時の勇者に成り代わったがオチを知らねぇ【完】   作:はしばみ ざくろ

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入院しています!!(中傷くらい)
で、僕は普段小説をパソコンで書いているのですが、今回はスマホでポチポチしました。なので普段より読みづらいかもしれません。
変わんねぇよって思った人はそのまま心に秘めててください。
また、今回は一つのイベントを通しで書いたので、合間のイカーナでの出来事が抜けてます。
それは次回に書きます。オッス!フラグ回収頑張ります!ウッス!


汝、愛を抱きしめる者

三周目・最初の日。

 

 

 

「――――アナタもカーフェイを探しているんですね。お願いがあるんです!彼を…カーフェイさんを…探す手がかりがあるんです。今夜、夜の11時30分にウチの厨房に来てください。話はその時に…」

 

 

と、言われたので待機待機~。いやあバタバタしてますな。

服に着いた砂をぱっぱと払いながらナベかま亭にお邪魔する。流石に宿泊客も寝入っているようだ。アンジュさんはもういるかな。

 

「お待たせしました」

「あ… 夜おそくにすいません」

 

明かりのついた厨房は生け簀の魚だけが笑っている。

両手に手紙を抱えた女性はつっかえる喉を必死に抑えた。探偵を名乗る男に、伝えなくてはいけないから。

 

「彼…カーフェイさんなんですけど…。彼から…手紙が来たんです。変…ですよね。行方不明の人から手紙が来るなんて…」

「…でも、彼からだと思ったんでしょう?」

「…はい。私には…わかります。お願いします、ココに私の手紙があります。これを代わりにポストに入れてください!」

 

握っていたのは返信だったか。

リンクがしっかり受け取ると、アンジュは安堵の吐息を漏らした。

 

「彼に伝えてください。アンジュは待っていますって。そしてその時…彼がどんな様子だったか私に教えてください。 私には…怖くて…できないから…」

「わかりました。手紙、お預かりしますね」

 

宿屋を出たときにはもう日付が変わっていた。

手紙をポストに投函すると、チャットが肩に着地してくる。

 

「手紙が出たなら、ポストマンが居場所を知ってるんじゃないの?」

「守秘義務というやつだよ。手紙なんて個人情報の塊だからね」

「フーン」

 

そのまま懐に潜り込んだので眠るようだ。俺も仮眠を取ろうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目

 

がらんがらんと洗濯場のベルが鳴る。

扉から出てきたのは、町の子供達と同じくらいの少年だった。キータンのお面で顔を隠している。

青い髪の子供にポストマンが手紙を渡す。その背後にふわりと降り立った。

素人相手ならこの距離でも問題ない。マニ屋の裏口に忍び込み、荷物にまみれた部屋に腰掛ける。秘密基地みたいでいいなここ。

 

「ハロー。カーフェイ」

「! 金髪の剣士… 手紙に書いてあるのはオマエのことか」

「…ん?ちょっと待って、カーフェイ?」

「そうだ、剣士の方はもう気づいているみたいだな。――ボクがカーフェイだ」

 

お面の下から強い瞳がでてくる。ふむ、元気そうでなによりだ。

 

「アンタどう見ても子供じゃない。なんでそうなったのよ」

「お面をかぶった変な小鬼にこんな姿にさせられたのさ…。でも隠れているのはこの姿のせいじゃない」

 

カーフェイは変身の呪いを受けた後、北門のほこらに住む大妖精に相談しに行ったそうだ。

しかし道中すれ違った男に、大切な婚礼の面を盗まれてしまったらしい。

 

「アンタ…ドジねえ。私の相棒みたい…」

「結婚式を前にして浮かれてたんだ。そのスキをねらわれた…」

「そう、お気の毒さま」

「で、マニ屋にいるって事は、その男はここにくると?」

「ああ。この町で盗まれたモノはたいていマニ屋に流れる。ボクはそれを待ってるんだ」

 

