友人と放課後奇譚・改(TRPGリプレイ)   作:ヒタク

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キャラクター名:川田賢二(かわたけんじ)
体力値 :7
知覚力値:9
敏捷力値:7
精神値 :10
生命点 :17
命運点 :7
容姿:20代中盤。吊り目で初対面の人には怖がられてしまう。近所の小学生にガチ泣きされてしまったことがある。
能力:言語能力・英語
部活:担当なし
クラス:1-C担任(緒刈都と小野田順平のクラス)
キャラクターイメージ:教師になってからまだ二、三年といったところ。生徒思いで何か相談がある生徒がいる時は親身になろうと思っている。しかし、印象がいけないのか相談をされたことがない。新人のためか、教師より生徒の立場でものを考えたりする。慈善活動や計画性の無さから月末は絶えず金欠病に悩まされている。

学校の地図を貼っておきます。


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天章市シリーズ2 『緒刈さん(以外)の受難』 前編

みっちゃん(以下 ST): 日本における年間の行方不明者数は実に八万人にものぼる。

ST: 一日に二百人以上の人間が姿を消しているのだ。

ST: 突然消える。

ST: 兆候があって消える。

ST: 会った直後に消える。

ST: いつのまにか消える。

ST: 目を離したすきに消える。

ST: 煙のように消える。

ST: さよならも言わず消える。

 

ST: 人が、消える。

 

 

ST: 放課後奇譚TRPG『緒刈都(以外)の受難』 前編

 

 

ST: まずは今回、PLとして参加するヒタクさんのキャラクターを紹介してください。

 

ヒタク(以下 川田賢二): はい。僕が今回使うのは川田賢二という英語教師です。

川田賢二: 教師になってから三年目でまだ新参ですが、生徒のことを思ういい先生になろうと

     考えています。

川田賢二: 顔が怖いので生徒どころか近所の子供からも怖がられているのが玉に瑕といった感じ

     です。

 

ST: はい、ありがとうございました。

ST: それでは、今回のセッションを始めさせていただきます。

ST: 舞台は変わらず東天章学園。

ST: 時間は『動く人体模型事件』から数日後のことです。

ST: 小野田君は、事件の事をできるだけ思い出さないように、普段通りの生活をしていました。

ST: ですが、緒刈さんはそうではないようで……。

 

ST: 導入1、小野田順平

ST: 10月31日、12時40分

ST: お昼休み。

ST: 小野田君に緒刈さんが話しかけてきました。

緒刈都(ST):「あ、あの小野田君」

 

カマンベル(以下 小野田順平): 「こんにちは緒刈さん。どうしたの?」

 

緒刈都(ST):「きょ、今日の放課後、用事が無ければ、

        ちょっとつきあってくれませんかぁ?」

緒刈都(ST):「オカルト部の活動、第一回になるかもしれないですし、

        やっぱり小野田君も参加したいんじゃないかって思ったんです」

 

小野田順平: 「う、うん・・・いいよ。」

 

緒刈都(ST):「やっぱり小野田君もオカルトに興味あるんですね!」

緒刈都(ST):「あとで『私の家にあるオカルト研究ノート』も見せてあげますね」

 

小野田順平: 「えっあ、うん、ありがとう」

小野田順平:(オカルト研究ノートなんて作ってるんだ・・・)

 

緒刈都(ST):「そ、それじゃあ放課後、『食堂』で待ってますから。遅れたらいやですよ」

 

小野田順平: 「食堂だね。わかったよ。」

 

ST: そういうと緒刈さんは自分の席に戻っていきました。

ST: そして時間は流れました。

ST: 15時30分

ST: 放課後。

 

小野田順平: (さて、緒刈さんの所へ向かおう)

小野田順平: 食堂へ向かいます

 

ST: 食堂に向かうため、小野田君が階段を下りていると重そうな荷物を運んでいる理科教師に

   呼び止められました。

理科教師(ST):「悪いけど君、これ理科準備室まで運ぶの手伝ってくれないか」

 

小野田順平: 「すいません、待ち合わせの約束があって急いでるんです!

       別の人に頼んでください!」

 

理科教師(ST):「へえ待ち合わせしてるんだ」

理科教師(ST):「でもさぁ、君、本当はその待ち合わせに行きたくないんじゃないの?」

理科教師(ST):「いいじゃないか、先生に頼まれてどうしても断れなかったって後で謝れば」

理科教師(ST):「ね? これを言い訳にしてさ、すっぽかしちゃえばいいんじゃないかな?」

ST: 判定を行ないます。

ST: サイコロを振ってください。

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 7 (4,3) [ 計:7 ]

ST: 判定に失敗しました。

ST: 緒刈さんとの待ち合わせをサボリ、理科教師を手伝うことにしました。

 

理科教師(ST):「いやあ、助かったよ。一人で運べると思ったんだけどね。

         実際に運んでみると重くて重くて」

理科教師(ST):「ついでにこれを部屋に配置するのも手伝って言ってくれよ」

 

小野田順平: 「は、はい。これを持っていけばいいですか?」

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 6 (5,1) [ 計:6 ]

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 7 (3,4) [ 計:7 ]

 

ST: 一時間以上時間がかかってしまいました。

理科教師(ST):「悪いなあ。一時間も手伝わせちゃって、お礼にいいものをあげるよ」

ST: そういうと理科教師は『一枚のお札』を取り出しました。

理科教師(ST):「前の人体模型を使っているときに、友人がこのお札を人体模型に

         貼れって言ってきてね」

理科教師(ST):「僕はお札とかそういうの信じてないし、面倒だったから結局、

         使わなかったんだけど、これを君にあげるよ」

 

小野田順平: 「はあ、ありがとうございます・・・」

小野田順平: お札の特徴を教えて下さい。

 

