籠森「そう言えば犯人はどうやって……将口を呼び出した?チャットのやりとりは全員見てるし」
監原「そこはまだ議論してなかったな」
議論開始
コトダマ モノクマファイル4
コトダマ なくなった睡眠薬と下剤
コトダマ 凍死の時間
コトダマ 散らばった衣服
コトダマ 代車
絵馬「『チャットを使って』呼び出したのよ!」
監原「チャットはみんなに伝わるんだ、バレるだろ」
絵馬「なら、『暗号』を使ったのよ!」
監原「……」
絵馬「あたしの完璧な推理にひざまづきなさい!」
籠森「アホか、うんなわねーだろ!」
絵馬「なんですって!」
メイビー「シンプルに『運んだ』んだろうね」
絵馬「そんなわけないでしょ!男子高校生を運べるわけないじゃない!」
メイビー「シンプルに『運んだ』んだろうね」
コトダマ 代車
同意
上条「それに賛成する!」
上条「運んだのは間違いないよ。代車が3階にあったんだ」
監原「なるほどな」
式野「なら、力ない女子でも運べるな」
絵馬「な、何よ!だ、だいたい!将口が素直に運ばれると思うの!?」
上条「まだ根拠がある」
コトダマ なくなった睡眠薬と下剤
上条「睡眠薬で眠らされた将口なら運べるはずだ」
式野「女子にも問題なく可能だな」
絵馬「な、な、な……」
籠森「犯人を絞り込むどころか犯人候補が増えたな」
知念「他に手掛かりは!?」
メイビー「モノクマファイルをよく見てみようか」
議論開始
コトダマ モノクマファイル4
コトダマ 凍死の時間
コトダマ 死体発見アナウンス
コトダマ スタンガン
メイビー「モノクマファイルによると『将口は火傷をしている』。」
メイビー「この火傷ってなんなんだろうね?」
絵馬「調理室なんだから『火でも使った』のかしら」
籠森「冷凍庫に入れて殺すのになんで火を使うんだよ」
式野「『火を使って脅した』とか」
監原「冷凍庫に入れるだけなのにどんなやり方だ」
絵馬「調理室なんだから『火でも使った』のかしら」
コトダマ スタンガン
論破
上条「それは違うぞ!」
上条「いや、将口の火傷はスタンガンだと思う」
絵馬「え?」
監原「やっぱな」
知念「でもどうしてスタンガンだと思うの?」
メイビー「籠森の席にスタンガンが置いてあったからね」
籠森「なっ……!?」
絵馬「籠森の席に!?」
式野「じゃあお前が将口を……!」
籠森「俺はスタンガンなんか使ってない!」
式野「そう言えばお前、チャットを返さなかっただろ」
籠森「なっ!?」
絵馬「何よ、人のこと責めておいてアンタもなの!?じゃあアンタが犯人に決まりね」
籠森「違う!」
監原「命掛かってるんだからもっと考えろって」
上条「籠森、違うって言う根拠はあるのか?」
籠森「お、俺は……寝てたんだよ!」
知念「寝てた?」
籠森「強い睡魔に襲われて…それで」
式野「都合が良いな」
監原「いや、オートプレイ機能が使えるのにわざわざプレイしないなんてありえない。犯人の罠だ」
式野「犯人がオートプレイ機能を使ったとは限らないだろ」
上条「可能性がある以上は」
知念「でもオートプレイ機能に気付くなんてメイビーくん以外にいるのかな?」
監原「言っておくが、申告してきたメイビーが犯人の可能性は限りなく低い」
メイビー「俺もオートプレイ機能を確実に使ったなんて保証はないけどね。あくまでも参考程度という話だよ」
式野「オートプレイ機能を使ったわけじゃないだろ?」
監原「可能性を消すのは間違いだぜ?式野」
意見対立!
オートプレイ機能は使われたのか?
使われていない!
知念、佐藤、式野、絵馬
使われた!
