ミュウに連れて来られた場所は世界の始まりの樹と呼ばれる岩山の中…。ミュウの住処らしく芝生の上に山積みにされたおもちゃが置いてあった。
そしてミュウの寝床らしい籠の中にピカチュウを寝かせ、その周りをぐるぐると飛び回るミュウ…。
「ミュミュミュー!!」
「だから、さっきから気を失ってるだけだから放っておけば大丈夫だと言ってるだろうが!!」
「ミューゥー!!」
「大丈夫だと医者の私が言っている!!」
まさか、ピカチュウの様子を診察させる為に拉致されるとは思わなかった。
それに治療しろ治せ、とか言っているが医療道具ゼロの状況でどう治療しろと言うのか……。
「ミュウー!!」
「寝てるだけだ!!」
「シンヤも大変ニャ…」
はぁ、とニャースと揃って溜息を吐く。
ふかふかの芝生を撫でてからミュウの様子を見る、相変わらずピカチュウの傍に付き添っているのを見て私はもう一度溜息を吐いた。
「寝る」
「ニャに!?」
「眠い、もう真夜中だぞ。寝るしかないだろ、おやすみ」
ぼす、と芝生に横になって目を瞑る。
朝になればなんとかなる…。多分。
「…ニャー…。意外と図太いニャ…」
*
「ミュミュー!!」
「ピカピカー!!」
「ぅぐっ!!」
目が覚めたらしいピカチュウがミュウと駆け回っている…。駆け回るのは良いが…、今、私の脇腹を踏んで行ったぞ…。
変な起こされ方した…と思いながら体を起こせばニャースが隣に居る。
「ニャんだか良い感じニャ!」
「…そうか?」
ふわ、と欠伸をすればニャースが木の幹の中に飲み込まれる様に消えた。
「ニャニャニャ、ニャんだー!!」
「ピィカ!!!」
「お、おい!!」
ミュウがニャースの消えた幹に顔を突っ込んだ、そこ何かの入り口なのか…?後ろから見てるとなんか気持ち悪い光景だぞ…。
ピカチュウもミュウと同じように顔を突っ込んだので、私からはミュウとピカチュウのお尻しか見えない…。
よいしょ、とミュウとピカチュウの上から気になるので私も顔を突っ込んでみると中は薄暗く緑色の球体が上へ上へと昇っていっている…。
「ピカ!?」
「気持ち悪い!!」
「ミュウー!!」
するりと中に入ったミュウが緑の球体に飛び乗った。ぼよんと弾む音が辺りに響く。
「ミュミュー!!」
「私が乗るのは無理だろ…」
「ミュー!!」
ピカチュウと顔を見合わせればピカチュウは緑の球体に飛び乗った。
私も少し大きめの球体を狙って飛びついて浮き輪に掴まるように球体に腕を回した。
落ちたら死ぬのかこれ…。
「ピカー!!」
「ミュー!!」
ミュウの乗る球体とピカチュウの乗る球体がぶつかり狭い通路の中でゴムボールのように弾む。
なんて恐ろしい遊びを始めるんだと下から眺めていると案の定、ピカチュウが降って来たので足で拾う。
「ピカ…」
「ちゃんと乗れ」
「ミュミュミュミュ!!!」
ドンドンと上に昇って行く、球体。
途中、先に落ちたニャースが球体にしがみ付いていた。
そのニャースをミュウがボールで弾き飛ばして、ニャースが悲鳴をあげる。
それに続いてピカチュウがニャースの球体を弾き飛ばし、またニャースが悲鳴をあげる。
左右に弾むニャース…、あれ酔うだろ…。
「ニャニャニャニャニャ!!!」
「こっち来るな!私が落ちる!」
「ニャニャニャニャニャニャー!!」
凄いな、本当にゴムボールみたいだ…。
下の方でぐったりしたニャースが昇って来るのを確認してから上を見上げた。
「ミュミュー!」
「そこに入るんだな」
ミュウが先導して壁に飛び込んだ、それに続いてピカチュウが飛び込む。
「ミュ!」