ST: 3cm×6cm位の大きさで読めませんが文字らしき模様が書かれています。

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 9 (5,4) [ 計:9 ]

ST: お札についてはよくわかりませんでした。

 

小野田順平: 「それでは失礼します」

小野田順平: 先生にお辞儀をして食堂に向かいます。

 

理科教師(ST):「最近、君たちの間でそういう怪談系の話が流行ってるんだろう?」

理科教師(ST):「何か面白いことに使えるかもしれないよ」

理科教師(ST):「それじゃあまたね」

ST:教師としてはずいぶんと若く見える彼はそう言うとニコリと笑いました。

 

ST: 食堂に着きました。

 

小野田順平: 緒刈さんを探します。

 

ST: 緒刈さんは既にいませんでした。

ST: ここで小野田君の導入を終了します。

 

ST: 導入2、川田賢二

ST: 11月01日、08時00分

ST: 朝の職員会議。

ST: 校長が全体への連絡事項を話しています。

 

校長(ST):「―――えー、以上が文化祭についての現状の決定事項になります。」

校長(ST):「次にですが、最近、生徒たちの間でなにやら幽霊だの怪談だのといった噂が

       流行しているということですが、えー、生徒達には、学生の本分は、

       勉強であるという自覚を持って行動するように指導をお願いします。

       また、そういった流言飛語に惑わされず学業に集中できる環境を、

       えー、創ることが教師としての責務であるとみなさんも

       胸にとめておいてください。

       『13年前のような悲劇』が再び起こることのないように注意してください」

校長(ST):「最後に、最近、近辺で発生している不審者の目撃情報についてですが――――」

 

ST: 校長の話が終わると生徒指導担当の体育教師、雨戸武智(あめのへたけとも)が、

   川田に話しかけてきました。

雨戸武智(ST):「川田先生、少々、お耳に入れたいことがあるんですが、よろしいですか」

 

川田賢二: 「はい? なんでしょうか?」

 

雨戸武智(ST):「先生のクラスに『緒刈都』という生徒がいますよね」

 

川田賢二: 「ええ。いますけど、緒刈がどうかしましたか?」

 

雨戸武智(ST):「彼女が二、三日前に部活動申請用紙を提出してきましてね」

雨戸武智(ST):「とりあえず活動内容が不明瞭だってことと、顧問になってくれそうな教師が

         いないってことで不受理にしたんですが」

雨戸武智(ST):「さきほどの校長の話もありますし、

         少し緒刈を注意深く見てやってくれませんか」

 

川田賢二: 「なるほど。行動力のある生徒とは思いましたが、そんなことをしていたんですか。

      分かりました。なるべく見ておくようにします」

 

雨戸武智(ST):「もし、彼女が噂を発生させてるとかだったら、

         対処する必要もありますしなあ」

ST: そんな話をしていると、8時20分の予鈴が鳴りました。

雨戸武智(ST):「おっとそろそろ朝のホームルームですな、

         それではよろしくお願いしますね」

ST: そう言うと雨戸は職員室を出ていきました。

 

川田賢二: 「そろそろ俺も移動するか」

川田賢二: そう言って川田も自分の教室へ移動します。

 

ST: 川田は教室につきました。

 

川田賢二: 「みんなおはよう!」

川田賢二: 挨拶をしてから出席を取ります。

 

ST: 出席を取りました。

ST: 緒刈は欠席のようです。

 

川田賢二: STに聞きます。緒刈さんは普段休むような生徒ですか?

 

ST: 普段から欠席することはありますが、無断欠席をしたのは初めてです。

 

川田賢二: 「緒刈は休み、と。緒刈の連絡はなかったな。誰か知っている人はいるか?」

川田賢二: 教室を見回しながら聞きます。

 

小野田順平: 「・・・」

小野田順平:(今日緒刈さん休みなんだ・・・何かあったのかな・・・)

 

ST: 川田の質問に答える人はいませんでした。

 

川田賢二: (後で緒刈の家に電話でもしてみるかな)

川田賢二: そう考えつつ、HRを進めます。

 

ST: ではここで川田先生の導入は終了します。

ST: 15時30分。

ST: 放課後。

ST: 小野田君サイド

 

小野田順平: (緒刈さん昨日のことで怒ってるのかな・・・)

小野田順平: 緒刈さんの住所を聞くために職員室の川田先生の所へ行きます

 

ST: 職員室につきました。

 

小野田順平: 川田先生はいますか?

 

川田賢二: 放課後自分の仕事をするために職員室へ戻っています。

 

小野田順平: (ただ住所を聞くだけだと教えてもらえなさそうだから昨日貰ったお札を

       届けるというていで住所を聞こう)

小野田順平: 「川田先生、緒刈さんに届けたいものがあるのですが、

       住所をおしえていただけますか?」

 

川田賢二: 「届けたいもの? 明日緒刈が学校に来てからじゃダメなのか?」

 

小野田順平: 「いえ、緒刈さんに頼まれて(いるだろうということにし)まして

       今日中に渡さないといけないんです」

 

川田賢二: STに聞きます。川田は緒刈さんの住所を知っていますか?

 

ST: 知っています

 

川田賢二: 「そうか? まあ、ちょうど授業のプリントも渡してほしかったし、ちょうどいいか」

川田賢二: そう言うと川田は今日行った英語のプリントを小野田くんに手渡します。

川田賢二: 「緒刈の家を教えるから、ついでにこれを届けてくれ」

川田賢二: 川田は小野田くんに緒刈さんの住所を教えます。

 

小野田順平: 「わかりました。渡しておきます。」

 

川田賢二: 「よろしくな」

川田賢二: 川田は仕事に戻ります。

 

小野田順平: 「失礼します」

小野田順平: 職員室を出て緒刈さんの家へ向かいます。

 

ST: 川田先生サイド

ST: 15時45分。

ST: 放課後。

 

川田賢二: 小野田くんと話した後ですか?

