放浪の赤の星の主従   作:謎の食通

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FINALの小説を実家に忘れたからアニメを直接見て、書いたから疲れた・・・。


第五話『帰ってきた戦士』

暗黒の宇宙を征くジェイセイヴァ―。アベルとジェイは三重連太陽系を目指していた。

 

「もうすぐ、ギャレオリア彗星に到着しますね。」

 

「ああ、そうだな」

 

「・・・その前に地球を見に行きますか?」

 

「いや、そろそろ奴らも事を起こすころだろう。そんな時間は無い。」

 

「そうですか・・・」

 

アベルはソルダートJにもう一つの故郷を見ないのかと問いかえるが、ジェイは、拒否する。彼らの間に気まずい沈黙が訪れるが、それは長くなかった。

 

「っ、ぐぅぉぉぉぉ!?」

 

「きゃっ、こ、これは衝撃波!?」

 

突如としてジェイセイヴァ―を衝撃波が襲う。その衝撃波は、あまりにも強力でジェネレーティングアーマーを突き破るほどだった。

 

「これは、一体・・・」

 

「アベル、被害状況は?」

 

「・・・これは、反中間子砲がいくつかやられていますね。」

 

「修復は、間に合うか?」

 

「すでに星系内に入っていますから、それなりにはマシですね。」

 

「そうか。・・・しかし、今のは一体なんだったのだ?」

 

「どうやら、先ほどの衝撃波は第五惑星からのモノですね。」

 

「第五・・・!木星、ザ・パワーか!!」

 

ジェイは気付いた。衝撃波の発生源は太陽系第五惑星木星に存在する滅びの超エネルギー「ザ・パワー」のモノだということを。

 

「ザ・パワー・・・確か無限にも等しい未知のエネルギーでしたっけ」

 

「ああ。そして制御が難しく、下手に使用すると滅びをもたらす禁断のエネルギーだ。下手すれば宇宙が滅びるほどのな。」

 

「なるほど・・・というと先ほどの衝撃波は、何者かがザ・パワーに干渉したのが原因でしょうか?」

 

「しかし、このタイミングで・・・まさか」

 

「ジェイ?」

 

「アベル、ギャレオリア彗星の反応を走査してくれ」

 

「ええ、わかりましたよ。・・・これは!?」

 

「やはり、な。始まったのか。」

 

ジェイセイヴァ―は、太陽系に居るはずのギャレオリア彗星を探した。しかし、それは驚くべき結果を彼らにもたらしたのだ。

 

「ギャレオリアロードが大量に開通している!?」

 

「どうやら、遊星主が本格的に活動し始めたようだな。」

 

「・・・こうしては、いられません。ジェイ!」

 

「はっ。ジェイセイヴァ―、最大戦速!これよりギャレオリア彗星に突入する!」

 

ジェイセイヴァ―は、ゲートを行く。アベルとジェイ、赤の星の主従は再び己の生まれ故郷に帰っていくのである。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

旧三重連太陽系。そこにはパスキューマシンによって複製された地球が存在した。今この地球でGGGと赤の星の戦士はソール11遊星主に最終決戦を挑んでいた。

 

ガオガイガーは、パルパレーパ

天海護少年は、ペイ・ラ・カイン

超竜神は、ピーヴァータ

天竜神は、プラヌス

撃破龍神は、ペチュルオン

マイク・サウンダース13世は、ペルクリオ

ボルフォッグはポルタン

 

そしてキングジェイダ―は、ピア・デケム・ピケット、パルス・アベル、ピルナスとの勝負に臨んでいた。

 

だが戒道幾巳少年は遊星主に捕らわれピア・デケム・ピケットの生体コンピューターにされ、ジェイアークはJジュエル停止コマンドにより活動を停止させられていた。艦内に居たルネ・カーネディーフ・獅子王とソルダートJ002は、侵入したピルナス、ピア・デケムに挑むも敗退し、その体を炎に包まれていた。

 

だが、絶体絶命かと思われていた時、奇跡は起こった!ソルダートJのJジュエルとルネのGストーンが共鳴し、Jジュエルの停止コマンドを突破したのだ!Jとルネの体は、それぞれ銀と金に輝きスーパーモードとなる。

 

「・・・ルネ」

 

「わかっている。死ぬのは害虫駆除が終わってからだ。」

 

ルネとJの宝玉が輝く。そして彼らは平和の願いを照らすため、復活する!