「ピカ!!」
「よっと」
「ニャッ!!!」
私の後から入って来たニャースが転げながら私を追い抜いて地面に突っ伏した。
そのニャースを跨いでミュウとピカチュウの横に立つと「おお」と思わず声が漏れる。
「絶景なのニャ」
「ピィカ!!」
「ミュゥミュー!!」
雲と同じ高さ、飛行タイプのポケモンの背の上からでも見えるが立って見下ろしてみるとまた違うな…。
「ミュ?」
「トゲキッスニャ!!」
「おー…うちの子は優秀だな…」
遠くから世界の始まりの樹に向かって飛んでくるトゲキッスの姿、ちゃんと私のカバンも持って来てくれてるらしい。
上からピカチュウとニャースが「オーイ」と呼びかければトゲキッスは高度を上げて私達の方へとやってきた。
とん、と芝生の上に降りたトゲキッスがすぐに人の姿へと変わる。
「シンヤ!!無事で良かったです!!途中でピジョットを見失った時はどうしようかと思いました!!」
「コイツが犯人だ」
「ミュゥ!!」
「ミュウの仕業だったんですね…。どうりで野生のポケモンたちに聞き回ってもピジョットなんて居ないって言われるわけです…」
疲れた、と言わんばかりにその場に座り込んだトゲキッス。
トゲキッスからカバンを受け取って中を見ればミロカロス達のボールが入っていた。
「ボールの中で休むか?」
「是非、お願いします…」
ポケモンの姿に戻ったトゲキッスをボールに戻して、ボールをカバンにしまう。
トゲキッスがこの調子じゃもう暫くはここで待機する事になりそうだな…。
「トゲキッスがカバンを持って来てくれたから、朝食でも食べるとするか」
「ピカー!!」
「賛成ニャ!!」
「ミュミュー!!」
*
「いっぱいおもちゃあるー!!」
「ブラー!!」
がしょん、とおもちゃの山にブラッキーが突っ込んだ。
それを見てミュウがケラケラと笑い、エーフィが呆れたように溜息を吐いた。
「素敵な場所ですわね!」
「まあ、良い所だが…。こんな所に住んでいて今までよく捕まらなかったものだ…」
「確かに言われてみると…、誰にでも来れそうな場所ですわ…」
まあ、誰にでもというより飛行タイプのポケモンを連れているという条件はあるが…
下からでも昇って来る手段はいくらでもありそうだ。
サーナイトと顔を見合わせてからおもちゃで遊ぶミュウ達を視界に入れた。
*
オルゴールの音が辺りに響く。
その音色を微かに耳にしながら浅い眠りに付いていたがピカチュウの声に起こされる。
「ピカー…」
「そろそろジャリボーイ達のところに帰りたくなったのニャ?」
「ピカチュゥ」
それもそうだよな、なんだかんだで二泊ぐらいしてるもんな。サトシ達もピカチュウがいなくて心配しているかもしれない。
「トゲキッスの調子が戻ったら送ってやるぞ」
「ピカ!!」
「ミュゥー…」
ミュウがおもちゃの山からおもちゃを持って来てピカチュウに渡す。
ミュウはまだピカチュウと遊びたいらしい。
そんなミュウを見て「朝まで待つのニャ」と欠伸をしながらニャースが言った。
「ピカピ…」
私も寝る。
*
「ピカー、ピカチュ?」
「もう暫く休ませてやりたいが、頑張ってもらうか…」
トゲキッスのボールを取り出せばミュウが駄々をこね始めた。
人の頭の上に乗るのは良いが顔を尻尾でぺちぺちしないでくれ…地味に痛い…。
もう帰ります、帰っちゃ駄目、という言い争いをミュウと続けているとピカチュウが走り出した。
「ピカピー!!」
「ニャ?」
「サトシ?ここまで来たのか?」
ピカチュウの声が響き渡る。
でも、なんか下の方で爆音がしなかったか…?気のせいか…?
