五等分の花嫁と俺   作:太一

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作戦1

 

風太郎の様子を確認してさっさと帰ったが、何気に二乃とかめっちゃ嫌そうだったな

まぁ、どうでも良いんだけども

 

「で、なんで俺がここに居るんだ?」

 

何故かまたあの五姉妹の部屋に来ている

なんでだ

意味がわからないぞ

 

「すまん、お前の力を借りたいんだ」

 

「全く意味がわからないんだが?」

 

要約すると俺で二乃を釣る作戦らしい

どんな作戦だ

そして、俺はあまり二乃と仲良くない

お前は俺をなんだと思ってるんだか

 

「俺は日本史の勉強を俺はするからな」

 

そう言って勉強道具を広げる

日本史は暗記さえすれば大丈夫だ

 

「じゃあ、私も」

 

そう言って三玖が来た

なんだ、こいつ

日本史が好きなのか

 

二乃は・・・部屋に戻ったようだ

 

「武将でしりとりしよう、三玖」

 

唐突にそう言われた事に驚く三玖

風太郎達は聞いていないようだ

 

「ゲームを交えて勉強する事で効率は上がると思うんだ」

 

「良いよ。滝川一益」

 

意外にもあっさり行ったな

まぁ、良いさ

 

「杉 重吉」

 

「柴田 勝家」

 

「遠藤 尚経」

 

「根来 森重」

 

祁答院 良重(けどういん よししげ)

 

3時間後

 

あれから暫く粘ってようやく勝った

三玖は・・・なんか頬を膨らませて拗ねてる

なんか、悪いことしたみたいで悪いな

 

「風太郎、帰るみたいだから俺も帰る。じゃあな」

 


 

2日後の朝

勉強と風太郎から逃げ出した五姉妹

何故か俺の近くにいる

俺の近くに居ると奴がすぐ気づくと思うんだが

 

「ごめんね、凍夜君」

 

一緒の車の中でそんな事を言う一花

後部座席に一緒に乗っており、何気に面目なさそうだ

 

「いや、良いけどさ何気に目が合ってる気がするんだが?」

 

何気に風太郎と目が合ってるんだよ

なんでかな

本気で合ってるんじゃないか

 

「嘘でしょ!?車の中に居るのよ!?」

 

車の中で目が合わないなんて理屈はないぞ

 

「上杉さん、実は車に乗ってるの見かけてたとか?」

 

四葉がそれっぽい事を言い出した

それが本当だとしたら、まぁ必然的に目が合うよな

 

「運転手、出してくれ。俺の家で良い」

 

車を取り敢えず出させた

冷蔵庫の中から適当な飲み物を取り出し、渡していく

何気に甘いの嫌いって言ってるのに乗ってるのすごいよな、この車

10こくらいのパフェ

それも全部味が違うし

 

「食べたいパフェがあったら勝手に食べてくれ。俺は寝る」

 

そう言ってアイマスクを付けて寝たフリをする

さて、風太郎を俺の家に呼んで勉強会でいいか

パフェとかなら作るの得意だし

材料なら恐らくあるだろう

 

さっき、パフェの全部の味を覚えた

あれで誰がどれを食べたのかは知らんが、恐らくは好きな物を食べるだろう

 

作戦1は食べもので釣る

 

先に自習をさせておいて、その後に糖分摂取の話を持ちかけよう

五月は確か結構食べてたし

待て、一葉達ってどのくらいまで食べるんだ

 

作戦開始にすぐつまづいたのだった

 

 

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