後ろには件の人体模型が

  置かれています。

 

緒刈都: 「人体模型さーん、私と友達になりましょう!私、今友達いないから狙い目ですよー」

     人体模型をべたべた触りながら観察します。

 

ST: 人体模型は何も反応しません。

 

緒刈都: 「人体模型さん、いつになったら動いてくれるかなぁ」

     夢見る乙女のように人体模型の前でいつまでも待ちます。

 

ST: では、ダイスを振ってください 判定を行います

 

緒刈都: d6

  (コロコロ…) 1D6 : 6 [ 計:6 ]

緒刈都: d6

  (コロコロ…) 1D6 : 1 [ 計:1 ]

 

ST: 判定失敗です

  緒刈さんは人体模型の様子は何も不思議に思いませんでした。

 

緒刈都: 「人体模型さんが動いたら、私と内臓の見せ合いっこするんだぁ・・・」

 

ST: 場面は変わって教室です。

  小野田くん行動をどうぞ

 

小野田順平: 今は何時ですか?

 

ST: 時間はHRが始まるまであと10分ぐらいという時間です

 

小野田順平: わかりました

小野田順平: 「うう、やっぱり人体模型のことが気になる!動かないよね?

       確かめないと不安がおさまらないや。

       まだHRまで時間があるしちょっとだけ見てみようかな・・・」

       生物・化学室へ移動します

 

ST: 分かりました。

  場所は再び生物・化学室に移ります

 

小野田順平: 「つい来ちゃったけど、どどどうしよう・・・な、なんか聞こえる!女の人の声?」

       おそるおそるドアの窓から中を覗きます

 

緒刈都: 「人体模型さーん、そろそろ動いてくれてもいいんですよ?焦らしプレイですか?

     お上手ですぅ!」

     緒刈さんは小野田君には気づいていません

 

小野田順平: 「うわぁ!人体模型が喋ってる!・・・ってあれ?あの姿は緒刈さん?

       何してるんだろう・・・」

       中に入り緒刈さんに話しかけます

小野田順平: 「お、緒刈さん!こんなところで何してるのさ!その人体模型から離れて!

       動くって噂だよ!」

 

緒刈都: 「んあー?誰ですかぁ?人体模型さんから離れろってもしかして私と人体模型さんの

     関係を引き裂こうとしてるんですかぁ?」

     人体模型から一切目を離さずに声にこたえます。

 

小野田順平: 「言ってる意味がわからないよ!もし人体模型が喋ったらどうするの!

       とにかく僕の話を聞いて!」

       緒刈さんを人体模型からひきはがします

 

緒刈都: 「ぶふぅ、なんですかぁ。あ、誰かと思えば小野田君じゃないですかぁ。

     おはようございますぅ。小野田君も人体模型さんと友達になりに来たんですかぁ?」

 

小野田順平: 「お、おはよう・・・ってそんなわけないよ!さっき噂できいたんだけどね・・・」 

       緒刈さんに噂の内容を話します

 

小野田順平: 『動く人体模型』

深夜、生物・化学教室に置かれている人体模型が動くらしい。

一緒に遊ぼうと言われ、ちゃんと了承すると危険ではないらしいが、断ったり、

何も返答しなかったり、了承したのに遊ばなかった場合は家に来てくれる。

目の前に人体模型が現れた時の目覚めはすこぶるいいらしい(悪い意味で)。

なお、遊び方法は鬼ごっこ。

基本的に人体模型が鬼で遊び相手が人体模型に勝つまで続けられる(10分間逃げ切る)。

ちなみに人体模型は50mを6秒台で走る。地味に速い。

気に入らなかったり、勝負に負けた相手の臓器を自分のものと交換しようとするらしい。

 

小野田順平: 「ってことなんだ」

 

緒刈都: 「な、なんて・・・・」

     ぶるぶると震えます。

緒刈都: 「なんてすばらしい話ですぅぅぅぅ!!」

緒刈都: 「私と一生遊びましょうよ、人体模型さぁぁぁん!臓器交換しましょうよぉ!」

     人体模型に抱き着きます

 

ST: その時です

ST: ――ぼくと一緒に遊ぼう?