カーフェイの事情はよくわかった。まさに踏んだり蹴ったり。泣きっ面に蜂。

挫けなかったのは本人の意地だろう。呪われてもなお、アンジュのことを裏切りたくないのだ。

 

「アンジュが心配しているのはわかってる…でも今はまだ出ていけない。彼女に約束したんだ…婚礼の面をもって絶対迎えにいくって」

 

少年は懐からペンダントを取り出した。輝くそれをリンクに差し出す。

 

「アンジュはオマエを信用した。ボクも信用しよう。このペンダント…アンジュにわたしてくれ」

 

思い出のペンダントを あずかった!

 

「アンジュさん、お届け物ですよ」

「はっ!…これは。あ…あ…ありがとうございます!」

 

ペンダントを抱きしめて、彼女は少女のようにほころんだ。

 

「私、待つことにしました。約束しましたから…これでいいんです。彼を信じます。…ありがとうございました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目・最後の日

 

 

マニ屋の裏口に向かう。盗人は見つかっただろうか。

 

「お邪魔します…あれ?」

「あん?キミが剣士の兄ちゃんか?」

 

カーフェイは既におらず、残っていたのはマニ屋のおじさんだけだった。

ていうかこの人雑貨屋の店長だよね。派手な副業だな。

 

「ワシな、カーフェイからことづかっとんのや。カーフェイなぁ…ワシちっちゃいころから知ってんねんけど、ガキの姿であらわれた時はビックリしたで~」

「よくカーフェイだってわかりましたね。呪いなんて身近じゃないでしょう?」

「おう。けどな、持ってたキータンのお面で一発でわかったんや。 そのお面、大昔にまだちっこいカーフェイにワシがあげたお面やねん。まだ大事に持っててくれたんやな…」

 

おじさんはおじさんなりに心配していたようだ。以前聞き込みをしても話さなかったのは、俺が信用されてなかったからだろう。積み重ねって大事ね。

 

「おっと。そうそうカーフェイな、コレをカーフェイのオカンに届けてほしい言うてたで。あとこのお面は兄ちゃんにあげるわ」

 

キータンのお面と 母への速達をあずかった!

 

「カーフェイな。ゆうべ店に客がきてんけど、それ見て血相かえて追いかけて行きよったんや。なんや初めて見る客でな」

「わかりました。あとは任せてください」

「おう!兄ちゃん、カーフェイのこと頼んだで」

 

 

 

 

 

カーフェイはやはりイカーナ渓谷にいた。あの不自然な岩肌は泥棒の倉庫だったらしい。ミッションをクリアしないと開かないやつですね。

盗人の男は廃墟に住み着いた奴だろう。ただの物取りか魔導師か。後者の方が躊躇いなくシバけるので後者がいいです。

 

「…来た!」

 

日が暮れる頃、男が帰ってきた。

警戒するように周りを見渡したあと、石のようなものを扉に当てる。すると扉に魔法陣が広がり音をたてて開かれていった。

あれは…シーカー族の技術?道具による認証システム…。ほほーいいもん使ってんな。

飛び出していったカーフェイを追って中に入ると扉が2つ。複数の侵入者は分断し、単独は迷わせる配置だ。セキリュティがしっかりしている。

 

「太陽のお面は…」

「カーフェイ、手分けして探そう。俺はこっちを見てくるよ」

「わ、わかった!気を付けろよ」

 

リンクが右手の扉に進み、カーフェイは左に進んだ。男の気配はこっちからするので。

 

「あいつ、ナマイキで気に入らないけど…。あの怖がりなクセにむこう見ずなところ、トレイルそっくりなのよ」

「好きな人のためなら恐怖を超えられるんだろ?かっこいいじゃないか」

「アンタはああいうの好きそうよね…」

 

好きだぞ!わりかし詰んでたのに逃げなかったのは偉い。

部屋を進むと男に追いついた。気づかれていようがいまいが先手必須!くらえ!跳び膝蹴り!

