監原「星野の本当に死因、それは毒殺だ」
式野「なんでいきなり毒殺なんかが出てくるんだ」
知念「これが僕と監原が一番に疑っていた死因なんだ」
岩田「俺にはついていけん!」
香月「毒殺!?一体どうやって!?」
弓長「突拍子なさすぎでしょ」
メイビー「なるほどね」
加賀美「良く分からないけど、可能性があるなら議論すべきなんじゃない」
籠森「いきなり飛躍しすぎだ!」
佐藤「上条くん……どうやって毒殺したのか、なぜ毒殺だと監原くんたちが思ったのかを良く考えれば、分かるはず」
上条「監原が、毒殺だと考えた理由……」
意見対立!
議論スクラム 開始
星野リコは毒殺されたのか?
毒殺じゃない
式野、香月、岩田、籠森、弓長、将口、絵馬
毒殺だ
上条、監原、知念、佐藤、メイビー、加賀美
籠森「明らかに『包丁』で刺されているだろ!」
監原「確かに『包丁』で刺されているが死因じゃないって話だ」
式野「『モノクマファイル』にも刺されたと書かれているんだぞ」
佐藤「『モノクマファイル』には吐血したとも書かれてるよ」
香月「それは『刺された』からじゃないの?」
知念「『刺された』ても体内に異常が起きないと吐血しないんだ」
岩田「なんで犯人は『毒殺』したんだよ?」
加賀美「『毒殺』だとバレると特定されるからじゃないの?」
弓長「『毒』なんてどこにあるの?」
メイビー「使われた以上は『毒』はどこかにあるんだよ」
将口「では一体『犯人』は誰なんだ」
上条「その『犯人』を探すんだ!」
上条「これが俺たちの答えだ」監原「これが俺たちの答えだ」知念「これが僕たちの答えだ」佐藤「これが私たちの答えだよ」メイビー「これが俺の答えだ」加賀美「これがあたしたちの答えだよ」
知念「みんな、聞いて欲しいんだ。化学室に毒薬があったんだよ」
加賀美「毒薬?」
監原「料理に盛られたら厄介だと思って、言わなかったんだ。捜査中に次の殺人のために調達されるのも厄介だから知念に見張りと使われるを確かめてもらったんだ」
知念「しかも毒は即効性で少量でも致死量になるって書いてあったよ」
コトダマ 毒の効果
即効性で少量でも致死量になる毒らしい
式野「待て少量でも致死量になるなら蓋を開けただけでも危険なはずだ。犯人はどうやってそんなものを調達したんだ?」
上条「きっと、それは」
閃きアナグラム
が す ま す く
上条「そうか!犯人はガスマスクを使ったんじゃないの?」
監原「いや、俺たちがどれだけ探してもガスマスクは見当たらなかったんだ」
籠森「ガスマスクならあったよな、岩田」
岩田「ああ。体育倉庫に」
知念「体育倉庫にガスマスクが!?」
加賀美「でも体育倉庫の鍵は岩田くんが持って無かった?」
岩田「それが……」
籠森「ずっと開けてあったぞ」
上条「え?」
岩田「籠森がいつでも出し入れ出来るように常に開けてたんだ、すまん」
式野「毒殺が正しいならお前が体育倉庫の鍵を閉めていればこんなことには!」
籠森「随分偉そうだな。岩田だけを責められるのか?化学室のものをよく知らないくせによぉ!」
式野「な、なんだと!」
加賀美「喧嘩しないの!それより犯人の特定をしないの?」
上条「今からそれをやるんだ!」
反論
式野「僕が指揮してみせよう!」
上条「式野!?」
式野「なんで毒に拘る?輸血パック如きでは犯人が毒殺したとは考えられない」
反論ショーダウン 開始
コトノハ モノクマファイル2
コトノハ 廊下の血
コトノハ 星野の腕の切り傷
コトノハ 加賀美の証言
コトノハ 渡り廊下の血
式野「どう見ても刺殺だ、それ以外にメリットはない」.