  そんな言葉が小野田くんに聞こえます。

ST: ダイスを振ってください。

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 11 (5,6) [ 計:11 ]

 

ST: 知覚力の判定は失敗しました

  小野田君は声を聞きましたが、どこから聞こえるか分かりません。

  でも、まるで人体模型が話しかけてきたようです。

  続いて精神力でダイスを振ってください

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 6 (1,5) [ 計:6 ]

 

ST: 精神力の判定は失敗です。

  不思議な現象に恐怖を感じてしまいます。

  小野田君は生命点を-1してください

 

小野田順平: 「えっ・・・今なんか聞こえた・・・」ガクブル

 

緒刈都: 「えっ・・・なにそれ、うらやましい」

 

ST: では、時間を移動します。

ST: 一気に時間は進み、放課後です。

ST: 皆さんの行動をどうぞ

 

緒刈都: 「結局、一日見ていてしまった・・・」

     体育座りをして人体模型を見ています。

 

小野田順平: 「怖い怖い怖い・・・全然授業に集中出来なかった・・・早く帰らなきゃ」 

       そそくさと教室を出ます

 

ST: では、二人は知覚力でダイスを振ってください。

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 5 (2,3) [ 計:5 ]

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 7 (6,1) [ 計:7 ]

 

ST: 二人とも成功です

ST: ――夜に待っているよ。僕と一緒に楽しく遊ぼうね。もう一人の子もずっと僕を見て

    くれていたんだし、一緒に遊ぼう。

  どこからか声が二人に聞こえてきます。

 

緒刈都: 「こ、これは人体模型さん!?は、はいぃ!絶対絶対来ますからぁ!!」

     いったん帰って万全な状態で鬼ごっこに臨もうとします。

 

小野田順平: 「・・・やっぱり噂は本当だったんだ・・・

       どうしよう行かなきゃ家まで来られる・・・」

       一回帰ってから重い足取りで学校へ向かいます

 

緒刈都: (嫌だな・・・私、今嫉妬してる)

    (人体模型さん、私の事、もう一人って言った)

    (私じゃない方がメインなんだ・・・)

    (誰だかわかんないけど、その子に私、嫉妬してるんだ・・・)

 

ST: 帰ろうとした緒刈さんと小野田くんは学校の玄関で鉢合わせしました

 

緒刈都: (小野田君だ・・・。

     私が人体模型さんに呼ばれてるって知ったらうらやましがるだろうなぁ)

 

小野田順平: (ずっと見ててくれた人って緒刈さんのことかな?)

      「あっ緒刈さん!

      ・・・違ってたら悪いんだけど人体模型に話しかけられなかった?」

 

緒刈都: 「ほえっ!な、なんでわかるの?もしかして顔に出てた?恥ずかしいなぁ」

 

小野田順平: 「えっ・・・だってずっと見ていたって人体模型が言ってたから・・・。

       ひょっとすると緒刈さんなのかなって・・・」

       震え声で話します

 

緒刈都: 「え、も、もしかして私じゃない方の呼ばれた人って小野田くんですかぁ?」

 

小野田順平: 「う、うん・・・朝に会った時も遊ぼうって言われて・・・。

       最初は聞き違いかなっておもったんだけどそうじゃないみたいで・・・」

 

緒刈都: キッと小野田君をにらみつけます

    「わ、私、絶対、小野田君には負けませんから!」

     そういうとスタスタと帰ってしまいます。

 

小野田順平: 「?・・・負けない?」

       緒刈さんの言っていることがよくわからないまま帰ります

 

ST: 二人とも知覚力の判定をお願いします

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 10 (5,5) [ 計:10 ]

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 7 (4,3) [ 計:7 ]

 

ST: 小野田君は成功です

  小野田君はすぐ近くの女子生徒の会話が聞こえました。

 

女子生徒A(ST): 「ねえ、あの話聞いた?」

女子生徒B(ST): 「もしかして、人体模型の話?」

女子生徒A(ST): 「そうそう。なんでもCちゃんの家に来ちゃったらしいよ。

           本当に怖かったみたいで、今でもその話をするだけで

           Cちゃんの顔が青くなっちゃうんだって……。

           それに身体の調子がおかしくなってるみたい」

女子生徒B(ST): 「本当にあったのかな……。怖いね……」

女子生徒A(ST): 「でも、大丈夫だよ! だって――」

D先生(ST):「こら、お前たち! まだ部活があるはずだろう!

         早く向かえ! 顧問の先生が待っているぞ!」

女子生徒A&B(ST)「は、はーい」

ST: 先生に促され、女子生徒たちは移動してしまいました。

 

小野田順平: 「」ガクガク

 

ST: 二人が帰ってから時間は経ち、深夜になりました。

  皆さんはどうしますか?

