また、今のところ他の作品に行く世界の候補は、マブラヴ、SRW(Z2orUX)などを予定しています。
2隻の特徴と言えば、ジェイバードにあたるパーツの部分がゾンダーロボの醜悪な姿であることが挙げられた。
「先ほどの攻撃は反中間子砲ではなくビーム砲・・・あれは、ジェイキャリアーにゾンダーロボが取りついたのか。」
「そんな・・・ありえない!ゾンダーに赤の星の技術の粋を結集したアーク艦隊が・・・」
「ですが、ジェイバトラーのような例があるように、勇気無きJジュエルでは対抗できません」
「ジェイバトラーが!?・・・それは先ほど言っていた観測世界の?」
「はい、019と同じく奴らの先兵と成り果てるはずです。」
彼らが会話している間もゾンダーアークは攻撃を仕掛けてくる。敵のビーム砲はジェネレイティングアーマーによって防がれているが、その分エネルギーを消耗していく。
「くっ、やむえん。取り舵いっぱい、これより反航戦を挑む!」
ジェイセイヴァ―は左方向に回答し、ゾンダーアークとすれ違うような航路を取る。
「反中間子砲発射用意、目標先頭のゾンダーロボ!」
「待ちなさい!反中間子砲の火力ではゾンダー核までもが!!」
「・・・残念ながら、この船にアルマはおりません。彼らを助ける手段は無いのです。」
「ッ!?・・・わかりました、あなたの良いように任せます。」
「感謝します。・・・目標ロック、反中間子砲てぇー!」
反中間子砲は、先頭のゾンダーアークをの艦橋部分を粉砕する。ゾンダー核は、艦橋に存在しており、それを粉砕されたゾンダーアークはただの残骸であった。だが、それを見た残りのゾンダーアークに変化が起こった。
「もう一体のゾンダーロボのコアが船体に消えていく!」
「・・・弱点を隠したか、小癪な」
ゾンダーアークは、ジェイアーク級の光子による再生システム、そしてゾンダーロボ固有の再生能力が合わさり、多少の損傷をものともしない。そして、核を隠したゾンダーロボの核を破壊するには、その再生能力が壁になっていた。
「チッ、直撃した瞬間に再生するとは・・・これではきりがない!」
「Jクォースは使えないのですか?」
「あれを使うにはトモロによるコントロールが必要です。艦首衝角としてなら使用できますが・・・」
「しかし、相手もアーク級。接近戦を挑むのは難しいですか・・・・ッ!?あれは!!」
ゾンダーアークの艦橋と砲塔部分が分離する。そう、それはジェイアークの最大の特徴だった。
「まさか、メガフュージョンをするというのですか!?」
ゾンダーアークは、戦艦からその姿を変え、全長100mものジャイアントメカノイド、キングジェイダ―に変形した。
「ぐぉぉぉ!?取りつかれたのか!」
ゾンダージェイダ―は、ジェイセイヴァ―に接近し、攻撃を仕掛ける。その剛腕から放たれる強力な攻撃はジェイセイヴァ―の艦体を揺らす。ジェイセイヴァ―も反撃をする。反中間子砲、メーザーミサイルをゾンダーに撃つ。だが、すぐさま再生され正に手も足も出なかった。
「・・・アベル、艦橋から艦内に移動してください」
「001、一体何をするつもりですか?」
「これよりジェイダ―にて敵をかく乱します。その隙にアベルは離脱を」
「死ぬ気ですか、001!」
アベルは001の言葉に激昂する。ジェイダ―ではキングジェイダ―を相手するには力不足だからだ。
「こんなところで死ぬ気はありません。それに時間を稼ぐだけです。」
そう001は、言うと左腕を前に掲げ、言葉を叫びながら飛び上がった。
「フュージョン!!」
001は、左手の宝玉を輝かせながら艦橋の後方の壁に描かれている文様の中に吸い込まれていった。
「ジェイバード、プラグアウトッ!」
ジェイセイヴァ―の艦橋及び砲塔部分が分離し、ジェイバードとなる。さらにジェイバードは変形する。砲塔部分が脚部に、艦橋が胴体に。そして、001はその名を高らかに叫ぶ。
「ジェイ、ダー!!」
ジェイバードは、メカノイド ジェイダ―に変形した。
「プラズマソード!!」
ジェイダ―は両手からプラズマソードを展開し、ゾンダージェイダ―に切りかかる。
「セイヤァ―!」『ゾンダァァァァァ』
ゾンダージェイダ―は、その剛腕を振り回すがジェイダ―の高速スピードを捉えることは出来なかった。ジェイダ―は、ヒット&ウェイを繰り返し、ゾンダーロボをかく乱する。ゾンダージェイダ―は、腕のビーム砲で攻撃する。しかし、ジェイダ―は易々とかわしていく。