上条「考えうる可能性は全部考えないと。明らかに刺殺じゃ不自然なんだ」
式野「時間が足りなくなる!」
式野「輸血パックを使ったのは『恐怖を煽るため』だ。吐血だって『刺されたことが原因』だ。」
式野「それ以外に『不自然な点なんてない』だろう」
式野「それ以外に『不自然な点なんてない』だろう」
コトノハ 星野の腕の切り傷
論破
上条「その言葉、斬る!」
上条「いや、不自然な点があるんだ。星野の腕の切り傷だよ。致命傷にならないのに切りつけてあるんだ」
式野「何がおかしい、ガードしたり抵抗したりでついたんだろう」
監原「いや、それならもっと深い傷になるし、何度も切りつけてあるのはおかしい。作為的だ」
加賀美「言われてみればそうかも」
メイビー「一つ一つは偶然に見えても、それが重なっていけば必然に見えてくる」
上条「みんな、どうかな?」
式野「そう言うことなら……」
岩田「毒殺っぽいな」
弓長「でもまだ納得出来ないよ」
絵馬「そうよ!」
上条「まだ、議論しなきゃいけないことが残ってる」
議論開始
コトダマ 廊下の血
コトダマ モノクマファイル2
コトダマ 毒の効果
コトダマ 加賀美の証言
コトダマ 籠森の証言
コトダマ 死体発見アナウンス
絵馬「毒を使って刺殺に見せかける『メリットなんかないじゃない!』」
式野「確かに、そこまでしても意味がないように見える」
知念「そこが一番の謎だよ」
岩田「わかったぞ!星野に『あらかじめ毒を飲ませて』……」
岩田「夜時間に殺すって寸法だ!」
絵馬「ああっ!確かに!」
加賀美「それだと『A班にも犯行が可能になるわ』」
岩田「なぬぅぅぅ!」
岩田「星野に『あらかじめ毒を飲ませて』」
コトダマ 毒の効果
論破
上条「それは違うぞ!」
上条「いや、毒の効果は即効性なんだ。飲ませてもすぐに死んじゃうよ」
メイビー「だいたい、A班が犯人だとすると10時前に飲ませて2時に効く毒薬って……」
岩田「それもそうかすまん……」
加賀美「それもそうね……」
籠森「大した意見を言わないお前が偉そうに言うな!」
上条「……」.
籠森……?岩田と加賀美を庇ってるのか?
監原「いや、俺は加賀美と近い考えだ」
香月「A班が飲ませたとでも?」
監原「いや、飲ませたわけじゃない。加賀美のおかげで犯人を割り出せた」
上条「A班が犯人?」
監原「A班でありながら毒を使うことで星野を殺し、朝時間の4時に旧校舎に向かって輸血パックや包丁って刺殺に偽装工作をした。そうすればB班になすりつけられる。蹴上と同じやり方だ」
式野「だから!A班がどうやって毒を飲ませたんだ!」
監原「飲ませずに体内に入れる方法があるとしたら?」
加賀美「飲ませずに体内に?どうやって?」
上条「……」
分かったかもしれない。
怪しい人物を指名
上条翔太
星野リコ ×
佐藤雪香
岩田圭介
弓長詩織
絵馬一帆
将口歩夢
メイビー
監原誠也
式野龍馬
籠森健一
知念悠馬
加賀美優子
深沢由奈 ×
蹴上秀 ×
香月薫
弓長詩織◀︎
上条「弓長、お前じゃないのか、星野を殺したのは」
弓長「は?なに言ってんの?殺人は趣味じゃないって言ってるでしょ、バカバカしい」
香月「あの下衆女が犯人なの?」
岩田「確かに性格に難はあるが、なぜ……」
上条「弓長しかありえないんだよ、旧校舎にいる星野を毒矢で殺せるのは」
加賀美「毒矢!?」
将口「なるほど、それならA班の弓長でも殺せるな」
上条「超高校級の弓道家のお前なら、確実に星野を狙えるだろ?」
反論
弓長「呆れた」
上条「弓長……」
弓長「想像以上の低脳ね。アンタらはなんも気づいてないじゃないのよ」
反論ショーダウン 開始
コトノハ 廊下の血
コトノハ 毒の効果
コトノハ 加賀美の証言
コトノハ モノクマファイル2
コトノハ 血のついたバスタオル
弓長「いくら私が超高校級の弓道家でもどうやって星野を狙うのよ?」
上条「お前が本校舎にいながら旧校舎にいる星野を狙ったんだ」
弓長「『たまたま星野が来た』ところを狙ったわけ?そんな偶然のために私があれだけの計画をしたの?」
弓長「そもそも私が弓を構えていたら、それに『星野も気付くでしょ。』ほら、私には殺せない」