「ピカピッ!!」
「ミュゥ!」
「ニャんニャのニャ…」
「何事だ…?」
走って行ったピカチュウをミュウが追いかける、そのピカチュウとミュウをニャースが追い掛けた。
私、ここで待ってようかな……。
「シンヤ、行かないの?」
「下まで降りるのめんどくさい」
「めんどくさいねー」
「そんなこと言ってないで見に行きますわよ!!」
「お前なんでちょっとワクワクしてるんだ…」
楽しくなってきたらしいサーナイト、意外とコイツは騒がしいこと好きだよな。そんな性格だからミミロップに嫌がられるんだぞ…。
ミロカロスとサーナイトを連れて下へと降りる為、洞穴のような場所を通る。
結晶石が綺麗だ…。
「何か、そこかしこから爆音が聞こえてません?」
「聞こえてるような気もするが、遠いな…」
「ここ何処?」
「知らん!!」
ミュウが居ないとこんな迷路みたいなところ分かるわけがない。
歩いていると前方からオムスター、ユレイドルの形をした赤いものが飛んできた。緑の球体と似たような感じだな…。
「なんですのあれ?」
「色違い?」
「私が知るわけないだろ」
赤いものは私たちの横を通り過ぎて奥へと進んで行った。
「…向こうに行きましたわ」
「追い掛けた方が良いかもな」
「音、あっちからしてたからね!!」
「そういう事はもっと早く言え…」
*
やっと広い所に出た、と思ったら下にサトシを発見。
赤い物体にまさに飲み込まれている状況だった…、うわぁ気持ち悪い…。
「な、何事だ…?」
「ピピカチュゥ!!ピカ、ピカピチュゥ!!!」
いや、サトシがーとか言われても…。
なんで飲み込まれたのか私にもさっぱり…。
しかも、レジスチルにレジロック、レジアイスが後ろに居るのも凄く気になる状況だ……。
「ピカピー!!」
「な、泣かせましたわ!!シンヤが泣かせたんですのよ!!」
「私か!?」
ぼろぼろと泣くピカチュウを見てミロカロスまでもらい泣きを始めた。うわぁぁんと泣きだしたミロカロスを見てサーナイトが「ほら!」と指差した。
えぇー…私じゃないだろー…。
「ミュウ、お前どうにかしろ」
私、無理。と首を横に振ればサトシの帽子を持ったいたミュウが目を瞑り緑色に発光しだした…。
帽子は置いていくんだな。うん、拾う。
緑色に光るミュウが結晶石の一つに触れたかと思うと他の結晶石も共鳴し、光を放ち始めた。
辺りを見渡していれば地面から緑色の物体が現れて、サトシと女性が一人現れた。
「本当にどうにかしちゃいましたわね…」
「まあ、解決したんなら良かったじゃないか」
私のせいにされなくて何よりだ。
一仕事終えたミュウにお礼を言おうかと思った時、ミュウがぽとりと地面に落ちて突っ伏した。
「ミュウ?」
ミュウの体に触れると異様に熱い…。
「シンヤさん、ミュウはどうしたんですか!?」
「……」
辺りの結晶石が赤く染まったかと思うとボロボロと崩れ消えて行く。
何か異常事態が起きたのは明白、このままだと始まりの樹自体が崩れて消えてしまうかもしれない…。
「ミュウと始まりの樹は一体なのよ、だから樹が弱ってしまったことでミュウも…」
ミュウを抱きかかえた女性がそう言った。
さすがに樹の治療は出来ないな、と思いつつミュウに視線を落とせばミュウは女性の腕から離れフラフラと飛ぶ。
「ミュ、ミュミュー」
「着いてこい、って言ってるのか…?」
まあ、そんな感じのことを言ってるな…。
何処かへと向かうミュウを追ってサトシが走り出す、その場に居た女性とルカリオと顔を見合わせてから私達も後を追った。
着いた場所は結晶石に覆われた場所。