「・・・あれなら、大丈夫ですか。なら一刻も早くこの宙域を離脱しなければ・・・。」
アベルがそう呟いたとき、事は起こった。
『ゾンダァァァァァ!』
「何!?」
ジェイダ―が接近し来て切りつけようとした瞬間、ゾンダーは体中のありとあらゆる砲門を開き弾幕を形成した。
「くっ、これでは。・・・・しまった!?」
ジェイダ―は、弾幕の雨の中を掻い潜るがゾンダージェイダ―への注意が散漫になり、ついにはその体を捉えられてしまう。しかも、牽引ビームによって捕まえられたので脱出することは困難だ。そして、その無防備な姿をゾンダーが逃がすはずもなく持ちうる火力をジェイダ―に注ぐ。
「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!!」
なす術もなくゾンダーの攻撃を受けるジェイダ―。その姿をジェイセイヴァ―からジェイバードが分離したジェイキャリアーからアベルは見ていた。
「001!このままでは・・・!何か、何か武器は無いのですか!?」
ジェイセイヴァ―のマニュアル操作装置はジェイバードの艦橋にしか存在しない。よってジェイキャリアーだけでは航行するだけが精一杯だった。
「トモロさえあれば!・・・・トモロ?」
アベルは気付いた。メインコンピュータートモロが存在しなくてもジェイセイヴァ―を動かす方法を。
「待っていなさい、001。すぐに向かいます!」
アベルは、そういうと走り出した。目的地は、コンピュータールームだ。
その一方でジェイダ―は度重なる攻撃で満身創痍となっていた。原種との迎撃戦、ゾンダーとの振り切るための戦い、激しい戦いの連戦により001の体力も限界が近づいていた。
「チィ!反中間子砲、撃てぇ!」
ジェイダ―は脚部の反中間子砲をゾンダーに向けて撃つ。だが、破損したところからすぐさま再生し、ゾンダーを揺るがすことが出来なかった。絶体絶命化と思われたその時、火の鳥がゾンダーを襲う。
『ゾンダァァァァァ!?』
「・・・あれは、ジェイクォースだと?」
『無事ですか、001?』
「その声はアベル!?」
火の鳥、ジェイクォースによってゾンダーは、ジェイダ―の拘束を解いてしまう。ジェイダ―がジェイクォースを飛んできた方向を見るとそこには離脱したはずのジェイキャリアーがあった。
「アベル、何故戻ってきた!それにどうやって攻撃を・・・」
『それは・・・こういうことですよ』
「なっ!?まさか己を生体コンピューターとしたのか!!」
アベルは、自らの肉体をジェイキャリアーのコンピュータールームに組み込み、己をジェイキャリアーのメインコンピューターとしたのだ。
『001、いえジェイ。今のうちに合体を!』
「しかし、アベル!!」
『話はあとです!今は、ゾンダーの対処が先です!』
「くっ・・・!」
001、いやソルダートJは苦虫を噛んだように食いしばる。生きているとはいえ、自分の守るべき主君を犠牲にしたのも同然なのだから。ジェイは、しばし逡巡したあと、顔を上げ叫ぶ。勇気を、誇りを、何よりもアベルへの思いを胸に彼は宣言する。
「メガ・フュージョンッ!!」
背中にクジャクの羽のようなプラズマ光翼を展開しジェイダ―は、叫ぶ。ジェイキャリアーの船体が伸長しながら直角に折れ曲がり、巨大な胴体を形成。次いでジェイダーの下半身でもある砲塔パーツが分離、分子増殖による肥大化を起こしつつ胴体に見合うサイズの剛腕へと姿を変え、艦首左右のジョイント部へ接合された。
最後に鳥を模した艦首直上へと上半身がドッキングし、巨大な顔となる
今ここに史上最大のジャイアントメカノイドが誕生した。その名は、超弩級戦艦ロボ。
「キング、ジェイ、ダー!!」
今ここに二体の100mの巨神が降臨した。彼らは向き合い、対峙する。
君たちに最新情報を公開しよう。
アベルによってキングジェイダ―に変形できたジェイセイヴァ―
だが、ゾンダージェイダ―は、ゾンダーメタルの力によってパワーアップしている。その能力と力 に苦戦するキングジェイダ―。果たして彼らは逆転の一撃を出せるのか?
放浪の赤の星の主従NEXT『新たなる旅立ち』次回もこの小説にメガ・フュージョン承認!!
これが勝利の鍵だ! 『ジェイクォース』