 

小野田順平: 「行かなきゃ・・・」顔を青くしながら学校へ向かいます

 

緒刈都: 十分、仮眠もとった。

    珍しく栄養ドリンクなんてのも飲んでみた。

    動きやすい体操服を着た。

   「よし、行こう」

    私は学校に向かう。

    人体模型さんと遊ぶ、ただそれだけの重要なことのために・・・。

 

ST: 二人は学校に向かいました。

  校門のあたりで二人はちょうど会いました。

 

緒刈都: 「いよいよ、だね」

 

小野田順平: 「なんでそんなに準備万端なの・・・?」

      げっそりした顔で話します

 

緒刈都: (くっ、自分の方が気に入られてると思って余裕なんですね・・・!)

 

緒刈都: 「そんな風にしていられるのも今のうちだけですから!」

 

小野田順平: 「?言ってることがよくわからないよ・・・」

 

緒刈都: 「まあ、いいです。生物科学教室に早くいきましょう。

     あんまり待たせると申し訳ないですし」

 

小野田順平: 「そ、そうだね・・・」

小野田順平: 二人で生物・化学室へ向かいます

 

ST: なぜか鍵がかかっておらずに開いていた玄関の扉は二人が中に入ると勢いよく閉まり

  ました

 

緒刈都: 「人体模型さーん!!来ましたよー!!どこにいるんですかー!!」

    大声で呼びかけます。

 

小野田順平: 「ひっ!」扉が閉まったことに驚きます

 

緒刈都: (ひょっとして多少は怖がった方が人体模型さんのウケもいいんですかねぇ・・・)

緒刈都: 「きゃ、きゃああ。こわいなああ(棒)」

 

ST: なお、二人がいる場所はまだ校舎の入口です。

  緒刈さんの呼びかけに人体模型は答えることはありませんでした。

ST: 二人が進んでいると前に小さな女の子がうずくまっているのが見えます。

  どうしますか?

 

小野田順平: 「あれ?あんな所におんなのこがいる・・・どうしたの?道に迷った?」

       恐る恐る女の子に話しかけます

 

緒刈都: 少し時間を気にしながら小野田君の後ろで様子を見ます。

 

女の子(ST): 「お兄ちゃんたち、だれ?」

       女の子は顔を上げます。泣いていたのか、目の端には涙が見えます。

       この地区では珍しいことに金髪でした。

 

緒刈都: 「お嬢ちゃん、お姉ちゃんたちはこの学校の生徒だよ、なにかあったの?

    一人で大丈夫?」

緒刈都: (うう、早く人体模型さんのところに行きたい・・・)

 

女の子(ST): 「・・・・・・」

       女の子は無言で首を横に振ります。

       「わたし、道に迷っちゃったの・・・」

 

緒刈都: 「どこに行くつもりだったの?」

 

女の子(ST): 「分かんない・・・。

        でも、赤おじさんと黒おじさんがここにいなさいって言っていたの」

女の子(ST): 「お友達みんなどこかに行っちゃったから、わたし寂しくててたまらないの」

 

緒刈都: 「寂しい・・・。そっかぁ、それじゃあ私たちと一緒にいきましょうか?

     三人一緒なら寂しくないもんね?」

 

女の子(ST): 「え? ほんとにいいの?

        もしかして、おねえちゃん、おにいちゃんの二人ともお友達に

        なってくれるってこと?」

        女の子は少しだけうれしそうに、それでいて不安そうに聞きます。

 

緒刈都: 「うーん、でもちょっと待って一緒に遊べるかどうかはこれから行って

     聞いてみなくちゃ、とりあえずついてきて」

 

小野田順平: 「う、うんそうだね・・・。

       僕たちよりも友達をほしがってそうなのがいるしね・・・」

 

女の子(ST): 「そうなの・・・」

        寂しそうに女の子は呟きます。

        「・・・でも、わたしもついていっていいんだよね? 

        おねえちゃんたち言ってたよね?」

 

緒刈都: 「ええ、とりあえず生物化学室までついてきて!」

 

女の子(ST): 「分かった!」

        女の子は元気を取り戻したようでうれしそうに答えます。

 

小野田順平: 「じゃあ生物化学室へ行こうか・・・」

 

ST: 三人が進んでいくと今度は目の前に犬がいます。

  のしのしと歩いているその様子はひどく気だるそうです

 

緒刈都: 「犬ですぅ・・・」

 

小野田順平: 「まるで今の僕みたいだ」

 

緒刈都: ST、犬の外見を説明してもらえますか?