 

ST: 後です。

 

川田賢二: 「ふう。いったん仕事はひと段落したな」

川田賢二: 身体をほぐすようにして疲れを取っています。

川田賢二: 「それにしても緒刈は結局学校に来なかったな。しかも、連絡がない・・・」

川田賢二: 一体どうしたのだろうと考え、

      ひとまず緒刈さんの家に電話をしてみることにします。

川田賢二: 「もしもし、緒刈都の担任の川田ですが、都さんはいらっしゃいますか?

      今日、学校に来ませんでしたが、どうしたのでしょうか?」

 

緒刈母(ST):「はい、都の母ですが、え、今日学校に行っていないんですか」

 

川田賢二: 「はい。来ていないようです。その様子では今日学校には向かったのでしょうか?」

 

緒刈母(ST):「いえ、昨日からかえっていないんです。

        でもあの娘は時々そういうときがあってあまり心配していなかったんですけど」

緒刈母(ST):「今回も多分ひょっこり帰ってくると思いますよ?

        警察に通報するほどの事でもないですから、あまり心配しないでください」

 

川田賢二: 「はあ。お母さんがおっしゃるのなら大丈夫なのでしょう。帰ってきましたら、

      明日は学校に来るように伝えてください。

      そろそろ文化祭の出しものなどを決めないといけないと思いますので」

 

緒刈母(ST):「はい、わかりました」

 

川田賢二: 「失礼します」

川田賢二: そう言い、川田は電話を切ります。

川田賢二:(お母さんはああ言っていたが、心配だなあ・・・)

川田賢二: 心配しつつも川田は残りの仕事に取り掛かります。

 

ST: 小野田君サイド

ST: 16時35分。放課後。

ST: 緒刈さんの家の前。

 

小野田順平: インターホンを押します。

 

緒刈母(ST):「はい、どちら様ですか?」

 

小野田順平: 「あの、緒刈さんと同じクラスの小野田と申します。

       緒刈さんが今日学校を欠席したため、プリントを渡しに来ました」

 

緒刈母(ST):「あらあら、わざわざありがとうね」

ST: そういってプリントを受け取りに緒刈母が玄関まで出てきます。

 

小野田順平: プリントを渡します。

小野田順平: 「すいません、あと別件なのですが、部活の資料として昨日緒刈さんから

       オカルト研究ノート(?)というのを預かるよう言われているのです。

       貸していただけますか?」

 

緒刈母(ST):「あらあら、私じゃちょっとわからないわねー」

緒刈母(ST):「それは都から受け取るように言われているの?」

 

小野田順平: 「はい、そうです。おそらく部屋に置いてあると思うんですけど・・・」

 

緒刈母(ST):「うーん・・・ならいいかしらね? 自分で探してもらえるかしら、

        部屋に入っちゃていいと思うから」

 

小野田順平: 「ありがとうございます。お邪魔します。」

小野田順平: 緒刈さんの部屋へ向かいます。

 

ST: 緒刈さんの部屋につきました。

 

小野田順平: 中に入り、ノートを探します。

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 3 (2,1) [ 計:3 ]

 

ST: 緒刈さんの「オカルト研究ノート」を見つけました。

 

小野田順平: ノートをかばんに入れ、緒刈母のもとへ向かいます

 

緒刈母(ST):「あら?ノートは見つかったかしら?」

 

小野田順平: 「はい、ありました。これです。ありがとうございます。」

小野田順平: ノートを見せます。

小野田順平: 「ちなみに緒刈さんは外出中ですか? いないみたいですけど・・・」

 

緒刈母(ST):「都、昨日から帰ってないのよー。

        あなたは都と友達みたいだけど何か知らないかしら?」

 

小野田順平: 「僕は昨日の昼休みに会ったっきり見ていません。

       どうしたんだろ・・・こういうことってよくあるんですか?」

 

緒刈母(ST):「あなたも知ってると思うけど、あの娘、

        オカルトの事となると周りが見えなくなるタイプだから・・・」

緒刈母(ST):「この間も人体模型がどうのこうのって言って深夜に外出したり、

        親としては心配よねー」

 

小野田順平: 「ですよねー・・・何もないといいんですけど・・・」

小野田順平:(そんなこともあったなー。)

 

小野田順平: 「それでは僕はそろそろ失礼します。お邪魔しましたー。」

小野田順平: 緒刈宅を出ます。

 

緒刈母(ST):「あの娘の友達が遊びに来るなんて嬉しいから、またいつでも来てね」

 

ST: 川田先生サイド

ST: 16時30分。放課後。

 

川田賢二: (そういえば雨戸先生が緒刈のことを見ていてほしいとか言っていたっけ。

      でも、緒刈のやつ今日来てないしなあ。本人は明日から見るとして、

      今日は他の人から何か聞いてみるかな。

      ・・・ってそういえば、そもそもどんな部活を作ろうとしたんだ?)

川田賢二: 「雨戸先生、緒刈のやつどんな部活を作ろうとしていたんですか?」

 

雨戸武智(ST):「ああ、たしかオカルト研究部とかいう名称で部活を申請してきましたね」

雨戸武智(ST):「ですが、どんな活動をするのかという話になると

         どうにも要領を得なくてですね・・・」

 

川田賢二: 「なるほど、オカルト研究部ですか」

川田賢二: いかにも緒刈さんらしい部活名に川田は苦笑いします。

川田賢二: 「確かにそんな名前だとあまり考えたくないですが、

      校長先生の言っていた噂を広めてしまっているかもしれませんね。

      ちょっと変な行動をしていなかったか調べてみます」

 

川田賢二: 「あ、調べ物で思い出したんですが、私、

      この学校に来てから日が浅いもので校長先生が言っていた

     『13年前のような悲劇』について何も知らないんです。

      雨戸先生は知っていますか?」

 

雨戸武智(ST):「ああ、私も詳しくはないですけど聞いたことありますね。

         たしか東天章学園の生徒が連続して失踪した事件があったとかなんとか」

雨戸武智(ST):「先生も天章市出身だったら聞いたことがあるんじゃないですか?」

 

川田賢二: STに聞きます。多少覚えなどはありますか?