上条、監原、メイビー、籠森
議論スクラム 開始
『アリバイ』
『オートプレイ機能』
『メリット』
『嘘』
『チャット』
知念「オートプレイ機能に気付くなんてメイビーくんくらいしかいないよ」
監原「犯行のために色々調べて『オートプレイ機能』を知ったんじゃないか?」
絵馬「そんなことしてどんなメリットがあるのよ」
上条「『メリット』それは、アリバイ工作だ」
佐藤「そんな都合よくアリバイが作れるの?」
メイビー「完璧な『アリバイ』とは限らないよ」
式野「そんな難しいことをするよりチャットに応じなかった籠森が怪しいよ」
籠森「俺が『チャット』をしなかったのは寝てたんだ!」
式野「よくそんな嘘がつけるな」
上条「いや、籠森は『嘘』はついてないはずだ」
全論破
上条「これが俺たちの答えだ!」監原「これが俺たちの答えだ!」メイビー「これが俺たちの答えだ」籠森「これが俺たちの答えだ!」
上条「犯人はオートプレイ機能を使用したって言う前提で話してみよう。間違ってたらその時考えれば良いし」
知念「わかった」
式野「ではそうだとしてどうする?籠森の席にスタンガンがあったというのなら怪しいのに変わりない」
上条「いや、籠森が眠くなった原因は」
1.虚弱体質
2.下剤
3.睡眠薬
3.睡眠薬◀︎
上条「睡眠薬だと思う」
籠森「なに!?」
メイビー「睡眠薬は溶かすと青色になるからね。慣れない人はバタフライピーと区別がつかないだろうね」
上条「そうだよ、バタフライピーの色は青なんだ。多分、それに気づかず飲んでそれで……」
籠森「くそ、あんな得体の知れないものを飲むんじゃなかったな」
あれ、だとするとバタフライピーを持って来た人が怪しくなる……。
怪しい人物を指名
上条翔太
星野リコ ×
佐藤雪香
岩田圭介 ×
弓長詩織 ×
絵馬一帆
将口歩夢 ×
メイビー
監原誠也
式野龍馬
籠森健一
知念悠馬
加賀美優子 ×
深沢由奈 ×
蹴上秀 ×
香月薫 ×
佐藤雪香◀︎
上条「バタフライピーを持ってきたのって佐藤だよな?」
まさか……そんな。
佐藤「えっ、そうだけど……」
監原「なんでわざわざ青色のバタフライピーなんかにしたんだ?」
佐藤「あ、だって調理室に目立つように置かれていたからそれで……」
式野「それだけで言い訳になると思うのか?」
佐藤「珍しかったし……みんなに……飲んでもらおうと思って」
監原「確かに調理室にはバタフライピーがコーヒーや紅茶より前に陳列されてたな」
上条「え?」
監原「朝、コーヒーを飲もうと思って探してたらバタフライピーが目の前にあったんだ」
式野「だからそれが何になる」
知念「あれ、それはおかしいよ。昨日の夜に紅茶を飲もうと思って調理室に向かったけどバタフライピーなんかなかったよ」
監原「もしかしたら犯人が誘導したのかもな」
籠森「はぁ!?都合良すぎだろ!どう見ても怪しいのは佐藤だろ!」
絵馬「下剤や睡眠薬を盛ったのよ!」
式野「入れるタイミングは渡した時しかないからな」
上条「本当にそうなのか……?」
佐藤が犯人なのか……?