 

ST: 分かりました

ST: 犬は中型の大きさです。

  犬はあなたたちから見ると後ろを向いていることもあり、詳しい姿は分かりません。

  そんな犬があなたたちの方を向き、口を開きました。

 「何見てるんだよ。こっち見るなって」

ST: その顔はなんというか・・・おっさんでした。

 

緒刈都: 「はきゅぅぅぅぅん!!」

緒刈都: 「人面犬様ああ!お、おは、お初にお目にかかりますうううう」

 

小野田順平: 「えっ」顔がさらに青ざめます

 

緒刈都:「わ、私、緒刈都っていいますううう、よ、よろろろ、

    よろしくおねがいしますうう!!」

 

人面犬(ST): 「よ、よろしくってなんだよ、こいつ・・・」

       人面犬は緒刈さんに驚いています。

       「いいから、お前たちはどっかに行けよ・・・」

 

緒刈都: 「あ、ああすみません、写真だけでも一緒にとってくれませんか!?」

 

小野田順平: 「ですよねー。」

 

人面犬(ST): 「ちっ、勘弁してくれよ」

       そう言うと人面犬は走って皆さんの横を通り過ぎてどこかに行こうとします。

 

緒刈都: 「あっ!じゃ、じゃあ握手!握手だけでもぉぉぉ!」

 

人面犬(ST): 「ふ、ふざけんなぁ」

        叫んで走り去ろうとしている人面犬でしたが、運動をしていなかったのか

        ひどく息が上がっています。

        しかし、必死に緒刈さんから逃げるためにのろのろとしたスピードで

        走って行きました。

 

緒刈都: 「ああ、後姿もダンディですぅ・・・」

 

人面犬(ST): 「ちっ、これだからガキは・・・」

        最後にそう吐き捨てて人面犬はいなくなりました

 

小野田順平: 「とりあえずいなくなってくれて助かった・・・」

 

ST: 二人はまた進んで行きました。

  二人の持ち物を確認します。

  明りを使えるものはありますか?

 

緒刈都: 深夜の学校で追いかけっこという事らしいので小さめのペンライトを持ってきています。

 

小野田順平: 携帯電話なら持ってます

 

ST: では、先ほどまで使っていたそのライトが急に消えてしまいます。

 

緒刈都: 「こんな時に電池切れ!?

    これじゃあ人体模型さんの御尊顔をみれないじゃないですかぁ!?」

 

小野田順平: 「わっ、暗くてあたりがよく見えないや」

 

緒刈都: 「こんな時に聞くのもなんだけど、お嬢ちゃん、名前を聞いてなかったわね?

    名前なんて言うんですかあ?」

 

アリス(ST): 暗くなったためか、少しだけ震える声で女の子は答えます。

      「わたし? わたしの名前はアリスっていうの」

       暗い校舎の中で月の光が反射したのか、女の子の髪が少しだけ光ります。

 

小野田順平: 「ん?今髪が光ったような・・・気のせいかな」

 

緒刈都: 「アリスちゃん、かわいらしいお名前ですねぇ。

     少し面白いお話でもしましょうか?オカルトって知ってるかしら?」

 

アリス(ST): 「おかると? わたし、分かんない」

 

小野田順平: (何も言わないでおこう・・・)

 

緒刈都: 「オカルトっていうのはね、ラテン語で隠されたものっていうのが語源で(ry」

緒刈都: 「ということなのよ、すごいとおもわないですか?」

 

アリス(ST): 「???」

        意味が分からないといった様子で首をかしげています。

 

小野田順平: 「アリスちゃん、この子の話は適当に流してもいいと思うよ・・・」

 

ST: その時、明りがどこからか漏れていることに皆さんは気づきました。

ST: 知覚力の判定をどうぞ 詳しい場所が分かります。

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 12 (6,6) [ 計:12 ]

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 5 (3,2) [ 計:5 ]

 

ST: 小野田君は成功 緒刈さんは大成功です

アリス(ST): 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 9 (6,3) [ 計:9 ]

ST: アリスは失敗です

ST: 二人は今いる場所のすぐそばにある3-Bの教室から光が漏れていることに気がつきま

   した。

   緒刈さんはその教室から変な音がすることにも気がつきました。

 

小野田順平: 「ね、ねぇ・・・あの教室電気ついてない?」

 

緒刈都: 「おやおや、また人面犬様ですかねぇ・・・」

     そぉーっと3-Bの教室をのぞきこみます。

 

小野田順平: 「君の物怖じしない性格がうらやましいよ・・・」

 