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

川田賢二: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 4 (3,1) [ 計:4 ]

 

ST: 判定に成功しました。

ST: 確かに自分が中学生のころに大きな話題になっていた覚えがあります。

 

川田賢二: 「そういえば、中学生ぐらいの時に聞いたような気が・・・」

 

雨戸武智(ST):「ああ、そうですか」

 

川田賢二: 「でも、詳しい内容はあまり覚えていないんですよね。

      何か資料はあったりするんでしょうか?」

 

雨戸武智(ST):「どうしてそんなことを気にしてるのか分かりませんが、

         何か今回の怪談ブームと関係あるんですか?」

 

川田賢二: 「うーん、どうなんでしょう。まあ、ちょっと気になっただけですよ」

川田賢二: 「ちょっと緒刈のやつが変な行動をしていたりしなかったか調べてきますね」

川田賢二: 職員室を出て、資料室へ向かいます。

 

ST: 資料室に向かっている途中で下校の音楽が鳴り出しました。

ST: 16時40分。

ST: 本日の行動は終了です。

 

ST: 翌日

ST: 朝。

ST: 07時50分。

ST: 小野田君サイド

 

小野田順平: オカルト研究ノートを開きます。どんなことが書いてありますか?

 

ST: 五年分ほどのメモとも日記ともつかないような内容が書き記してあります。

 

小野田順平: 最新のページにはどんなことが書いてありますか?

 

ST: 以下のような内容が書かれています 。

10月23日(火)

UFOを見る

西の空、中央病院の方

 

10月24日(水)

特になし

 

10月25日(木)

特になし

 

10月26日(金)

人体模型さんと追いかけっこ

付喪神の一種か?

人面犬様、アリスちゃん、目のない人、おかっぱ幼女

図書館の生首

東天章学園はパラダイス

 

10月29日(月)

クラスメイトの菊乃さんから七不思議の話を4つ聞く

噂はゆがんで伝わると再認識

掃除、手帳発見、届ける

 

10月30日(火)

開かずの間、聞こえない

叩いたら怒られる

拾ってあげたのに

手鏡、ダメ。大きいのは持ち運べないし

どこかに大きいのが?

少なくとも校舎内にはなかった

明日は早朝に試す

 

小野田順平: (これらの行動をしてから緒刈さんはいなくなったんだな・・・。

       菊乃さんが何か知ってそうだ)

小野田順平: 菊乃さんに話しかけたいと思います。菊乃さんは近くにいますか?

 

ST: 菊乃さんは近くにいました。

 

小野田順平: 菊乃さんに話しかけます。

小野田順平:「菊乃さんおはよう。ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

 

菊乃(ST): 「GoodMorning! オノダ! どうかしマシたか?」

 

小野田順平: 「以前緒刈さんが菊乃さんに七不思議のことについて聞いたと思うんだけど

       僕にもそのことについて教えてほしいな。」

 

菊乃(ST): 「Oh! タシカニ教えたヨ!」

菊乃(ST): 「ミヤコちゃんが知ってたら教えてって言ったキタから、

        ワタシが知ってる4つを教えてあげたヨ!」

 

小野田順平: 「4つ? 7つじゃないんだ。もっと詳しく教えて!」

 

菊乃(ST): 「ワタシが知ってるのは『ヌイバリ様』と『開かずの間』、

       『4時44分の合わせ鏡』、『動く人体模型』の4つネ。他の3つは知らないヨ」

 

小野田順平: (あの人体模型の話も入ってる・・・)

小野田順平:「じゃあまずヌイバリ様ってどんな話?」

 

菊乃(ST): 「えっと、こんな話ダヨ」

ST: 以下概要

ST:『ヌイバリ様』

被服室を一人で綺麗に掃除をすると、金の縫い針が落ちていることがあるらしい。

その縫い針で、自分の体の一部を刺すと願いがかなうのだという。

叶えたい願いの大きさによって刺す部位が変わって、普通は腕とか手のひらで十分なのだが、あまりに大きな願いだと、眼球や舌などを貫く必要があるのだという。

もしも刺した場所と願いの大きさが釣り合っていない時は、その願いをしたものは縫い針に変えられてしまうのだという。

 

小野田順平: 「場合によっては自分が針になっちゃうのか・・・開かずの間は?」

 

ST:『開かずの間』

B棟の3F、防音室の隣は一見するとただの壁にしか見えないが、その中には誰も入れない隠し部屋があるという。

昔、その部屋で受験勉強からくるノイローゼでガスによる集団自殺を図った生徒達がいたらしい。

しかし、学校の評判が下がるのを恐れた教師たちが彼らの死体ごとその部屋を塗り固めてしまったのだという。

今でもその壁に耳をあてると彼らの苦しむ声が聞こえてくるのだという。

 

小野田順平: 「開かずの間ってあそこか・・・気をつけよう・・・4時44分の合わせ鏡は?」

 