 

「あがっ!?」

 

チョロいぜ。1発KO。

本当は忍手・暗刃とかもやってみたいんだけど、剣士なのでね…。うっかり手を怪我したら凹むので。いや怪我自体はすぐ治せるけどね?リスクマネジメントとというやつです。

男は縄でぐるぐる巻きにして転がして置いた。どうせ今日で最終日だし放置でええやろ。

 

「カーフェイ!お面は見つかったか?」

「ああ!…まだ間に合う!町に行かなきゃ!」

 

行き止まりの部屋は太陽のお面以外にも、やばそうな鏡、土人形っぽい何か、気味の悪い絵画などが収まっていた。

これは触っちゃいけないやつですね。俺は賢いのでスルーできる。さっと踵を返し部屋から退出――――――。

 

「ねぇ、なんか天井光ってない?」

「えっ」

 

上かよ!!!!!

なんですぐフラグ回収するんですか?時間ないって言ったよね?いや急いで出れば間にあ無理!!

抵抗虚しくリンクは青い光の中に消える。チャットは「えっどうしよう…」と思ったが、なんかすぐ戻って来そうな気もするので待つことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ざわざわ、さわさわ。

草木の擦れる音。

さらさら、さくさく、ざくざく…。

 

「…あの…」

「はっ!?!?」

「うわぁ!?」

 

勢いよく起き上がったリンクを朝露に濡れた空気が包む。

見渡す限り木、木、木。絵に描いたような森である。

 

「…………」

「…あ!ごめん!大丈夫?」

「えっうん。兄ちゃんも大丈夫…?」

 

呆然としていたのは一瞬で、直ぐに声を掛けてくれただろう子どもに向きなおる。

ブロンドの髪に青い瞳。利発そうな子だ。で、ここはどこなんですか?

 

「ええと…坊や。ここはどこの森だろうか」

「ここはフィローネの森だよ。兄ちゃんどっからきたの?」

「(フィローネ…?どこだ…?)俺は…ちょっと迷子というか…」

「迷ったの?オレ案内するよ!どこに行くの?」

 

どこに行けばいいんですかねぇ…。

 

「坊や、ここって…えーと、国の名前とか知ってる?」

「ハイラルでしょ?」

「(ハイラル!?)…この森に、神殿とかある?」

「しんで…?村の大人なら知ってるかも」

「そうか、ありがとう。なら村に――――」

 

胡座状態から立ち上がる。突然起き上がった男に肩を振るわせた子どもは、体を引き寄せられて懐に飛び込む。

お腹にうずまった顔をもごもごとずらし、男を見上げると、先程の空気を一変させていた。

 

「坊や、俺の後ろに居なさい」

「えっ…あ…魔物…!」

「ここは魔物がよく出るのか?」

「は、はじめて見た」

 

棍棒を持った二足歩行の魔物は、餓鬼のように目をギラつかせる。

青い肌のボコブリン、1。盾持ちが2。槍持ちが1。少し離れて弓持ちが1。

物騒な話だな。八つ当たりには最適だが。

子どもを後ろに下げ刀に手を置く。一拍、呼吸。

縮地、居合。一匹目が斬られたことを、倒れるまで誰も知覚できなかった。

二匹目、盾ごと斬る逆風。踏み込んで三匹目を跳び越える。空中で体勢を変え首を落とす。

背後から迫った槍を下から柄頭で崩す。回転切り、飛来した矢も勢いのまま斬り落とした。僅かな距離も瞬きの合間に詰められる。

鋭い刺突が喉を突いた。断末魔もなく魔物は消滅する。風が樹々を走る音、刀を納める音。やがて静寂。

 

「坊や(やっべー思いっきし殺っちまったよ。レイティング大丈夫?)」

「……う、」

「こ、怖かったか?もう大丈夫だぞ」

「うぁぁ…かっこいい…」

「ん?(ん?)」

 

あっそっち?