ST: 二人が教室に入ると中では一人の生徒らしき人物が机のあたりをごそごそと何か探っ

  ているのが分かりました。

 「ない……。……までに見つけないといけないのに……」

  その手には懐中電灯を持っており、その光が漏れていたようです。

 

緒刈都: 「なにか、お探しですか?」

     話しかけます。

 

???(ST): 「ええ・・・。大切なものなの・・・」

        近くによるとその人物は髪が長く、下を向き探しているためか顔が見えません。

 

小野田順平: 「大切なものって?僕らも手伝うよ」

 

緒刈都: (え、人体模型さん割と待たせちゃってるのに・・・)

 

小野田順平: (人体模型さん諦めてくれないかな・・・)

???(ST): 「本当にいいの?」

少女(ST): 少しうれしそうにその人物――少女は言います。

少女(ST): そして、顔を上げて言いました。

少女(ST): 「探しているものはね――」

少女(ST): 顔を上げた時に髪が動き、顔が露わになりました。

少女(ST): 「――私の目玉よ」

       二人を見る少女のそこには黒い穴が二つあるだけでした。

ST: 二人は精神力でダイスを振ってください

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 6 (1,5) [ 計:6 ]

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 6 (1,5) [ 計:6 ]

 

ST: 二人とも失敗です

  二人はあまりの光景に恐怖を覚えました。 

  生命点を-3してください

 

緒刈都: 「オ、オカルトか!?い、いや、オカルトだとしてもグロイ!?エ、エグゥウイ!」

緒刈都: 「心臓止まるかと思ったぁ・・・」

緒刈都: 「さて、探しましょうか!」

 

小野田順平: 「!?」怖いけど目が離せない

小野田順平: 「そ、そうだね・・・」

 

少女(ST): 「ありがとう・・・」

      二人の言葉にうれしそうに言葉を返すと少女はふと消えてしまいました。

 

緒刈都: 「あ、眼球探さなくていいんですか!」

 

アリス(ST): 「・・・アリスの、お友達もあんな風に・・・」

       悲しそうにアリスが呟きます。

 

小野田順平: 「消えちゃった・・・」

 

緒刈都: 「ちょっと眼球探してみましょうか?ね、アリスちゃん、小野田君」

 

アリス(ST): 「・・・うん」

       うつむきながら小さく首肯します

 

小野田順平: 「う、うん、あるのかな・・・」

 

ST: 三人が探している時

 

おかっぱの女の子(ST): 「おや? お前たちはどうしてこんな時間にいるのじゃ?」

            古風なしゃべり方をするおかっぱの女の子がいつの間にか現れました。

 

緒刈都: 「うちの学校は深夜になると幼女が集まってきますぅ・・・」

 

小野田順平: 「先生すいません!・・・ってあれ?女の子?」

 

アリス(ST): 「おねえちゃん、だあれ?」

       アリスが問いかけます。

 

おかっぱの女の子(ST): 「――ッ! なぜ、ここにおぬしのような存在がいる!?」

            何かに強く驚いたおかっぱの女の子は叫びます。

            「おぬしたち! 急いでこやつから離れるのじゃ!」

 

緒刈都: 「は、はいぃ・・・」

    アリスから離れます。

 

小野田順平: 「え」

      アリスから離れます。

 

アリス(ST): 「・・・・・・」

       二人に離れられたアリスは身体を震わせます。

       そして、言いました。

      「赤おじさんや黒おじさんが言ってたこと思い出した。

       あそこに来た人はみんなお友達にしていいんだって・・・」

アリス(ST): アリスはそう言うと二人の方を見ました。

      「だから、お姉ちゃんたちにお願いがあるの」

アリス(ST): 「あのねー・・・・・・。死んでくれる?」

       そう言うとアリスが手を振り、黒いもやが二人を襲います。

 

おかっぱの女の子(ST): 「くっ」

            おかっぱの女の子が何か手を動かしましたが、

            二人を襲う黒いもやはあまり変化ないように見えます。

ST: 二人は敏捷力の判定をお願いします

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 5 (1,4) [ 計:5 ]

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 4 (3,1) [ 計:4 ]

 

ST: 緒刈さんは逃げることに成功しました

  小野田くんは逃げることに失敗しました

  小野田くんはサイコロを三個振ってください

 

小野田順平: 命運点を使用し、振りなおしを要求します!