ST:『4時44分の合わせ鏡』

東天章学園で4時44分に合わせ鏡を行なうと、鏡の中の世界とつながるのだという。

使う鏡のサイズによって何が起こるのかが変わり、手鏡程度だと、鏡の中の世界が見えて、顔がすべて映る程度の鏡だと鏡の中のものが取り出せて、姿見程度の鏡だと鏡の中の自分に質問を答えてもらえ、それよりも大きい鏡ならば鏡の中の世界に入ることができるのだという。

 

小野田順平: 「この学校にそんな大きな合わせ鏡なんてあったかな・・・覚えがないや。

       ・・・動く人体模型は?」

小野田順平:(なんとなく予想はつくけど一応聞いておこう)

 

ST:『動く人体模型』

あるカップルが深夜の学校に入りこんで遊んでいたところ、人体模型が校舎内を走り回っていたらしい。

人体模型に追いかけられたカップルは第一図書館に逃げて隠れていたが、見つかってしまい女性の方は人体模型が操る黒い靄に首をはねられて死んでしまったらしい。

先月でその人体模型は処分されてしまったので、この枠は多分別の怪談に入れ替わることになるだろう。

 

小野田順平: 「・・・ありがとう。もうなんかこの学校全体が怖くなってきちゃったよ(笑)」

小野田順平:(体験したことと違うなぁ。書いてあった通り噂は曲がって伝わるね。)

 

菊乃(ST): 「こんなところカナ? 他に聞きたいことアル?」

 

小野田順平: 「聞きたいことはこれくらいかな。話してくれてありがとう。それじゃあね」

小野田順平: 自分の席に戻ります。

 

ST: 川田先生サイド

ST: 朝。7時30分。

ST: 職員室。

 

川田賢二: 職員会議の時間はいつですか?

 

ST: あと20分ほどです。

 

川田賢二: (昨日は資料室行けなかったからなあ)

川田賢二: 資料室へ向かいます。

 

ST: 資料室につきました。

 

川田賢二: 資料室で『13年前のような悲劇』について何か資料がないか調べます。

 

ST: 一枚の新聞記事が見つかります。

 

川田賢二: 「お。何かあったな」

川田賢二: 新聞記事を詳しく見てみます。

 

ST: 1994年6月16日(木)

今月13日から高校1年の男子生徒が行方不明になっているとして、県警が16日に男子生徒の顔写真などを公開した。

男子生徒は東天章学園の生徒であり、一連の失踪事件との関連も含めて、県警が情報提供を呼び掛けている。

県警によると、行方不明になっているのは市立東天章学園1年、須賀岳志さん(16)。

須賀さんは、13日午後4時30分ごろ、学園内中庭で友人らと会話をしている最中、「声が聞こえる」と言い残し中庭内の時計台に入っていった。

しばらくたっても須賀さんが姿を現さないことから不審に思った教師が警察に通報した。

捜索や友人への聞き込みからは手掛かりは得られておらず、県警は顔写真の公開に踏み切った。

須賀さんは身長160センチでやせ形。黒の学生服を着ていた。

東天章学園では失踪事件が相次いでおり、学校側の管理責任を問われる事態だ。

 

川田賢二: 「こんな事件があったのか・・・」

川田賢二: ひとまず、新聞記事をどこかでコピーするためにもっていきます。

川田賢二: 近くにコピー機がある部屋はありますか?

 

ST: 資料室に設置してあります。

 

川田賢二: では、新聞記事を資料室でコピーします

 

ST: コピーしました。

 

川田賢二: そろそろ職員会議が始まると思うので職員室へ戻ります。

 

ST: 職員室に戻りました。

ST: 12時30分。昼休み。

ST: 小野田君サイド

 

小野田順平: (七不思議を知ってから緒刈さんがとっていった行動を

       ひとつひとつなぞっていこう。)

小野田順平:  被服室へ向かいます。

 

ST: 被服室につきました。

 

小野田順平: 被服室の中に入れますか?

 

ST: 入れます。

 

小野田順平: 中に入り、掃除用具があるか探します。

 

ST: 被服室の掃除道具はロッカーに入っていますが、家庭科教師管理、

   無断使用禁止と書いてあります。

 

小野田順平: (無断使用禁止か・・・じゃあ先生に許可を貰わないと。)

小野田順平: 家庭科教師を探しに職員室へ向かいます。

 

ST: 職員室につきました。

 

小野田順平: 家庭科教師はいますか?

 

ST: います。

 

小野田順平: 家庭科教師に話しかけます。

小野田順平:「こんにちは、先生。突然で申し訳ないのですが

      被服室の掃除をさせてもらえませんか?」

 

家庭科教師(ST): 「あら? あなたも被服室を掃除したいの?

           最近流行ってるのかしらね?」

 

小野田順平: 「流行ってる? 他にも誰か掃除をお願いしに来た人がいるんですか?」

 

家庭科教師(ST): 「ええ、たしか1-Cの緒刈さんって言ったかしらね」

 

小野田順平: (やっぱり緒刈さんも掃除に来たんだ)

小野田順平:「緒刈さんは掃除してるときどんな様子でした?」

 

家庭科教師(ST): 「掃除してるときはわからないけれど、掃除が終わったって

           報告しに来た時に、やけに嬉しそうだったのね」

家庭科教師(ST): 「だから何かあったの? って聞いたら、いいものを

           見つけたんですって言ってたわ」

 

小野田順平: 「いいもの? いいものってなんです?」

 

家庭科教師(ST): 「さあ、そこまでは聞かなかったわね」

 

小野田順平: (ノートを見る限り手帳かな・・・)

小野田順平:「そうですか・・・わかりました。ありがとうございます。」

 

家庭科教師(ST): 「それじゃあ、これがロッカーの鍵ね。掃除よろしくね」

 

小野田順平: 「あっ・・・はい」

小野田順平: カギを受け取り被服室を掃除しに向かいます

 

ST: 掃除を終えたところで昼休みは終わりました。

ST: 川田先生サイド

ST: 12時30分。昼。

 

川田賢二: 緒刈さんは学校に来ていますか?