メイビー「それは違うな!」
上条「メイビー?」
メイビー「籠森、眠くなったのはいつ?というか、バタフライピーを飲んだ後に眠くなったりした?」
籠森「俺はバタフライピーを2回に分けて飲んだ……あっ、確かに2回目飲んだ後にすぐ眠くなった気が……」
メイビー「だろうね。君がチャットに答えなかった時間はバタフライピーが配られてから随分後だし」
上条「じゃあ佐藤が配った瞬間ってわけじゃないなら佐藤は…」
式野「待て、それだけで佐藤の疑惑が晴れたとは言えない」
監原「でも限りなく犯人じゃない。犯人ならバタフライピーを渡した時点で仕込んでるだろうし、下手にプレイ中に仕込む真似したら見られる可能性があるし。バタフライピーの陳列の件を見て合わせると余計に怪しくなくなるな」
式野「そうやって活躍するフリをして犯人らしくないそぶりを見せてるんじゃないか、監原?」
監原「俺が怪しいってか?」
式野「君の頭脳ならば、オートプレイ機能を利用し、あらゆる工作もたやすいだろう」
監原「無理があるな。俺が犯人なら絵馬や籠森や佐藤に疑惑を向けられた時点でうまく誘導するだろ。犯人という線をなくすためにやったとしても1人の疑惑を晴らすだけでやめるはずだ」
式野「そういうところが!」
メイビー「大した根拠もなく疑うのはナンセンスだ」
式野「では他に誰がいるというんだ」
知念「それを話し合うしかないね」
議論開始
コトダマ モノクマファイル4
コトダマ 散らばった衣服
コトダマ 落ちていた将棋の駒
コトダマ 死体発見アナウンス
コトダマ 凍死の時間
メイビー「他に手掛かりない?」
籠森「あったらとっくに言うだろうが!」
佐藤「ここまで『完璧な犯人』なら証拠を残したりしないかも」
式野「もう『手掛かりなんかないじゃないか?』」
知念「『ダイイングメッセージ』とかあれば良いんだけどね」
絵馬「そんな、『血も流してない』人間がどうやってそんなことできるのよ」
知念「『ダイイングメッセージ』とかあれば良いんだけどね」
コトダマ 落ちていた将棋の駒
同意
上条「それに賛成する!」
上条「そういえば将口の死体の側、冷凍庫に将棋の駒が落ちてたんだ。2つ、角行と飛車が落ちてたんだ」
式野「それで?それがなんになる?」
知念「角行と飛車の駒がダイイングメッセージなんて思えないけど……」
籠森「将棋の駒の何がダイイングメッセージなんだ!」
監原「角行に飛車か……わざわざそんな駒を選んだ理由……。超高校級の棋士らしく、なんらかの将棋に関して意味があるかもな」
上条「意味……」
閃きアナグラム
な り ご ま
上条「わかったぞ!あの将棋の駒は成駒を表してるんだ!」
監原「裏っ返してあったもんな」
籠森「成駒……?」
監原「将棋のルールで駒が敵地に行くと裏返して成ることができる。それが成駒」
式野「急に何を言っている!?」
監原「歩は『と』、香車は『成香』、桂馬は『成桂』、銀は『成銀』、そして、角行は『馬』、飛車は『龍』という風に成ることができる」
まさか。
監原「ここまで言えばわかるよな、上条?」
将口が伝えたダイイングメッセージ、その人物って……。
怪しい人物を指名
上条翔太
星野リコ ×
佐藤雪香
岩田圭介 ×
弓長詩織 ×
絵馬一帆
将口歩夢 ×
メイビー
監原誠也
式野龍馬
籠森健一
知念悠馬
加賀美優子 ×
深沢由奈 ×
蹴上秀 ×
香月薫 ×
式野龍馬◀︎
上条「将口のダイイングメッセージ、式野を表してるんじゃないか?」
式野「は?」
上条「飛車と角行を成ると龍と馬になるんだよ。それを示しているのは龍馬……式野、お前じゃないのか?」
監原「スタンガンを食らった痕跡がある以上、将口は犯人の顔を見ているからな」
反論
式野「耳障りな推理だ!」
上条「式野……」
式野「将棋の駒如きがなぜダイイングメッセージになる?全く、これで犯人扱いされたらたまったもんじゃない」
反論ショーダウン 開始
コトノハ モノクマファイル4
コトノハ 落ちていた将棋の駒
コトノハ 駒の入った袋
コトノハ 死体発見アナウンス
コトノハ 散らばった衣服
式野「将棋の駒がダイイングメッセージ?笑わせる、そんなの偶然だろう」
式野「あいつは超高校級の棋士、将棋の駒を持っていてもおかしくないだろう」
上条「だから、いつも将棋の駒を持っていたからダイイングメッセージを残せたんだ」
式野「犯人が将口を入れる時に『たまたま落とした』んだ」
式野「『いつも持ち歩いている』ならポケットやなんやから落としてもおかしくはない」