 

ST: 理由をどうぞ

 

小野田順平: 怖さのあまりにほか二人よりも遠くにいたからです

小野田順平: その分わずかですが時間を稼げました

 

ST: 分かりました。理由を認めます。

  命運点を-1してください

アリス(ST): 「どうして? どうして、アリスとお友達になってくれないの?」

        アリスは再び黒いもやを飛ばします。

 

おかっぱの女の子(ST): 「お前たち、早く逃げるんじゃ!」

            おかっぱの女の子がまた手を振り、叫びました。

 

ST: どこかに逃げる場合は指定して逃げてください。

  何も指定していない場合は黒いもや本体をよけます

  敏捷力でダイスを振ってください

 

小野田順平: 廊下に逃げます

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 6 (1,5) [ 計:6 ]

 

緒刈都: (私がアリスについてきていいといったのは『生物化学室』まで、つまり・・・)

    教室から出て生物化学室の方に向かいます。

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 8 (6,2) [ 計:8 ]

 

ST: 二人とも失敗です。

  黒いもやが二人を襲います。

  サイコロを三個振ってください。

 

緒刈都: 命運点を使用します。

    特殊技能・オカルト知識によって悪意ある呪いを一度だけはじく方法を知っていて助かりました。

 

ST: 分かりました。理由を認めます。

  命運点を1点減らしてください。

 

小野田順平: 3d6

  (コロコロ…) 3D6 : 14 (6,5,3) [ 計:14 ]

小野田順平: 命運点を使用します

      緒刈さんによって小野田君の呪いも一緒にはじかれました。

 

ST: 分かりました。理由を認めます。

  命運点を1点減らしてください。

 

アリス(ST): 「どうして・・・。どうして二人ともお友達になってくれないの・・・?」

        アリスは悲しそうにつぶやきます。

 

おかっぱの女の子(ST): 「お前は帰るべき場所に帰るのじゃ」

            おかっぱの女の子が諭します。

 

アリス(ST): 「・・・・・・」

       こくり、と頷いたアリスは空を見上げます。

      「・・・あ」

       声を漏らしたアリスの上から光が下りてきます。

      「お迎えがきたみたい」

 

おかっぱの女の子(ST): 「そうか」

            うれしそうなアリスにおかっぱの女の子が返します。

 

アリス(ST):「おねえちゃん、おにいちゃん、じゃあね!」

      手を振りながらアリスは消えてしまいました。

 

緒刈都: 「あ、あの娘もオカルトだったなんて・・・!まって、私と友達に・・・!」

 

小野田順平: 「あの子はなんだったんだろう・・・」

 

おかっぱの女の子(ST): 「あの子供のことは忘れるがよい。お前たちも早く帰った方がよいぞ?」

            そう言い残し、おかっぱの女の子は壁に向かって歩いて行きました。

 

ST: そして、壁の中に吸い込まれるようにして消えてしまいました。

 

緒刈都: 「な、なんてこと、私としたことが、

     オカルト幼女を二人も・・・見過ごしてしまった・・・!」

 

小野田順平: 「このおかっぱの女の子もやっぱり人間じゃなかったんだね・・・。

      どうなってるんだこの学校・・・」

 

ST: 二人が教室から出るとそこには人体模型が立っていました。

人体模型(ST):「待ちくたびれたよ、二人とも。さあ、一緒に遊ぼう?」

 

緒刈都: 「ようやく、会えましたね・・・・・・」

緒刈都: 「ひとつだけ、質問してもいいですか?」

 

人体模型(ST):「なんだい?」

 

緒刈都: 「ここに来るまでに私たちは色々なオカルト現象に会いました。アリスちゃん、人面犬様、

     目のない少女、おかっぱ少女。これらは全部、あなたが仕組んだことなんですか?」

 

人体模型(ST):「え? みんなに会ったのかい? ・・・そっか、君たちって僕だけじゃなくて

       みんなにも好かれているだね」

       うんうん、とでも言うかのように人体模型が頷いています。

 

小野田順平: (なんかもう人体模型を見ても特に驚かなくなっちゃった・・・)

 

緒刈都: 「そうですか・・・あなたが仕組んだことじゃないんですね・・・」

緒刈都: 「私、ここにくるまであなたに内蔵をささげてもいいと思ってました」

緒刈都: 「どんなに願っても出会えなかったオカルトに、ようやく会えた幸福の中で死んでいき

      たいとそう思っていたんです。」

緒刈都: 「でも、違ったんですね」

緒刈都: 「この世界にはオカルトがあふれていて、私はまだ出会っていないだけだった」

緒刈都: 「なら、私、ここでは死ねない」

緒刈都: 「あなたに、勝ってみせる!」

 

小野田順平: (なんかすごいこと言ってる・・・)

小野田順平: 「と、とりあえず何して遊ぶんですか?・・・鬼ごっこ・・・とか・・・?」

 

人体模型(ST):「あはははは。本当にうれしいよ! 僕と自分から遊んでくれるなんて! 