 

ST: 来ていません。

 

川田賢二: 「うーん。今日も来ていないか・・・。また電話してみるかな」

川田賢二: 緒刈さんの家に電話します。

川田賢二: 「もしもし、緒刈都さんの担任の川田です。今日も緒刈さんが

      来ていないようなんですが・・・」

 

緒刈母(ST):「はい、もしもし。まだ娘は帰ってきておりません」

 

川田賢二: 「そうですか・・・。今日も帰っていないなんておかしいですね。

      最近、何かいつもと違う行動をしていたりしませんか?」

 

緒刈母(ST):「そうですね・・・特に思いつきませんが・・・」

 

緒刈母(ST):「あ、そういえばいなくなったその日、いつもよりも早く家を出ましたね」

 

川田賢二: 「なるほど。もしかするとですが、それがいなくなってしまったことと

      関係があるかもしれませんね。どのぐらい早く家を出たか分かりますか?」

 

緒刈母(ST):「はい、いつもですと7時30分くらいに家を出るのですが、

        その日は3時間以上早く家を出ましたね」

 

川田賢二: 「それは確かに不自然ですね。もしかすると学校で何かしていたのかもしれません。

      一度、職員などに聞いてみることにします」

 

緒刈母(ST):「はい、よろしくお願いします」

 

川田賢二: 「分かりました。では、失礼します」

 

ST: 電話が切れました。

ST: 昼休みが終わりました。

ST: 小野田君サイド

ST: 15時30分。放課後。

ST: 教室。

 

小野田順平: (次は開かずの間に行ってみよう)

小野田順平: 開かずの間に向かいます。

 

ST: 開かずの間があるという壁の前につきました。

 

小野田順平: 壁に耳を当てます。何か聞こえますか?

 

ST: 何も聞こえません。

 

小野田順平: 壁を叩きます。

 

事務員(ST): 「何やってるっスかー!」

ST: そばを通りかかった事務員に怒られました。

事務員(ST): 「まったくどいつもこいつもなんでそういうことするっスかー!」

 

小野田順平: 「どいつもこいつも? 他にも壁を叩いた人がいるんですか?」

 

事務員(ST): 「この前も髪が長い女の子が壁叩いてたんスよー」

事務員(ST): 「まあ、こっちも落し物を届けてもらった負い目があったんで

         強く言えなかったんスけどね」

 

小野田順平: 「何か落したんですか?」

 

事務員(ST): 「そんなこと今関係ないッスよー!」

事務員(ST): 「全くもうこういうことやめてくださいっスよ」

ST: そういうと事務員は去っていきました。

 

小野田順平: (行っちゃった・・・この後どうしようかな・・・)

小野田順平: (鏡を買いに行こう)

小野田順平: 購買へ向かいます。

 

ST: 食堂購買につきました。

 

小野田順平: 手鏡を探します。

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 4 (3,1) [ 計:4 ]

 

ST: 手鏡は売っていました。

 

小野田順平: 手鏡を購入します。

 

ST: 手鏡を購入しました。

 

小野田順平: (放課後は緒刈さん食堂に来ていたのかな?)

小野田順平: 食堂に人はいますか?

 

ST: ちらほらと人がいます。

ST: 食事をしている人、談笑している人、さまざまです。

 

小野田順平: 食堂のおばちゃんはいますか?

 

ST: います。

 

小野田順平: 食堂のおばちゃんに話しかけます。

小野田順平: 「こんにちは。少し聞きたいことがあるのですが、

       今お時間よろしいですか?」

 

食堂のおばちゃん(ST): 「なんだい?」

 

小野田順平: 「おとといの放課後に一人で食堂に来ていた女の子って見かけましたか?

       髪の毛が長い眼鏡をかけた子なんですけど・・・」

 

食堂のおばちゃん(ST): 「あー確かいたような気がするね」

食堂のおばちゃん(ST): 「なんだかちらちらと時計を気にしてたね」

 

小野田順平: 「時計ですか・・・」

小野田順平: (結局行けなくて申し訳ないな・・・)

小野田順平: 「その後どこへ向かったかわかりますか?」

 

食堂のおばちゃん(ST): 「たしかあっちに向かって言った気がするね」

ST: そういうと食堂のおばちゃんは共同玄関の方を指さしました。

 

小野田順平: 「そうですか・・・わかりました。ありがとうございます。」

小野田順平: (共同玄関?)

 

ST: 16時20分。

ST: いったん小野田君の行動を終了します。

ST: 川田先生サイド

ST: 15時30分。放課後。

ST: 職員室。

 

川田賢二: (そういえばオカルト研究部って緒刈一人でやろうとしていたのか?)

川田賢二: 周りを見渡し、雨戸先生を探します。

 

ST: 雨戸先生が見つかりました。

 

川田賢二: 「緒刈が作ろうとしていたオカルト研究部って緒刈一人で作ろうとしていたんですか?

      緒刈がいないんで、もしも他に参加しようとした人がいたのなら、

      その人に緒刈のことを聞いてみようと思うのですが」

 

雨戸武智(ST):「そういえば、メンバーの名前が書いてあったような気がします。

         ちょっと待ってくださいね」

ST: そう言うと雨戸は机の資料を探しました。

雨戸武智(ST):「ああ、ありました。小野田順平って書いてありますね」

雨戸武智(ST):「でも、この筆跡からすると緒刈が勝手に書いたんだと思いますけどね」

 

川田賢二: 「なるほど。って小野田ですか。HRが終わったら聞いてみればよかったな・・・」

川田賢二: 頭の後ろを掻きながら言います。

川田賢二: 「まだ残っているかな。雨戸先生、ありがとうございます。

      ちょっと小野田を探してきますね」

川田賢二: そう言い、職員室を出て担当する教室へ向かいます。

 

ST: 教室につきました。

 

川田賢二: 教室に小野田くんがいないか確かめます。

 

ST: いません。

 

川田賢二: 「やっぱりいなかったか・・・」

川田賢二: 「でも、せっかくだから残っている生徒に緒刈のことを聞いてみるか」

川田賢二: 教室には生徒が残っていますか?