式野「将口は『下着姿だった』んだからな」
式野「犯人が将口を入れる時に『たまたま落とした』んだ」
コトノハ 駒の入った袋
論破
上条「その言葉、斬る!」
上条「いや、たまたま落としてなんかない。だって将棋の駒は袋に入ってたんだ。それをたまたま落とすなんてありえない。意図的にやったとしか考えられない」
監原「ちゃんと封はされてたからな。将口が自分でやったんだ」
式野「くっ、たとえそうでも将棋の駒だけで僕が怪しいなんて無理があるだろ!他にメッセージが込められていたらどうするんだ!」
佐藤「そう言えば飲み物が欲しいって言い出したのは式野くんだった」
メイビー「間違いない、俺も覚えてる」
式野「の、飲み物がなんだ!たまたまだろ!?」
監原「喉が渇いたって言ってコーヒーやお茶と限定しなかったのもバタフライピーを持ってこさせるためじゃないか?それに犯行時間を操るためにも自分がタイミングを図るしかなかったんじゃないか?」
式野「そんなの憶測にすぎない!」
知念「でも式野くんのチャット、違和感あったような気がする。定型文みたいな…」
メイビー「オートプレイだからありがとうやお決まりな文しか設定出来なかったんだろうね。辛うじて会話文になるようなそんな」
式野「しかし僕は機械が苦手だ!やり方なんか知らない」
監原「モノクマに教えてもらったんじゃないのか?」
メイビー「モノクマ、どうなんだ?」
モノクマ「あのねぇ。僕は学級裁判を公平にしたいから明言も介入もしないの!僕の証言で犯人が決まったら面白くないでしょ!」
監原「2回目の学級裁判でははっきりと死体発見アナウンスで上条と将口が犯人じゃないと言ったモノクマがボカすなんて……」
式野「決まってない、決まってなどいない!まだ、まだだああああああ!」
理論武装 開始
式野「まだ終わってない!」
式野「僕は犯人なんかじゃない!」
式野「僕が犯人なんてありえないんだよ!」
式野「僕に投票したらみんな処刑だ!」
式野「将棋の駒は犯人の偽装工作だ!」
△
死体発見
発見× アナウンスは◻︎
3人の
○
△◻︎○×
上条「これで終わりだ!」
死体発見アナウンスは3人の発見◀︎トドメ
上条「それはありえない。死体発見アナウンスは3人の死体発見、3人が死体を発見した時にアナウンスされたんだよな?」
監原「俺、知念、メイビーで死体発見アナウンスがされたこれは揺るがない。つまり、他の時間に将棋の駒を置くのは不可能だ」
メイビー「他の人間が偽装工作したら知念が見た時点でアナウンスされるはずだ」
式野「間違っている!」
佐藤「終わらせよう、上条くん」
上条「ああ、全てを振り返って終わらせてやる」
クライマックス推理
ACT1
上条「まず初めに犯人は朝、調理室の飲み物の陳列を入れ替えたんだ。バタフライピーを一番前に置いて、自然と佐藤が手に取るように仕向けた」
ACT2
上条「そうして犯人はいつも通りVRゲームをプレイするんだけど……犯人はオートプレイ機能を使って抜け出していた。抜け出した犯人がしたこと、それは時計の操作だ。あらゆる時計をズラして俺たちに時間を誤認させることで確実に将口を殺せるようにしたんだ」
ACT3
上条「そして犯人は佐藤に飲み物を持ってくるよう誘導した。佐藤は犯人の思惑通りにバタフライピーを持ってきた。そして犯人はオートプレイ機能でアリバイを確保しつつ、絵馬のバタフライピーには下剤、籠森と将口のバタフライピーに睡眠薬を入れた。睡眠薬は青色だけどバタフライピーも青だから気づかずに2人は飲んでしまった」
ACT4
上条「そして犯人は犯行を開始する。プレイ中の絵馬からヘアピンを奪い、睡眠薬で眠った将口を代車で運び、自分と将口をオートプレイ機能でアリバイを持たせ、冷凍庫前まで運んだんだ。冷凍庫に入れようとした時、将口は暴れたんだろうな。それも想定していた犯人は将口にスタンガンを浴びせ怯ませて冷凍庫に押し込んだんだ」
ACT5
上条「犯行を終えた犯人は調理室に絵馬のヘアピンを落とし、籠森の席にスタンガンを置いて何食わぬ顔でゲームに戻った」
ACT6
上条「そして将口はじわじわ体力がなくなっていくなか、出られないと判断してダイイングメッセージを残した。将棋が入った袋の中から将棋の駒を裏返し……成ることで犯人を示したんだ。これがなかったら犯人にたどり着くことなんて出来なかった。将口は矛盾脱衣するほど錯乱していたけど、俺たちに希望を遺してくれたんだ」
上条「こんな卑劣な犯行を行った人物、それは超高校級の指揮者、式野龍馬。お前だ!」