一日千秋の思い   作:ささめ@m.gru

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次の連載はアニメと映画の要素を組み込んだお話となります。アニメと映画に主人公が居たら、という妄想で展開していきます。
ちなみに白金設定(一日千秋の思い)の続編となっておりますので前作で登場したキャラクターが引き継がれます。

今回、アニメと映画の要素を使うと言っていますがアニメをほとんど見ていませんし映画といっても地方が違ったりしますので前作とは違った書き方で連載を進めてみようかと思っています。
文章で書くとなると説明しにくいのですが……。
例としては「映画展開」→「オリジナル」→「映画展開」→「オリジナル」……、という感じに一本ずつお話が完結しては別の所へ飛ぶ!という統一感の無い感じです。
なので地方が急に飛んだ!?、時間軸が変!!という事が普通にありますのでそこの所をご理解して頂いたうえで読んで頂けたらと思います。
映画沿いではなく、あくまで映画"要素"ですので映画を見ていない方には分からない所もあると思いますがそこもご了承頂ければと思います。

今回の連載と前作との共通点
*ポケモンには人の姿になれるポケモンとなれないポケモンがいる。
*人の姿になっているポケモンを判別出来るのは基本的にポケモンだけだが稀に判別出来る人間もいる。
*人の姿になれるポケモンがいる事を知ってる人間は少ない。
*人の姿になれるポケモンは信用出来る人間にしか自分がポケモンである事を明かさない。
*主人公(シンヤ)はポケモンの言葉をなんとなく理解している。


死んで花実が咲くものか:アニメ&映画設定有
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全て「一日千秋の思い」での設定です、続編の「死んで花実が咲くものか」での詳細は本編にてご確認下さい。

 

 

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主人公:シンヤ 年齢25歳

異世界から来たのだが周りには記憶喪失で通っているのでシンヤが異世界から来た事を知ってる人間はいない、その為に出身はシンオウ地方のズイタウンとなっている。

顔立ちは極めて美しく整った顔立ちをしており背も高く見た目に欠点は無い。

当初はネガティブ思考で何事にも無関心、感情も表に出ず無表情そのものだったが周りの人々に恵まれて表情も豊かになり心にも余裕が出て来た。

現在は不本意ながらポケモン専門の医者、ポケモンドクターとして働いている。記憶力が良いので知識は申し分ないが社交性が無く相手の心情を察するというを苦手とする為、カウンセリングなど心のケアは出来ないドクター。

敬語は使えるが言葉遣いは上からモノを言う様に偉そう。

一度物事を自分で決めたら言葉は曲げない頑固な所があり、基本的に自分が嫌だと思った事は絶対に関わらない。

あと、恥である事を恥とは思わなかったり、周りがびっくりするような事を平然とやってしまうなど、傍から見ると変わった人間。無自覚に天然気味な所があると思われる。

他にポケモンの言葉をなんとなく理解する事が出来る。人の姿をしているポケモンが居れば何のポケモンが人の姿になっているという判別が出来る。

現在のシンヤには自分は自ら命を絶った、元々居た場所にポケモンは存在していなかった。という記憶しか残っていない。ポケモンの存在する世界に来て過ごしていく内にどんどんと記憶が消えてしまった。

シンオウに来て自分を保護してくれたイツキ、カナコ夫妻が両親代わりとなり双子の兄妹(カズキとノリコ)がいる。親友と呼べる存在は研究員のヤマト、天敵にはジョーイさんがいる。特にズイのジョーイとは気が合わない。

 

 

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名前:トゲキッス♂ ボールの種類:モンスターボール

人の姿の時の呼び方はキッス、見た目年齢は10代後半

シンヤが初めて手にしたポケモンでタマゴの時から一緒、飛行要因としてシンヤに連れられる事が多い。

普段は育て屋で働いていて、預けられたポケモン達の面倒を見ている。

人の姿の時はトゲキッスの時の可愛らしい姿とは違い少しやんちゃっぽい不良少年、髪型は赤と青のメッシュ入りのツンツン頭。

性格は面倒見が良くおだやかで優しい。沢山の人から可愛がられている、誰とでも仲良く出来るし嫌われにくい子。

個性的なメンバーに横暴気質な親(シンヤ)に囲まれながらも素直で良い子に育った。一番年下だけどしっかりしている。

喧嘩ばかりするミロカロスとミミロップの間に果敢にも入り喧嘩を止めようとするなど優しい子だが、怒るという事をしないので二人には押し負けてばかりで喧嘩をやめさせる事に成功したことがない。

何だかんだとシンヤが一番頼りにしてて一番可愛がっているのはトゲキッスだと手持ち連中は思っている。タマゴから孵化させたという理由も含めて。

口調は敬語。手持ち連中には"さん"と敬称を付けて呼んでいる。笑う時に目を瞑って笑う癖があるようだ。

 