        いつもはみんなが逃げるから鬼ごっこをしていたんだ。

        それに僕も結構足には自信があるからね」

        人体模型はうれしそうに言います。

       「色々と遊びたいんだけど、僕には時間がもうなくてね・・・。

        だから、最後にもう一回だけ最高の鬼ごっこをやりたいと思っていたんだ」

 

人体模型(ST):「ルールは簡単だよ。二人が僕から10分ぐらい逃げ切れば勝ちさ。

        僕がただ触っただけじゃなく、完全に捕まえたら僕の勝ちになるよ」

        そう言って人体模型はうれしそうに身体を動かします。

ST: 二人とも知覚力の判定をお願いします

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 9 (3,6) [ 計:9 ]

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 6 (1,5) [ 計:6 ]

 

ST: 緒刈さんは人体模型の内臓がやけに生々しいことに気がつきました。

 

緒刈都: 「その内臓、さては本物ですね。一日中見ていたのに気が付きませんでしたよ・・・」

 

人体模型(ST):「あははは。奇麗でしょう? みんなからもらったものなんだ」

       人体模型は嬉しそうに自らの内臓を手で触ります。

人体模型(ST):「でもね。今はこの内臓を手に入れたときよりも、もっと嬉しいんだ。だって――」

       人体模型は二人のことを見ました。

       「君たちの内臓をもらえるんだから」

       そう言って、人体模型は呑気に時間を数え始めました(五分後ぐらいに追いかけ始めます)

 

緒刈都: 「さて、とりあえず別方向に逃げましょうか」

 

小野田順平: 「そうだね。人体模型って言っても一体だけだし。」

 

人体模型(ST):「ああ、そうだ。僕は一人しかいないんだから、別々に逃げたりしないでよ。

       そうしたら次の日に君たちの家に直接行くよ」

 

緒刈都: 「後出しじゃんけん!!」

 

小野田順平: 「ええ、そんなぁ」

 

緒刈都: 「じゃあ、とりあえず階段を上りましょう!」

 

小野田順平: 「そうだね、割と階段がたくさんあるから行き詰ることはなさそう」

 

緒刈都: 声が人体模型に聞こえない程度に離れた後

   「隠れるか、逃げ回るかが重要だと思うのよね」

 

人体模型(ST):「そろそろいくよー」

       人体模型の声がします

 

緒刈都: 「大体、十分くらいって何よ。制限時間自由なのかしら?」

 

小野田順平: 「時間はこっちで一応はかっておこう」

      携帯電話のタイマーを設定します

 

緒刈都: 「とりあえず声から離れるように静かに移動しましょう」

 

人体模型(ST):「うーん、多分ここら辺に来てると思うんだけど・・・」

        人体模型が階段を上っているようで、音がします

 

緒刈都: 「第一図書室なら入口が二つあるし中にも本棚が多いから逃げきれそうね」

    音がしないように中に入る

 

小野田順平: 「そうだね、こっそりと・・・」

 

人体模型(ST):「うーん」

       人体模型の音が遠ざかっていきます。

 

緒刈都: (息をひそめます)

 

小野田順平: (上に同じ)

 

ST: 知覚力の判定をお願いします

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 7 (1,6) [ 計:7 ]

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 7 (1,6) [ 計:7 ]

 

ST: 二人とも成功です

ST: 二人はすぐ近くにここにはあってはならないものを見てしまいました。

ST: 女性の生首です。

ST: 今、切られたかのように首からは血を流しており、

  見開かれた目と大きく開いた口から何かにひどく驚いた表情をしているように見えます。

ST: 精神力の判定をお願いします。

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 8 (6,2) [ 計:8 ]

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 11 (5,6) [ 計:11 ]

 

ST: 二人とも失敗です。あまりの光景に恐怖を感じ、叫び声をあげてしまいました。

  生命点を-3してください

 

緒刈都: 「きゃああああああああ!!」

 

小野田順平: 「うわあああああ」

 

人体模型(ST):「見いつけた」

       ガラリと図書室の扉が開き、人体模型が入ってきます。

       二人とも敏捷力の判定をお願いします。

 

緒刈都: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 7 (1,6) [ 計:7 ]

