ウルトラダンガンロンパ 才能を魅せる学園   作:ユキミス

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Chapter2 おしおきタイム

モノクマ「投票タイムに入って良いかな?」

 

式野「異論はない、納得できた」

 

香月「サッカーバカよりはやりかねない人の殺人だったものね」

 

加賀美「弓長さん……」

 

弓長「ふざけるな!まだ負けてない!良いのか!みんな!みんな死ぬんだぞ!」

 

香月「今まで散々勝手に行動しておいて、今更みんなとか言われてもね」

 

監原「モノクマ、投票タイムに移れ」

 

モノクマ「わかりました!」

 

弓長「やめろ!クソ!」

 

 

 

 

モノクマ「投票の結果クロになるのは誰か。その答えが正解なのか不正解なのかぁ!」

 

 

モノクマ「投票が終わったようだね。結果発表に行きましょう!」

 

 

 

投票結果

弓長詩織 12票

監原誠也 1票

 

 

 

 

監原「俺に入れてやがる……」

 

 『正解』とモニターに表示された。

 

学級裁判 閉廷!

 

 

 

 

 

 

 

 

モノクマ「オマエラ大正解!超高校級の天文部、星野リコさんを殺したクロは超高校級の弓道家、弓長詩織さんなのでした!」

 

岩田「なんで星野を殺したんだ!弓長!」

 

弓長「うるさい黙れ!こんなの不正だ!」

 

加賀美「まだ認めないんだね」

 

弓長「私が、私が負けるはずない!」

 

上条「これは勝ち負けなんかじゃない!命のやりとりだ!」

 

弓長「うるさい!くっ、なんで、なんでこうなるの……!超高校級の弓道家はこの世で私しか存在してはいけないのに!」

 

式野「何を言ってる?」

 

弓長「私が!私だけが認められているんだ!」

 

モノクマ「えー、弓長さんは外にいる超高校級の弓道家が許せなくて星野さんを殺したんだよね。熱心に僕に質問してトリックを考えてさ」

 

監原「まさかお前がガスマスクの場所を」

 

モノクマ「ついでに化学室に毒薬があることだけは言ったよ」

 

知念「ふざけるな!」

 

モノクマ「あれは僕が用意したモンだよ!どう使わせようとも僕の勝手でしょ!」

 

知念「くっそう……せっかく隠したのに」

 

監原「チッ、俺たちの小細工ぐらいじゃダメか」

 

上条「でも外にいる超高校級ってあの映像の!?」

 

岩田「あんな捏造を信じたのか?」

 

弓長「本物だろうが偽物だろうが関係無い!私は誇り高い弓長家の人間だ!あんな奴が超高校級であってたまるか。弓長家の次期当主である私こそ超高校級でならないと。それが弓長家に生まれた私の宿命なんだ」

 

式野「親族が代々の弓道家と聞いているが、狂ってるな」

 

上条「くっ、弓長……」

 

確かに弓長が卑劣な殺人犯かもしれない。けど、弓長も俺と同じで血筋に縛られてるんだ……。

 

弓長「私は、弓長家に相応しくないといけない。弓長家の次期当主がこんなところで立ち止まってるわけにいかなかったんだよ!!」

 

加賀美「どうしてそれをあたしたちに言ってくれなかったの?人を殺す以外に方法はあったはずだよ」

 

監原「人を殺すことが家の名を汚すって分からないのかよ!」

 

弓長「うるさい!お前らに私たちのことなど分かるわけない!」

モノクマ「ま、とっととおしおきに移りましょう」

 

弓長「!?ま、待て!私は犯人じゃない!私は犯人にハメられたんだ!私は!」

 

モノクマ「超高校級の弓道家の弓長さんにはスペシャルなおしおきを用意しました!」

 

弓長「待て!まだ、まだ私はこんなところで!弓長家の私がああああ!」

 

モノクマ「では張り切っていきましょう、おしおきターイム!!」

 

弓長「いやああああああ!死にたくないぃぃぃぃ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユミナガさんがクロにきまりました。おしおきをかいしします。

 

 

百発百中 超高校級の弓道家 弓長詩織処刑執行

 

 

 

 

 

 弓長は巨大な的にロープで大の字に磔にされた。モノクマは弓を引いた。すると矢が弓長の右手に命中し、弓長は苦悶の表情を浮かべる。さらに左手、右腕、右太腿、左腕、左太腿に命中し、弓長は血塗れになっていた。

 次にモノクマは弓長の首に命中させ、ほぼ弓長の意識はない。

 最後にモノクマは弓長の顔面に弓を引く。

 意識が薄れていた弓長が顔を蒼白させるが、既に遅く、矢は弓長の顔面を貫いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モノクマ「いやー快感快感」

 

 

上条「クソ!モノクマ!」

 

モノクマ「ん?悪いのは弓長さんだよね?」

 

監原「いや、モノクマ、今回はお前の悪質性高いだろ?毒薬とガスマスクの場所を教えたんだろ?」

 

モノクマ「それはオマエラが殺人しないからだろー!?」

 

知念「お前はどうして僕らに殺人をさせたいんだ!」

 

モノクマ「そーんなの、決まってるじゃん!オマエラを『絶望』させたいんだよ」

 

岩田「もうモノクマの話なんか聞くな」

 

モノクマ「それと、旧校舎と本校舎の出入りは自由になったから!」

 

監原「お前……弓長にわざとこんなことさせたんじゃないのか?」

 

加賀美「どういうこと?」

 

監原「旧校舎と本校舎の出入りって校則自体があまりにも弓長に都合が良すぎないか?」

 

モノクマ「うぷぷぷぷぷ」

 

モノクマは消えてしまった。

 

 

監原「チッ、無視かよ」

 

絵馬「でも、終わったわよね!?もう殺人なんか起きないよね!」

 

香月「疲れました、こんなこと」

 

そうだ、疲れた。

 

 

 もう疑いあったりなんかしたくない。

 

 

加賀美「帰ろうか。まだ朝食もまだだったよね?」

 

監原「そういや、朝食は俺と上条と香月が作るはずだったよな」

 

加賀美「無理しなくて良いよ?さっぱりしたもの、作ってあげようか?」

 

確かに、今は料理って気が起きない。

 

上条「悪いけど加賀美、頼む」

 

香月「私は料理出来るわ」

 

将口「手伝わせてもらう。学級裁判で大した役にも立てなかったからな」

 

佐藤「私も」

 

加賀美「ほんと?ありがとう」

 

 

 

なんとか2度目の学級裁判は終わったでも、俺たちの絶望はこれからだったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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