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

川田賢二: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 11 (5,6) [ 計:11 ]

 

ST: 誰も残っていませんでした。

 

川田賢二: 「誰もいないな・・・。近くの教室にだれかいないか調べてみるかな」

川田賢二: 1-Cを出て、誰かいる教室を探します。

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

川田賢二: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 8 (4,4) [ 計:8 ]

 

ST: 茶道室で部活をやっている菊乃=ノーティティアさんがいます。

 

川田賢二: 「お。菊乃がいたか」

川田賢二: 茶道室に移動します。

 

ST: 移動しました。

 

川田賢二: 「部活中にすまない、菊乃。ちょっと緒刈のことを聞きたいんだが、大丈夫か?」

 

菊乃(ST): 「ハイ、いいですヨ?」

 

川田賢二: 「ありがとうな。最近、緒刈のやつが学校に来ていないが、

      何か変な行動をしていたとか知らないか?」

 

菊乃(ST): 「Well・・・。チョット分かんないヨ・・・」

菊乃(ST): 「でも、なんだか最近のオカリは元気いっぱいだったヨ?

        何かモクヒョウ? ができたみたいだったよ!」

 

川田賢二: 「目標? 嫌な気しかしないな・・・」

川田賢二: 「そういえば、緒刈のやつがオカルト研究部を作ろうとしていたらしいんだが、

      何か知らないか?」

 

菊乃(ST): 「オカルト・・・? 何語デスか・・・?」

 

川田賢二: 「あー。不思議なこと? みたいな意味だと思う。知らないなら、気にしないでくれ。

      最後に小野田がどこにいるかは知らないか?」

 

菊乃(ST): 「不思議・・・? 七不思議だったら知ってるヨ!」

菊乃(ST): 「オノダは知らないヨ?」

 

川田賢二: 「そうか。七不思議なら緒刈のやつが喜んで聞いているかもしれないな。良かったら教えてくれ」

 

菊乃(ST): 「ダメダメ! 先生たちには怒られるカラ内緒だってみんな言ってたモン」

菊乃(ST): 「教えられないヨ!」

 

川田賢二: 「うーん。まあ、それなら仕方ないか。確かに校長も言っていたしな・・・」

川田賢二: 最後の言葉は小さく呟くように言います。

川田賢二: 「色々と教えてくれてありがとうな。部活頑張れよ」

川田賢二: そう言って茶道室から出ます。

 

菊乃(ST): 「ハーイ! Byebye!」

 

川田賢二: 「あまり情報も得られなかったし、ひとまず職員室へ戻るか」

川田賢二: 職員室へ戻ります。

 

ST: 職員室につきました。

ST: 16時20分。職員室。

ST: 小野田君サイド

ST: 16時20分。食堂。放課後。

 

小野田順平: 食堂から時計台のほうへ歩きます。

 

ST: 歩きました。

 

小野田順平: 時計台の周りには何か珍しいものはありますか?

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

小野田順平: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 10 (5,5) [ 計:10 ]

 

ST: 何も見つかりませんでした。

 

小野田順平: 時計台の中には入れますか?

 

ST: 時計台の入り口にはナンバーキーがかかっていて開きません。

 

小野田順平: (カギがかかってて入れない・・・先生に番号を聞いてみようかな)

小野田順平: 職員室へ向かいます

 

ST: 職員室につきました。

 

小野田順平: (川田先生に頼めば教えてくれるかも・・・)

小野田順平: 川田先生はいますか?

 

ST: 川田先生はいますか?

 

川田賢二: います

 

小野田順平: 「失礼します。川田先生、少しお願いがあるのですがいいですか?」

 

川田賢二: 「お、小野田じゃないか。俺もお前に聞きたいことがあったんだ」

 

小野田順平: 「え、そうなんですか。聞きたいことってなんですか?」

 

川田賢二: 「緒刈のやつがオカルト研究部ってのを作ろうとしていたらしくてな。

      そこにお前の名前もあったから、

      緒刈が最近変なことをしていなかったか知っているんじゃないかと思ったんだ。

      ほら、最近、緒刈のやつ学校に来ていないだろう?

      変な行動をしていたのなら、それが来ていない理由かもしれないと思ってな」

 

小野田順平: 「変な行動というか・・・緒刈さんは菊乃さんから聞いた七不思議に基づいて

       行動してるんだと思います。

       先日緒刈さんにオカルトについてのノートを借りたのですが、そんな感じでした。

       ひょっとすると緒刈さんを見なくなったのも七不思議が原因かもしれません。」

 

川田賢二: 「七不思議ねえ・・・。菊乃が言っていたやつか。確かに緒刈ならそういった

      オカルトを確かめようとしていてもおかしくはないか」

 

小野田順平: 「ええ。それで僕も緒刈さんの行動を追って行ったんです。

       そしたら時計台に着きまして。

       ひょっとしたら時計台の中に閉じ込められているのではないかと思ったんです。」

 

川田賢二: 「そんなまさか!? ・・・でも、確かに見つかっていないのも事実だしな・・・。

      お母さんの話を聞く限り、学校には来ているみたいだし・・・。

      確かめてみたほうがいいか」

 

小野田順平: 「はい! ・・・ってことで時計台のナンバーキーの番号を教えてほしいのですが、

       先生知りませんか?」

 

川田賢二: STに聞きます。番号を知っていますか?