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 5 (1,4) [ 計:5 ]

 

ST: 二人とも成功です。

  人体模型から逃げることができました。

  人体模型(ST):「あー、逃げないでよー」

 

緒刈都: 図書室から出て階段を降ります

 

人体模型(ST):「待って―」

       姿が見えているので、人体模型が追いかけています。

 

人体模型(ST):「あ・・・」

       人体模型が悲しそうにつぶやきました。

       「時間だ・・・」

 

小野田順平: 「僕らの・・・勝ちか!?」

 

緒刈都: 「人体模型さん・・・」

緒刈都: 「楽しかったですよ!!」

 

人体模型(ST):「あははは・・・。ありがとう、二人とも。最後にこんな楽しめて嬉しかったよ」

       そう言うと人体模型は歩いていきます。

       「でも、ごめんね。さっきも言ったけど、君たちのことみんなが気に入っちゃったみたいなんだ」

       人体模型が周囲を見回します。

       「大丈夫だよ! 君たちならきっとどうにかなる! だから、卒業するまで頑張って!」

       人体模型はそれだけ言うと今度は走って去って行きました。

 

小野田順平: 「え・・・気に入ったって・・・いやな予感しかしないよ・・・」

 

緒刈都: 「ふふふ・・・燃えてきた、燃えてきましたよ。小野田君」

緒刈都: 「勝負です!私の方がオカルトに愛されて見せます!!」

緒刈都: 「天章市立東天章学園オカルト部の名に懸けて、絶対卒業までに全オカルトを制覇して

     見せますよ!」

 

小野田順平: 「う、うん・・・がんばって制覇してね・・・。

      (もうこんな死ぬ思いはごめんだよ・・・)」

 

緒刈都: 「何言ってるんですか、小野田君も入るんですよ?」

    「いっしょにオカルト部、つくりましょう!」

 

小野田順平: 「ええっ!?一緒にオカルト部を!?」

 

ST: 二人は話しながら学校を出ます。

  すると目の前に奇特な格好をした少女が現れました。

ST: 黒い巫女のような格好をした少女です。

  巫女服の少女(ST):「……あなたたち、何かに憑かれているわよ。気をつけなさい。さもないと――死ぬわよ?」

  少女はそれだけ言うとどこかへ歩いて行ってしまいました。

 

ST: 小野田くんは思い出しました。

  天章市立東天章学園の不吉な噂を。

 

それは10年以上前のこと。急に何人かの生徒がいなくなってしまったらしい。

その生徒たちは特に問題を抱えているわけではなかった。

しかし、いなくなってしまう数日前には生徒たちはひどく憔悴しており、時折ある言葉を呟いていた

らしい。

「もう俺たちに憑かないでくれ……。解放してくれ……」

 

ST: こんな不吉な噂のことを。

 

ST: ――君たちが卒業するまで僕たちとたくさん遊んでね?

  二人の耳にはそんな言葉が聞こえてきました。

  今は撤去されていなくなってしまった人体模型の言葉が二人の脳裏をよぎります。

 『卒業するまで頑張って!』

  二人が卒業するまで後2年半。

  これから二人にはどんな未来が待っているのでしょう。

ST: 最後に四面ダイスを一個振ってください。

 

緒刈都: d4

  (コロコロ…) 1D4 : 3 [ 計:3 ]

 

小野田順平: d4

  (コロコロ…) 1D4 : 1 [ 計:1 ]

 

ST: 今出た数値分生命点が回復します。

  次回以降はその数値で行ってください。

  これで終了です。お疲れ様でした。

 

小野田順平: お疲れさまでした

 

緒刈都: お疲れ様でした

ST: 完

 




ちょっとした解説
アリス・・・女神転生に出てくるアリスがもとになっています。私は原作をプレイしていないので、使う技については適当にしているといういい加減さだったりします。このキャラを連れ歩くことになって、一番驚きました(笑)。
人面犬・・・学校の怪談に出てくるようなものを想像して書いています。
目のない少女・・・適当に思いついただけのキャラだったりします。
おかっぱの女の子・・・もともとは座敷童子で単に早く帰れみたいに言うだけのキャラでした。
巫女服の少女・・・これもとりあえずそれっぽいことを言ってもらうためだけのキャラだったりします。黒い巫女服なのは単にそのほうが不思議な気がしたためです。

今回は初のSTでずっとドキドキしまくりなST:ヒタク、壊れつづけるPL:みっちゃん、その二人を生温かく見守るPL:カマンベルでお送りしました!
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