 

「凍結プログラム解除!」

 

トモロ0117が宣言する。ジェイアークは再び動き出した。

 

「ん?ジェイアークが・・・っ!?何故です!!」

 

パルス・アベルは、飛翔するジェイダ―を見て驚愕する。凍結プログラムを解除したという事実に。だが彼女は知らない。本当の勇気を。

 

「大丈夫か、ルネ?」

 

「ああ。凄い衝撃だけどな」

 

「行くぞ!」

 

「ん!」

 

ジェイとルネは、アイコンタクトを交わす。そして、GとJが共鳴し、彼らは唱える。

 

「メガ・フュージョン!」

 

 

背中にクジャクの羽のようなプラズマ光翼を展開しジェイダ―は、叫ぶ。ジェイキャリアーの船体が伸長しながら直角に折れ曲がり、巨大な胴体を形成。次いでジェイダーの下半身でもある砲塔パーツが分離、分子増殖による肥大化を起こしつつ胴体に見合うサイズの剛腕へと姿を変る。鳥を模した艦首直上へと上半身がドッキングし、巨大な顔となる。にそして、艦首左右のジョイント部へ接合され、赤い膜がはがれて巨大な腕となる。額の宝玉がGとJに輝く。

最後に巨人となったその姿で背後から巨大な虹色のプラズマ光翼を展開し、彼らはその名を唱える。

 

「キング・ジェイダ―!!」

 

「ありえない・・・」

 

パルス・アベルは、キングジェイダ―を見て、動揺する。彼らの勇気が起こした奇跡は、彼女の想定の範囲外だからだ。

 

「ソール11遊星主!」

 

「今度こそアルマを返してもらうぞ!」

 

そういうとルネとジェイは、ピア・デケム・ピケットにキングジェイダ―を取りつかせる。そのまま彼らは地球へと降下していく。だがこれは、ソール11遊星主の戦略でもあった。ガオガイガーや勇者ロボ軍団そしてキングジェイダ―はレプリ地球の各地に分断させれる。

 

 

「ギガ・フュージョン!」

 

地上に到達すると同時にパルス・アベルが言霊を唱える。それと同時に、遊星主ピア・デケムは壁に吸い込まれていく、そうソルダートJのように。また、超弩級万能三段飛行甲板空母ピア・デケム・ピットも姿を変えていく。そして、その巨人の名をパルス・アベルは高らかに唱える。

 

「ピア・デケム・ピーク!」

 

変形が完了すると同時にピア・デケム・ピークは飛ぶ立つ。また、キングジェイダ―も氷の海の中から飛び出す。

 

「向こうも変形したのか」

 

「・・・ふんっ!」

 

ピア・デケム・ピークの姿にルネは驚く。そして、J002はキングジェイダ―を飛ばす。

 

「はあああああああああ!」

 

キングジェイダ―は、蹴りを空中のピア・デケム・ピークに放つ、しかし。

 

「ぉあ!?」

 

「まだまだ、お仕置きが足りないようねえ~」

 

驚愕するJ達に遊星主ピルナスが言葉を放つと共にキングジェイダ―を氷の大地に叩き付ける。ピア・デケム・ピークはキングジェイダ―の驚異的なパワーすら上回るようだ。

 

「機雷艦載機!」

 

パルス・アベルは、機雷艦載機の発艦を命じる。そして、10機近くもの機雷艦載機が雪煙の向こうのキングジェイダ―に突撃する。

 

「反中間子砲!」

 

雪煙の中から放たれる光が機雷艦載機を撃ち落としていく。そして、キングジェイダ―は氷塊の中から姿を現し、その両腕をピア・デケム・ピークに向ける。

 

「五連メーザー砲!」

 

その宣言と共に両手の五連メーザー砲が放たれ10筋の光線がピア・デケム・ピークに放たれる。その攻撃は、ピア・デケム・ピークにダメージを与えた。

 

「うぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ピア・デケム・ピークの生体コンピューターとして組み込まれていた戒道幾巳が苦しみの悲鳴を挙げる。

 

「こちらのダメージは直接アルマに伝わるように調整しておきました。お好きなだけ攻撃してください。」

 

パルス・アベルは、告げる。冷酷に嘲り笑いながら。

 

「くっ・・・!」

 

「近づけば馬鹿力で、離れれば艦載機で!その上こっちから攻撃できない!」

 

ルネは、八方ふさがりな現状に臍を噛む。

 

「さらにキングジェイダ―最強の武器ジェイクォースも既にありません」

 

パルス・アベルが告げたようにキングジェイダ―は、ジェイクォースを失っていた。暴走していたガオガイガーを止めるためにゴルディオンハンマーと正面からぶつかり合った結果、ジェイクォースは光に変えられてしまったのだ。

 

正に手も足も出ないキングジェイダ―にピア・デケム・ピークは格闘戦を挑む。その圧倒的なパワーの前にキングジェイダ―は、頭部のパーツを破壊されながら吹き飛ばされてしまう。

 

「「アァァァァァァァ!?」」

 

吹き飛ばされたキングジェイダ―が立ち上がるとピア・デケム・ピークは視界から姿を消していた。ピア・デケム・ピークは浮かび上がりキングジェイダ―の後方上空にいたのだ。

キングジェイダ―は、無防備な後姿を晒してしまし、そこに機雷艦載機が突撃してくる。

 

「ぐふぅ・・」

 

ジェネレーティングアーマーにより損傷こそないがキングジェイダ―は、倒れこんでしまう。そして、更に機雷艦載機がキングジェイダ―を襲う。

 

「ジェイッ!」

 

「くっ・・・・ふん!」

 

キングジェイダ―は、急上昇を行い、ピア・デケム・ピークに接近する。

 