 

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名前:ミロカロス♂ ボールの種類:プレミアボール

人の姿の時の呼び方はミロ、見た目年齢は20代前半

元は育て屋に捨てられてしまったヒンバス。シンヤの手によって一度テンガン山に帰されたがツバキがゲットして再びシンヤの手元に戻って来た。

捨てられるという言葉が大嫌いでシンヤに一番必要とされるのは自分であればと思っている、自分を育て屋から連れ出してくれたシンヤが大好きで病的に依存している。

当初はシンヤの周りに増えるポケモンが邪魔で狂ったように暴れていたが現在は育て屋のばば様じじ様の教えもあり大人しくなった、でもシンヤの手持ちが増えると自分の存在理由が無くなってしまうので仲間が増えるのは嫌。

レベルが高くバトルには強いがシンヤがバトル嫌いな為あまり活躍出来ない。ミミロップに至ってはシンヤの助手という立場もあるのでミロカロスはシンヤの役に立てない自分に凄くコンプレックスがある。

見た目はポケモンの姿の時同様、美しい顔をしている。すらりと背が高くて女性と間違えられる事も多い。シンヤが言うには黙っていれば美人らしい。

自分の事を俺様と言ったりシンヤに反抗していた頃の名残がある、口調も当初は悪かったのだが育て屋でばば様に躾けられてからはどうにも女々しく子供っぽい話し方をするようになる。

育て屋に長らく居た為、付き合いは広く浅くで誰かと深く親しくなろうという気はない、シンヤさえ居れば良いと思っている。

誰とでも話はするし言われれば素直に言う事も聞く根は良い子で着実に育て屋のアイドルと化している。口説かれたりセクハラもよくされるらしい。よく行くお店などでも顔見知りが多く、ミロちゃんと呼ばれ親しまれているがミロカロス自身は相手の名前を全く覚えていない。

 

 

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名前:ブラッキー♂ ボールの種類:モンスターボール

人の姿の時の呼び方はツキ、見た目年齢は20代前半

ヤマトの働く研究所の裏庭に居たイーブイが進化した。イーブイだった時シンヤに能天気なイーブイと呼ばれていた。

エーフィとは大の仲良しでイーブイの時からずっと一緒にいる。ヤマト曰く双子らしいが本当に双子なのかは定かではない。

人の姿の時は所謂イケメンらしいが言動も考えも極めて子供っぽい。ツキという呼び方はゲンがとっさに考えた、月光ポケモンだからツキ。あだ名はツッキーらしい。

言動も考えも子供っぽいので周りからもわりと適当にあしらわれてたりする。

本人は特に適当にあしらわれる事を気にしておらず、どんな状況でも一人楽しく過ごしている。

意外とオシャレさんなのか着飾ったりするのが好きでファッション雑誌とかも見てる子。しっかり者のエーフィに甘えているように見えるがむしろ逆でブラッキーは自立出来る子なのだがエーフィがブラッキーにべったりなのである。人の姿の時だと尚更エーフィはブラッキーに守られている。

シンヤの手持ちの中で一番強いのはミロカロスだが個体能力だとブラッキーがずば抜けて良いものを持っている、あとポケモンの♀に一番モテるのもブラッキー。

 

 

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名前:エーフィ♂ ボールの種類:モンスターボール

人の姿の時の呼び方はフィー、見た目年齢は20代前半

ヤマトの働く研究所の裏庭に居たイーブイが進化した。イーブイだった時シンヤに冷静なイーブイと呼ばれていた。

ブラッキーとは大の仲良しでイーブイの時からずっと一緒にいる。ヤマト曰く双子らしいが本当に双子なのかは定かではない。

人の姿の時は女に見間違えられるほど美人。ただ性格が逞しく毒舌な為にシンヤには雄々しい美人と言われている。口調は丁寧な敬語で人を小馬鹿にしたように話す。

頭が良く何でも努力せずに出来てしまう天才肌だが自分で何かするのが嫌いで気が向かないと自分から動かない、手伝う場合も渋々が多い。

シンヤの事は認めており懐いているがシンヤに対しても他の連中にも言葉はキツイ。ただブラッキーには甘く、ブラッキーが言うなら……で自分を納得させてしまうほどブラッキーが好きらしい。

不本意な理由でシンヤの実家、カナコさんの下で花嫁修業を受けさせられている。このカナコさんの教育の賜物でエーフィは無意識にシンヤを支える。呼び方もシンヤさんに定着してしまった。

 

 