弓長「『星野も気付くでしょ。』」
コトノハ 加賀美の証言
論破
上条「その言葉、斬る!」
上条「加賀美、星野は座って天体観測してたんだよな、渡り廊下で」
加賀美「そうよ」
籠森「それなら俺も一昨日の夜も見たぞ」
上条「座って天体観測に夢中なら弓を構えても星野は気付かないよな。星野は興味あること以外は大雑把だし」
監原「座って天体観測してるなら、狙いやすいよな」
弓長「私以外にも出来るんじゃないの、弓道」
知念「僕、弓道場でやってみたけど無理だったよ!全く当たらない」
監原「的に当てるだけでもプロなのに、人体に当てるなんて素人には無理だぜ?」
岩田「俺もやってみたが無理だったな」
弓長「誰か実力を隠してたらどうするの?私を犯人になすりつけるために」
上条「なんのための偽装工作なんだ?毒矢でなすりつけるなら偽装工作する必要ないじゃないか」
弓長「待って、私は犯人じゃない、私が犯人なら、返り血は?人を刺したのは事実なんだから血に濡れるはずよ。食堂もシャワールームも浴場も使えない。ペットボトルだってなくなってない」
監原「返り血がないのもみんな一緒だし」
弓長「返り血がないんだから私は犯人じゃない!」
佐藤「上条くん、大詰めだね。……きっと犯人はアレで防いだんだよ」
上条「アレって……」
コトダマ 血のついたバスタオル
上条「血のついたバスタオル、あれで返り血を防いだんだ!」
佐藤「焼却炉を使うと……ログが残るから疑われないように……旧校舎に置いてきたんだよ……」
弓長「いい加減にして!なんで私があんたらの茶番に付き合わされなきゃいけないの!」
理論武装 開始
弓長「そんなに私を犯人に仕立て上げたいの?」
弓長「私じゃない」
弓長「低脳低脳低脳!」
弓長「私は殺してない!」
弓長「そもそも毒殺が間違ってるのよ!」
弓長「おかしい!」
弓長「毒矢を使ったという証拠は何!?」
コトダマ 渡り廊下の血 ◀︎トドメ
上条「これで終わりだ!」
上条「渡り廊下に血があったんだ。それは、毒矢を受けた時に星野が流した傷だ!肩の傷もそれだ!」
弓長「なっ……ありえない!私は負けてない!私が敗北なんてあるわけない!私は犯人じゃない!」
上条「あくまでも言い張るなら振り返ろうか。事件を」
クライマックス再現
上条「これが事件の全容だ」
ACT1
上条「犯人は超高校級の弓道家の才能を利用することを決めた。本校舎にいながら旧校舎の人間を殺すトリックを思いついたんだ。それに適していたのは夜通し渡り廊下で天体観測する星野だった。天体観測をする姿は籠森も目撃している。
犯人は体育倉庫からガスマスクを、化学室から毒薬を用意した。そして夜時間に犯行を決めたんだ」
ACT2
上条「その実行の日、加賀美が11時頃に座って天体観測をする星野を見かけていた。ずっとこの体勢なら犯人にとっては狙いやすすぎるくらいだ。
そして0時、将口が俺の部屋に来て、将棋をしたんだ。これが俺たちのアリバイと犯行の不自然さを証明出来ることになったんだ。」
ACT3
上条「2時、犯人は天体観測をする星野を矢に塗りつけた毒で射た。天体観測に夢中な星野は狙われていることに気づかなかったんだ。即効性の高い毒だから星野は訳のわからぬまま死んだんだろうな。この時、星野は吐血をした。毒のせいだろう。さらに矢に射抜かれた肩から血を渡り廊下に流したんだ。拭き取るにも水やペットボトルを使った形跡もないし、出来なかったのか、気づかなかったんだろう。」
ACT4
上条「犯人は朝時間である4時にすぐ旧校舎に入り、保健室で包丁と輸血パックを調達した。死んだ星野を移動させ、矢を抜き、背中を包丁で刺した。この時、犯人はバスタオルにくるまっていたから返り血がつかなかったんだ。犯人は輸血パックを使って廊下や星野にかけてあたかも犯人に襲われ、逃げきれず殺されたように演出した。」
ACT5
上条「そして5時、俺と将口が星野の死体を発見したんだけど、犯人は朝の7時頃に見つかるのが理想的だったんだろう。血が乾いていない違和感があったからな。犯人は死体発見アナウンスで仕方なく5時頃に合流したんだ」
上条「こんなこと出来るのはお前しかいない、そうだろ?超高校級の弓道家、弓長詩織!」