「五連メーザー砲、反中間子砲、全メーザーミサイル、発射!」

 

キングジェイダ―は。ピア・デケム・ピークに向かって主要な火力を一斉射撃をする。その攻撃をピア・デケム・ピークを押し出すが、戒道幾巳に激痛を与えてしまう。

 

「うあぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

「あ~ら、ひっど~い」

 

「アルマを殺す気ですか、ジェイ?」

 

キングジェイダ―からの攻撃を遊星主達は嘲りながら問う。

 

「ああ、殺す気だ」

 

「っ!?」

 

ジェイの言葉にルネは息をのむ。

 

「アルマも戦士。我らが敗北してまで生き残りたいとは思わない筈だ!」

 

「・・・ふん」

 

パルス・アベルは、ジェイの苦渋の決断を詰まらなそうに鼻で笑った。

 

「ルネ、しっかりつかまっていろ」

 

「・・・あんたを信じているよ」

 

ルネはジェイの顔を見ながら言う。ジェイの仮面は割れており、そこから緑の眼がのぞいていた。

 

「ジェイッフェニックスッ!!」

 

ジェイの言葉と共にキングジェイダ―は、発光し背中から巨大なクジャクの様な羽を展開する。

 

「自らをジェイクォースの代わりに・・・やっぱりあなたは不良品ですね」

 

「貴様らの様な不完全なプログラムには、理解できまい!」

 

キングジェイダ―の発光は強くなり、その体を炎で包んでいく。そしてルネのGストーンとソルダートJのJジュエルを輝かせながら宣言する。

 

「不死鳥は、炎の中から!」

 

「「蘇える!!」」

 

キングジェイダ―は、その姿を大きな火の鳥にした。機体全体からジュエルエネルギーを纏って自らをジェイクォースとしたキングジェイダ―最後の武器「ジェイフェニックス」だ。

 

「ジェネレーティングアーマー最大出力、全リミッター解除!」

 

メインコンピュータートモロ0117の報告と同時に巨大な不死鳥は羽ばたく。そして、ピア・デケム・ピークに向かって突撃する。

 

「ぴゃぁぁぁぁっぁぁ!!」

 

鳥のような鳴き声を上げ、ジェイフェニックスは放たれた。火の鳥が姿を消すと、そこには全身の塗装の禿げた灰色のキングジェイダ―がいた。持ちうる全エネルギーを使った弊害である。だが。

 

「下方。ESウィンドを確認!」

 

トモロがそう告げると同時にキングジェイダ―の目の前の地面にESウィンドが開き、ピア・デケム・ピークが現れた。ピア・デケム・ピークは、その拳をキングジェイダ―に放つ。エネルギーの尽きた彼らに防ぐ手立ても無く、後ろから地面に倒れてしまう。

 

「くぅぅぅ・・・!ジェイ!」

 

「くっ・・・まともに動くエネルギーは最早」

 

「んふふ・・・おばかさん」

 

「私たちはES艦載機でエスケープ空間に逃れていただけです。」

 

遊星主達は、ESウィンドを展開することでジェイフェニックスをやり過ごしていたのだった。

 

「さあ、これで終わりです。反中間子艦載機!」

 

ピア・デケム・ピークから黄金に輝く艦載機が放たれる。

 

「分子レベルまで粉々になりなさい」

 

パルス・アベルが己の勝利を確信ながら言葉を呟いたとき奇跡は起こった。

 

「これは!?」

 

キングジェイダ―の横たわっている地面にESウィンドが展開し、キングジェイダ―を呑み込んだ。それだけでは無いESウィンドからミサイルが飛び出し反中間子艦載機に命中したのだ。

 

「くっ・・・」

 

反中間子艦載機の爆発を周囲の物質を分子レベルまで分解した。だがキングジェイダ―はエスケープ空間に逃げ、正体不明の攻撃の様子もわからなかった。

 

「私たちと同じ手・・・ですが、あれはES艦載機では無くESミサイル。一体誰が・・・ッ!?」

 

ESウィンドが展開される。そこから出てきたのは二体の巨人だった。

 

「あれは、キングジェイダ―がもう一体!?」

 

「ふっ、その様ではソルダート師団最強の名が泣くぞ、002」

 

「お前は!?」

 

「ソルダートJ001、これよりJ002を援護する!」

 

そのキングジェイダ―はジェイセイヴァ―だった。今ここに赤の主従は帰還し、二人の戦士が再開したのだ。




君たちに最新情報を公開しよう。
 ついに帰還したジェイとアベル。彼らは勇者たちと共にソール11遊星主に勝負を挑む。だが、遊星主達の無限ともいえる再生能力による物量によって窮地に陥ってしまう。動けなくなった勇者ロボにキングジェイダ―1番艦。彼らに勝機はあるのか?負けるなGGG!負けるなキングジェイダ―!
 放浪の赤の星の主従NEXT『勇者のマイソロジー』次回もこの小説にメガ・フュージョン承認!!



 これが勝利の鍵だ! 『ゴルディオン・クラッシャー』
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