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名前:サマヨール♂ ボールの種類:ダークボール

人の姿の時の呼び方はヨル、見た目年齢は20代前半

最初はツバキの手持ちに居たヨマワル。ツバキに反抗するやんちゃっ子でツバキの命令を全く聞かない問題児だった。

シンヤの下に来て更生し、生まれ持った賢さを活用して研究所でヤマトの仕事の手伝いをしている。

見た目は包帯ぐるぐる巻きなので研究所に行く以外にはあまり人の姿で出歩くことはない。ちなみに髪の毛が一番長いのはサマヨール。

口調はシンヤに近いものがあるがサマヨールの方が小難しい喋り方をする。一人称は自分。

手持ち連中の中ではまとめ役的存在だが喧嘩などがあったら離れて傍観している。トゲキッスとは違って止められない事を理解してるのでシンヤが怒るまで大人しく見守っているらしい。

シンヤの事を主(あるじ)と呼び慕っており、何事も主の為だからと思い行動しているのでミロカロス程執着はしていないが実はシンヤ至上主義の一人である。

時にヤマトの代役を務め、ヤマトの話し相手になりつつブラッキーとエーフィの相手もしているようだ。意外と多忙。ちなみに人の姿の時の呼び方"ヨル"はヤマトが考えた呼び方。連載内では未登場だが研究所内で多分呼んでる。

 

 

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名前:ミミロップ♂ ボールの種類:ゴージャスボール

人の姿の時の呼び方はミミロー(ミミ朗)、見た目年齢は10代後半

最初はツバキの手持ちにいたミミロル。可愛いノーマルタイプを育てるというツバキの目的からエステにマッサージの日々、そして可愛い可愛いと愛でられ続ける事に耐え切れずツバキから逃げ出した。

性格は可愛らしい見た目とは違い男らしく、男だから可愛がられるのは嫌!!という気持ちが強いらしい。可愛いものよりカッコイイものの方が好き。

ミロカロスとは相性が合わずに犬猿の仲、馬鹿で女々しくて見ててイライラするとの事だが何だかんだとシンヤに構ってもらえてるミロカロスが羨ましくて八つ当たりしている節もある。

シンヤを尊敬し、シンヤの助手になるべく勉強してジョーイの下で働いている。自分の方が役に立っているのだからミロカロスの奴より自分はシンヤに褒められ必要とされるべきという考えを持っている為、ミロカロスを馬鹿にして見下していた。

しかしミロカロスと違いミミロップは人間相手の対応が嫌いで愛想がない、その愛想の無さでからかわれて嫌がらせをされる事が度々あるらしい。その為、現在は人間相手の対応が上手なミロカロスを少し見直している。

可愛がられるのは好きじゃないけどシンヤがワタシの事を好きになってくれればなぁと思う事があるようでシンヤとのスキンシップは激しめ、でも意外とピュアっ子なのかシンヤからのスキンシップは恥ずかしくて苦手。恋愛には奥手なタイプらしい。

人の姿の時の呼び方、ミミロー(ミミ朗)はジョーイ命名。連載内では未登場だがポケモンセンターでの仕事中に呼ばれていると思われる。ミミローくん。

現在、弟子にラルトスが居る。

 

 

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名前:ギラティナ♂

人の姿の時の呼び方は特に無し、見た目年齢は20代前半

反転世界の主。

シンヤに興味を持ってギラティナから近づいてきた、最初はシンヤにゲットされたい!と言っていたがシンヤが絶対に自分をゲットしないと確信したらしくあまり言わなくなった。

人間はあまり好きではないらしいが観察することは好きで反転世界から覗き見る毎日、例外としてシンヤは好き、シンヤと仲良しのヤマトも嫌いじゃない。

当初は自分勝手で自己中な奴だったがシンヤの手持ちが増えることによって大人な対応も出来るようになった。反面教師の連中を見て我が身を見直したようだ。

トゲキッスにチルットといった素直な良い子が好き。自分を慕う者には意外と心の広さをみせるし頑張っている奴を褒めるなどといった兄貴気質な所も持っている。一番年上という事もある。

見た目はイケメンなお兄さん。アシンメトリーな髪形をしている。ポケモンの時が大きいので人の姿も逞しい感じ。

苦手としているのはトレーナーのツバキ。会う度にゲットされろ!!と迫られるのでツバキが反転世界に来ると喧嘩になるか会う前に逃げる。

無自覚にシンヤが好き過ぎる人、シンヤ至上主義と言っても過言ではない。シンヤの為なら結構何でもやる。チルットからはギラティナ様と様付けで呼ばれているので悪い気はしていない。王様扱いされるのが好きらしい

 

 