 

ST: 知りません。

 

川田賢二: 「うーん。俺は知らないなあ」

 

小野田順平: 「そうですか・・・では知ってそうな人はいます?」

 

川田賢二: 川田は知っていますか?

 

ST: 判定を行います。

ST: サイコロを振ってください。

 

川田賢二: 2d6

  (コロコロ…) 2D6 : 9 (3,6) [ 計:9 ]

 

ST: 知りません。

 

川田賢二: 「それも知らないんだよなあ。他の人に聞いてみるしかないかもしれない。

      俺も緒刈を探していたし、一緒に探しに行くか」

 

小野田順平: 「わかりました。行きましょう! ・・・どこから行きます?」

 

川田賢二: 「そうだなあ。鍵の管理だし、事務室に行ってみるか」

 

小野田順平: 「はい」

小野田順平: 事務室へ向かいます。

 

ST: 事務室につきました。

 

川田賢二: 「すみません。事務員さん、いますか?」

 

事務員(ST): 「何か用っスか―? あれ?

         君は防音室の壁をガンガン叩いてた子じゃないっスか?」

 

川田賢二: 「小野田? お前、そんなことしていたのか」

 

小野田順平: 「・・・それも緒刈さんの行動を追いかけた結果です」

 

川田賢二: 「緒刈を追いかけた結果ねえ。まあ、今はあまり厳しく言ったりはしないが、

      もうそんなことはするなよ?」

 

小野田順平: 「す・・・すいません」

 

川田賢二: 「事務員さんに聞きたいんですが、時計台のナンバーキーの番号って知っていますか?

      ちょっと中を調べようと思いまして」

 

事務員(ST): 「あー、あのナンバーキーっスか?」

事務員(ST): 「あれって十三年前の事件のせいで付いたらしいっスよ」

事務員(ST): 「なんでそんなこと知りたいんスか」

 

川田賢二: 「うちのクラスの緒刈っていうやつがもしかすると

      時計台の中にいるかもしれないんですよ。

      ないとは思うんですが、閉じ込められていたら大変だと思いまして」

 

事務員(ST): 「あー! てことはやっぱりあの時見られてたっスか!?」

事務員(ST): 「大変なことになったっス!」

 

川田賢二: 「あの時? 何かあったんですか?」

 

事務員(ST): 「じ、実は・・・」

ST: 事務員は気まずそうに話しました。

事務員(ST): 「実は自分、ナンバーキーの番号を覚えられなくって

         手帳にメモってたんスよ」

事務員(ST): 「でも、その手帳をこの前無くしちゃって」

事務員(ST): 「それを緒刈さんに届けてもらったんス」

事務員(ST): 「その時に中身見られちゃってたんなら、

         時計台の中に入っちゃったのかも・・・?」

 

川田賢二: 「なるほど・・・。それならやっぱり緒刈のやつ中に

      入ってしまったのかもしれないな・・・。

      ナンバーを教えてもらってもいいですか?」

 

事務員(ST): 「このことはどうか内密にして欲しいっス」

事務員(ST): 「あのナンバーキーの番号は94613っス」

 

川田賢二: 「ありがとうございます。ええ、このことは何も言いませんから

      安心してくださいね」

川田賢二: そう言ってから時計台へ向かいます。

 

小野田順平: 「先生、僕も行きます! 事務員さんありがとうございました!」

小野田順平: 先生と一緒に時計台へ向かいます。

 

ST: 2人は時計台につきました。

 

川田賢二: 今の時間はいつですか?

 

ST: 16時30分です。

 

川田賢二: 鍵を開けて時計台の中へ入ります。

 

ST: ナンバーキーの番号を合わせると、ガチャリという音がして

   時計台の扉が開きました。

ST: 時計台の中に入ると、中には2人の全身が余裕で映るほどの大きな鏡が

   合わせ鏡になって配置されています。

 

川田賢二: 「合わせ鏡?」

 

小野田順平: 「これは・・・菊乃さんが話していた七不思議の一つの

      『4時44分の合わせ鏡』の話とそっくりです!」

 

川田賢二: 「時間もそろそろだし、一度試してみるか。どうせ、

      何も情報がなかったわけだしな・・・。詳しい内容を教えてもらえるか?」

 

小野田順平: 「はい。4時44分に合わせ鏡をすると鏡の世界とつながるという話です。

       自分の姿見よりも大きな鏡で合わせ鏡をすると鏡の世界に入れるんですよ。」

 

川田賢二: 「ふーん、よく分からないけど、そんな話なのか。まあ、

      やってみるだけやってみようか」

川田賢二: 時間まで待ちます。

 

ST: 4時40分。下校の音楽が鳴り始めました。

ST: 時間が来るのを時計台の中で二人が待っていると、急に時計台の扉が開きました。

理科教師(ST):「ああ、もうここにたどり着いてたんだね」

 

川田賢二: 「あなたは確か・・・」

川田賢二: 名前を知っていますか?

 

ST: 思い出せません。

理科教師(ST):「あれれ? 2人とも僕の名前思い出せないの?」

 

小野田順平: 「・・・あれ?そういえばなんて名前でしたっけ?」

 

川田賢二: 「すみません。私も名前が出てきません・・・」

 

理科教師(ST):「僕の名前は遠野祐介」

遠野祐介(ST):「通りすがりのお兄さんだよ」

ST: そう言うと、遠野祐介はニコリと笑いました。

 

『緒刈都(以外)の受難』後編 につづく……

 




今回は色々とダメな先生を演じるPL:ヒタク、迷いつづけるST:みっちゃん、小野田君を勇敢にしすぎてしまったPL:カマンベルでお送りしました!
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