真っ赤な結晶石が視界いっぱいに広がる。
ミュウが案内したということは樹の中心部、いわば核に位置する場所なのかもしれないな…。
辺りを見渡していればルカリオが駆け出し一つの結晶の前で立ち止まった。
ルカリオが手を翳せばその結晶の中に人の姿が浮かび上がり、サトシ達が声をあげた。
< アーロン様!! >
「これが…!!」
「そうか、アーロンはルカリオを封印したあと一人でここに来たんだわ!そしてここは始まりの樹の心臓部に違いない」
なんの話をしているのかよく分からんが黙って聞いておこう。
口を閉ざしてサトシ達の様子を見守る、大きな結晶石に近付いたサトシがその場でしゃがみ込んだかと思うと辺り一帯を光が包んだ。
周りが薄暗く、モノクロの世界になる。
目の前を見覚えのある顔が横切って思わずぎょっとした。
『出て来てくれ、ミュウ!!』
あ、声は違う…。
男…、アーロンの言葉に答えるようにホウオウが現れたかと思うと、そのホウオウはミュウへと姿を変えた。
そしてミュウはアーロンの前へと姿を現す。
『ミュウ、お前がこの樹と一つだという事は分かっている。頼む、お前の力を貸してくれ!!』
『ミュウ!』
『波動は我にあり!!』
アーロンがミュウに手を翳した。
『私の波動を受け取れ!!!』
ミュウに波動を流すアーロン、それに答える為に力を放つミュウ…。
力が大きく広がったところでその光景は目の前から消えて視界にモノクロ以外の色が広がる。
「アーロンは自分の命と引き換えにして戦いを止めた…、真実はこういうことだったのね…」
< アーロン様…! >
ルカリオががくりと頭を垂れた。
そのルカリオにミュウが近付き声を掛ける。
「ミュウ、ミュウミュウミュー!!」
< 自分の力を今度はこの樹の為に使うというのか…? >
ルカリオの言葉にミュウが頷く。
< よし、私が!! >
「待ってルカリオ!!ここで波動を使うということはアーロンと同じ運命を辿るということなのよ!?」
< 分かっている… >
「ルカリオ…」
< 波動は我にあり!! >
ルカリオがミュウに手を翳した。
だが、弾かれたようにミュウの周りから光が消える。
< 私の波動だけでは足りない!? >
そのルカリオの言葉にサトシが駆け寄った。
「おれの波動はアーロンと同じだったな!!」
< なっ!? >
傍に置いてあったアーロンの手袋を身に付けたサトシが自分に言い聞かせるように言った。
「きっとおれにも出来るはずだ!!」
「ダメよサトシ!!そんなことをしたら貴方まで!!」
相変わらず無茶をする子だ…と思いながらも、この場をどう対処すれば良いのか分からない。
あいにく樹の治療は出来ないし…。
ミュウに与えてやれるような力も私には無い。
「今やらなきゃこの樹が崩れて地下のポケモン達もみんな死んじゃう!!」
< サトシ… >
「おれが…、おれがやるんだ!!」
サトシとルカリオの波動が一つになってミュウを包み込む。
二人が苦しげな声を漏らしだすと、ルカリオがサトシを突き飛ばした。
< 後は私に任せてくれ…!! >
「ルカリオ!!」
< 波動は我にあり!! >
ルカリオの波動を受けたミュウが始まりの樹の心臓部へと飛び込んだ。
辺り一帯を緑色の光が包み込む。
あんなに真っ赤だった結晶石も普通の綺麗な元の結晶石に戻った。そして元気になったミュウが私達の周りを飛び回る。
「ありがとう、ミュウ!」
「良かった!すっかり元気になって!!」
ミュウは元気になったがルカリオが苦しげな声をあげてその場に膝をついた。