きらきらと輝く目で子供は抱きついてきた。まあ引いてないならいいです。

……で?ここはハイラルのフィローネの森?知らん知らんなに時代だ。

大翼の歌で戻れる?戻れなかった時の絶望が凄そう。

時の歌は…?でもあの世界にハイラルはないし、世界線は完全に越えてるんだよな。

ここに神殿もとい神的存在にアクセスできる何かしらがあるならワンチャン。ふくろうの言うことが事実なら、俺は時の女神に常に捕捉されているはずだし。女神に帰してもらおう。よし。使えるもんはなんでも使いますよ!

 

「兄ちゃん!あれがトアル村!」

「ありがとう坊や」

「うん。あ!オレはリンクだよ。兄ちゃんは?」

「……名乗るほどのものではないよ。強いて言うなら先輩と呼びなさい」

「せんぱい?」

 

何?何?何?何?

どういうこと?マジでどこに飛ばされた?ど…どのリンクだお前!?

内心冷や汗だらっだらでも、にこやかに手を繋いで村に入る。念のためフードも被った。は、早く帰りたい…!

 

「リンク、そちらの方は…」

「先輩!」

「旅の者です。あの、フィローネの森に神殿があると聞いたんですが」

「先輩…?」「神殿…?」「そういえば森の奥になんかあるとかないとか」「剣士だ」「リンクがお世話に…」「先輩?」

 

ワーッ集まるな!!いい村なのはわかったから!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局少年リンクを暫くお世話してから出ることになった。

具体的に言うと剣の指導をする代わりにご自宅にお世話になったのだ。7日ほど。いやこれでも早く出ようとしたんだよ…。でもさぁ…。

母一人子一人。仲良く暮らしている姿は俺に効く。クリティカルヒットする。その上お礼に昼食を、夕食をと席を勧められ、ショタにはさっきの技教えてとチョロチョロされてみろ。

 

………………情が…うつっちまうだろうが…!

 

念入りに魔力を込めたお守りを母親に渡し、弟子を抱きしめてようやく村を出た。

フィローネの森の奥深くに辿り着く。ここなるは聖域。迷いの森を抜けた先で、青いオカリナを取り出す。

 

時の歌を 奏でた!

 

メロディーは緑の木漏れ日を抜ける。

時の女神よ!貴女の名を授かりし、我が身を導きたまえ!

光の精霊が踊る。輝きはリンクを包み、妖精は淡く羽ばたいた。

そして――――あるべき場所に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ポストマン。アンタ逃げないの?」

「もうじき月が落ちるよ」

「う…う…」

 

リンクがこちらの世界から消えていた時間は、チャット曰く1分にも満たなかった。

時の女神が運んできてくれたんだろう。あざっす!!もっと信仰します!!

戻ってきてまずやるべき事は、カーフェイの母への速達を届けることだ。そう思ってポストハウスにお邪魔すると、ポストマンが床で膝を抱えていたのだ。

 

「そりゃ…に、逃げたい!け、けど、そんなの予定表に書いてないのだ。ボ、ボクには配達の予定表がさ…最優先なのだ」

「誰かに言われないと逃げることも出来ないの?」

「チャット。自分の命がかかってても、家や仕事を捨てるのってすごく大きな決断なんだよ。誰かに言われたわけじゃなく、自分だけの判断なら尚更ね」

「人間ってタイヘンね」

「そうだね。…ポストマン、手紙をお願いしたいんだけど」

 

ポストマンは速達に気づくと、帽子とリュックを背負って出て行った。

夫人はミルクバーにいるらしい。俺も一応挨拶しておくかな。

 

「お届け物なのだ、局長どの!」

「あらヤダ!あなた、まだ残ってたの?」

「あ、あ、あ、あしたの配達があるのだ!」

「なに言ってるの!お空見たの?大変でしょ!」

「けど…けど…」

 

ここか?ここで出ていいか?