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名前:ヤマト

ポケモン研究員(見習い)、年齢は25歳

ポケモンをこよなく愛する男、シンヤの唯一の親友と呼べる存在でもある。

研究員としての優秀さは不明だがポケモンに関しての知識は豊富。

昔はポケモントレーナーになりたかったが指示下手、バトルが下手な為にトレーナーを諦めた。それでもポケモンに関わる仕事がしたくて研究員になったらしい。最近はサマヨールに仕事を頼りっぱなしである。

性格は真面目で優しいが怒るとちょっと怖い。シンヤと同い年だが見た目は童顔で実年齢より若く見られる

世界中の可愛いポケモンに出会う事が夢らしい。

現在のヤマトの手持ちはシンヤがゲットしてきた色違いのユキワラシ。裏庭のポケモン達と遊びに来るヨーギラスとは仲の良い友達。

シンヤが自分の手持ち連中に対して放任過ぎるので代わりにシンヤの手持ちの事を心配して様子を見に行ったりしている。

シンヤに代わりポケモン達に様々な技を教えたり、トゲチックだった頃のトゲキッスを進化させたのもヤマト。ミロカロスが言うには新しい技を覚える=「ヤマトに技マシン押し付けられた」だそうだ。

根が真面目なのでシンヤの行動にハラハラしたりビックリしたりすることが多い。

恋愛に関しても真面目でキスは好きな人とじゃなきゃ駄目!!と言ったり、シンヤとは結構意見が合わない。

意見が合わないわりに上手くいっているのはシンヤが"意見が合わなくても気にしない性格"でヤマトが"寛容でなんでも許す性格"だからだと思われる。

 

 

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名前:ツバキ

ポケモントレーナー、年齢は13歳

ナナカマド博士のもとから旅に出た一人で最初のポケモンはポッチャマ(名前:エンペラー)

シンオウでジムを制覇し殿堂入りもしている少女、言動は幼いが優秀なポケモントレーナーである。ちなみにコンテストにも参加経験有り。

顔は広くジムリーダーや四天王など親しい人物が多く、伝説のポケモンともちらほら遭遇している。(ゲームだとするなら女の子主人公に位置している)

人懐っこく面倒見が良いらしく、当初の無知であったシンヤを助けるなど親切に接した。

年上ながらちょっと変わっているシンヤを気に入ったのか定かではないが旅をしながらも頻繁にシンヤのもとに訪れるなどして、シンヤの良き友人の一人になる。

ポケモントレーナーだけに大のバトル好き。実力はあるが性格ゆえに特定のポケモンに嫌われていたりもするが何だかんだとツバキについてくるポケモンも多い。

ちなみに恋をする乙女で"ゲン"に片思い中。ゲンがシンヤへ友情以上の感情を抱いていることに気付き、シンヤに少しライバル意識があるらしい。(シンヤは微塵も意識してない)

ツバキの手持ちではエンペルトのエンペラー、ヨルノズクが人の姿になれる。

現在のシンヤの手持ちサマヨールとミミロップはヨマワル、ミミロルの時にツバキとの性格が合わずシンヤのもとへやってきた。なので二人の親はツバキ。

ミロカロスもまたヒンバスの時にツバキにゲットされシンヤのもとへ戻されたので親がツバキである。

今、一番欲しいポケモンはギラティナ。でも嫌われている。

 

名前:ラルトス♂ ボールの種類:モンスターボール

人の姿にはなっていない。

怪我をしていた所をシンヤとミミロップに助けられた。

その時に治療をしてくれたミミロップの姿に憧れてミミロップに弟子入り。

とても賢いらしく優秀、しかしミミロップからはとある理由からあまりよく思われていない。

唯一、人の姿にならずポケモンの姿のまま。後の続編「死んで花実が咲くものか」で詳細を公開されることになる。

 

 

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名前:チルット♂ ボールの種類:ヒールボール

人の姿の時の呼び方はチル、見た目年齢は10代前半

シンヤが初めて自らゲットしに行ったポケモン。

自分に代わり掃除をしてくれる綺麗好きのポケモンが欲しいという理由からシンヤにゲットされた。チルット自身も了承して家事を引き受けている。

家事全般は最初にシンヤから仕込まれ、その後は自分なりに家事スキルを上げている。シンヤ曰く優秀な執事。

同じ飛行タイプのトゲキッスを先輩として慕っている。トゲキッスもまたチルットには敬語を使わずに後輩として可愛がっている。

ポケモンとしての実力は低いが、人の姿になれば一番シンヤにとって必要不可欠な存在。

気も利くし対応も上手、シンヤをご主人様と呼び付き従っている。他のポケモンにも敬語で"さん"付け、ギラティナを"様"付けで呼ぶなど礼儀正しいポケモンである。




世界設定は一日千秋の思いから、シンヤを中心に作られた世界へと飛びます。

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