このままルカリオはアーロンと同じように終えるのか…。
「ルカリオ…」
苦しげにその場に座り込むルカリオを見て胸が痛んだ。
「力を貸そうか?」
不意に聞こえた声。
顔を上げたがサトシたちは驚いた様子を見せていない。
「俺達は常にお前と共にある」
この声は……。
「お前の世界」
「お前の時間」
「「それを繋げた時から俺達はお前と共にある」」
*
ルカリオとアーロンが眠っていた結晶が消えた……。
それを見送ったサトシとキッドは茫然とその不思議な光を見上げる。
「シンヤ…、消えちゃったよ?」
ミロカロスがそう言ってシンヤの袖を引っ張ると、どさりとシンヤは地面に倒れた。
その姿を見てサトシが声をあげる。
「シンヤさん!?」
「ミュー…」
「シンヤ!?シンヤ!!しっかりして!!」
「どうしたんですの!?」
「凄い熱だわ!!」
キッドがシンヤの額に触れてそう言えばサトシが眉を寄せる。
「次はシンヤさんが!?な、なんで!?」
「…だ、大丈夫だ…。なんでもない…」
ぐったりとしながらそう言ったシンヤの体をミロカロスが支える。
ふらつきながらも体を起こし立ち上がったシンヤを見てサーナイトが不安げに言葉をもらす。
「本当に大丈夫なんですの?」
「大丈夫…」
ふらふらと外へと向かって歩き出したシンヤを追いかけてサトシ達も外へと出る。
外に出ればハルカ達が居たのかサトシが手を振りながらハルカ達のところへと駆け寄った。
そのサトシ達の後ろ姿を見てからシンヤは芝生の上に座り込み空を見上げた。
「負担が私に来るとはな…」
「え?」
「いや、なんでもない…」
これで良い。
これで満足、なんとかなった、はず。
「お前の為にある世界だ。代償はお前が払えよな」
「時間は安くない」
「オレ的にはミロちゃんが喜んでくれりゃなんでも良いけどー!!」
「お前は何もしないだろ。するのは俺だ」
遠い遠い時代で共に生きる二人を思い浮かべて芝生の上に寝転がった。
「ゲンはどうしてるだろうな…」
*
「ただいまー!!」
「おかえり、って…シンヤ!?どうしたの!?」
「熱出た…」
「はぁ!?今度は何飲んだァ!!」
「いや、飲んで…」
「無菌室に放り込めー!!また入れ換わったら困る!!無菌室に放り込んで薬飲ませろ!!」
「落ち付け、ミミロップ…」
「トレーナーは嫌だぁああああ!!!」
その後、一週間は熱が下がらずにミミロップに毎日警戒されるはめになった。
部屋から出してくれないし、部屋に立ち入り禁止にされたミロカロスが泣き叫ぶしで…。途中、トレーナーの奴と変わってやろうかと本気で血迷ったのは内緒だ。
「本当に、もう二度と熱は出して倒れたくない」
<「シンヤさん意外と体弱いんですね」>
「そんなことはない」
<「そんなことあるでしょうが!!もー、どうりでこの一週間連絡付かないわけだよ!!」>
ツバキからの電話に出て、事情説明。
別に頻繁に電話連絡しなきゃいけない義務なんてないだろ……。
<「っていうかー、今度は何処行ってたんです?」>
「世界の始まりの樹でミュウと遊んでた」
<「へー、ミュウとー……、ミュウ!?え、ちょ、もっと詳しく!!」>
「うるさい、私に文句を言うやつには教えてやらん」
<「ごめんなさいってばー!!!」>
「それで、用件はなんだ。私は一週間の穴埋めに忙しいんだ、用件を言え」
<「えー…用件ー…、ああ、ヤマトさんが任務手伝ってーって言ってました」>
「死ね、と伝えろ」
<「えぇええええ!?医者の口からどえらい言葉出た!!」>
「今、死ね死ねブーム到来中なんだ」
<「なにそれ!?」>
*