 

「アロマ夫人、息子さんから速達ですよ」

「まぁ貴方…!すごいわ!さすがプロの方ね!うれしいわ!最後にいいことあるなんて…ありがとね。ポストマン、あなたもありがとう。もう逃げなさい。命令よ!」

「了解なのだ」

 

アロマ夫人は手紙を抱きしめて、改めてリンクに向き直った。

 

「今更こんなものしかあげられなくてごめんなさい。あなたもご苦労様。早くお逃げなさい」

「夫人は…」

「夫を置いて行けないわ。お元気でね」

「…ええ、いい夜を」

 

夫人からシャトー・ロマーニ入りビンを貰い、バーを出ると、門の前にポストマンが立っていた。

 

「ボク避難することにしたのだ。局長どのの命令なのだ。ボクはもう自由なのだ!予定も自分で決めるのだ!」

「うん、それがいいよ」

「もういらなくなったからコレ、キミにゆずるのだ!それから……」

 

ポストハットを もらったのだ!

 

「ん?」

「キミも…キミのことを、大事にしてほしいと思うのだ」

「…! うん、俺もすぐに逃げるよ」

 

そう言うとやっと男は笑って、平原の向こうに消えて行った。

地響きが響く。終わりのカウントダウンが始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナベかま亭も揺れている。月の引力は町を壊し、やがて世界を沈めるだろう。

カーフェイが扉を開けた。部屋のベットに、アンジュが座っている。

 

「私…」

 

吐息のような声が届く。

 

「あなたに会ったことあるわ。なつかしい匂いがする。遠い昔…そう、まだ小さかったころ。私たちは約束したわね」

 

純白のドレスは部屋に佇む。花嫁は膝をついた。

 

「月と太陽のお面を…時のカーニバルの日に交わそうって…。結婚しようって…。うれしかった…」

「アンジュ、おくれてごめん」

「お帰りなさい」

 

二人は抱き合う。もう誰にも引き裂かれることがないように。

お互いの温度を、確かめあうように。

 

(…へへ、恋人同士なのにまるで親子みたい)

(めでたしめでたし、かな)

「約束のお面を交わそう」

 

太陽のお面と、月のお面が重なりあう。二つは一つに。比翼連理の面よ。今ここに証明せよ。

 

「リンク、チャット」

「お二人とも、こちらに」

 

む、呼ばれたぞ?

邪魔しちゃ悪いと扉の影から様子を伺っていたのだが、気づかれていたので大人しく部屋に入る。

 

「ボクらは誓いを交わし、夫婦になった」

「アナタたちは証人よ。このお面を受け取ってください」

「え、いいのか?大切なものだろう」

「キミには感謝してもしきれない」

「せめてもの気持ちです。アナタに…持っていてほしいんです」

 

めおとの面を いただいた!

 

「アナタたちは逃げてください。私たちはもう大丈夫です。明日を… 二人いっしょで迎えられるんですもの。」

「――お幸せに」

「もう離れるんじゃないわよ!」

 

さて。

地下の扉も閉めた。四方の巨人も助けた。両親のことも分かったし、俺自身のことも大体理解した。

あとは――――お前だけだよ、ムジュラ。

 

 

 




キータンのお面
能力:化けキツネ、キータンのお面。
お面屋のコメント:昔子供たちに人気のあった懐かしいお面です。

ポストハット
能力:ポストをのぞくことができる、名誉なボウシだ!
お面屋のコメント:これはいいモノだ。自由への喜びがいっぱいつまっている。アナタはいい仕事をしましたね…。

めおとのお面
能力:人々の心を和ませる。
お面屋のコメント:これはほんとうにいいお面だ。二人の強い愛と感謝のキモチがあふれんばかりにつまっている。アナタはいい仕事をしましたね…苦労したでしょう。
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